EPCとは、1クリック当たりの収益のこと。一般的にEPCが高いほど稼げる(稼ぎやすい)広告プログラムという認識であり、広告を選ぶときの一つの指標となる。
計算方法
EPC(1クリック当たりの収益)=総アフィリエイト報酬額÷総広告クリック数
どういう場面で必要になってくるのか?
これは「広告を選ぶときの一つの指標にする」という使い方ができます。
ASPで開示されているEPCの活用
同じ種類の商品の中で「どれが利益を得やすいか?」という一つの指標になります。
アフィリエイト広告を選ぶ段階で、例えば「美容系の商品を売ろう」と思った時にたくさんの種類の中から選ばなければならないですよね。
そういった「同じ種類の商品の中から選ぶ」時の一つの指標となるのがEPCです。
単純にEPCだけで商品を比べた時
①EPCが1000円の商品
②EPCが200円の商品
この2つでは①の方が1クリックにおける利益が高いので、アフィリエイターにとっては「ユーザーに人気があり」「稼ぎやすい」お得な広告という風に見ることができます。
ただ、ふたを開けてみれば①の商品の方が②よりもかなり高額で、そもそもクリック数が少ない、
という場合もあるので、あくまで「同じ種類の商品で悩んだ時の一つの指標」にしかなりません。
なんで同じ種類じゃないと使えないくま?
そもそも前提条件が違うものをEPCではかろうとするのは無理があるんです~
●値段は安いけど需要があり、短いスパンで購入する必要があるもの
(化粧品などの消耗品)
●値段は高いけど需要がなく、たまにしか購入しないもの
(車やパソコンなど)
例えば、広告を見て『いいなあ買おうかな』と思う品と、広告を見る前から『買う予定』の品では、EPCだけではかることはできません。
EPCのおさらい
簡単に今回のまとめをしておくです~
EPCのまとめ
・1クリックにおける収益
・同じ種類の広告を選ぶときに役立つ一つの指標
関連用語
・ROAS
・CVR