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【大家さん向け】アパート経営の光回線おすすめ5選|インターネット工事費用やメリット・デメリットまで徹底解説

アパート経営を継続または新たに検討している方々の中には、安定した入居者の確保が難しい、賃料の値上げをしたいと言う方も居るのではないでしょうか?

入居者が常にいて満室なのが理想ですよね。
賃料を値上げしたいけれど、やっぱりプラスアルファは必要ですよね。

賃貸物件は、定期のメンテナンスはもちろん耐震・防火措置の対策は必須ですが、近年ではインターネット光回線を導入することで、入居者の満足度も上がり物件探しにおいても候補に上がることも多いです。

そのため、入居者に快適なインターネット環境を提供できるなら、入居者だけではなく入居を希望する方々にも良いアピールとなるはずです。

アパートを満室にするための心強いサービスとして、インターネット光回線の導入を是非考えるべきです。

そこでこの記事では、インターネット光回線を導入するメリット・デメリット導入の際の注意点そしておすすめ光回線サービスを解説します。

アパート経営にはインターネット光回線が必須!?

アパート経営にはインターネット光回線が必須!?

私は親の代からのアパート経営を引き継ぎたいと思っていますが、アパート経営者の多くは空室対策に苦慮してますね。
空室対策は、やっぱり賃料を下げるしか解決策は無いのでしょうか?

こちらでは、アパート経営にはインターネット光回線が有効なのかについて解説します。

アパート経営に光回線は有効か?
  • 引っ越しの度にインターネットの回線を考えるのは面倒
  • 強気の家賃設定は難しい
  • 光回線+もう一つのインパクトを!!

引っ越しの度にインターネットの回線を考えるのは面倒

入居希望者が引っ越しの際に頭を悩ますのは、毎月の賃料はもちろん敷金・礼金等のお金の他、インターネット環境の整備の問題です。

立地の良い賃貸物件を見つけても、インターネット環境の整備を入居者自身で行うのは一苦労です。

インターネット回線事業者・プロバイダとの契約を次々と行わなければいけません。

しかし、インターネットそれも光回線がすでに用意されている物件なら、回線開通工事の手間もないことから人気が高くなります。

強気の家賃設定は難しい

入居者は回線開通工事をする必要のない分、周辺の賃貸物件より割高でも必ず選んでくれるとは言えません。

通信速度はやや遅くても、「モバイルルーター端末」を持っている入居希望者なら、インターネット光回線がすでに用意されていても割高な物件を避けるかもしれません。

やはりお得感をアピールするには、賃料自体は上げず現状維持で通した方が無難です。

光回線+もう一つのインパクトを!!

入居者へのアンケート調査での人気設備ランキングは次の通りです。(出典:週刊全国賃貸新聞2020年10月19日号)

単身者向け賃貸物件

順位 サービス
1位 インターネット無料
2位 エントランスのオートロック
3位 宅配ボックス
4位 浴室乾燥機
5位 ホームセキュリティ

ファミリー向け賃貸物件

順位 サービス
1位 インターネット無料
2位 宅配ボックス
3位 エントランスのオートロック
4位 追い炊き機能
5位 システムキッチン

単身者向け賃貸物件・ファミリー向け賃貸物件共に、1位はインターネット無料です。

賃貸物件間でも入居者を取り合う競争は激しくなり、インターネット回線のみならず、インターネット無料をアピールする賃貸物件も多くなっています。

有効な空室対策には、インターネット回線の整備だけでなく、インターネット無料サービスも検討してみる必要があります。

建物オーナーの方々からすれば「一体、我々にどれだけ負担が回って来るんだ!?」と焦ってしまうかもしれません。

しかし、マンション・アパート向けのインターネットサービスを提供する業者では、独自のノウハウで建物オーナーが低料金の負担で導入できるようなプランを用意しています。

このマンション・アパート向けの、おすすめインターネット光回線サービスについては後述します。

経営するアパートにインターネット光回線を導入するメリット・デメリット

経営するアパートにインターネット光回線を導入するメリット・デメリット

やはりインターネット光回線を、少なくとも私の所有するアパートに設置していおいた方が集客に役立つようですね。
経営するアパートにインターネット光回線を導入するメリット・デメリットについて教えて欲しいです。

こちらでは、所有アパートへインターネット光回線を導入するメリット・デメリットを解説します。

インターネット光回線を導入するメリット

導入する利点は主に2点あげることができます。

インターネット光回線を導入する2つのメリット
  • 空室が埋まる確率は高い
  • 賃料を下げる必要がない

空室が埋まる確率は高い

学生や若年層はやはりインターネットの利用率が高いです。

回線開通工事の手間や費用を考えれば、インターネット光回線未導入の賃貸物件より、インターネット光回線を導入済みの賃貸物件を選ぶことでしょう。

空室が埋まることはもとより、賃貸契約の解約も大きく抑えることができるはずです。

加えて、無料インターネット付き賃貸物件にしたら、なかなか埋まらなかった空室がすぐに埋まったケースもよく聞かれます。

賃料を下げる必要がない

どうしても所有アパートに空室がポツポツと出てしまうと、それだけ建物オーナーは損をしてしまいます。

早く空室を埋めたいばかりに、数千円程度賃料を下げる決断に迫られるかもしれません。

しかし、インターネット光回線を導入すればその物件は注目され、賃料をそのまま維持することも出来るでしょう。

無料インターネットを提供するなら、むしろ賃料は3,000円ほど値上げしても、入居者が決まる可能性はあります。

インターネット光回線を導入するデメリット

デメリットは主に2点あげることができます。

インターネット光回線を導入する2つのデメリット
  • 建物の構造によっては大工事が必要?
  • まさかのインターネット・トラブルでパニックも

建物の構造によっては大工事が必要?

築古の物件に多いパターンですが、一から壁に穴をあけて、近くの電柱から所有アパートに光ファイバーを引き込むという屋外工事の必要が出てきます。

一般的には、集合住宅(マンションやアパート)ならば、1戸数万円程度が相場と言われています。

しかし、建物の構造上さらに費用がかかったり開通工事まで2か月以上待たされたりするケースもあります。

まさかのインターネット・トラブルでパニックも

集合住宅(マンションやアパート)では、一つの回線契約を行って部屋に分配して提供するケースなら、利用者が多ければそれだけ回線速度は低下します。

利用者のフラストレーションはやはり高まることでしょう。

また、何らかのインターネットのトラブルで通信がダウンすると、賃貸管理会社または自主管理オーナーに入居者から苦情が来るかもしれません。

そんなことの無いように、24時間トラブルへ対応できるインターネットサービス会社にアウトソーシングすることも大切です。

インターネット光回線を導入する費用とコストパフォーマンス

インターネット光回線を導入する費用とコストパフォーマンス

インターネット光回線の導入にも一長一短はあるようですね。リスクも検討して対応したいです。
インターネット光回線を導入するコストパフォーマンスに関しても知りたいです。

こちらでは、導入に掛かる初期費用保守管理のランニングコスト等を解説します。

インターネット光回線のコスト
  • 導入に掛かる初期費用
  • 保守管理のランニングコスト
  • 賃料アップが出来る!?

導入に掛かる初期費用

ご自身の所有するアパートへインターネット回線を引き込む場合、初期工事費用は戸当たり5万円程度です。

アパートの戸数が20戸なら100万円ですので、当然安くは無い負担です。

とはいえ、初期工事費用を一括支払いの他、分割支払いに対応してる業者も多く、頭を抱えるほどの費用が一気に掛かる訳ではありません

まずは複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討をした上で、ご自分の理想に近い費用を提示したところへ依頼しましょう。

保守管理のランニングコスト

毎月の保守費用も考慮しなければいけません。

月額の保守費用とうは戸当たり500円程度です。

アパートの戸数が20戸なら1万円です。

さほど重い負担とはいえませんが、インターネットが有線か無線かアパートの規模などでも掛かる費用は大きく異なります。

さすがに初期費用を一括で支払えば、保守費用だけで頭を抱える金額とはなりません。

しかし「初期費用の分割支払い+保守費用」ならば、毎月それなりの金額となるはずです。

賃料アップが出来る!?

初期費用や保守費用の回収のため、毎月の賃料UPも一つの方法ですが、入居者がインターネット利用料を毎月払うなら、やはり抵抗を感じるはずです。

だったら、他のインターネット回線付の賃貸物件へ引っ越すという事態も考えられます。

ただし、入居者にインターネット無料で提供するなら話は別です。

毎月の賃料を1・2万円ほど上げる場合、さすがに入居者は怒るかもしれません。

しかし、数千円程度なら納得する方々も多いはずです。

仮に追加の費用が徴収できなくても、インターネット無料付き物件として価値があがるため、一定の退去抑制効果が期待できるはずです。

経営するアパートにインターネット光回線の導入する方法

経営するアパートにインターネット光回線の導入する方法

インターネット回線の導入には有線と無線があるみたいですが、どちらが導入に有利なのでしょうか?
インターネット回線の有線と無線の特徴を教えて下さい。

こちらでは、インターネット回線の有線と無線それぞれの特徴について解説します。

有線の場合

有線方式は、ルーターから入居者の各戸へLAN配線を行い、必要なら各部屋にWi-Fi機器を設置する方法です。

有線方式ならWi-Fi機器は部屋の中に設置します。

そのため、部屋に広さや鉄筋コンクリート造の場合に電波が届き難いというトラブルはありません。

また、有線方式なら通常の有線LANも利用可能なので、インターネット回線の品質を気にする方々でも、良好な接続が確保できるので安心です。

有線方式は主に使用されている電話線用の配管を利用します。

一から大工事を行うわけでは無いですが、各部屋での工事は発生します。

インターネット利用の際は入居者の立ち合いが必要です。

業者の工事日程を調整しなければならず、やや面倒ではあります。

無線の場合

無線方式は、ご自身のアパートの共用部・外壁にWi-Fi機器を設置することで、インターネット接続を共有する方法です。

Wi-Fi機器で入居者の各戸へ電波を飛ばします。

ただし、外壁の状態や素材、各戸の広さによっては対応できないケースもあります。

無線方式を利用できるなら、Wi-Fi機器が共用部にあるので設備のメンテナンスの手間もほとんど不要です。

また、入居者の各戸へLANケーブルを引き込む必要がなく、工事費は有線より2~3割程度安くなります

また、現在入居中であっても各戸の工事が必要無いので、入居者にとっても手間はかかりません。

1日の工事で無線方式の導入ができます

ただし、無線方式では、場所によって電波の弱くなる可能性があります

仮に電波の届き難い戸室があれば、入居者からクレームが来ることになるでしょう。

導入しやすいからといって、いきなり無線方式にするのではなく、電波強度等を十分にチェックしたうえで検討しましょう。

集合住宅(マンションやアパート)向けのインターネット回線を扱う業者の場合、事前に電波テストを実施して、最適なインターネットの接続方法を提案してくれます。

業者のアドバイスを参考に有線か無線かを決めた方が無難です。

インターネット光回線おすすめ5選

インターネット光回線おすすめ5選

インターネット光回線、やはりアパート経営には必要となってきているので、導入を真剣に検討したいです。
集合住宅でおすすめのインターネット光回線があれば是非教えて下さい。

こちらでは、集合住宅でおすすめのインターネット光回線を5つ紹介しましょう。

インターネット光回線おすすめ5選
  • フレッツ光
  • ダンゴセレクト
  • レジデンシャルインターネット
  • B-CUBIC
  • TEPOT

フレッツ光

アパート経営 光回線 フレッツ光

出典:https://business.ntt-east.co.jp/service/zenko/

NTT東日本が提供するインターネット光回線です。

集合住宅に関しては「フレッツ光ネクスト マンション全戸加入プラン」があります。

こちらのプランは全戸が事前に「ギガマンション・スマートタイプ」(通信速度最大概ね1Gbps)へ対応するよう設置し、ギガタイプへ別途申し込む希望者以外は「マンション・ハイスピードタイプ」(下りデータ受信:最大200Mbps、上りデータ送信:最大100Mbps)が利用できます。

なお、NTT東日本ではアパートの防犯の向上に最適な「防犯カメラ」も提案しています。

インターネット光回線を導入する機会にこちらも検討してみましょう。

基本データ

NTT東日本 フレッツ光ネクスト マンション全戸加入プラン
通信速度

①ギガマンション・スマートタイプ

最大1Gbps

②マンション・ハイスピードタイプ

・下りデータ受信:最大200Mbps

・上りデータ送信:最大100Mbps

提供対象 4戸以上の集合住宅(西日本の場合6戸以上)
契約期間 5年間

プラン料金(個人向け)

フレッツ光ネクスト マンション全戸加入プランは個別見積りのため、正確な料金は不明です。

こちらでは、個人向けのフレッツ光の契約料金をみてみましょう。(フレッツ光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ)

(1)初期費用

項目 費用
契約料(1契約ごと) 880円
初期工事費(標準的な工事) 16,500円

(初回3,300円+2回目以降440円/月×30回)

※土日休日に工事

3,300円上乗せ

(2)月額利用料(料金例:1年目)

同じ建物内で見込める契約数 通常料金 割引適用後
16契約以上(プラン2) 3,685円 3,355円(-330円)

※割引

・ギガ・スマート割引:-330円

・にねん割:-110円

8契約以上(プラン1) 4,125円 3,795円(-330円)

※割引

・ギガ・スマート割引:-330円

・にねん割:-110円

4契約以上(ミニ) 4,785円 4,455円(-330円)

※割引

・ギガ・スマート割引:-330円

・にねん割:-110円

ダンゴセレクト

アパート経営 光回線 ダンゴセレクト

出典:https://free-internet.jp/?gclid=CjwKCAjwwYP2BRBGEiwAkoBpAhJUYIB58J9xyrjlG7kcNLDS0rGeim1RkpBeKH5yuOmcVIbNYwv6xRoCKfIQAvD_BwE

株式会社ダンゴセレクトが提供するインターネット・サービスです。

そもそもダンゴセレクトは、インターネット光回線の事業者ではありません。

不動産、インターネット、システム、それぞれのプロフェッショナルがタッグを組み、不動産に関わる全てのサポートを行う不動産経営サービス会社です。

インターネット無料をマンション・アパートに導入するやり方は、「家賃値下げをすることと実質同じ」というコンセプトでサービスを提供しています。

利用料金が毎月0円で使い放題のインターネットを導入すれば、入居希望者にとって大きなメリットとなり、お部屋選びの重要なポイントになります。

インターネット無料化導入実績はすでに4,000棟以上となり、ダンゴセレクトではアパート・マンションの空室対策として不可欠のサービスと位置付けています。

利用はNTT光回線

ダンゴセレクトでは前述したNTT社の光回線を使っており、最大で1Gbpsの回線速度となっています。

配線は「同軸型インターネット」と呼ばれる仕組みを採用し、既に各部屋に配線されているテレビ共同アンテナの同軸ケーブルを利用します。

建物外側に取り付けられているテレビのブースターボックスの隣に親機を設置、NTT社の光回線を通すだけで工事は終了です。

インターネット料金(全戸22部屋の物件の場合)

建物オーナーは非常に低いコストで、ダンゴセレクトの無料インターネットを導入できます。

戸数が増えるほど1戸当たりの料金が減っていきます。

利用回線 NTTフレッツ光
初期費用 0円
月額料金が全部屋(22部屋)合計

24,000円~25,000円

※1戸当たり1,000円前後

レジデンシャルインターネット

アパート経営 光回線 レジデンシャルインターネット

出典:https://residentialinter.net/

株式会社レジデンシャルインターネットが提供するインターネット・サービスです。

こちらも入居者無料インターネットを提供しています。

ホテル客室専門のインターネット会社としてスタートし、そのノウハウをいかして約5,500棟、78,000室のホテルや集合住宅へインターネット・インフラを提供しています。

レジデンシャルインターネットでは、RIXIO(リクシオ)RIXIO Air(リクシオ エアー)の2つのプランから、物件に最適な構築方法でサービスを提供しています。

ただし、対応エリアは関東エリアのみとなります。

レジデンシャルインターネットのプラン

次の2つのプランがあります。

  • RIXIO(リクシオ):光回線(有線LAN)を利用したインターネットサービスで、基本的なセキュリティを兼ね備え、WEBの閲覧も問題なく利用可能です。
  • RIXIO Air(リクシオ エアー):LANケーブル接続の必要がないワイヤレス・インターネットサービスです。パソコンの他にスマートフォン・タブレット等、部屋内の様々な場所で使用できるので利便性が高いです。

インターネット料金

初期費用が無料なので建物オーナーは非常に低いコストで、レジデンシャルインターネットの無料インターネットを導入できます。

入居者無料インターネット RIXIO(リクシオ)
初期費用 0円
月額料金 12,000円/棟~

B-CUBIC

アパート経営 光回線 B-CUBIC

出典:https://www.b-cubic.com/

株式会社ブロードエンタープライズが提供する無料インターネット・サービスです。

ブロードエンタープライズは、無料インターネット・サービスに関し18年以上の実績を持ち、約110,000室以上、かつ全国対応で本サービスを展開しています。

無料インターネットサービスである「B-CUBIC」は、北海道~九州までの全国(ただし沖縄除く)で導入され、対象物件は、単身・ファミリー物件、大手ビジネスホテルやシェアハウス等に及んでいます。

B-CUBICプランはガスや電力とセットで申し込めるプランもあり(ガスセットプラン・電気料金削減プラン)、建物オーナーのコスト削減に役立つサービスが用意されています。

B-CUBICプラン

こちらでは「ベーシックプラン」「Wi-Fiプラン」「複数棟一括導入プラン」「新築プラン」を説明します。

(1)ベーシックプラン

こちらが基本プランとなります。

現金一括契約・分割(割賦・リース)契約・レンタル契約いずれも可能です。

回線スペックは次の通りです。

項目 内容
設置機器 ルーター、HUB
最大速度
・(有線)1Gbps
・(無線)300Mbps
宅内工事
配線 16mmの配管で固定
費用 各戸までの工事費用・毎月の保守費用

(2)Wi-Fiプラン

マンションの共用部ではなく、各部屋内に無線ルーターを設置するので、部屋中どこからでも無線インターネットが利用できます

項目 内容
設置機器 埋め込式または据置ルーター
最大速度
300Mbps
宅内工事
費用 各戸までの工事費用・毎月の保守費用

(3)複数棟一括導入プラン

1棟あたりの導入費を確実に抑えられるプランとなります。

現金一括契約・分割(割賦・リース)契約・レンタル契約いずれも可能です。

回線スペックは次の通りです。

項目 内容
設置機器 ルーター、HUB、Wi-Fi機器
最大速度
・(有線)1Gbps
・(無線)300Mbps
宅内工事
配線 16mmの配管で固定
費用 各戸までの工事費用・毎月の保守費用

(4)新築プラン

新築マンションが対象のプランとなります。

現金一括契約・分割(割賦・リース)契約・レンタル契約いずれも可能です。

回線スペックは次の通りです。

項目 内容
設置機器 ルーター、HUB
最大速度
・(有線)1Gbps
・(無線)300Mbps
宅内工事
配線 16mmの配管で固定
費用 各戸までの工事費用・毎月の保守費用

インターネット料金(分割契約・クレジット払いの場合)

ご契約期間は6年間となり、室数で月額料金も異なります。

室数 工事費+メンテナンス料
10室 23,210円
20室 27,060円
30室 34,760円

TEPOT

アパート経営 光回線 TEPOT

出典:https://www.tepot-ae.com/tepot/

株式会社アクセスエモーションが提供する無料インターネット・サービスです。

年中無休の24時間受付、遠隔管理システムによるインターネット回線の稼働を専用システムで常時監視する等、サポート体制が充実しています。

インターネット回線は、光ファイバー回線を使用した通信が最大1Gbpsのベストエフォート型を採用しています。

事例からTEPOTの導入費用を見てみましょう。

インターネット料金例(既築物件)

東京の物件
  • 築年数:12年
  • 戸数:15戸
  • 階数:3階
  • 入居者:ファミリー向け
  • 管理:自主
月額 金額
分割月額費用+月額メンテナンスサポート料金 19,152円
1戸あたり 1,277円

インターネット料金例(新築物件)

福岡の物件
  • 築年数:0年
  • 戸数:30戸
  • 階数:10階
  • 入居者:単身者向け
  • 管理:管理会社
月額 金額
分割月額費用+月額メンテナンスサポート料金 26,670円
1戸あたり 889円

アパート経営でインターネット光回線を導入する注意点

アパート経営でインターネット光回線を導入する注意点

我がアパートのインターネット光回線導入、前向きに検討したいですね。
インターネットの光回線は、やはり空室対策として大きな武器になるでしょう。
インターネット光回線を導入する注意点についても知っておきたいですね。

こちらでは、インターネット光回線を導入する注意点を4つ取り上げましょう

インターネット光回線を導入する際の4つの注意点
  • インターネット利用可ではインパクトは薄い
  • 導入前に賃貸物件の構造調査を
  • インターネットばかりでは不足?
  • インターネット光回線全戸導入なら周知徹底を

インターネット利用可ではインパクトは薄い

確かにインターネット光回線の配線工事を終え、インターネットの利用が容易になったとしても、「インターネット利用可」に留まるならば、入居者は各自でインターネットの利用契約を結ぶ必要があります。

もちろん、インターネット料金を支払う必要も出てきます。

例えば、同じインターネットの利用可の物件でも、ご自身のアパートのお隣にあるアパートが賃料はほぼ同じでインターネット無料なら、余程お隣にあるアパートの居住環境へ問題が無い限り、入居希望者はお隣のアパートを選ぶはずです。

そのため、ご自身のアパート周辺にある他のオーナーさんのアパートの設備を、よくインターネット等で確認しましょう。

もしも、ご自身のアパートの近所にインターネット無料付き物件があるなら、やはりこちらもインターネット無料付き物件で対抗しないと不利になるかもしれません。

アパートの賃貸も、よほど立地が良くなければ、集客には物件の設備がものを言います

導入前に賃貸物件の構造調査を

前述しましたが、インターネット回線には有線と無線があります

しかし、回線種類によってアパートの構造次第では導入できないケースもあります。

無線方式であっても技術は日々進歩し、どんな建物でもインターネットにアクセスし易いWi-Fiサービスが登場するかもしれません。

しかし、ご自身の賃貸物件の構造に回線種類が対応しているかは、素人ではさすがに判断は難しいです。

そのため、インターネット回線導入の際は、業者とよく話し合い提案に耳を傾けましょう

インターネットばかりでは不足?

学生や若い入居者層に人気の高いインターネット無料付き賃貸物件ですが、どんな入居者層にも通用するサービス内容とはいえません

『小さな子供がいるので災害に強い(特に地震)構造・設備を整えた賃貸物件』や『セキュリティが充実し不審者の侵入をいち早く感知できる賃貸物件』と、入居者ごとに優先する設備・サービスは異なります

そのため、どんな入居者層が入居してもらいたいかを考えると、一概にインターネット環境の充実ばかりへ注目するだけでは足りないかもしれません。

もちろん予算等を考えてのことですが、インターネット・セキュリティ・アメニティをトータル・サポートする業者に相談や依頼をした方が、まとめて一貫したサービスを整備でき効率の良い場合もあるはずです。

インターネット光回線全戸導入なら周知徹底を

既築賃貸物件へ新たにインターネット光回線を導入するなら、入居者へ事前にそのことを報告しましょう

インターネットを無料にするなら、現在のインターネット契約を解約する入居者も出てくるはずです。

また、入居者の立ち合いで工事が必要になるかもしれません。

導入の際は遅くとも1ヶ月前までに周知させた方が無難です。

アパート経営の光回線のまとめ

アパート経営の光回線のまとめ

ご自身のアパート経営で重要なのは、居住環境はもちろん耐震・防犯設備の充実も大切です。

しかし、インターネット環境の充実入居者へのインターネット無料サービスは間違いなく大きなインパクトを与えるはずです。

もちろん、業者のアドバイスも参考に適切な回線の種類を選定します。

導入準備をしっかり考えつつ、ご自身のアパートの安定収入空室対策のため、インターネット無料付き賃貸物件にしてみることを検討してみるのも良いでしょう。