近年ではシニア世代のスマホ普及率が上がり、60代でも約7割の方がスマホを使用しています。
この記事では、シニアの方でもわかりやすく操作しやすいシニア・高齢者向けスマホ機種をご紹介します。
また、シニア向けスマホを選ぶ方法では後悔や無理なくスマホデビューできるのでぜひ参考にしてください。
今回はそんなシニア・高齢者向けの使いやすいスマホを合計7機種厳選して紹介します。
これを読めばシニア・高齢者にも使いやすスマホからその選び方、おすすめプランまで理解できますよ。
- シニア・高齢者向けのスマホ選びは6つのポイントを押さえるだけ
- シニア・高齢者でも通常スマホを購入するのはアリ!
- ご家族や友人と同じOSを選ぶべし
- シニア・高齢者だからといって「かんたんスマホ」を選ぶ必要はなし!
スマホの機種変更・乗り換え

- 事務手数料・頭金6,000円以上が0円
- 予約にかかる待ち時間も0分
- 実店舗より在庫が豊富だから最短でスマホが手に入る!
1,000万人以上が使っている
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目次
シニア・高齢者向けスマホの選び方6つのポイント
シニア・高齢者向けのスマホの選び方は実はとても簡単です。
今後どのくらいスマホを利用したいのかによります。
かんたんスマホは一見便利ですが、内蔵ストレージ少ないものが多く写真や動画があまり保存できません。
スマホで電話やメールしかしないならばかんたんスマホでも良いですが、写真も撮りたい音楽も聴きたいという方は通常のスマホを利用するのがベストです。
シニア・高齢者向けスマホとは?
シニア・高齢者向けのスマホとはシニア向けに製造された機種のことです。
シニア向けスマホは通常のスマホにはない機能が多く搭載されており、シニア・高齢者に優しい設計になっています。
例えば以下のような機能です。
- 文字を大きくする機能
- 大きなアイコンだけのシンプルホーム画面
- ガラケーのような操作感を再現
シニア向けスマホはシンプルなホーム画面で見やすい大きな文字が配置されていることが特徴です。
実際に押すことができるボタンを配置することで、ガラケーの操作感を再現している機種もあります。
ただ、必ずしもかんたんスマホだけがシニア・高齢者におすすめかといえばそうではありません。
結論を言ってしまうと、シニア・高齢者にとっても最も簡単に操作できる機種はiPhoneでしょう。
iPhoneはAndroidに比べてとてもシンプルに設計されています。
続いてはシニア向けスマホを選ぶ際のポイントをご紹介します。
5つのポイントを押さえて後悔のないご自身に最適なスマホを選びましょう。
ポイント1:シニア・高齢者向けでもスペックは重要
シニアや高齢者向けのスマホでもスペックは確認しましょう。
なぜなら、スペックが低いスマホを購入すると操作自体がとても遅かったり、扱いが難しくなります。
また、重要なのは内蔵ストレージです。
内蔵ストレージが少ないスマホを選ぶと写真や動画を多く保存することが出来ません。
かんたんスマホは32GBくらいが主流ですが、iPhone SE(第2世代)やAQUOS sense4は64GB以上あります。
写真や動画の撮影が趣味の方はより保存できる容量が大きい64GB以上のスマホを選びましょう。
そうすると、より多くの写真を楽しむことにつながりますよ。
- 内蔵ストレージ:64GB以上(写真や動画をいっぱい保存できる)
- ディスプレイ解像度:FHD以上(画面が綺麗な方が使いやすい)
- カメラ:レンズの数は1つでもいいが綺麗さは重要(iPhone SE または AQUOS sense4が優秀)
ポイント2:初心者にやさしい機能があるか
スマホ初心者にも分かりやすく優しい機能があるかも重要です。
「文字が小さく読めない」「使い方が全然わからない」
購入したスマホがこのような状態では不便さや難しさを感じますよね?
そのため、文字の大きさを変更する機能やシンプルな使い方ができるスマホがおすすめです。
iPhone SE(第2世代)ではしっかりと搭載されていますし、よくかける電話相手をホームに配置することも出来ます。
ポイント3:価格は安いか
シニア・高齢者向けスマホを選ぶ際には、安くて高性能なものを選ぶことをオススメします。
なぜなら、高いスマホにはより複雑で多くの機能が搭載されているからです。
なかにはスマホデビューしたばかりの方には操作が難しい機能も含まれています。
そのため、端末価格が3~5万円でシンプルなスマホを選択しましょう。
3万円台ならAQUOS sense4、5万円台ならiPhone SE(第2世代)がおすすめです。
ポイント4:OSはiOSかAndroidか
スマホには基本的に「Android」と「iSO」のふたつの「OS」というものがあります。
「OS」とはスマホのコンピューターを動かすソフトウェアです。
「Android」と「iOS」は操作感が変わります。
シニア向けに開発されている多くの端末は「Android」です。
家族にスマホ操作を教えてもらいたい方は、家族が「iSO」端末のiPhoneを使用していると教えてもらうことが難しくなります。
そのため、家族の「OS」も参考にご自身のスマホを決めましょう。
ポイント5:家族に合わせた方がいい
AndroidかiPhoneか決められない場合はご家族と同じOSを選ぶのがベストです。
特にiPhoneはモデルが違っても使い方はほとんど同じなので困ったときに教えてもらえます。
そのため、家族がiPhoneならiPhone SE(第2世代)を、AndroidならAQUOS sense4を選ぶのが良いでしょう。
ポイント6:大手キャリアで契約した方がいい
シニア向けスマホを購入する際には大手キャリアでの購入をオススメします。
なぜなら、大手キャリアでは多くの場所にショップがあるので、分からないことを聞くことができるからです。
また、スマホはドコモ・au・ソフトバンク以外でも、楽天モバイルや格安SIMからも購入できます。
格安SIMや楽天モバイルは安さがウリですが、格安SIMや楽天モバイルは大手キャリアに比べて店舗がとても少ないです。
大手キャリアでもプランによっては格安SIMや楽天モバイルと同等の料金まで抑えることができますよ。
本記事では、大手キャリアのシニア向けプランもご紹介しているのでぜひ参考にしてください。
シニアにも使いやすいおすすめスマホ|トーンモバイル
トーンモバイルとは、スマホ初心者の子供や、シニア世代に向けたMVNOです。
MVNOとは、ドコモやau、ソフトバンクから回線を間借りして、サービスを提供する通信事業者のことをいいます。
トーンモバイルではドコモ回線を使っています。
- ギガが減らないのにずっと月額1,000円(税込1,100円)
- ドコモ回線なので安心できる
- 買ってからも安心できる充実したサポート
- 誰でも使いやすい操作画面になっている
- 端末料金と月々の利用料で、Tポイントが貯まる
ギガが減らないのにずっと月額1,000円(税込1,100円)
月額たった1,000円(税込1,100円)でデータ容量無制限、090電話※1・TONE電話基本料込み。
※2 たくさん電話をかける方のために通話定額オプションも用意しています。
※1 090電話は、090/080/070番号での通話サービスのことです。
※2 月額1,100円(税込)~のサービスです。
端末代金、ユニバーサルサービス料、通話料等が別途かかります。
ドコモ回線なので安心できる
トーンモバイルは、ドコモ回線を利用。
全国ほぼどこでも繋がるので安心です。
買ってからも安心できる充実したサポート
トーンモバイルは店頭や電話でのサポートだけでなく、オペレーターがお客様のスマホ画面を遠隔で操作しながら問題を解決する遠隔サポートや、購入時の箱に置くだけでスマホの問題を自動修復する置くだけサポートなど、スマホが初めての方でも安心のサポートが充実。
誰でも操作しやすい操作画面になっている
ボタン1つで、親向け、子供向け、シニア向け画面に。
使う人に合わせて操作画面が変えられるので、はじめてのスマホでも安心です。
端末料金と月々の利用料で、Tポイントが貯まる
端末代金、月々の利用料金でTポイントが貯まります。
貯まったTポイントはTSUTAYAをはじめとした提携先で利用できます。
それでは、トーンモバイルのスマホを紹介していきます。
TONE e22
TONE e22では、ガラケーのような画面も選ぶことができるので、初めてでも使いやすい工夫がされています。
また、付属の箱に置くだけで自動修復をしてくれるので、急に動かなくなっても安心です。
さらに、家族にスマホを遠隔操作してもらえる「家族サポート機能」が搭載されており、家族にいつでもサポートしてもらえます。
名称 | TONE e22 |
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料金 | TONE Labo(無料)へのご参加で、 19,800円(税込21,790円) ※TONE Laboに参加されない場合は、 定価29,800円(税込32,780円) |
OS | Android 11.0 |
外形寸法 | 164.7 × 76.5 × 8.9mm |
重さ | 約191g |
液晶サイズ | 6.67インチ FHD+(2400×1080) |
カメラ | アウトカメラ:4,800万画素+広角800万画素+深度200万画素 インカメラ:1,300万画素 |
CPU | MediaTek Dimensity 700 |
メモリ | 6 GB |
ストレージ | 128GB |
SDカード | SDXC A1 対応 最大512GB |
電池 | 定格 4,000mAh |
SIM | nano+eSIM |
同梱物 | SIM ピン/ 置くだけサポート |
対応規格 | Wi-Fi (b,g,n,ac) / Bluetooth(5.2) / GPS / テザリング |
無線スペック | 4G:1/2/3/4/5/8/18/19/41 5G(Sub6):n77/n78/n79 |
旧機種のTONE e21の方が1万円以上安い
旧機種のTONE e21の方が実際に端末料金が9,800円と10,000円以上安くなっています。
そのため、シニア向けではこちらもおすすめです!
月間通信量が300MB未満の場合、月額基本料金が0円になります。
そのため、最低限の連絡などで使うシニアの方でしたら、魅力的なキャンペーンとなっています。
※e21でも適用されます。
- まずは端末料金が1万円以下で購入できるe21でスマホデビューをする
- 「より高画質の画像を楽しみたい」「ハイスペックの端末を楽しみたい」という方はe22にアップグレードする
トーンモバイルをうまく使いこなすとかなりお得になります。
シニアにも使いやすいおすすめスマホ|ドコモ
ここではドコモでシニアにも使いやすいおすすめのスマホを2つご紹介します。
- らくらくスマートフォン F-42A
- arrows Be4 F-41A
らくらくスマートフォン F-42Aはドコモ公式のらくらくホンです。
arrows Be4 F-41Aは「ドコモスマートフォン(4G)」に分類されていますが、高齢者にも使いやすい機種なので性能や詳細をご覧ください。
らくらくスマートフォン F-42A
らくらくスマートフォン F-42Aは約4.7インチの大きな画面に文字が大きく表示されるのでわかりやすいです。
そして、見づらい文字はご自身が見やすいサイズまで拡大することができます。
スマホでは文字入力の際に指定の文字に指をスライドさせるフリック入力が一般的です。
らくらくスマートフォン F-42Aでは「らくらくタッチ」機能のサポートにより、はじめてでも文字入力ができます。
操作に困ったときにはボタンを押すだけで「らくらくホンセンター」に無料でつながるので安心です。
また、迷惑電話対策機能や迷惑メール判定機能、緊急ブザーなどいざというときに役に立つ安心できる機能もついています。
ワンセグやFMラジオ機能もあるので、災害時にも大切な情報を確実に取得できますよ。
水回りや衝撃にも強いのでどんなシーンでも活躍します。
らくらくスマートフォン F-42Aの端末代金やスペックをご覧ください。
らくらくスマートフォン F-42A | |
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発売日 | 2020年9月23日 |
端末代金(一括) | 30,976円(税込) |
端末代金(36回分割払い) | 860円/月(税込) |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約143×70×9.3mm |
重量 | 約143g |
OS | Android™10 |
メモリ | RAM(メモリ):3GB ROM(ストレージ):32GB |
ディスプレイ | 約4.7インチ HD 有機EL |
カメラ | アウトカメラ:約1,310万画素 インカメラ:約500万画素 |
バッテリー | 2,110mAh |
防水・防塵性能 | IPX5/8 IP6X |
おサイフケータイ | 対応 |
緊急時ブザー | 対応 |
音声読み上げ機能 | 対応 |
らくらくタッチ | 対応 |
カラー | ピンク ホワイト ネイビー |
次のスマホは富士通製で安心できるスマホをご紹介します。
arrows Be4 F-41A
arrows Be4 F-41Aは安心の日本製スマホです。
落下した際の衝撃に強いので画面割れしにくく、スマホ本体を洗える防水性能もあります。
シンプルモードでは文字やアイコンは大きく表示され、操作は簡単です。
短縮ダイヤルを利用すると、よく通話する相手にすぐ電話をかけることができますよ。
また、本体は144gと軽量かつコンパクトなので、ずっと持っていても疲れにくいです。
見づらい文字は簡単に拡大することができます。
スマホの文字入力ではフリック入力が主流ですが、フリック入力はもちろん手書き入力や音声入力で文字を入力することができるので安心ですね。
arrows Be4 F-41Aの価格やスペックをご紹介します。
arrows Be4 F-41A | |
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発売日 | 2020年6月25日 |
端末代金(一括) | 12,760円(税込) |
端末代金(36回分割払い) | 354円/月(税込) |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約147×70×8.9㎜ |
重量 | 約144g |
OS | Android™10 |
メモリ | RAM(メモリ):3GB ROM(ストレージ):32GB |
ディスプレイ | 約5.6インチ Full HD+ 有機EL |
カメラ | アウトカメラ:約1,310万画素 インカメラ:約810万画素 |
バッテリー | 2,780mAh |
防水・防塵性能 | IPX5/8 IP6X |
生体認証 | 指紋 |
おサイフケータイ | 対応 |
カラー | ゴールド ホワイト ブラック パープル |
シニアにも使いやすいおすすめスマホ|au
ここではauから販売されているシニアにも使いやすいおすすめのスマホを2つご紹介します。
- BASIO4
- GRATINA KYV48
BASIO4とGRATINA KYV48はau公式ページで「シンプル(スマホ/ケータイ)」に分類されています。
「シンプル(スマホ/ケータイ)」は操作がシンプルで扱いやすくオススメなスマホです。
BASIO4
BASIO4の特長はこちらです。
- 持ちやすく文字も見やすい画面
- 長時間使える操作しやすいスマホ
- 初めてもスマホでも使いやすい練習機能付き
BASIO4は約5.6インチの大きな画面なので文字が見やすく、重さ約151gなので長時間持っていても疲れにくいです。
スマホのホーム画面には便利な機能が多く、天気やワンタッチボタンが配置されています。
ワンタッチボタンを利用すると、登録したよく使う連絡先へワンタッチで連絡できますよ。
スマホ画面下にはホーム画面だけでなく、電話・メール専用のボタンがあるので操作も分かりやすいです。
電話ボタンは着信時に光って知らせてくれるので、ボタンを押すことですぐ通話することができますよ。
また、バッテリー容量は3,300mAhと大容量なので、外出先でも安心して利用できます。
スマホの使い方が分からない方や忘れてしまう方には、ひとりでも安心のサポート機能がそろっています。
スマホの健康診断、使い方ナビ、自宅deスマホ教室などの機能を利用することで使い方からスマホトラブルまで解決です。
BASIO4の価格やスペックをご覧ください。
BASIO4 | |
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発売日 | 2020年2月7日 |
端末代金(税込) | 34,580円 |
かえトクプログラム適用価格(税込) | 27,500円(1,195円×24回) |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約71×159×8.9㎜ |
重量 | 約151g |
OS | Android™10 |
メモリ | RAM(メモリ):3GB ROM(ストレージ):32GB |
ディスプレイ | 約5.6インチ |
カメラ | アウトカメラ:約1,300万画素 インカメラ:約500万画素 |
バッテリー | 3,300mAh |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
緊急速報メール | 対応 |
カラー | シャンパンゴールド ロイヤルブルー ワインレッド |
GRATINA KYV48
こちらはGRATINA KYV48の特長です。
- 約5.8インチの画面に分かりやすいボタン
- スマホ初心者でも分かりやすいガイド
- 安心の防水・防塵・耐衝撃性能
GRATINA KYV48は約5.8インチの大きな画面が搭載されています。
大きな画面に表示されるアプリのアイコンは分かりやすく押しやすいデザインです。
文字が小さくて見にくく困った時には、表示拡大モードで大きく表示できます。
スマホ初心者の方にオススメなのは「auかんたんガイド」という使い方サポートです。
スマホの操作方法から基本をご自身のペースで学習できます。
また、外出先でも困らない防水・防塵性能やスマホを落としたときに割れにくい画面設計がされています。
GRATINA KYV48の価格やスペックをご紹介します。
GRATINA KYV48 | |
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発売日 | 2020年9月4日 |
端末代金(税込) | 22,000円 |
かえトクプログラム適用価格(税込) | 17,710円(770円×24回) |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約73×153×8.9㎜ |
OS | Android™10 |
重量 | 約151g |
メモリ | RAM(メモリ):3GB ROM(ストレージ):32GB |
ディスプレイ | 約5.8インチ |
カメラ | メインカメラ:約1,600万画素 |
バッテリー | 3,050mAh |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
生体認証 | 指紋 |
カラー | ホワイト ブラック |
シニアにも使いやすいおすすめスマホ|ソフトバンク
ここではソフトバンクから販売されているシニアにも使いやすおすすめのスマホを2つご紹介します。
- シンプルスマホ5
- arrows U
シンプルスマホ5とarrows Uはソフトバンク公式ページで「スマホ初心者向け」に分類されている誰でも扱いやすいスマホです。
シンプルスマホ5
こちらはシンプルスマホ5の特長です。
- 文字の見やすい画面と安心のサポート
- キレイに撮影できるAIカメラ
- 便利で使いやすい専用ボタン
- 1週間超えの長持ちバッテリー
シンプルスマホ5は5.5インチの大きな画面とIGZOディスプレイが色を鮮やかに表示するので見やすくなっています。
さらに「はっきりビュー」機能をonにするとより色の見え方が分かりやすくできますよ。
スマホ操作でトラブルやわからないことがある場合には、「押すだけサポート」を利用しましょう。
「押すだけサポート」はトラブルの原因がわからない場合には初期設定に戻したり、解決できない場合にはカスタマーサービスへ電話したりできます。
シンプルスマホ5はカメラ機能にも特徴があります。
カメラを起動すると対象に合わせて最適な設定をしてくれるので、きれいに撮影できます。
また、撮影時には撮影者の手ぶれを補正する機能や2つのカメラにより背景にぼかしを作りこだわることも可能です。
便利なスマホをより使いやすくする専用ボタンを設置されています。
「電話キー」「ホームキー」「メールキー」「音声検索キー」などがあり、電話やメール操作が簡単です。
「音声検索キー」では情報の検索やアラーム設定などを声だけで簡単に操作することができますよ。
4,000mAhの大容量バッテリーとディスプレイには省エネ「IGZOディスプレイ」を搭載していることもあり、電池は1週間と長持ち。
シンプルスマホ5の端末価格やスペックをご覧ください。
シンプルスマホ5 | |
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発売日 | 2020年9月4日 |
端末代金(税込) | 49,680円(1,035円×48回) |
トクするサポート+適用価格(税込) | 24,840円(1,035円×24回) |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約70×154×9.3㎜ |
重量 | 約168g |
OS | Android™10 |
メモリ | RAM(メモリ):3GB ROM(ストレージ):32GB |
ディスプレイ | 約5.5インチ Full HD+ IGZO-TFT |
カメラ | アウトカメラ:約1,300 万画素 インカメラ:約500万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
生体認証 | 顔 |
カラー | シャンパンゴールド ネイビーブルー ワインレッド |
arrows U
arrows Uの特長はこのようになっています。
- 使いやすく便利で安心の機能がたくさん
- 操作が分かりやすくサポートも充実
- 2つのカメラで写真にこだわれる
arrows Uは日本のメーカーである富士通が製造しており、安心で便利な機能がいくつも備わっています。
たとえば、画面は約5.8インチと大きく、読みやすい文字フォントの「UD新丸ゴ」が使われているのでより読みやすく設計されています。
通話時には「はっきりボイス」「ゆっくりボイス」「スーパーダブルマイク」機能が弁輪です。
「はっきりボイス」では周りがうるさくても相手の声が聞き取りやすいですし、「ゆっくりボイス」では相手の声がゆっくりになるので聞き取りやすいです。
「スーパーダブルマイク」では周りの音を抑えて、自身の声だけを届けることができます。
新聞などを読むときは、arrows Uが拡大鏡の代わりになり文字を大きくなるので、無理なく読めます。
写真撮影では2つのカメラが活躍しますよ。
2つのレンズがあることでより背景をぼかすことができ、一眼レフカメラのような写真撮影を楽しむことができます。
arrows Uの端末代金やスペックをご紹介します。
arrows U | |
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発売日 | 2019年6月28日 |
端末代金(税込) | 21,984円(458円×48回) |
トクするサポート+(税込) | 10,992円(458円×24回) |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約72×149×8.8㎜ |
重量 | 約166g |
OS | Android™10 |
メモリ | RAM(メモリ):3GB ROM(ストレージ):32GB |
ディスプレイ | 約5.8インチ Full HD+ TFT |
カメラ | アウトカメラ:約1,310万画素 インカメラ:約500万画素 |
バッテリー | 2,880mAh |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
おサイフケータイ | 対応 |
カラー | ブルー ホワイト ブラック |
シニア・高齢者におすすめ使いやすいスマホ【2選】
2021年最新のシニア・高齢者におすすめの使いやすいスマホを2つを厳選して紹介します。
それぞれの特徴も併せて解説するので、自分にぴったりの使いやすいスマホを選択してください。
それぞれの機種をスペック・特徴・価格の観点からみていきましょう。
スペック表をそれぞれ表記しますが、見方がわからない方のために簡単に下記で解説するので参考にしてください。
- CPU:A13やSnapdragonなどで数値が高い方が性能が良い
- RAM:数値が高い方が性能が高い
- バッテリー:数値が高い方がバッテリー持ちが基本的に良い
- ディスプレイ:インチで表し数値が高い方が画面サイズが大きい
iPhone SE(第2世代)
全てのシニア・高齢者に自信を持っておすすめできるのがiPhone SE(第2世代)です。
他のiPhoneもおすすめですが、あえてiPhone SE(第2世代)を選ぶ理由は主に2つあります。
- ホームボタンがある
- 手頃な価格設定
iPhone SE(第2世代)は高性能でありながら、ホームボタンを継続している唯一の最新機種です。
ホームボタンがあることでスマホデビューしても簡単に操作がわかります。
困ったらホームボタンを押すことで、最初の画面に戻ることができます。
さらに価格も5万円台とiPhoneの中でも最安級です。
iPhone SE(第2世代)のスペックのスペックをご紹介します。
モデル名 | iPhone SE(第2世代) |
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カラー | ブラック レッド ホワイト |
CPU | A13 Bionic |
RAM | 3GB |
ROM | 64GB 128GB 256GB |
バッテリー | 最大20時間 |
ディスプレイ | 4.7インチ Retina HDディスプレイ |
サイズ (高さ・幅・厚さ/mm) | 138.4mm 67.3mm 7.3mm |
重さ | 148g |
カメラ | シングル12MPカメラ(広角) |
耐水・防塵性能 | 水深1Mで最大30分間の耐水性能 |
生体認証 | 指紋 |
おサイフケータイ | ○ |
CPUはA13 Bionicという高性能チップを搭載しています。
Androidでいうなら10万以上するようなスペックで動きもサクサクです。
またカメラは1つしかありませんが、何も考えずにシャッターを押すだけで綺麗な写真が撮れます。
防水や指紋認証にも対応していて、かつ軽くて薄いです。
唯一の弱点は画面サイズが小さい点ですが、文字を大きくすることが可能なので老眼の方にも使いやすく設計されています。
iPhoneがなぜシニア・高齢者におすすめなのかはいくつか理由があります。
基本的にiPhoneはどのシリーズでも操作が同じなので、iPhoneユーザーにご自身のiPhoneの質問をすることができます。
またホーム画面もシンプルで基本的にはアイコンが並んでいるだけで、とても分かりやすいです。
iPhone SE(第2世代)にはホームボタンがあるので、困ったらとりあえずホームボタン!というシンプル操作が強みです。
iPhone SE(第2世代)はドコモ・ソフトバンク・auから発売されているので、入手するのがとても簡単です。
現在契約している携帯会社で機種変更するだけでOK!
電話帳の移行などもショップにある機械で移すことも出来ます。
各キャリアでのiPhone SE(第2世代)の価格は以下のようになっています。
また、各キャリアで実施されているキャンペーンを適用することで通常よりも安くiPhone SE(第2世代)を購入することができます。
キャリア | 価格 | キャンペーン適応時 | ||
---|---|---|---|---|
キャンペーン名 | キャンペーン価格 | |||
docomo | 64GB | 57,024円 | スマホおかえしプログラム | 38,016円 |
128GB | 62,568円 | 41,712円 | ||
256GB | 75,240円 | 50,160円 | ||
au | 64GB | 55,270円 | かえトクプログラム | 28,750円 |
128GB | 61,250円 | 31,970円 | ||
256GB | 75,215円 | 39,215円 | ||
ソフトバンク | 64GB | 57,600円 | トクするサポート+ | 28,800円 |
128GB | 64,080円 | 32,040円 | ||
256GB | 78,480円 | 39,240円 |
各キャリアiPhone SE(第2世代)の価格は64GBで5万円台です。
ただし2年で機種変更すると割り切ることで2万円台から購入することも可能です。
スマホは2年で買い換えることで快適に使えるため、ひとまずキャンペーンを利用して購入するのもありです。
そのまま利用したい場合はキャンペーンを適用させず、ずっと使うことも出来ます。
AQUOS sense4(SHARP)
Androidにはシニア向けスマホが多くありますが、AndroidでおすすめなのはAQUOS sense4です。
それはAQUOS sense4はスペックは中級クラスで使いやすく価格も安いと、バランスの良い大人気機種だからです。
シニア・高齢者だけでなく、多くのスマホ初心者に愛されています。
AQUOS sense4のスペックをご紹介します。
モデル名 | AQUOS sense4 |
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カラー | ブラック ライトカッパー シルバー |
CPU | Snapdragon 720G |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
バッテリー | 4,570mAh |
ディスプレイ | 5.8インチ IGZOディスプレイ フルHD+ (1,080 × 2,280) |
サイズ (高さ・幅・厚さ/mm) | 148mm 71mm 8.9mm |
重さ | 148g |
カメラ | トリプルカメラ |
耐水・防塵性能 | IPX5/IPX8/IP6X |
生体認証 | 顔認証/指紋 |
おサイフケータイ | ○ |
AQUOS sense4はスペックをそこまで求めず、コスパがよく使いやすい機種が欲しい方に人気のある機種です。
前モデルであるAQUOS sense3は価格と性能のバランスから幅広く支持され爆発的にヒットしました。
その後継機種であるAQUOS sense4も当然人気があります。
省電力を誇る新IGZOディスプレイ、大容量の4,570mAhバッテリー、トリプルレンズのカメラなどハイスペック機にも引けを取りません。
AQUOS sense4はシニア・高齢者にも使いやすいようにかんたんモードが搭載されています。
よく使う電話番号を画面の下に配置したり、アイコンを大きくして使う機能だけ表示させることも簡単です。
また、防水もキャップレス防水構造を採用しているので洗い物をしながらでも安心して使える防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)に対応しています。
お風呂防水に対応しているのも初心者には扱いやすいですね。
- ドコモ:37,224円
AQUOS sense4は大手キャリアではドコモで取扱があります。
37,224円と性能が高い機種では破格の価格設定です。
シニアスマホにおすすめの料金プラン
ここでは各キャリアでシニアスマホを使用する際におすすめの料金プランをご紹介します。
- シニアスマホにおすすめの料金プラン|ドコモ
- シニアスマホにおすすめの料金プラン|au
- シニアスマホにおすすめの料金プラン|ソフトバンク
各キャリアにはスマホデビューする方がお得に使えるプランもあるのでぜひご覧ください。
シニアスマホにおすすめの料金プラン|ドコモ
シニアの方がドコモでスマホを使う際におすすめな料金プランは「ギガライト」です。
また初めてスマホに乗り換える場合には「はじめてスマホプラン」がおすすめですよ。
「ギガライト」は毎月のデータ通信量を1~7GBまで自由に使うことができます。
毎月使用したデータ容量によって通信料金が変化するプランです。
ギガライト | |
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月額料金 | 3,465~6,765円(税込) |
データ容量 | 1~7GBまで |
かけ放題オプション | 1,870円(税込)/月 |
5分通話無料オプション | 770円(税込)/月 |
「家族割」「ドコモ光セット割」「dカードお支払割」を適用することで、毎月1GB以下の使用量で2,178円(税込)から利用可能です。
「はじめてスマホプラン」はケータイから契約変更でスマホを利用する方がご利用できます。
はじめてスマホプラン | |
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月額料金 | 1,650円(税込) |
データ容量 | 1GB |
5分以内の国内通話料金が無料なので、通話時間を気にする必要がありません。
また、「dカードお支払割」「はじめてスマホ割(最大12ヶ月)」を適用すると、最大12ヶ月間月額1,078円(税込)でご利用いただけます。
シニアスマホにおすすめの料金プラン|au
シニアの方がauでスマホを使う際におすすめな料金プランは「ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN)」です。
「ピタットプラン 4G LTE」では毎月消費したデータ分だけお支払いするので無駄がありません。
ピタットプラン 4G | |
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月額料金 | ~1GB:2,178円(税込) 1~4GB:3,278円(税込) 4~7GB:4,928円(税込) |
データ容量 | 1~7GBまで |
5分内の国内通話かけ放題 | 880円(税込)/月 |
国内通話24時間かけ放題 | 1,980円(税込)/月 |
また、auケータイや他社ケータイからauスマホへ乗り換えると、「スマホスタートプラン」が適用できます。
「スマホスタートプラン」では通話代金と1GBまでのデータ料金込みで1年間1,078円(税込)でご利用いただけます。
シニアスマホにおすすめの料金プラン|ソフトバンク
シニアの方がソフトバンクでスマホを使う際におすすめな料金プランは「ミニフィットプラン+」や「スマホデビュープラン」です。
「ミニフィットプラン+」では使った分だけ料金を支払うプランですよ。
また、こちらのように料金は細かく設定されています。
ミニフィットプラン+ | |
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月額料金※ | ~1GB:2,178円(税込)/月 1~2GB:3,278円(税込)/月 2~3GB:4,378円(税込)/月 |
データ容量 | 1~3GBまで |
5分以内の国内通話かけ放題 | 880円(税込)/月 |
24時間いつでも国内通話かけ放題 | 1,980円(税込)/月 |
※Softbank 光・Air加入時の月額基本料金
また、「スマホデビュープラン」はガラケーからスマホデビューする方にオススメのプランです。
スマホデビュープラン | |
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月額料金 | 13ヶ月目まで:990円(税込)/月 14ヶ月目から:2,178円(税込)/月 |
データ容量 | 1GBまで |
「スマホデビュープラン」では5分以内の国内通話オプションとデータ容量1GBの料金も含まれています。
シニア・高齢者がスマホ契約する際の4つの注意点
初めてスマホ契約をする場合にはわからないことが非常に多いと思います。
スマホを安心安全に使っていくために「料金管理」「セキュリティ対策」「サポート体制」「初期設定」などに注意しましょう。
以下でひとつひとつ具体的に触れていきますので、しっかりと理解していきましょう。
注意点①:料金管理は大切
シニア・高齢者の方に限らず、毎月支払っている料金の内訳や契約内容はしっかりと把握しておく必要があります。
もしかすると、あなたが毎月支払っている通信関係の料金はスマホの端末料金やプラン料金だけではないかもしれません。
契約の際に、追加でオプションを付けた場合には毎月オプション料金も支払うことになります。
本当にそのオプションが必要なのかを自分で確認するだけではなく、家族などにも確認してもらいましょう。
また、契約したプランが従量課金制の場合には自身のデータ使用量によって値段が変わるので、使い過ぎに注意が必要がです。
そのため、定額制のプランで契約すると料金面では安心できます。
注意点②:セキュリティ対策
インターネットでは悪質なサイトなどがあり、身近に危険が潜んでいます。
このような身近な危険やトラブルを事前に防ぐためには、各キャリアから提供されている「フィルタリングサービス」が有用です。
フィルタリングサービスによって有料アプリや課金制のアプリなどで購入することができなくなるので、不要な金銭トラブルを未然に防ぐことにもつながります。
注意点③:サポートを受けよう
初めてのスマホはわからないことが多くので操作方法など人に相談したくなることが多いと思います。
身近にすぐ相談できる相手がいない場合には大手キャリアでスマホを購入し、サポートを受けることをオススメします。
auでは無料でスマホの使い方全般サポートを受けることができます。
auのスマホレッスンでは以下のような声を受けているようです。
- 初めてのスマホで電話の取り方さえ分からなかったが、今は直ぐに出ることができるようになりました!
- 69才の私にもスマホが使えるようになって、嬉しいです。
- 息子とLINEでやりとりして凄いと言われました!
- 70才でのスマホデビューは不安だったが、どうにかスタート出来ました!
docomoでは電話やLINE、メッセージで問い合わせることでオペレーターからスマホの使い方を教えてもらうことができます。
ソフトバンクではスマホの操作・設定だけではなく、その他のデジタル機器について聞きたいことがある場合においてもサポートを受けることができます。
注意点④:初期設定(オンライン購入時)はされていない
オンラインで購入した場合にはスマホ端末の初期設定は行われていません。
そのため、自身でスマホの初期設定を行う必要があります。
スマホに乗り換えてから、自身ですべての初期設定を行うことは難しく感じるかもしれません。
身近な人で初期設定ができる方がいれば手伝ってもらいましょう。
店舗にスマホを持ち込むことで初期設定を行ってくれるキャリアもありますが、有料となっています。
キャリアによってはスマホをオンラインで購入することで割引が発生し、事務手数料も無料で済みます。
オンラインでスマホを購入することで費用が安くなるので積極的に利用しましょう。
シニア・高齢者におすすめのスマホはiPhone SE(第2世代)とAQUOS sense4
本記事ではおすすめのシニア向けスマホをご紹介してきました。
結論として、シニア向けスマホはキャリアで購入することがオススメです。
- らくらくスマートフォン F-42A
- arrows Be4 F-41A
- BASIO4
- GRATINA KYV48
- シンプルスマホ5
- arrows U
また、より高い性能のスマホがほしい方は「iPhone SE(第2世代)」「AQUOS sense4」をオススメします。
スマホは基本的に前に使っていたメーカーで買う方がすぐに利用できます。
キャリアを乗り換えてスマホを買う場合には他の手続きが必要となります。
家族が近くにいる方は家族と同じOSで選ぶと操作を教えてもらえるので楽でしょう。
- シニア・高齢者向けのスマホ選びは6つのポイントを押さえるだけ
- シニア・高齢者でも通常スマホを購入するのはアリ!
- 使いやすくコスパで選ぶならiPhone SE(第2世代)がおすすめ
- Androidで選ぶならかんたん機能の搭載されたAQUOS sense4がおすすめ
- ご家族や友人と同じOSを選ぶべし
- シニア・高齢者だからといって「かんたんスマホ」を選ぶ必要はなし!