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などと考えていませんか?
誰もが人生で一度は
「自分を大切にしなさい!」
と、他人に指摘された経験があるはず。
しかしながら、改めて自分を大切にする方法や意味などを考えてみると、
具体的にはどうすれば良いのか答えに迷いますよね。
特に日本人は他人に気をつかいすぎて、自身のことが二の次になりがちな人が大変多いです。
他人に気をつかうことも大切なことですが、
一番大切なのは自身の心の声をしっかりと聞き入れて判断し行動すること。
とはいっても、いきなり自分を大切にするアクションなんて起こせないのが現状でしょう。
今回は自分を大切にする具体的な方法や、その効果・メリット等に関して分かりやすくまとめてみました。
(自分のことを大切にできていないなぁ…)
と少しでも感じている人は、この記事を最後まで読んでいただき、
今日からでも実践してもらえれば幸いです。
目次
1.「自分を大切にする」ことの本当の意味とは?
自分を大切にするということは、
自分の人生に対してポジティブに向き合い進めていくことを意味します。
人間誰しも将来は、理想とする自分でありたいと願うもの。
普段から自分の心の声をしっかりと聞き入れ自分を大切にできている人は、
他人の考えや行動に惑わされることは少なく、自分が考えた行動が取れているはずです。
逆に、普段から自分を大切にできていない人は、意思が弱く周りに流されやすい傾向があります。
1-1.どうして「自分を大切にする」必要があるのか?心理学的な答え
突然ですが
「あなたは今の自分が好きですか?」
この質問に対して
「好きです!」
と答えた人は、普段から自分を大切にできているといえます。
逆に
- 「嫌い」
- 「どちらかいうと好きではない」
などの答えになった人は、今の自分を大切にできていないといえるでしょう。
自分を大切にできていない原因は、主に2つ。
- 過去から今にかけて負荷が蓄積された
- 後天的に負荷がかかった
①の過去から今にかけて負荷が蓄積された場合は、幼少期の親の育て方に原因があると言われています。
幼少期に親から大切に育てられた人は、大切にされるという経験を得ているので、
大人になっても自分のことを大切にしようとします。
逆に、親から「大切にする」ということを学んでいない人は、
大人になっても自分を含め周りの人を大切に扱うことが、苦手だったりするケースが多いです。
また、②の後天的に負荷がかかった場合ですが、
こちらは職場の人間関係や恋愛等のいざこざにより、大きなストレスを抱えてしまうことを意味します。
人間誰しも大きなストレスや悩みを抱えている時は、自分や周りに気をつかえなくなるものです。
1-2.「自分を大切にする」ことに対してのスピリチュアルな考え方
スピリチュアルな観点からいうと自分を大切にできない人は、
エネルギーが不足している状態になりやすく、他人のエネルギーを奪ってしまう恐れがあります。
普段から自分を大切にすることで、エネルギーを蓄え他人に優しく接することができるという訳ですね。
エネルギー不足は心の余裕がない状態とも言えますので、
他人だけではなく自分にもしっかりと気をつかうことが大切。
また、日本人はよく「自己犠牲」を良いことだと捉えがちですが、
自己犠牲とは自分のことを二の次にして他人を優先することなので、ストレスを抱えやすいとも言えます。
一見すると素晴らしいことですが、自己犠牲が過ぎると不満が蓄積してしまい、
エネルギーが枯渇してしまう恐れがありますので注意してくださいね。
1-3.「自分を大切にする」代表的な7つの言葉
今まで歴史上で有名になった人の多くは、自分自身の心の声をしっかりと聞き入れ、
自分を大切にしながら夢や目標に向かって行動した人たちばかり。
ただの言葉といったらそれまでですが、
著名人の言葉(名言)
というものは不思議とスッと心に入りやすく、共感しやすいものばかりでので参考してみてください。
「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」
スティーブ・ジョブズ
自分自身を信じてみるだけでいい。きっと、生きる道が見えてくる。
ゲーテ(ドイツの詩人)
たいていの人はほんとうになにがほしいのか、心の中でわかっています。
人生の目標を教えてくれるのは直感だけ。
ただ、それに耳を傾けない人が多すぎるのです。
バーバラ・ブラハム(米国の女性ビジネスコンサルタント)
「失敗を恐れて動かないより、チャレンジして失敗したほうがずっといい」
本田圭佑
「お前が考える七割で良しとして、ほめてやれ」
星野佳路
「得意なこと」と「やりたいこと」は一致しないんだよ。
だから、まずは「得意なこと」を見つけなさい。
それが成功すれば「やりたいこと」はできるようになってくるから。
萩本欽一
自分に思いやりが足りない人ほど、相手に思いやりを求める。
自分の言葉が相手を傷つけていないか、まず反省してみること。
美輪明宏
ふとした言葉が人生を変えるきっかけになったりもします。
普段から自分を大切にできていない人は、著名人の名言から学びを探してみるのもよい方法でしょう。
2.自分を大切にする4つの効果・メリット
- 自分の本当の人生を歩める
- 同じような人間を引き寄せる
- 人に愛情を与えることができる
- 失敗してもポジティブに捉えられる
自分を大切にすることで得られる最大のメリットは、
自分自身の人生を本当の意味で歩める
ということです。
自分より他人の方が常に気になるという人はいないと思いますが、
どうしても周りの意見や行動に流されやすいという人は大変多いです。
普段から自分を大切にしている人は、健康的にも精神的にも良い状態の人が多く、
大事な判断を迫られた際にも適切に対処できます。
逆に、自分を大切に扱えていないと体や心のバランスが悪くなり、人生も良い方向に向かっていきません。
2-1.自分の本当の人生を歩める
自分を大切にすることができている人は、普段から常にエネルギッシュで行動力がある人が多いです。
自分を大切にすることで運気も上がり、イキイキとした生活を送ることができるでしょう。
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
自分の本当の人生を歩むための第一歩として、
まずは自分を大切にすることからはじめてみると良いかもしれませんね。
2-2.同じような人間を引き寄せる
自分を大切にする人は普段からの「自分磨き」にも余念がありません。
そのため、周りからは魅力的な人間にみられる他、同じような人間を引き寄せる力があります。
「類は友を呼ぶ」ということわざがあるように、
自分を大切にする人は同じように自分を大切にしている人間を、引き寄せることができるのです。
今現在、素敵な出会いを求めている人は、まずは自分を大切にすることからはじめてみると良いでしょう。
2-3.人に愛情を与えることができる
自分を大切にすることで他人を大切に扱うための、心の余裕が生まれます。
他人に愛情を与える際には必ず心の余裕が必要になるため、
普段から自分を大切にできていないと心に余裕が生まれず、逆に相手を攻撃してしまう恐れさえあります。
愛情を持って接するには、心から相手と向き合うことが大切。
普段から他人に対して愛情を持って接することができていない人は、
まずは自分の心に余裕を作りましょう。
2-4.失敗してもポジティブに捉えられる
普段から自分を大切にすることで、ポジティブ思考になることができます。
人間誰しも仕事や恋愛等で失敗すると、気持ち的に凹んでしまいますよね。
しかし、普段から自分を大切にすることができている人は、
落ち込んでもすぐに、気持ちを切り替えることがでるでしょう。
気持ちが常にポジティブなので失敗から学び、次にしっかりと活かすこともできます。
3.自分を大切にしない3つのデメリット
- 周りに流されやすくなる
- 他人に愛情を持つことが難しくなる
- 本当にやりたいことが分からなくなる
普段から自分を大切にできてない人は、健康的にも精神的にもよくないと言えます。
自分を大切にしないことでストレスを抱えやすくなり、
心にも余裕がなくなってしまい、他人に気を使うことすらできません。
また、自分の心の声を聞くことが苦手になってしまい、周りに流されやすくなるため、
自分の本当の人生を歩むことができない場合が多いです。
3-1.周りに流されやすくなる
自分を大切にできない人は、自分で考えることが苦手なため、
周りの意見や行動に流されやすくなります。
いざ思いきった行動を取ろうとしても、世間体や周りの目が気になってしまい
なかなか行動に移せなくなるのも大きなデメリット。
周りに合わせることに慣れてしまうと、慣れた環境から抜け出すのは難しいため、
まずは自分を大切にすることからはじめてみてください。
3-2.他人に愛情を持つことが難しくなる
自分を大切にしない人は、心に余裕がなくなり他人に気を使うことができなくなってしまいます。
同時にストレスを抱えやすくなるため、
情状不安定になり他人に対して攻撃的な態度を取りがち。
最近はよくSNSなどで著名人に対する誹謗中傷などの書き込みが、
問題として取り上げられることが多いです。
書き込みを行なっている人の多くは心に余裕がなく、
相手のことを考えることができない人といっても過言ではありません。
3-3.本当にやりたいことが分からなくなる
普段から自分を大切にできない人は、自分で考えて行動するということが苦手。
面倒だからといって毎回周りに合わせて行動してしまうと、
本当の意味での自分の人生を歩むことはできないでしょう。
人間誰しも周りに合わせて行動している方が、とても楽に感じられます。
他の人と違うことをするのは、とてもストレスがかかるもの。
しかしながら、自分の望んだ人生を歩みたいのであれば、意思決定を他人に任せたりしてはいけません。
自分の人生は自分自身で切り開いていきましょう。
4.自分を大切にするための8つの方法
- 考えを紙に書き出す
- 自身の心の声に素直に従う
- 常識的なルールや考え方を気にしない
- 本当にやりたい仕事にチャレンジしてみる
- 無理やり相手に合わせようとしない(恋愛)
- 自分を褒める習慣を持つ
- 心に余裕があれば相手も大切に扱う
- 自身が幸せだと思う瞬間を増やす
自分を大切にすることで人生が好転するとわかってはいても、実際にやり方が分からないという人は多いです。
具体的に何をすれば自分を大切にすることができるのか、
分かりやすく8つの方法に分けてご紹介していますので、参考にしてみてください。
4-1.考えを紙に書き出す
自分を大切にするための第一歩として、
一度自分が好きなことや嫌いなことを、冷静になって紙に書き出してみましょう。
書き方は単純に
- 好きなこと
- 嫌いなこと
の2つに分けて思いつく限り書き出すだけでOK。
ある程度書き出したあとはそれぞれ、
- なぜ好きなのか?
- なぜ嫌いなのか?
を一つずつ深掘りして考えてみてください。
特に嫌いなことに関しては、悩みやストレスの原因になっていないかなども吟味しながら、
思考を一度整理してみるとよいでしょう。
4-2.自身の心の声に素直に従う
自分を大切にするということは、しっかりと心の声を聞いて行動にうつすということ。
普段から周りの意見や行動に流されやすいタイプだと思える人は、
判断を迫られた際に一度落ち着いて考え
本当にそれで良いのか、自身の心に聞く習慣を持つようにしてください。
自身の心の声にフタをしてしまい、毎回周りの意見に合わせて行動していると、
自分で考えるという習慣が持てなくなるため注意が必要。
大事なのは自身の心の声に素直に従い、自分で考えて行動するということです。
4-3.常識的なルールや考え方を気にしない
社会に出て働いているとどうしてもルールやしがらみなどが気になってしまい、
消極的な行動をとってしまう場合があります。
常識的に考えて間違っている行動でも、
実はあなたにとっては、正しい行動だったりするケースも少なくありません。
人間誰しも他人の目や評価が気になってしまい、意識していなくとも無意識に人と比べてしまい、
劣等感にさいなまれることがあるでしょう。
しかしながら、本当の意味で自分を大切にしたいのであれば
一旦、他人の目や常識的なルールは忘れましょう。
その上で、あなた自身の好奇心が駆り立てられるような、ワクワクする夢や目標を考えてみてください。
4-4.本当にやりたい仕事にチャレンジしてみる
多くの人が一日の時間の大部分を、仕事に費やしていると思います。
仕事が上手くいかないと私生活にも影響がでてしまい、
自分を大切にすることも難しくなってしまいます。
今の仕事に不満やストレスを感じている人は、
今一度本当にやりたい仕事は何なのか考えてみてください。
自分が心から本当にやりたい仕事を、紙に書き出す方法でもよいでしょう。
現状に満足がいってないのであれば、
まずは好きな仕事につくために小さな行動を起こしてみるべき。
具体的な小さな行動とは
- 転職サイトに登録してみる
- 好きな仕事に関して情報収集してみる
- 信頼できる友達や上司に相談してみる
などが挙げられます。
いきなり好きな仕事につくのは難しいので、まずは小さな一歩から踏み出してみてくださいね。
4-5.無理やり相手に合わせようとしない(恋愛)
恋愛などで無理に相手に合わせようとして、毎回上手くいかない人は無理に合わせる必要はありません。
彼氏もしくは彼女との関係性をよくしていくためにも、
最初はしっかりとどんな些細なことでも、本音で話し合うべきでしょう。
お互いのことを理解することで、無理して相手に合わせることはしなくてよくなります。
また、よく話し合った上で(合わないなぁ…)と感じた場合は、別れて他の人を探しましょう。
自分を押し殺してまで相手に合わせようとすると、かえって逆効果なので注意してくださいね。
4-6.自分を褒める習慣を持つ
ことあるごとに自分を責めてしまい、自暴自棄になる人がたまにいますが、
理由もなく自分を責めるのはNG。
ネガティブなことが起こった場合には、まずは状況を整理して
- 何が悪かったのか
- どこに原因があるのか
を冷静に分析しましょう。
その上で、良かった点に関しても洗い出してみて、自分を褒める習慣を持つことが大切。
些細なことでも普段から自分を褒める習慣を持つことで、気持ち的にもポジティブになり、
何事も前向きに取り組むことができます。
何事も「気持ちの持ちよう」というように、結局はあなたの捉え方次第。
自分を褒める習慣がない人は、今日からでも褒められる点がないか一度考えてみましょう。
4-7.心に余裕があれば相手も大切に扱う
人を思いやり大切にすることは、大変よいことです。
しかしながら、まずは最初に自分を大切にしなければならないことを、忘れてはいけません。
自分を大切にできていない人が、他人を大切に扱うのは難しいのです。
ですのでまずは普段の自分から、大切に扱ってあげましょう。
他人を気づかうのであれば、ある程度自分を大切に扱うことに慣れて、常に心に余裕を作ることが大切。
逆に、自分に余裕がない状態で他人に気をつかっていると、
相手は余計なお世話だと感じる場合がありますので、注意が必要です。
4-8.自身が幸せだと思う瞬間を増やす
自分が幸せだと感じる瞬間を増やすことで、人生における幸福度を簡単に上げることができます。
例えば難しい仕事をこなした際に、自分へのご褒美として高級レストランで食事をするのもよいでしょう。
その他、ブランドもの服が好きな人は、気になるブランドの服を奮発して購入してみるのもよい方法。
自分が心から幸せだと感じる体験を意識的に増やすことで、人生全体の幸福度を上げることができます。
また
「自分では何が幸せに感じるのか、具体的に分からない…」
という人は、一度紙に書き出してみるとよいでしょう。
どんな些細なことでもよいので、自分が幸せだと思う体験を日常生活に取り入れてみてください。
5.まとめ:自分を大切にする方法を普段の生活に取り入れてみよう
今回は自分を大切にする8つの方法に関して、分かりやすく解説してきました。
- 考えを紙に書き出す
- 自身の心の声に素直に従う
- 常識的なルールや考え方を気にしない
- 本当にやりたい仕事にチャレンジしてみる
- 無理やり相手に合わせようとしない(恋愛)
- 自分を褒める習慣を持つ
- 心に余裕があれば相手も大切に扱う
- 自身が幸せだと思う瞬間を増やす
普段から自分を大切にする習慣を持つことで、
自分の本当にやりたいことに繋がったり
素敵な人に出会えたり
するキッカケになったりもます。
小さな積み重ねが大きくあなたの人生を変えてくれる、キッカケになるかもしれません。
今回ご紹介した
「自分を大切にする8つの方法」
を今日からでも実践して、素敵な人生を自分の手で掴み取りましょう。
また、将来やこれからのことに関して不安や悩みがある人は、
電占いサービスを活用して、プロの占い師に相談してみるのも一つの手です。
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