6.【キーワードピックアップ】これから書くべき記事を決めるために、上位表示するキーワードを選ぶ | まーくんのアフィリエイト学校【afb】

アフィリエイトを始めるために知っておきたいことなどの基礎から、運営に関する知識やテクニックなどの応用まで様々なノウハウを学ぶことができます

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6.【キーワードピックアップ】これから書くべき記事を決めるために、上位表示するキーワードを選ぶ

公開日 最終更新日

どういうジャンルを選び、どういうサービスを利用しアフィリエイトサイトを作るのかが決まれば、次に書くべき記事を決定していく流れになります。

 やみくもに記事を書かない!記事ごとに狙うキーワードを考える

しかし、何となく記事を書き始めるというのはよくありません。

何となく記事を書き始めた場合様々な弊害が出てきます。

■同じような記事が知らない間に複数ある

最初のうちはいいですが、記事数が多くなってきた時に、知らないうちに同じような記事が複数あるということが起こります。

自分一人で丁寧に記事を書いている場合はいいかもしれませんが、ライターなどを使って複数人でやっている場合は、よりいっそう注意が必要です。

■どの記事でどのキーワードでSEO対策しているのか不明瞭

「この記事は◯◯というキーワードで上位表示するんだ」という意思をもって記事を書かなければ、良い記事を書くことは難しいです。

少なくともSEO対策で集客する場合は

「不動産投資 リスク低い」で検索している人のために
「リスクの低い不動産投資の方法を教えて、知っておくべきリスクを解説したうえで、おすすめの不動産投資サービスを紹介しよう」という

ユーザーの「検索意図」を満たそうとしながら記事制作をする必要があります。

「どのようなキーワードで上位表示するのか」と決めないことは、「誰のために記事を書くのか」というのがぼやけてしまうので、良い記事にもならないですし、上位表示することもできません。

■サイトが育ってきてもアクセスが集まらない

そもそもアフィリエイトサイトを自分で制作した場合、一般ユーザーが訪問してくれる経路は、検索エンジンがほとんどと言っても過言ではありません。

それゆえに「この記事は◯◯というキーワードで上位表示するんだ」と狙いを定め
実際のそのキーワードで上位表示されないとユーザーは訪問してくれないのです。

つまり「何となく記事を書いている場合」はどんなキーワードでも上位表示されず、どれだけ記事を書いても集客できないのです。

よって「このキーワードのGoogleで月間◯◯回検索されている」と調べたうえで
「どのキーワードを狙っていこう」と選んでいかないといけません。

 キーワードリストを制作し、サイトごとに管理する

先ほど説明した「このキーワードのGoogleで月間◯◯回検索されている」という情報をまとめたのがキーワードリストになります。

弊社では以下の画像のように「検索意図」に分けてリスト化をして書くべき記事(ライターさんに依頼すべき記事)を管理しています。

例えば美容関連のサイトをするのであれば
・「洗顔」という言葉が入ったキーワードリスト
・「ほうれい線」という言葉が入ったキーワードリスト
のように核となる言葉ごとのキーワードリストを制作します。

キーワードの検索意図とは「そのキーワードで調べた理由」「そのキーワードで調べてどんな情報が欲しいのか」ということです。
このキーワードリストでは
「角栓 洗顔」「洗顔 角栓」など言葉が逆になっているだけで「洗顔で角栓を取りたいけどどうやって洗顔すればいいんだろう」という検索意図が同じものはまとめております。

また逆になっていなくても「洗顔 正しい方法」「正しい洗顔の仕方」「洗顔 手順」「洗顔 やり方」などのように検索意図が同じものも一緒にまとめています。

これらの検索意図はほぼ同じなので、「洗顔 正しい方法」で上位表示するための記事が1つ、「正しい洗顔の仕方」で上位表示するための記事が1つ、で合計2記事とするのではなく、1つの記事で複数のキーワードで上位表示をするために記事を書きます。

検索意図が同じなので、それほど難しく考える必要はありませんが、タイトルや記事中に「方法」「仕方」「正しい」「洗顔」「手順」「やり方」という言葉を入れる必要があります。

 キーワードの探し方~幅広くキーワードを広げる~

では次にキーワードの探し方についてご紹介します。キーワード探しは基本的にGoogleのキーワードプランナーというものを利用して行います。
(無料で使えますが、完全無料だと月間の検索回数が「50~300回」などとあいまいになります。)

まずは先ほどご紹介したように「洗顔」や「ほうれい線」などの「核となる言葉」を探す方法です。

ここでは皆さんは「婚活アプリ」をアフィリエイトしたいとします。
この場合の核となる言葉の探し方は以下の手順がよいでしょう。

1.そのアプリの公式サイト(サービスページや登録ページ)を見る
2.あなたが思いついた言葉
3.キーワードツールを利用する

■1.公式サイトを見る

公式サイトにはその商品やサービスの「特徴」「成分」「どんな人に使ってほしいのか」「どういう悩みを持っている人に使ってほしいのか」が書かれていることが多いです。

・早く結婚したい人に使ってほしい
→核となる言葉「結婚」

・婚活中の人に支持されてます!
→核となる言葉「婚活」

・真面目な恋愛をしたい人必見!
→核となる言葉「恋愛」

■2.あなたが思いついた言葉

公式サイトを見て、なるほどこのアプリは恋愛をして、婚活をして、結婚したい人が使っているアプリなのかと思えば、自然と浮き上がってくる言葉が出てくるかもしれません。

・恋愛したい人でも最近失恋した人がいるかも
→核となる言葉「失恋」

・本当に結婚した人はお見合いとかするのかな?
→核となる言葉「お見合い」

・婚活アプリと結婚相談所と迷っている人がいるかも
→核となる言葉「結婚相談所」

■3.キーワードツールを利用する

結婚、婚活、恋愛、失恋、お見合い、結婚相談所など複数の核となるキーワードが出てくれば問題ないですが、それでも思いつかない時はキーワードプランナーを使いましょう。

例えば既に核となる言葉を1つ入力して検索してみます。

すると以下のような関連する言葉をGoogleが教えてくれます。

この中から
「出会い」「恋人」「彼氏」「彼女」「片思い」などの思いつかなった言葉もピックアップすることができるのです。

 キーワードの探し方~同種のキーワードを深く掘り下げる~

次に核となる言葉が入ったたくさんのキーワードを探す方法です。
つまり「結婚」という言葉が入った2つの言葉が書け合わさった言葉(以下、複合キーワードといいます)を探すのです。

(例)
「結婚 30代」など

これもキーワードプランナーを利用すれば色々出てきます。

キーワードプランナーを利用する時に「キーワードオプション」の箇所の「入力した語句を含む候補のみを表示」をオンにしてください。

すると「結婚」と言う言葉が入った複合キーワードがたくさんでてきます。

この中でも
婚活アプリにつながりそうなものをピックアップして先ほどのキーワードリストを制作しましょう。

逆に「結婚 お祝い」「結婚 プレゼント」などはお祝いのプレゼントを探しているキーワードですので、婚活アプリを利用したいユーザーとは違う可能性が高いので、避けるといいでしょう。

 同種のキーワードが出てこない場合・・・

たまに「入力した語句を含む候補のみを表示」をオンをしても表示されない言葉もあります。

例えば「婚活」という言葉は出てきません。
(理由は分からないです。)

このような場合は別のツールを使うとイイでしょう。

それは「https://keywordtool.io」というツールです。
上記でURLを入力してください。

このツールだと「婚活」という言葉が入った複合キーワードがたくさん出てきます。

このツールは出てきたキーワードを一括コピーすることができるので、それらをGoogleキーワードプランナーで調べて検索数を調べることも可能です。

 まとめ

最後は少し複雑な話をしましたが、覚えて置いてほしいことは

・この記事はこのキーワードで上位表示するんだ

としっかりと決めて記事を書くことです。

そして

・どんなキーワードで上位表示していくのか

と予め指標となるリストを作ることです。これは例であげたエクセルの形式でもいいですし、メモ帳やワードの方がよければ、そちらでもかまいません。とにかく管理できれば問題ないです。

このように「効率的に」アフィリエイトサイトを作っていくことを意識していきましょう。

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