ドコモ光を契約する際は、24社のプロバイダから1社を選択することになります。
今回は、そのうちの1つであるドコモ光のプロバイダ アンドライン(andline)について、口コミ・評判から速度、料金、キャンペーン情報、ルーターレンタルや設定方法、解約方法までを完全ガイドしました。
・最大のキャッシュバック額
・新規工事料 / WiFiルーターが無料!
- アンドライン(andline)は、ドコモ光のプロバイダの1つ
- アンドライン(andline)は、月額料金が安く、Wi-Fiルーターの無料レンタルなど嬉しいサービスやオプションが充実
- アンドライン(andline)は、通信速度が遅く、キャッシュバックが無いなどのデメリットも
- アンドライン(andline)は、ネット関連のセキュリティが心配な方に特におすすめのプロバイダ
- アンドライン(andline)は、インターネット代理店から申し込むとお得
- アンドライン(andline)よりも、GMトクトクBBからの申し込みが最もお得!
目次
ドコモ光|そもそもアンドライン (andline) とは?
アンドライン(andline)とは、ドコモ光の選べるプロバイダ24社あるうちの一つです。
タイプA
ドコモNET・ぷらら(plala)・GMOとくとくBB・@nifty・DTI・Tigers-net.com・BIGLOBE・andline・SYNAPSE・エディオンネット・SIS・楽天ブロードバンド・TiKiTiKi・@ネスク・COARA
タイプB
OCN・@TCOM・TNC・AsahiNet・WAKWAK・@チャンプルネット
そもそもプロバイダとは、光回線をインターネットにつなげる事業者のことで、このプロバイダによって月額料金や通信速度、その他オプションなどが変化してきます。
今回紹介するアンドラインは、株式会社アイキューブ・マーケティングが行っているインターネットサービス事業の1つで、他のプロバイダと比べると、そこまで大きな規模の会社ではありません。
月額料金が安かったり、サービス内容が充実していたりと、他には無い強みを持っている一方でデメリットもあるのでこの記事でしっかり特徴を掴み、あなたに最適なプロバイダを一緒に探していきましょう。
アンドライン(andline) のメリット・デメリット | |
---|---|
メリット | デメリット |
・月額料金が安い
・Wi-Fiルーターのが無料レンタルできる ・セキュリティソフトが12ヶ月無料で利用可能 |
・キャッシュバックキャンペーンがない
・訪問設定サポートが有料 |
ドコモ光|アンドライン (andline) の良い口コミ・評判3つ
ここからはアンドラインの、特に良いと評判・口コミからわかる3つの長所を紹介していきます。
もちろん良い評判ばかりではなく、悪い評判もありますので後ほど紹介します。
後からプロバイダを変えることはできますが、解約金がかかる場合もあるので、メリットとデメリットをしっかりと吟味して検討しましょう。
- 月学料金が安い
- Wi-Fiルーターなど周辺機器が無料でレンタルできる
- オプションのサービス内容が充実している
月額の料金が安い
ドコモ光では、プロバイダがタイプAと、タイプBに分かれているのですが、タイプAのほうが月額料金が200円安くなります。
年間にすると2400円の差となるので、料金面で考えると、タイプAのほうがお得になります。
アンドラインはタイプAなので、タイプBのプロバイダに比べると月額料金が安いです。
月額料金は、戸建てかマンションか、1ギガプランか10ギガプランか、2年契約かどうかで変わってきます。
詳しくはこの表を参考にしてください。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
1ギガタイプA(2年契約) | 月額5,200円(税別) | 月額4,000円(税別) |
1ギガタイプA(契約期間なし) | 月額6,700円(税別) | 月額5,000円(税別) |
1ギガタイプB(2年契約) | 月額5,400円(税別) | 月額4,200円(税別) |
1ギガタイプB(契約期間なし) | 月額6,900円(税別) | 月額5,200円(税別) |
10ギガタイプA(2年契約) | 月額6,300円(税別) | × |
10ギガタイプA(契約期間なし) | 月額7,800円(税別) | × |
10ギガタイプB(2年契約) | 月額6,500円(税別) | × |
10ギガタイプB(契約期間なし) | 月額8,000円(税別) | × |
この表からも分かる通り、どのプランで契約してもタイプAは、タイプBのより必ず月額200円安くなります。
ちなみに10ギガタイプのプランは、1ギガプランより通信速度の速いプランで、一部地域限定で戸建ての場合のみ契約することが出来ます。
あまり普及もしておらず、現状は1ギガプランでも、基本的に問題なくネットに繋げることが出来るので、特に理由がない限り1ギガプランで大丈夫です。
またプロバイダは基本的に、一度契約したら何度も変えるようなものでもないので、引っ越しなどの予定がない限りは、2年契約のプランを選ぶのが無難です。
Wi-Fiルーターなど周辺機器が無料でレンタルできる
ドコモ光アンドラインでは、次の周辺機器5点のうち、1点を選んで無料でレンタルすることが出来ます。
- v6プラス対応のWi-Fiルーター
- スマホ対応防水スピーカー
- Android/ios対応TVミラーリングレシーバー
- スマホ対応プリンター
- ポータブルHDD
この中でも一番おすすめは「v6プラス対応のWi-Fiルーター」です。
v6プラスは全ての接続方法に対応したWi-Fiルーターをなので、非常に使い勝手も良く、速い速度にも対応しています。
Wi-Fiルーターを持っていない方は、迷うことなくWi-Fiルーターを選択して良いと思います。
既に、Wi-Fiルーターを持っていて不要な方は、好きな物を選べば良いですが、分からない場合は「ポータブルHDD」がおすすめです。
他の物は人によっては使うことのない場合が多いですが、ポータブルHDDは様々な用途があるので有効に活用しやすいです。
オプションのサービス内容が充実している
3つ目の良い評判は、オプションのサービスが充実していることです。
「メールウィルスチェック」「迷惑メールフィルター」の2つは永年無料でつけることが出来ます。
また「先読み防御セキュリティ」と「ウイルス対策セキュリティ」の2つは1年間無料で付けることが出来ます。
どちらもセキュリティ対策ソフトで、この2点を付けるだけでパソコンのウィルス対策をすることが出来ます。
これからパソコンを新しく買って、セキュリティ対策ソフトをまだ持っていない方は是非とも付けておきたいオプションです。
他にも「遠隔サポートサービス」「訪問設定サポートサービス」「機器補償サービス」など豊富なオプションがあるので、様々なリスクに対応することが出来ます。
特にパソコンに詳しくない方は「訪問設定サポートサービス」があるとスムーズに設定が出来るのでおすすめです。
ドコモ光|アンドライン (andline) の悪い評判2つ
ここからはドコモ光アンドラインの、悪い評判・口コミを2つ紹介していきます。
改善策も併せて紹介していきますので、是非とも参考にしていただければと思います。
- 通信速度が遅い
- キャッシュバックなどのキャンペーンがない
通信速度が遅い
ANDLINEも遅かったからBIGLOBEにしたのに、変わらないし遅い。戸建てなのになんで遅いんだよ。(怒)
— きよっぴ (@kiyoppi518) May 23, 2017
アンドラインの最大速度は、他のプロバイダと同じく、1ギガプランであれば、1Gbpsなのですが、遅いという悪い評判を目にすることが多いです。
- ネット回線が混雑している
- PCやルーターが古い
- マンションのネット回線がVDSL式になっている
など様々あります。
最大速度は他のプロバイダと変わらないので、こういった原因で遅いという悪い評判が出回っているのではないかと思われます。
- v6プラス対応のWi-Fiルーターを利用する
- パソコンを変える
などがあげられます。
アンドラインでは周辺機器をレンタルできることを前述しましたが、その中の「v6プラス対応のWi-Fiルーター」を利用することで改善できる可能性が高いです。
v6プラス対応のWi-Fiルーターは、他のWi-Fiルーターと比べて、混雑を避けてネットに繋げることが出来るので通信速度の改善を期待できます。
パソコン自体が古かったり、ウィルスに侵されていたりするとパソコンの動作が遅くなります。
ネット回線が遅いと思っていたら、パソコンの動作が遅いだけだったという話もよく聞くので、もしパソコンが古いのであれば変えてみるのも一つの手です。
キャッシュバックキャンペーンなどがない
ドコモ光アンドラインは現在キャッシュバックキャンペーンを行っていません。
月額料金が同じ、タイプAのプロバイダの中でも、「ぷらら」や「GMOとくとくBB」などは基本的に、常にキャッシュバックを行っています。
キャッシュバックの額は、こちらの表を参考にしてください。
ぷらら | 15,000円キャッシュバック |
---|---|
GMOとくとくBB | 20,000円キャッシュバック+2000dポイントプレゼント |
@nifty | 20,000円キャッシュバック+2000dポイントプレゼント |
DTI | 20,000円キャッシュバック+2000dポイントプレゼント |
このように月額料金が同じのタイプAでも、キャッシュバックキャンペーンを行っているので、その点ドコモ光アンドラインは少々物足りなく感じます。
過去をさかのぼって調べてみましたが、アンドラインはキャッシュバックキャンペーンを実施したことも無いので、待ってもキャンペーンを開催してくれる可能性は低いでしょう。
アンドラインはオプションやサービスなどが充実しているので、これは仕方ないと割り切るしかありません。
ドコモ光|アンドライン (andline) がおすすめの方
ここまで良い評判と悪い評判を紹介してきましたが、「結局アンドラインは良いの?」と疑問に思う方もいると思います。
結局のところ、どのプロバイダでも長所と短所は出てきてしまうので、「このプロバイダが正解」というのはありません。
結論からいうと、アンドラインはセキュリティが心配な方におすすめのプロバイダと言えます。
前述したように、アンドラインでは迷惑メールフィルターといった基本的な物に加え、メールウィルスチェック、先読み防御セキュリティ、ウィルス対策セキュリティなど非常にウィルス対策のオプションに力を入れています。
また迷惑メールフィルターとメールウィルスチェックは永年無料、先読み防御セキュリティとウィルス対策セキュリティは1年間無料とかなりお得になっているので、パソコンのセキュリティ面に不安を感じている方はアンドラインがおすすめです。
ドコモ光|アンドライン (andline) の申し込み方法と流れ
ドコモ光アンドラインの申し込み方法についてもここで紹介しておきます。
インターネットで申し込む方法やドコモショップに直接行く方法など、様々あるので自分に合った方法で申し込みをしていただければと思います。
申し込みができる場所
ドコモ光アンドラインを申し込みする方法を3つの方法があります。
- ドコモ公式サイトから申し込む
- ドコモショップで申し込む
- インターネットの代理店で申し込む
一番のおすすめは代理店から申し込む方法です。
この方法であれば、キャッシュバックなどの特典を受け取ることが出来るので一番お得です。
ただ代理店は、イメージが良くないという方や、オンラインで申し込みはしたくないという方もいると思いますので、それぞれ3つの申し込み方法を解説していきます。
申し込みの流れ
ドコモ公式サイトから申し込む場合
- ドコモ光の公式ホームぺージへアクセスする
- 「お申し込みのご相談」をクリック
- 「ドコモ光お申込み/ご相談フォーム」をクリック
- 必要事項を入力しオペレーターからの連絡を待つ
- 連絡が来たらドコモ光をアンドラインで契約することを伝える
こういった流れで申し込みをすると良いです。
オンラインで直接申し込みをすることもできますが、新規契約の場合や転用の場合かなどを、しっかりと把握していないといけないので、オペレーターに確認しながら申し込みをすることをおすすめします。
申し込みをした後は、光回線の開通工事を行った後に利用開始となります。
ドコモショップで申し込む場合
ドコモショップで申し込む場合は非常に簡単です。
- ドコモショップへ行く
- ドコモ光をアンドラインで契約することを伝える
これだけで完了です。
あとは、光回線の開通工事が終われば利用開始できます。
ドコモショップに行く手間は増えますが、非常に単純で分からないことを店員に直接聞くこともできるので、良く分からなくて不安な方はドコモショップに行くことをおすすめします。
インターネットの代理店で申し込む場合
- ネットナビなどのドコモ光のインターネット代理店へアクセスする
- 「webでお申込み相談」をクリック
- 必要事項を入力しオペレーターからの連絡を待つ
- 連絡が来たらドコモ光をアンドラインで契約することを伝える
このあとは他と同様、開通工事が終わるとドコモ光を利用できます。
前述したように、ネットナビなどのインターネットの代理店から申し込むと、15,000円のキャッシュバックを受け取ることが出来ます。
代理店に特に抵抗がないのであれば、この方法での申し込みをおすすめします。
ドコモ光|アンドライン (andline) の解約方法
解約の方法についてもこのページで紹介しておきます。
解約時は場合によっては、違約金がかかる事もあるので気を付けましょう。
ドコモ光+アンドライン両方に伝える
解約する際は、ドコモとアンドラインの両方に、解約することを伝えなければいけません。
- ドコモに伝える際は「ドコモインフォメーションセンター(0120-800-000)」へ電話をするかドコモショップへ行く必要があります。
ドコモショップへ行く場合は、身分証明書と契約ID(またはネットワーク暗証番号)が必要になるので忘れないようにしましょう。 - アンドラインへ伝える際は「ドコモ光andlineカスタマーサポートデスク(03-6809-3392)」へ連絡します。
アンドラインへの連絡を忘れてしまうと自動更新となってしまうので気を付けましょう。
無料ルーターをレンタルしている場合|解約金がかかる場合も
2018年1月以前に、無料WI-FIルーターをレンタルしている場合は、最低利用期間である30ヶ月以内に解約すると、違約金が10,000円かかります。
2018年2月以降の申し込みの場合は違約金の発生はありません。
また契約終了後の14日以内にレンタル機器を返却しない場合、買取だとみなされて、その分の金額を請求されるので注意しましょう。
他にも、2年契約で申し込んだ場合は更新月以外で解約すると、戸建ては13,000円、マンションは8,000円の違約金が発生するので注意しましょう。
ドコモ光|アンドライン (andline) まとめ
今回はドコモ光のアンドラインについて紹介してきました。
通信速度が遅かったり、キャッシュバックのキャンペーンが無かったりと、デメリットもありますが、セキュリティ面ではかなり優秀です。
特にパソコンの知識に自信がない方、セキュリティソフトを持っていない方は、アンドラインのオプションで全て補う事が出来るので、非常に重宝するプロバイダではないかと思います。
ただし、プロバイダはそう簡単に変えるものでも無いので、しっかりと吟味して自分に合ったプロバイダを見つけましょう。
最後にドコモ光アンドラインのおさらいです。
- アンドライン(andline)はドコモ光のプロバイダの1つ
- 月額料金が安く、サービスやオプションが充実している
- 通信速度が遅く、キャッシュバックが無いなどのデメリットもある
- ネット関連のセキュリティが心配な方に特におすすめのプロバイダ
- インターネットの代理店から申し込むとお得