メタデータとは、Webページに書かれたデータがどういうものなのか、というデータに付随している情報のことを指す。
なんでわざわざデータにさらにデータを付け加える必要があるんだくま…?
メタデータは検索をスムーズにするための大切なデータなんですよ~
どーいうことくま?
データのデータ、メタデータ
普通のデータが「人に読ませるデータ」とするならば、メタデータは「コンピューターに読ませるデータ」と言えます。
例えば、画像検索をするとキーワードと一致した画像がたくさん出てきますよね。
これは検索エンジンが画像を見て判断しているのではなく、画像に付随しているメタデータを見て「これは○○の画像」と判断しているのです。
メタデータ=コンピューターに読ませるデータ
=検索するときに役立つデータ
と覚えておいでください。
え、でもクローラーってのがネットを巡回してサイトのデータを集めてるくまよね?サイトを見てもらえればメタデータなんて必要ないんじゃないかくま?
まーくん、クローラーや検索エンジンが見ている世界と、私たちが見ている世界は全然違うんですよ?
え!?
コンピューターは文字の意味を理解しているわけではない
私たち人間は「株式会社」と書かれていれば「これは会社の名前だな」と理解することができますが、コンピューターはそうではありません。
そんなときに役に立つのが、メタデータ…もといそれを用いたセマンティックWebと言われる構想です。
この中には「企業情報」とメタデータで書かれたデータが入れられます。
コンピューターシステムは、この「企業情報」という言葉の意味が理解できるわけではありませんが、
「この箱の中に入った情報は全部【企業情報】って情報なんだな~」と、思ってくれます。
つまり、
コンピューターが「比較」によって、自律的に情報を精査できるようにする。
というのがセマンティックWebという構想であり、それに必要なのがメタデータという情報です。
「メタデータ」のおさらい
簡単に今回のまとめをしておくです~。
メタデータのまとめ
・メタデータはコンピューターに読ませるデータ
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