ひとえにアフィリエイトといっても、たくさんの種類があります。
大きく「報酬発生」「報酬設定」「利用するメディア」「手法」に分類し、それぞれの種類の稼ぎ方について解説をしていきたいと思います。
1.報酬発生の種類
アフィリエイトの言葉の意味は「成果報酬型広告」です。
ただ、一般的に報酬の種類をいう時には以下の「成果報酬型」「クリック課金型」「インプレッション型」の3種類を指します。
成果報酬型
成果報酬型は成果が発生する条件を設定し、それをクリアしたアフィリエイターに紹介料(報酬)を支払う報酬形態です。
この成果報酬型の広告をイメージされる方が多いです。
報酬単価も高く、案件によっては1件あたり1万円を超えるものもあります。
クリック課金型
広告をクリックした時に報酬が発生する報酬形態です。最も有名なのはGoogleアドセンスです。報酬額は表示される広告の種類によって異なります。
報酬単価が高いジャンルの広告(美容系や不動産など)が表示されると報酬額も上がります。
表示の基準はユーザーに最適化するので、ご自身のサイトがどのジャンルを扱うサイトなのかによって、表示される広告もある程度そのジャンルのものになってくると思います。
高単価なジャンルはライバルも多いですが、大きく稼ごうと思ったら参入する必要はあります。
インプレッション課金型
広告が表示された時点で報酬が発生する、報酬発生のハードルが最も低い報酬形態です。
ただその分報酬額も低くなっています。Googleアドセンスでもインプレッション報酬は発生します。ですが微々たる金額なので、あくまでおまけと捉えましょう。
2.報酬設定の種類
報酬設定には「定額報酬」と「定率報酬」の2種類があります。
定額報酬
「商品購入(成果条件クリア)により2,000円」のように、1成果あたりの報酬金額を固定する報酬設定が定額報酬です。
1件あたりの報酬額が決まっているので、収益の計算がしやすく、高単価な案件は定額報酬であることが多いです。
定率報酬
購入した商品によって報酬額が変動するタイプの報酬設定が定率報酬です。
「1成果につき5%」のように設定されているので、1,000円の商品が売れた場合、50円の報酬が発生することになります。
案件によっても報酬額は大きく変動しますし、モール型サイトのようにまとめ買いが期待できる案件に設定されていることも多いです。
ASPアフィリエイト以外にもAmazonアソシエイト等で見ることができます。
3.利用するメディアの種類
アフィリエイトができる場はブログやサイトだけではありません。さまざまな発信媒体がありますので自分にあった媒体を活用していけば問題ないです。
例えばInstagramやYouTubeなどのSNSでもブログは可能です。
SNSアフィリエイトに関しては下記のページで詳しく説明していますのでぜひご覧ください。
→SNSアフィリエイトとは? ASPが始め方から活用方法までを詳しく解説!
またInstagramやTwitter、YouTubeでのアフィリエイトについては、こちらのページをご覧ください。
→Instagram(インスタグラム)アフィリエイトとは? 始め方と収益を伸ばす5つのコツを伝授!
4.手法の種類
ASPアフィリエイト
ASPに登録して行う方法で、一番ポピュラーな手法です。
多種多様な案件が揃っており、報酬金額も他の手法よりも高額となっています。
例えば100万円を稼ごうと思った時に、報酬単価が100円の商品だと1万個売る必要がありますが、報酬単価が1万円であれば100個売ることで達成することができます。
どちらが簡単というものではありませんが、個人ブログで戦う場合、後者が賢明な戦略だと考えられます。前者の場合、数を売るために膨大なアクセス数を稼ぐ必要がありますが、SEOのビッグキーワードは競争相手も多く、年々難しくなってきているためです。
スモールキーワードでもCVRが高ければ大きな金額を稼ぐことは十分可能なので、ASPアフィリエイトはぜひ活用いただきたい手法です。
私たちafbもそのASPの一つで、エステ・ボディケア・婚活を中心に美容案件に強みを持っています。
afbについては下記の関連記事で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。
もし興味があれば、こちらのバナーより申請ください。
【関連記事】
トレンドアフィリエイト
TwitterやGoogleトレンドなどで検索数が上昇しているキーワードを調べ、それについて記事を書き、瞬間的に爆発的なアクセスを稼ぐ手法です。
ニュース系の記事はGoogleの検索結果にもインデックス後すぐに表示されますが、時間がたつと一気に圏外へと飛ぶので、日々記事を書く必要があります。
収益はGoogleアドセンスが主な割合を占めることが多いです。
PPCアフィリエイト
Yahoo!やGoogleのリスティング広告に出稿します。
広告費を支払って検索上位にページを表示させるのですが、入札制のため高い広告費を支払った方が有利になる世界です。
またCVRが高い記事を用意できないとひたすら広告費を垂れ流す結果になってしまいかねないので、初心者がいきなり挑戦するのはリスクのある手法でもあります。
もちろんユーザーにとって有益な記事であればあるほど成約のチャンスも多くなるので、SEOで成果を作れるようになったら挑戦してみて欲しいと思います。
物販アフィリエイト
Amazonや楽天を中心にモノを販売する事をベースにした方法です。
両巨大ECモールにはありとあらゆる商品が揃っており、在庫さえあれば何でも対象になります。
ただ報酬額は商品金額の数%と低めなので、収益の柱にするのには記事数とイベントをフル活用する行動力が必要です。
Amazonはプライムデー、楽手は楽天スーパーセール等でまとめ買いが起きるので、そこに合わせて記事を仕込むのがその代表的なやり方です。
情報商材アフィリエイト
知識や経験をコンテンツとして販売する手法です。
高額な商品も多く、正直世間的にイメージがいいとは言えない手法です。一方、近年はnoteで個人がコンテンツを販売することが普及している流れもあります。
行き過ぎた価格設定をせず、個人がコンテンツ販売できる時代を楽しみましょう。
自己アフィリエイト(セルフバック)
自分で商品を購入する(成果を生み出す)ことで報酬をもらうアフィリエイトです。案件によっては実質無料のものや、クレジットカードやFXのようにカード発行・口座開設のみで1万円を超える報酬を受け取ることも可能です。
これは各ASPごとに専用のサイトがあるので、そこから行います。
afbでも自己アフィリエイトができる「セルフB 」と「スマイルモール」というサイトをご用意しています。
セルフBはafb会員限定ですが、スマイルモールは一般の方も利用できるので覗いてみてください。
報酬やメディア、手法の種類のまとめ
・報酬発生の種類(例:成果報酬型、クリック報酬型)
・報酬設定の種類(例:定額報酬、定率報酬)
・利用するメディアの種類(例:サイトアフィリエイト、リアルアフィリエイト)
・手法の種類(例:ASPアフィリエイト、PPCアフィリエイト)