このように感じていませんか?
ワイモバイルは特に人気のある格安SIMですから、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるべきか迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるべきかについて詳細に解説し、実際に乗り換える場合の手順まで詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
- ワイモバイルに乗り換えるメリットは料金が安くなり、通信速度はほぼ変わらないこと
- ワイモバイルのデメリットは大容量プランがないことなど
- 旧プランの場合は新プランに乗り換えてからワイモバイルい乗り換えるのがおすすめ
- 乗り換える時の注意点はMNP予約番号の有効期限が15日間であることなど
- ほとんどの人はソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるのがおすすめ!
出典:https://www.ymobile.jp/

目次
【結論】ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるべき?
結論から言うと、ソフトバンクを契約しているほとんどの人は、ワイモバイルに乗り換えるべきです。
その理由はメリットの見出しで詳しく説明しますが、ざっくり言うと以下の2点に集約されます。
- ほぼ確実に通信料金が下がる
- 通信速度がソフトバンクとほぼ変わらない
まず、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えると、ほぼ確実に通信料金が下がります。
料金が半額以下になる場合もあるようです。
そして、格安SIMのデメリットとして一番多いのが「通信速度が遅い」という点ですが、ワイモバイルではソフトバンクの自社回線を利用できるため、通信速度がソフトバンクとほぼ変わりません。
むしろワイモバイルのほうが通信速度が早くなる瞬間もあるようです。
ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えには明確なメリットがあり、決定的なデメリットはないのです。
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える7つのメリット
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるメリットには以下のようなものがあります。
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット①:料金が安くて明快
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるメリットの1つ目は、ワイモバイルの料金が安くて明快なことです。
ワイモバイルの料金プランは以下のように分けられており、わかりやすいです。
出典:Y!mobile
そして、料金が安いサブブランドであることもあり、ソフトバンクから乗り換えればほぼ確実に料金が安くなります。
たとえば、ソフトバンクでメリハリプランに加入し、通話オプションを準定額オプション+に設定し、4Gのスマホを利用しており、ソフトバンクを自分だけ利用していて、ソフトバンクへの加入から半年以上経過している場合、月額利用料は8,280円(税抜)になります。
仮にこの人が月に14GB利用していたとすると、ワイモバイルに乗り換えると料金が4,680円(税抜)まで低下します。
ワイモバイルには14GB以上使える大容量プランがないところが惜しいですが、14GB以上利用する人でなければ、ワイモバイルに乗り換えたほうが確実にお得と言えます。
ちなみに、14GB以上利用する場合はUQモバイルの月間データ量上限ナシプランに加入すれば通信速度をほぼ下げることなく通信料金を下げることができます。
メリット②:通信速度がほとんど変わらない
通信速度がほとんど変わらない点もソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるにあたってのメリットです。
通常、格安SIMは大手通信事業者の通信回線を間借りしてサービスを提供しているため、どうしても大手キャリアよりも通信速度が低下してしまいます。
特に多くの人が通信回線を利用する混雑時間帯にはかなりつながりにくくなってしまう場合があります。
一方、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、ソフトバンクの回線をそのまま利用することができます。
そのため、ワイモバイルはソフトバンクに比べて料金が安くなるだけで、通信速度は大きく変わらないのです。
メリット③:10分以内の国内通話が無料
10分以内の国内通話が無料という点もワイモバイルに乗り換えるメリットと言えます。
本家のソフトバンクでは通話オプションをなしにすると30秒あたり20円の電話料金がかかってしまいます。
そして、1回5分以内の通話が無料になる準定額オプションを利用するためには800円かかります。
一方、ワイモバイルではプランにもともと1回10分以内の通話が無料になるオプションが含まれているのです。
メリット④:ソフトバンクの店舗で乗り換えが完結する
ソフトバンクの店舗で乗り換えが完結するところもソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるメリットと言えます。
ソフトバンクの店舗の中には、ワイモバイルの店舗も兼ねているところも多くあります。
そのような店舗で手続きを行えば、ソフトバンクの店舗で解約手続きを行い、そのままワイモバイルの店舗で契約手続きを行うことができるのです。
なお、多くの格安SIMはほとんど店舗を持ちませんが、ワイモバイルは店舗が全国に展開されているので、わからないことがあったら店舗で相談することができます。
メリット⑤:ソフトバンクのWifiスポットが無料で利用できる
ソフトバンクのWifiスポットが無料で利用できるのも、ワイモバイルのメリットと言えます。
通常、格安SIMではWifiスポットを利用するのにお金がかかったり、Wifiスポット自体が少なくて使えない場合も多いです。
一方、ワイモバイルの場合はかなり広い範囲で使えるソフトバンクのWifiスポットを無料で利用することができるのです。
メリット⑥:無料でデータ増量ができる
24ヶ月間の限定ではありますが、ワイモバイルでは他社から乗り換えた場合に、通常500円かかるデータ増量オプションの月額料金が無料になります。
データ増量オプションを利用すると、Sプランの場合は1GB、MプランとRプランの場合は3GBを増量することができます。
メリット⑦:無料でYahoo!プレミアムのサービスが利用できる
無料でYahoo!プレミアムのサービスが利用できるのもワイモバイルのメリットと言えます。
Yahoo!プレミアムとは、ヤフーショッピングなどのサービスがお得に利用できるサービスのことです。
たとえば、Yahoo!プレミアムではコンビニの新商品が抽選で手に入ったり、10,000冊以上の電子書籍が読み放題になったりします。
通常は月額料金が462円かかりますが、ワイモバイル会員の場合は無料で利用することができます。
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ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える2つのデメリット
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるデメリットには以下の2つがあります。
それぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
デメリット①:大容量プランがない
ワイモバイルに乗り換えるデメリットの1つ目は大容量プランがない点です。
先ほども紹介したとおり、ワイモバイルの料金プランは一番大容量なものでも14GBで、データ増量オプションをつけても17GBにしかなりません。
そのため、17GB以上利用する場合はどうしても通信制限がかかってしまいます。
その点、ソフトバンクでは50GBの大容量プランが利用できます。
デメリット②:データが繰り越せない
ワイモバイルに乗り換えるデメリットとして、データが繰り越せない点も挙げられます。
ワイモバイルではある月のデータ容量が余っても、次の月に繰り越すことができないのです。
たとえば、月に3GB利用できるSプランに加入していて、ある月に2GBしか利用しなかったとします。
その場合でも、余った1GBを翌月に繰り越して、翌月利用できる通信容量を4GBにすることはできないのです。
実際にワイモバイルに乗り換えた人の評判
実際にワイモバイルに乗り換えた人の評判について、良い評判と悪い評判に分けて見ていきましょう。
良い評判
UQからワイモバイルにした。昼休みの速度が上がって満足。UQも早かったけど昼は10くらいまで落ちてた。 pic.twitter.com/Ua3jBWDOto
— 全部のせ (@xxrindarindaxx) October 9, 2019
ワイモバイルだけど通信速度ドコモとかとそんなに変わらないよ!
保証もオプションで500円とかだから高くても5000円いかないとおもう— 鈴木 りさ (@mrlostman1122) September 13, 2018
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えてみたを
体感的に通信速度はほぼ同じで、通話も10分間無料だし、テザリング料金もかからないのに、ソフトバンクのときより3,000円くらい安くなるから驚く
個人的には最高だを— ペケミツ (@pkmy765) October 6, 2019
ソフトバンクからワイモバイルに変更。料金がめちゃくちゃ安くなった。半額以下(iPad解約したのも大きい)。なんも変わらん。なんで早く変えなかったんだ、俺。
— モンキーいのーえ (@gogomonkeyw) June 6, 2020
ソフトバンク2年契約満了して割引が切れたら月5Gで通話ほぼしてないのに9000円弱とかとんでもない金額請求きた🤪速攻でワイモバイルにしたけど格安SIMってすんげー安いのね、月2000円で10分通話無料ってすごくない?SE2の様子見してたけど早く変えればよかったなあ
— 友茶 (@twitiyosnzw) April 22, 2020
個人的にワイモバイルが速度と値段のバランス取れてておすすめ
一応格安SIMと呼ばれているけどMVNOじゃないからソフトバンクと同程度の通信速度と安定性なのにそれなりに安い
— ごりら (@slowlife566) May 27, 2020
某格安のMVNOからワイモバイルにしたら昼の速度100倍越えになった… pic.twitter.com/ZigzAxIa8H
— トリバー (@toriver_poke) October 4, 2019
悪い評判
ワイモバイル 繋がらない😭
田舎だから?
めっちゃ 遅い〜— しろうさぎ (@shirousagi__) August 27, 2019
Ymobile。1年たって1000円高い期間に入ったから、お得感なくなっちゃった。今違約金払ってMNPしても悪くはないけどめんどくさい。自動で最適な契約にMNPし続ける仕組みがほしい。😅
— e.hirayama (@biz4e_hirayama) January 26, 2019
ワイモバ、サポートがダメすぎる。。
— はち (@8_8) September 22, 2018
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるもっともお得な方法
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える時にもっともお得になる方法は旧プランと新プランの場合で異なります。
ソフトバンクの旧プラン・新プランとは?
まずご存じない方のために説明しておくと、旧プランとは2019年9月以前からソフトバンクを利用していた人に適用されているプランで、2年ごとに来る更新月以外に解約すると9,500円の解約金がかかってしまいます。
一方、2019年9月以降にソフトバンクの利用を開始した人、もしくは2019年9月以降に旧プランから新プランに乗り換えた人には新プランが適用されています。
新プランの場合はいつ解約しても解約金がかかることはありません。
旧プランの場合、まず新プランに乗り換えるべき
旧プランの場合はワイモバイルに乗り換える前に、ソフトバンクの旧プランから新プランに乗り換えておくようにしましょう。
新プランに乗り換えないままワイモバイルに乗り換えてしまうと、たまたま更新月だった場合を除いて余計に9,500円がかかってしまいます。
ソフトバンクの旧プランから新プランに乗り換える時には特に料金がかかることはないので安心してください。
最適なタイミングは請求締め日で異なる
実は、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるのに最適なタイミングは請求の締め日で異なります。
なぜなら、ソフトバンクの定額プランは日割りにならないからです。
たとえば、締め日が月末の場合、1日に解約しても月末に解約しても請求される料金は同じです。
そのため、締め日から遠い日に乗り換えをしてしまうと、ソフトバンクでもワイモバイルでも料金がかかるタイミングが生まれてしまい、損なのです。
ソフトバンクの請求の締め日は人によって10日、20日、月末と異なります。
締め日は契約書やMy Softbankで確認することができるので、まずは確認しておきましょう。
乗り換えは日にちに余裕をもって行うべき
とはいえ、ワイモバイルと契約するためには契約審査を通過する必要があり、その審査には1~3日ほどかかる場合があります。
そのため、締め日が20日でも、20日にワイモバイルに申し込んでしまうと審査が終わらず、締め日が過ぎてしまいます。
契約の申し込みは少し余裕をもたせるようにしましょう。
ソフトバンクの解約日はワイモバイルのSIMカードを受け取った日になるので、ギリギリに申し込むと次の月の料金まで請求されてしまいます。
思い立った日に乗り換えるほうがベストな場合もある
このように、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える時には最適な日取りがあるのですが、最低期な日取りを待っていて、毎回忘れてしまい、ズルズルとソフトバンクを使い続けてしまうほうが損です。
自分のスケジュール管理能力に自信がない場合は多少損でも思い立った日に乗り換えたほうが良いかもしれません。
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える全6手順
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える時には以下の6つの手順を踏みます。
旧プランに加入したままワイモバイルに転入する手続きを行ってしまうと、更新月でない場合9,500円の解約料がかかってしまいます。
必要な場合とは、ソフトバンクで利用していたスマホをそのままワイモバイルで利用する場合です。
SIMロック解除の手続きはMy Softbankで行うことができます。
一方、ワイモバイルへの転入と同時にスマホを変える場合はSIMロック解除の手続きを行う必要はありません。
MNP予約番号の発行はMy Softbank、電話、店舗への来店で行うことができます。
ちなみに、MNP予約番号には15日間の有効期限があるので注意しましょう。
ちなみに、この時にMNP予約番号は有効期限が10日以上残っている必要があるので注意しましょう。
店舗で申し込むこともできますが、WEBページからも申し込むことができます。
電話の音声案内に従ってワイモバイルに回線を切り替えましょう。
なお、この時にソフトバンクは自動的に解約されるので、特に手続きを行う必要はありません。
APN設定が終わったらワイモバイルへの乗り換えは完了です。
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ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える時の2つの注意点
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える時には以下の2つの手順に気をつける必要があります。
それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。
注意点①:MNP予約番号の有効期限は15日間
ソフトバンクに乗り換える時には、MNP予約番号の有効期限が15日間であることに注意しましょう。
ワイモバイルに申し込む時には、MNP予約番号の期限が10日以上残っている必要があるため、ソフトバンクでMNP予約番号を取得してから5日以内にワイモバイルで申し込む必要があります。
ただ、MNP予約番号の有効期限が切れてしまっても、無料で再発行することができます。
注意点②:SIMカードのサイズは端末により異なる
SIMカードのサイズが端末により異なる点にも注意が必要です。
SIMカードには以下の3種類があります。
- 標準SIM:25mm×15mm
- microSIM:15mm×12mm
- nanoSIM:12.3mm×8.8mm
あらかじめスマホの中に入っているSIMカードのサイズを確認しておきましょう。
ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えのまとめ
ソフトバンクからワイモバイルには基本的に乗り換えるべきです。
料金は確実に安くなりますし、通信速度は大きく変わらないからです。
なお、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える時のメリットとデメリットには以下のようなものがあります。
そして、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える時には以下のような手順を踏みます。
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える時には以下のような2つの注意点に気をつける必要があります。
出典:https://www.ymobile.jp/