
現代の多忙な生活をより快適に送る手段として、家事代行サービスの存在が注目を浴びています。そこで今回は、実際に家事代行でお願いしたいと思うサービスについて全国の500人にアンケートを実施いたしました。
500人を対象に家事についてのアンケート
【調査概要】
対象者:20歳~69歳の男女
サンプル数:500人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2025年06月10日
【質問:家事代行でお願いしたいサービスは何ですか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
※複数回答可 ただし、「特になし」を選択した場合は単一回答
1.料理
2.洗濯物
3.アイロンがけ
4.部屋の掃除
5.水回り掃除
6.キッチン掃除
7.エアコン・換気扇掃除
8.食料品・日用品買い出し
9.整理整頓
10.その他(記入してください)
11.特になし
家事代行サービス、半数近くが利用希望

全国の20代〜60代の男女を対象に、「家事代行でお願いしたいサービスは何ですか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「水回り掃除」で28.0%でした。次いで、「エアコン・換気扇掃除」が26.4%、「キッチン掃除」が22.6で続くという結果になりました。また、「特になし」と回答した方は50.4%となっており、半数近くの方が家事代行を利用したいと考えていることが分かりました。
家事代行に求めるのは「専門性」 女性は水回り・エアコン掃除に集中

男女別で見ると、家事代行をお願いしたいサービスがあるのは女性の方が10%以上多く、特に「水回り掃除」や「エアコン・換気扇掃除」、「キッチン掃除」の専門的な知識や手間のかかる大掛かりな掃除を家事代行に求める傾向が女性に強いことがうかがえます。一方で、「料理」「整理整頓」といった日常的な家事については、男女間で大きな差は見られませんでした。家事代行サービスへのニーズが、日常的な家事の軽減よりも、自分では難しい専門的な掃除や大掛かりな家事に集中している可能性が推察されます。
既婚者は「大掃除」系、未婚者は「食料品の買い出し」へのニーズが顕著

未婚・既婚別で見ると、「水回り掃除」、「エアコン・換気扇掃除」、「キッチン掃除」といった手間のかかる専門的な掃除系サービスで既婚者の回答が多くなりました。家族を持つことで日常の家事負担が増加し、特に大掛かりな掃除に対して代行サービスのニーズが高まっていることが推察されます。一方で、未婚者は「食料品・日用品の買い出し」のニーズが既婚者よりも高く、多忙なライフスタイルの中で発生する日常的なタスクの代行を求める傾向が強いことがうかがえます。
代行サービスのニーズが最も高いのは「専業主夫・主婦」

職業別で見ると、最も代行サービスのニーズが高いのは「専業主夫・主婦」で、「水回り掃除」、「エアコン・換気扇掃除」、「キッチン掃除」の手間のかかる専門的な掃除において、他の職業を大きく上回りました。家事全般を担う立場にあるからこそ、自分では難しい大掛かりな掃除を外部に委託したいという意向が強いことが推察されます。
家事代行へのニーズは、性別・未既婚・職業を問わず、「水回りやエアコン掃除など、自分では難しい専門的かつ大掛かりな掃除」に集中していることが明らかになりました。特に、女性、既婚者、専業主夫・主婦などの家事負担が大きい層ほど家事代行サービスを利用したいと考えているようです。家事代行サービスを利用することで、時には時間や心の余裕を生むことも大切かもしれません。
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家事代行でお願いしたいサービス第2位は「エアコン・換気扇掃除」、第1位は?
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