副業ブロガーの生存戦略。彼がサラリーマンを辞めないワケ【マクリン取材記事】 | まーくんのアフィリエイト学校

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副業ブロガーの生存戦略。彼がサラリーマンを辞めないワケ【マクリン取材記事】

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副業ブロガーの生存戦略。彼がサラリーマンを辞めないワケ【マクリン取材記事】_school

 

副業アフィリエイターの中でも、絵に描いたような成功モデルと言えるのがマクリンさんだ。

彼は月100万PV、収益100万円を達成した今も、そしてこれからもサラリーマンを続けるという。

 

専業ブロガーに比べ、時間的な制約を受けるサラリーマンをなぜ続けるのか。

そこには彼が生き残っていくための戦略が隠されていた。

 

マクリンさんとは? 肩書や実績について

マクリンさんは月間100万PVのガジェットブログ「マクリン」を運営する副業ブロガーです。

2019年8月からはASP社員となり、サラリーマンとブロガーの2足のわらじで活動されています。

 

名前の由来は、彼が通っていた「マクリン幼稚園」にちなんでいます。

「○○しマクリン」のようなキメ台詞としても使われます。

 

※この記事は前編・中編・後編の3つに分かれています。
それぞれ前編はマクリンさんの伝記的な内容、中編はマクリンさんのサイト運営ノウハウについて。後編は今後の展望といった構成です。

 

 

【前編】マクリンさんの足跡を辿る

【前編】マクリンさんの足跡を辿る

 

大好きな文章を書きながら生きていきたい

マクリンさんは、ガジェットが元々好きだったわけではない。
ではそんな彼がなぜ、月100万PVを稼ぎ出すガジェットブログを運営することになったのか。
まずは彼とブログとの出会いを辿っていきたい。

 

「小学校の時に通ってた塾で、文学をめちゃくちゃ読まされたんですよ。京都でもかなりの進学塾で、小学生にしてはワケ分からないくらいの文章量に触れさせられて」

 

小学生時代にいち早く「文章の素養」が身に付き、一時は小説家を志したこともあった。

「といっても小説を書くほど長い時間、孤独な作業に耐えられなくて結局書けなかったんですけどね。でもmixiに日記を書いてまして、そこで文章が面白いと言っていただいて。それがきっかけで、『ある程度おもしろいと思ってもらえる文章を書けるんだ』という自信になりました」

 

大好きな文章を書きながら生きていきたい_

 

同時に、生活する上で「お金の事を考えないようにしたい」という想いもあった。

「僕は実家が貧しくて、高校・大学・大学院と結構な金額の奨学金を借りてたんですね。そのうえで人並みの生活を送ろうと思ったら、必然的にある程度お金を持たないといけなくて。なんとなく、エリート街道を進めばお金に困らないだろうという思いがあったので、そのために頑張らないといけないなとは思っていました」

 

社会人となってからもこの2つの想いを捨てず、自分にあった仕事を模索し続けた。

「文章を書くのが好きだったこともあり、漠然とお金を稼ぎながら書ける仕事を探してて、それが最初は小説家しか思い浮かばなかったんで志してたんです。それにmixiとかやってても稼げないわけなんですよ。できたとしても、オフ会で人を集めてイベント運営で稼ぐくらいしかできなくて」

「これじゃないよなと思いながら社会人を何年か経験し、妻がライターをやっていたことがきっかけでアフィリエイトに出会いました。これなら書きながらでもお金稼げるかもしれないと思い、手を出したのがスタートですね」

 

自分の好きなことでお金をいただける仕事として、アフィリエイトに出会うことができた。
その後わずか2年という期間で月100万PV、収益100万円を実現することになる。
そんな彼の土台を築いたのは、とあるオンラインスクールだった。

 

凄腕ブロガーとの出会いが伸びるきっかけになった

凄腕ブロガーとの出会いが伸びるきっかけになった

 

「ブログ開始1か月未満で入った」というヨッセンスクールは、彼の心を変える大きな転機となったという。

「一番良かったのは、月100万PVとか月100万円を稼がれているブロガーさんが、現実にいるんだっていうのを目の当たりに出来たことですね。やっぱり現実に目にしないと目指せなかったりするじゃないですか」

 

「それにサロンオーナーの『ヨス』さんがすごく親身になってくださって。お金払ってるからというのもあるんでしょうけど(笑)
他にもサロンメンバーがすごくて。メガサイトを運営していらっしゃる『ノマド的節約術』の松本さんも所属していて、実際に交流ができたり」

「ほかには『毎日が生まれたて』というブログを作られているサッシさんとか、『みやちまん』や『ノビタ』さん、『らいと』さんや『ナナメドリ』さん、それから『umi』さんとも交流し、一緒に切磋琢磨しながら伸びていけたことも大きかったです」

 

「当時の僕はまったく稼いでいなかったんですけど、数百万円稼ぐ友人たちと触れ合うことでメンタルブロックが破壊されて。とにかくこれが大きかったなと思います」

「最近は『転職アンテナ』のmotoさんという、これまた最強の副業リーマンと仲良くさせていただいているので、おかげで現状に満足することはないですね(笑)」

 

『転職系→雑記→ガジェット』のブログ遍歴

『転職系→雑記→ガジェット』のブログ遍歴

 

彼自身、複数回の転職を行ってきた経験があったため、はじめは転職系のブログからスタートした。

「書く前はめちゃくちゃ書けると思ってたんですけど、いざ始めたら全然書けなくて、たしか5記事くらいで挫折しました(笑)
そこからだんだん雑記ブログに変わっていきました。その中でガジェットにもたまたま取り組んでみたら、それが思いのほか書きやすくて、しかも検索結果にも残りやすいことに気づいたんです」

「そこで『自分はもしかするとガジェットを書くのに向いているんじゃないか」と思い込んだのが、今のブログの原型と言いますか、ガジェットに絞ることになったきっかけですね」

 

ガジェットが得意でも、そして好きだったわけでもなかったという彼の武器は「分からない視点」だという。

「今でも別にガジェットについて詳しくはないんです。それにガジェットに詳しい方が書かれるガジェットブログって、マニアに刺さる深い内容が多いんですよ」

 

「逆に僕は、『分からない視点』で書いているんで、一般層に刺さる分かりやすいガジェットブログを書いているつもりなんです。だから『分からないこと』が逆に武器なのかなって思います。おかげでガジェットに詳しい人にはかなり嫌われてます(笑)」

 

分からないからこそ初心者目線で調べたり、苦しんだりする。

初心者の気持ちが分かるからこそできたブログが、彼の生き残る道となっている。

 

土日も働く。でも苦痛じゃない

土日も働く。でも苦痛じゃない

 

彼は平日の1週間をサラリーマンとして働いている。
すると必然的に、専業ブロガーに比べてブログに充てる時間が短くなってしまう。
そんな厳しい状況の中で、一体どのような時間の使い方をしているのだろうか。

 

「とりあえずはお昼休みと、終業後3時間くらいを使って書いています。大体1記事3時間ほどです。『比較記事』とか『ランキング記事』のような高収益帯の記事は3日ぐらいかかりますが、内訳は3時間×3という感じなので丸々3日間とかではないです」

 

土日は休むこともあるが、やはりブログ運営に充てることが多い。

「やっぱり専業の方と勝負してるので、それくらいやっていかないと勝てないというか。半日くらいは費やしているかもしれないですね。『ブログ部』のサンツォさんと一緒に『マクサン』というオンラインサロンもやっているので、そっちにも時間を充てないといけないというのもありますね」

 

ただ、彼はこの状況を苦しいものだとは捉えていない。

どんな副業をするにしても、彼の次の言葉を大切にしたい。

「あんまり仕事と遊びの境目がないんですよね。そんなにしんどくないというか、趣味にずっと没頭している感じですね」

 

副業の成功は会社選びで決まる

副業ブロガーとして戦っていくために大事なのは『会社選び』だ。

彼がブログを始めた当時の会社は、大手のホワイト企業であり、副業をする上で気苦労はなかったという。

「当時勤めていたのが大企業で、皆さんそれなりに稼がれているので、僕がブログ収入を使って多少良いものを買ったとしても浮かなかったですし、定時に帰れてもいました。会社の給料以上を副業で稼いでいることを上司にカミングアウトした時も、特に妬みとかなくて、『ぜひ頑張ってください!』みたいな(笑)」

 

この理想的な環境は、決して運良く手にしたわけではなく、彼自身が中小企業から大企業へと転職することで、自らその環境をつかみ取ったことによる。

ではどのような基準で会社を選べばいいのか。

ポイントは「社長が副業している会社」だという。

 

「社長が副業してたらおそらく副業禁止にしないので。それで言うと、前の会社は社長がテレビ番組に出たり本を出したりしてる人でした。それで副業収入を挙げてらっしゃったので、社員の副業を禁止するはずがないと思ったんですよね(笑)」

「だからそういった、『副業がしやすくてあまり残業がない会社』を選ぶといいと思います」

 

サラリーマンを続ける理由

サラリーマンを続ける理由

 

彼は本業の内容をそのまま副業に活かすため、ASPに転職した。
しかし、サイトが充分育っていたタイミングでもあり、専業ブロガーになるという選択肢もあったはず。
彼が決めたサラリーマンという選択には、一体どんな理由があるのか。

 

「専業になると、僕の場合はまともな人間でいれる自信がなかったんですよね。永遠にTwitterとAmazonプライム観てると思います(笑)」

「でも会社員だったら嫌でも朝起きなきゃいけないので、人間としてのリズムが保たれるじゃないですか。それはブログにおいてもめちゃくちゃ大事だと思っていて、専業だときっと僕はそれができないんですよね」

 

「SNS が生活の全てになっちゃいそうなことも怖くて。ブログをやっていない人とリアルの場で触れ合う時間が重要かなと思っていて、その生活の一部にブログとかSNSがあるのが理想だと思っているので」

「あとは ASP 社員でブロガーってなかなかいないから、それも面白いかなって思ったんですよ。正直、僕の売り上げは専業の人からしたら、ぜんぜん普通なんですよ。でもそれが『会社員でいながら』というところに希少性があるのかなと思うんです」

 

あえて会社員という制約を残すことで、実績を際立たせ、人に覚えてもらいやすくなる。

これは彼のブランディング戦略の一端である。

 

以下の記事で彼のブランディング戦略が解説されています。

これからのブログ運営に大切なブランディングの話と収益化のコツについて

 

【中編】個人ブログが生き抜くための7つのメソッド

【中編】個人ブログが生き抜くための7つのメソッド

 

【情報活用】雑誌はネタの宝庫

『情報活用』雑誌はネタの宝庫

 

彼は雑誌をブログ運営に広く応用させている。

ポイントは「見させる工夫」「最新の情報」の2つだ。

 

「雑誌って文章を読ませるというよりは、文章を見させる工夫がすごいと思っていて。今の人って文章を読まないじゃないですか。なので文章を見てもらうために、情報をどうやって入れたらいいのかを常に考えるようにしていて、そのヒントは雑誌から得ています」

「僕のレビュー記事は写真主体で、写真の上にテキストをひと文置くことが多いんですけど、その着想を得たのは雑誌なんですよ。みんな写真の周りのテキストって見るんですよね。一緒に視界に入るっていうか」

「やっぱり文章だけが続くパターンって、ノウハウが詰め込まれているような記事しか読んでもらえないですからね」

 

 

「他にも雑誌で取り上げるテーマとかはブログに応用してますね。たとえば『パソコンの2019年モデルが出揃ったから特集組みました』みたいなのがあったら、僕も書かないとみたいな感じでやっています」

 

【情報活用】SNSの動向に注目する

『情報活用』SNSの動向に注目する_

 

月100万円を稼ぐためには、ホットな商材や、最新の情報を効率よくキャッチしていく必要がある。

彼はこうした情報をどのように得ているのだろうか。

 

「広告主さんの動きを見ているうちに、トレンドを掴んできたみたいなところがありまして。これから出てくる商材って、複数の広告主さんがSNS広告に力を入れ出したから分かるみたいなところがあるんですよ」

「僕には正直そういうアンテナがないので、広告主さんの動きを追って書くようしています。特にスタートアップ系の企業は、トップの方がTwitterをやってらっしゃるケースも多く、そのつぶやき内容を見ているだけでも動きがかなり分かります」

 

鮮度の高い情報を自分よりも敏感にキャッチしている人は必ずいる。

トレンドをつかむためには、市場の専門家を常にマークしておくことがキーになりそうだ。

 

【記事作成】書きたくないけど、書いた方がいい記事

『記事作成』書きたくないけど、書いた方がいい記事

 

「それは『ブログのピースとして必要な記事』のことですね」

「例えばノートパソコンはまとめ記事を綺麗にそろえていますが、大きく分けて『2in1タブレット PC』、『モバイルノートPC』、『スタンダードノートPC』、『ゲーミングノート』の4種類です」

「僕はゲームをしないので、ゲーミングノートのまとめは全然作りたくなかったんですよ(笑)
でも、eスポーツで使われるゲーミングPCは、これからのトレンドでもあるじゃないですか。だから書く必要がありました」

「他にもモバイルバッテリーなら、容量ごとにまとめ記事作ったりとか。容量ごとのまとめなんて、めんどくさいから作りたくないんですよ。でもユーザー的には容量ごとのまとめ記事があった方がいいはずですし、ブログのピースとしても必要になってくるので」

 

彼はレビュー用の写真撮影も「めっちゃ嫌なんですよ」という。

それでも外注することはほとんどない。

 

「基本外注はしないようにしていました。外注しても8割くらい直しちゃうからです。結果的に、自分で新規記事を書くよりもしんどかったりするんですよね。でも最近は、良いライターさんやディレクターさんとの出会いにも恵まれて、一部の記事を任せるようになってきています」

「今のサイト運営はコンテンツの質を問われる部分が大きいので、基本的には自分で書いて、一部を外注に任せるくらいのスタンスがいいと思いますね」

 

【記事作成】レッドオーシャンの中のブルーオーシャンを見つける

『記事作成』レッドオーシャンの中のブルーオーシャンを見つける

 

個人ブログが勝ち残るためには、スモールキーワードを押さえようとよく言われる。

では、そもそもそれはどんなキーワードなのか。

彼は「レッドオーシャンの中のブルーオーシャン」のことだという。

 

「単純に『家電』で記事を書いたら、競合にめちゃくちゃぶつかるじゃないですか。そこを例えば『IoT家電』にずらして書くんですよ。僕が『IoT家電』で記事を書いた当時、他にまだ書いてる人が全然いなかったので、世間でスマートホームが流行り出した頃には僕の記事が一位になりました」

 

つまり「一歩ずらして細かいところ」を書くことが大事だという。

ではそのアイデアはどうやって得ているのか。

 

「雑誌で新しいことを知ったら、とにかくそれについて自分なりに調べて書いています。他にもメーカーさんから提供を受けるので、その商品で書く記事を考えた際、たとえばスマートホームに活かせるまとめ記事作れるなって思ったら、そのキーワードを使って書いたりとか」

「IoT家電はもう今では書く人が多いし、上位にいる僕の記事もめっちゃパクられるんですけど、パクる側ってオリジナルに検索順位では勝てないですね」

「それに新しいキーワードには先行者利益があって、ゴリゴリの完成度で記事を書いておけばそれほど下がらないので、先ほどのIoT家電の記事も上位キープしています」

 

 

【記事作成】SEOで勝ち残る記事とは

SEOで勝ち残る記事とはどんなものか。

彼は「まとめ記事」が一つの答えだという。

 

「2017年の終わりぐらいに『2017年総まとめ記事を書くといいよ』という話をヨスさんがシェアしてくれたんです。記念になるしダメ元で書いたれと思って、僕が当時買ったガジェットを『2017年に買って良かったおすすめのガジェット』みたいに書いたんですよ」

「そうしたら、『おすすめ ガジェット』というキーワードでだんだん上がってきて、こんな上がるんだと感動しました。ちなみにその記事はリライトを繰り返して今でも上位にいます」

 

 

「これがきっかけで、サイトパワーがなくてもまとめ記事を書いて、記事の見出し(パラグラフ)内にきちんと内部リンクを設置して個別記事に飛ばしてあげれば、その記事は強くなるんだというのを学んだんですよね」

 

内部リンクの置き方についてはこちらの記事をご参照ください。

副業ブログで月10万円を稼ぐ4つの方法とは?

 

『記事作成』SEOで勝ち残る記事とは_

 

こうした最新のキーワードを押さえつつ、複数のカテゴリーで上位を固める必要性も指摘する。

キーワードは「全天候型のブログ」だ。

 

「リスク分散のために、いろんなキーワードで1位を取っておいた方がいいですね。あんまり一方向に固めずに、各カテゴリーにまんべんなく1位のキーワードを散りばめておいて「全天候型のブログ」運営をした方がいいかなと思います」

「こっちが崩れてもあっちが上がったからトータルで横ばいみたいなことは、今までよく経験してきたので」

 

全天候型のブログ構築についてもこちらで解説されています。

副業ブログで月10万円を稼ぐ4つの方法とは?

 

【ブログ戦略】最強は指名検索。とにかく露出の機会を増やそう

 

彼はTwitterやLINE@といったSNSの他にも、ブログ村などを使って複数のアクセス元を確保している。

副業ブロガーが個人で対応するには負荷が大きいはずだが、彼はこのあたりをどう捉えているのか。

 

「指名検索が重要だと思っているので、幅広くサイトを覚えてもらうための活動をしています。例えば『筋トレ』とか『しいたけ』で調べると、占いサイトが一番上に出てくるように、指名検索は最強だと思っているので、露出の機会を増やして頭に刷り込ませるイメージでやっていますね」

「その一環として、今回の取材のようなオフラインの活動もさせていただいていたり。このあたりはマナブさんヒトデさんも同じような考えだと思います」

 

Twitterでの発信も、ターゲティングを明確にして行っている。

「オンラインサロンに関心を持っていただきたいのが一つあって、最近は特にブロガーさん・アフィリエイターさんの初中級者を集めたいんですよ。アフィリエイトを始めたてで何も分からない人というよりは『ある程度記事を書いたけど、そこからの伸ばし方を模索している人』のきっかけになりたいと思っています」

「もう一つは ASP との兼ね合いもあるので、ASP社員だからこそつぶやける内容を出せた方が権威性にもつながるのかなと思っています」

「サロンへの責任もありますし、ブログも伸ばしていかないといけないので、SNSには時間のメリハリをつけて効果的なことをつぶやいて、皆さんのヒントになるようなことを心がけています」

 

【ブログ戦略】「見ないこと」が重要なスキルだと思う

『ブログ戦略』「見ないこと」が重要なスキルだと思う

 

彼が語る最大の武器は、なんと「他のサイトを見ないこと」だという。

「他のサイトを見ないんですよ。そのサイトの文章を無意識に持ってきちゃうので。同じような文章になると記事の順位が下がるという経験をしてきているので、全く見ずに記事を書き上げています」

「他のサイトを見ると、どうしても同じようなコンテンツになってしまって、人が見てもあまり違いがないものになってしまうんじゃないかなと。僕の記事が上がっているのは、自分で考えて捻り出して書いてるからだと思っています」

 

彼の語気がここでさらに強くなる。

「今は『見ないこと』が重要なスキルだと思いますよ。例えばマナブさんは誰の真似もしないから、みんながマナブさんの真似をするんですよ。ヒトデさんも、あの文章は誰のも見ずにやってるから強いんだと思います」

「簡単に離脱されないコンテンツを作ることにおいては、他のサイトを読む必要はないですからね。目的は決まっているので、それに沿って自分の記事を直していくだけですね」

 

もちろん、最初からこのスタイルを確立していたわけではない。

「僕も昔は読んでましたけどね。そういう意味で、ベースを築くまでは読むといいです。でも自分の型ができたら、あとはそこを研鑽していくだけだと思います」

 

【後編】サイトの拡大と経験値の還元

【後編】サイトの拡大と経験値の還元

 

友達にダメ出しをしてもらう

売れっ子ブロガーとなった今でも、記事の研鑽は怠らない。

「ブログのことを知らない友達から定期的にダメ出しをもらって、それをブログに取り入れていますね。たとえば『スペックばっかりで読みづらいし、感想を入れてみたら?』と言われたらそうしてみたり『これを使ってどうなるのかが分からない』と言われたら、未来の姿を想像できるように書いたり」

「というのも、ブロガーさんに見てもらうと読みやすいって言っていただけるんですが、相手にするのはブロガーじゃない人たちがほとんどですよね。だから、一般ユーザーからのダメ出しを取り入れることが大事かなと思っています」

 

その意見を素直に受け入れられなければ「伸びない」という。

彼は冷静に意見を受け止めるため、やり取りはLINEで行っている。

 

「その際、こちらの意図はあまり伝えないようにしています。そして要望だけを聞くようにしていますね」

 

数字を並べるのが楽しい。だから伸ばしていける

冒頭でも語っていたように、彼は「お金のことを考えたくない」人だ。

そのため、彼がこれから行うことはどれも「お金のことを考えないように」という意識が根底にある。

 

「お金というよりも、数字を増やすことが好きなんですよ。やっぱり数字が増えたら単純に楽しいじゃないですか。ゲーム的な楽しさというか。お金もそんなに使わないし、率直にいうと現状維持がいいんです」

「でも現状維持のつもりでやってると数字は落ちていくので、結果的に新しいことをせざるを得ない。大変ですけど、新しいことをしたら数字は伸びていくんですよ」

 

今度は僕がメンタルブロックを壊してあげたい

「メガメディアを作りたいです。松本さんの『ノマド的節約術』のように、すごいサイトを人生で一個でも作れたら、自分の生きた証みたいなのになるのかなと思っているので」

「その過程として収益化はついて回る話なので、そこももちろん大きくしていきたいなと思っています」

 

さらに自身の経験値の還元にも意欲を見せる。

「僕自身がオンラインサロンに救われてきた人間なので、僕と同じように『お金のことを考えなくてもいいような生活』をたくさんの方が送れるようにサポートしていきたいと思っています。」

「ブログとかアフィリエイトはオワコンと言われてるんですけど、そういうメンタルブロックを今度は僕が壊していってあげたいですね」

 

マクリン界を独走しマクリンする

マクリン界を独走しマクリンする

 

一見不利に見えるサラリーマンという立場が、彼にとっては最適解だった。
彼はサラリーマンである必要があり、その特徴をブランディングに使うことで生きる道を見つけた。
そして副業をしやすい環境を掴むこと。こうして最強の副業ブロガーが完成する。

 

「いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。」

 

そういうマクリンはもちろん彼一人。
マクリンさんはこれからも、マクリン界を独走しマクリンする。

 

 

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