
収入や物価などさまざまな要因により、結婚を望んでいても将来的なことを考えて躊躇している方は少なくありません。そこで今回は、20歳~69歳の男女2,000人を対象に「結婚に対して不安やためらいを感じる場合、最も大きな理由は何ですか?」というアンケートを実施しました。
2,000人を対象に推し活についてのアンケート
【調査概要】
対象者:20歳~69歳の男女
サンプル数:2,000人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2025年11月18日
【質問:結婚に対して不安やためらいを感じる場合、最も大きな理由は何ですか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.経済的な負担(生活費・教育費など)
2.自由や時間の制限
3.義実家などの人間関係
4.家事・育児への責任や負担
5.相性や離婚への不安
6.結婚にメリットを感じない
7.特に不安はない
8.その他
結婚を阻む大きなハードルは、やはり「経済的な負担」?

全体では、「特に不安はない」が23.9%と最も高く、結婚そのものに強い抵抗感を持たない層が一定数存在することが分かります。一方で、「経済的な負担」が22.1%と拮抗しており、結婚に伴う生活費や教育費への不安が依然として大きな要因であることが示唆されています。近年は雇用の不安定化や物価上昇が続いており、将来設計の不透明さが結婚への心理的ハードルを高めている可能性が伺えました。
40代でピークに達する「お金の不安」。一方で20代が恐れる“意外な”責任とは?

年代別に見ると、20代から40代では不安要素の中で「経済的な負担」が最も高い割合を占めています。特に40代では24.3%と突出しており、住宅ローンや教育費など現実的な支出が具体化する年代であることが背景にあると考えられます。また、20代では「家事・育児への責任や負担」が9.0%と比較的高く、将来の役割分担やライフスタイルの変化への不安が強いことが推察されます。一方、60代以上では「特に不安はない」が29.8%と最も高く、人生経験を重ねることで結婚に対する不安が相対的に小さくなっている、もしくは結婚観が成熟している可能性が考えられました。
男性は「経済面」、女性は「生活の質」。明確に分かれた不安の所在

男女別では、男性と女性で結婚に対する意識が二極化している点が特徴的です。男女ともに「特に不安はない」という回答が最多であるものの、男性に関しては「特に不安はない」と並び「経済的な負担」が27.7%で最多となっており、女性よりも大幅に高いのに対して、女性は「結婚にメリットを感じない」「義実家などの人間関係」「家事・育児の負担」などの回答がいずれも男性より高い結果となりました。
このことから、男性は経済面での不安を抱きやすく、女性は結婚後の生活の質や人間関係への不安を抱きやすい傾向があることが分かります。
会社員は「拘束」を嫌い、主婦層は「人間関係」に疲弊する

職業別に見ると、会社員・公務員では「経済的な負担」が最多で、「自由や時間の制限」も高い傾向にあります。これは、安定した雇用にあり「家族を養う」という伝統的な役割責任を重く捉える一方、組織に拘束される日常の中で、さらに個人リソースが削られることへの忌避感があるのかもしれません。専業主夫・主婦層では「義実家などの人間関係」が突出しており、他の職業では将来のコストを案じる方が多いのに対して、親族付き合いや家庭内での調整役といった「逃げ場のない精神的拘束」を最大の障壁として感じていることが伺えます。また、自営業・自由業層では「結婚にメリットを感じない」が他の職業と比較して高く、生活の自由度を重視する方が多いためか制約を受けることを嫌う層が一定数存在していることが推察されました。
結婚に対するさまざまな不安やためらいを感じている方は多く、かつてのように結婚は誰もが通る人生のライフイベントとなる時代ではなくなりつつあるのかもしれません。価値観の多様化により、そもそも結婚に興味がないという方も増えており、今後は結婚というイベントの在り方もさらに変化していくと考えられます。
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結婚に踏み切れない一番の不安は「お金」?男女2,000人に結婚に対する不安の理由を調査
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