auからピタットプラン4G LTE(新auピタットプランN)や新たにピタットプラン5Gのプランがありますが、どんな内容のプランなのかわからない人も多いのではないのでしょうか。
携帯会社は、次から次へと新プランがでてくるので把握するのも大変ですよね。
プランを使用する条件や料金、メリット・デメリットをまとめてみました。
- auピタットプラン4G LTEは月々のデータ利用量によって料金が変わる
- 3つの通話プランがある
- 毎月1,980円になるには、多数の条件を満たさなければならない
- auでの過去のプランや・他のプラン・他社とのプランを徹底比較
- 加入することで利用できるお得な2つのキャンペーンを紹介
- データ通信量を使用する人としない人ではどちらがおトク?
- auピタットプラン4G LTEに変更する2つのデメリット
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目次
auのピタットプラン 4G LTEはどんなプラン?
CMで聞き覚えのある、auのピタットプラン 4G LTEはどのような内容のプランなのでしょうか。
プランの内容がわからない、調べても頭に入ってこないことはよくあることです。
はじめに「auピタットプラン4G LTE」がどんなプランなのか説明していきます。
auのピタットプラン 4G LTEとは
元々は「新auピタットプランN」というプラン名でしたが、「ピタットプラン5G」の開始に伴い「ピタットプラン4G LTE」へ改名となりました。
ピタットプラン 4G LTEは利用したデータ量に応じて通信料金が発生するプランとなっています。
使ったデータ量によって0GB~1GB~4GB~7GBと3段階で料金が異なります。
最大データ通信量は7GBまでで、7GB以上使用すると速度制限となります。
ネットをあまり使用しない人や、モバイルルーター端末を持ち運びしているひとには素敵なプランですね。
ピタットプラン 4G LTEで利用できる3つの通話タイプ
プラン | 内容 |
---|---|
標準 | 30秒=20円の通話料 |
通話定額ライト2 | 月額+880円(税込):5分以内の国内電話が24時間かけ放題 |
通話定額2 | 月額+1980円(税込):国内の電話がかけ放題 |
通話プランは申し込みが必要となってきます。
- 通話定額ライト2は、5分を超えると30秒ごとに20円発生
- ナビダイヤルの通話
- 一部通話は対象でない
- 「通話定額ライトスタートキャンペーン」、通話定額ライト2・通話定額2を加入した場合当月で割引終了
ピタットプラン 4G LTEの料金はいくら?
ピタットプラン 4G LTEは使用したデータ量だけ、通信料が発生する仕組みであることはわかりました。
次は料金にや月額2,178円で利用するための方法について紹介していきます。
ピタットプラン 4G LTEの料金プラン
ピタットプラン 4G LTEの容量と料金は以下の通りです。
容量 | ~1GB | 1GB~4GB | 4GB~7GB |
---|---|---|---|
料金(月額) | 2,178円(税込)~ | 3,278円(税込)~ | 4,928円(税込)~ |
※国内のSMSは、送信(70文字まで)1通3円/受信は無料
上記の表に記載されているものは、あくまで最安値での価格であり実際の価格は以下の通りです。
2年契約N適用時(月額) | 3,278円(税込) | 4,9248円(税込) | 6,578円(税込) |
---|---|---|---|
継続利用による料金割引未加入時(月額) | 3,1465円(税込)~ | 5,115円(税込)~ | 6,765円(税込)~ |
ここから、auスマートバリューや家族割プラスなどのサービスを適用した最安値の値段となります。
大々的に告知されている「月額1,980円」にするにはどうすれば良いのでしょう?
家族割プラスを適用すれば月額1,980円になる
月額1,980円にするには、通信使用料を1GB以下にすること・通話料金のオプションを使用しない・家族割プラスを適用するなどがあります。
家族割プラスとは、住所を同一する家族が同じプランにはいった場合に割引されるシステムです。
割引額は2人か3人以上で変わり、以下の通りとなります。
2人で加入 | 翌月から永年毎月550円(税込)の値引き |
---|---|
3人以上で加入 | 翌月から永年毎月1,100円(税込)の値引き |
auのピタットプラン 4G LTEを利用するための条件は?
ピタットプラン4G LTEに加入するには、新規契約・機種変更などスマートフォン(4G LTE)であれば対応可能となっています。
プランの変更は、ネットや電話など直接ショップでも対応してます。

auのピタットプラン 4G LTEと5Gプランの違いを徹底比較
ピタットプラン4G LTEが、通信料に合わせたプランであることがわかりました。
それでは、他のプランとの違いはなんでしょう。
ピタットプラン 4G LTEとピタットプラン5Gの違い
どちらも、通信料を使用した分だけ料金が発生するという軸に違いはありません。
料金も、「5Gスタートキャンペーン」があることであまり違いはありません。
大きな違いは、回線種類です。
ピタットプラン5Gは名前の通り5Gであること、ピタットプラン4G LTEは4G LTEであることです。
ピタットプラン 4G LTEとauピタットプランの違い
昨年終了したauピタットプランですが、中身は全く違うものになります。
使用する通信料によって、料金に変動がでるプランには違いはありませんがデータ量の段階や料金に違いがあります。
ピタットプラン4G LTEは1GB~7GBの3段階の料金プランですが、auピタットプランは1GB~20GBの5段階の料金プランとなっていました。
またauピタットプランには、応援割があったなどの細かい条件に違いがあったようです。
ピタットプラン 4G LTEとドコモ・ソフトバンクの料金プランを比較
ピタットプラン4G LTEと類似したプランが、ドコモ・ソフトバンクからもでています。
ドコモは「ギガライト」、ソフトバンクは「ミニフィットプラン」です。
ギガライトも通信使用料に合わせた支払いとなります。
通信料 | 月額料金 |
---|---|
~1GB | 2,178円(税込) |
~3GB | 2,728円(税込) |
~5GB | 3,278円(税込) |
~7GB | 4,378円(税込) |
しかし、上記の料金は「dカードお支払い割」か「2年定期契約」・「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」などの条件のもとの料金表となっています。
他にも、通話によって料金に変動がでてきます。
ソフトバンクの「ミニフィットプラン」も通信料の使用分だけの料金となりますが5GBまでの使用量で、3段階に分けられています。
通信料 | 月額料金 |
---|---|
~1GB | 2,178円(税込) |
~2GB | 4,378円(税込) |
~5GB | 6,028円(税込) |
こちらの料金設定も、「半年おトク割」・「おうち割光セット」適用時の価格となります。
また別途固定通信サービス料が発生します。
ソフトバンクも、通話オプションをつけたら料金価格は変わってきます。
auのピタットプラン 4G LTEで利用できるお得なキャンペーンを解説
auのピタットプラン4G LTEで利用できるキャンペーンを2つご紹介します。
料金プランを契約する前に確認しておきましょう!
かえトクプログラム
かえトクプログラムとは、機種代金を安くしてくれるサービスのようです。
対応機種を24回払いで購入し、最終回払いの際の買い替え時にauが回収することで支払いを不要とするシステムです。
購入した機種の2年後の買い取り価格を前もって設定し最終月の金額にあて、残りの代金は23回の分割にあてるということです。(機種の返却・買い替えが条件)
新しい機種に変更しない場合は、再度残りの残高を24回に分割とします。
携帯が大きく破損しているなどの所定の条件を満たさない場合は、最大22,000円のお支払いや特典が受けれないなどの場合があります。
こちらはお申し込みが必要となっています。
auスマートバリュー
auスマートバリューは、携帯と固定通信サービス(ネットと電話)または、auスマートポートをセットで利用しているひと向けの割引サービスです。
1GB以下の通信使用料の方は、割引対象外となります。
1GB以上から7GBまでの通信使用料で、翌月から毎月永年500円引きとなります。
普段からネットを使わない人はピタットプラン 4G LTEに変更するのがおすすめ!
通信使用料に応じての価格となりますので、もちろん通信使用料がほとんど使用しない人にとったらお得なプランとなっています。
それでは、変更するべき人とそうではない人についてまとめていきます。
ピタットプラン 4G LTEに変更すべきなのはデータ通信量を使わない人
今は、様々な場所にWi-Fiが飛んでいたり家でもWi-Fiを使用している人がほとんどなのではないのでしょうか。
モバイルルーター端末を持ち歩いている人も少なくないと思います。
そうすると、「家でしかネットを使用しないがWi-Fiがあるため通信量が減らない」「毎月GBが残ったり使用することもない」「そもそもネット自体を使用しない」などと通信料を使わない人はもったいないですよね。
そういった1GB以下の使用料の方は、ピタットプラン4G LTEへの変更をおすすめします。
ピタットプラン 4G LTEに変更すべきでない人は月に1GB以上のデータ量を使う人
一見安いと思われるプランですが、毎月の通信使用料が多いひとには向いていないプランとなっています。
「毎月速度制限がきている」「GBが無限で使用できるプランが良い」「GBを気にするのは嫌だ」という方には向いていないプランとなっています。
毎月の料金を1980円にしたい場合は、超えないように中止する必要があるため気にして生活するのが嫌な方にはおすすめできません。
auのピタットプラン 4G LTEに変更するときのデメリット
大々的に「1,980円~」と告知されているので、安いのでピタットプラン4G LTEに変更したいという人が多いと思います。
しかし、デメリットもあるのでみていきましょう。
一部割引特典が継続されない
家族割プラスなどの割引特典が継続されるものもありますが、継続されないものが多数あります。
継続されない割引特典は以下の通りです。
- 通話定額ライトスタートキャンペーン
- auスマートバリューmine
- スマホ応援割プラス
- auデータMaxプランスタートキャンペーン
- スマホ応援割
- iphoneギガ得キャンペーン
- ケータイ→auスマホ割プラス
- ケータイ→auスマホ割(s)
- カケホ割60
- 毎月割
- 学割
- スマホはじめる割
- auスマホはじめる割
- auスマホはじめるプログラム
- auスマホデビュープログラム
2年の契約期間が設定されている
一番安い価格である、「1,980円~」にするには「2年契約」が条件となっています。
2年契約とは、自分から申し出ないと2年単位で自動更新されるシステムです。
満了月当月・翌月・翌々月の3か月で解約などをせずに、途中で解約(または他社への乗り換え)すると契約解除料の1,000円が発生します。
以前は、1万近い解約金が発生していましたが現在は法のもと1,000円という値段に至ったようです。
auのピタットプラン 4G LTE まとめ
ここまで見てきたように、一見お得なプランですがデータ通信使用量を多く使用する人にはおすすめできないプランとなっています。
しかし、毎月の使用量が1GB以下の人には今すぐ変更していただきたいプランですね。
他社とのプランやauでの以前のプランに比べても、少なからずメリット・デメリットはあると思います。
現在は携帯会社がたくさんでてきているので、価格やプランなどで競合率が激しくまた新たなプランが出てきそうですね。
実際の手続きは、電話・ネット・直接店舗でできます。
問い合わせ先:0077-7027(無料)
年中無休:9時~20時
ほかのキャリアの新料金プランが気になる方は以下の記事を参考にしてください。
最後に今回の記事のおさらいです。
- auピタットプラン4G LTEとは、データ通信使用量に合わせた料金プラン
- オプションで通話プランをつけることによって、料金に変動はでるが電話を使用する人はつけたほうが良い
- 料金プランは3つに分けられており、~1GBが1,980円・4GBまで2,980円・7GBまで4,480円
- 家族割適用などの条件のもと1,980円
- auピタットプラン4G LTEへの加入の条件は新規契約・機種変更などスマートフォン(4G LTE)でれば良い
- 他プランとの違いは料金や、GBの分けられる段階など
- かえトクプログラムやauスマートバリューなどのお得なキャンペーンがある
- データ通信量を1GB以下しか使用しない人は、変更するのがおすすめ
- 変更する際には、2年契約や継続されない特典があるので注意