SBI証券には悪い評判もありますが、良い評判の方が多いです。
手数料や取引ツール、銘柄数など、全体的にレベルが高く、業界最高水準とも言われるSBI証券。
この記事ではSBI証券に関する評判をはじめ、おすすめな人や口座開設方法などをお伝えします。
SBI証券に関するよくある質問もまとめましたので、ぜひお役立てくださいね。
- SBI証券の良い評判には、手数料や取引ツールなどに関する内容がある
- SBI証券の悪い評判は、ネットにまつわるデメリットと言える
- SBI証券は、お得に取引したい方やIPO投資をしたい方などにおすすめ
- SBI証券の口座開設は4ステップで可能
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SBI証券とは
SBI証券は国内株式個人取引シェアNo.1を誇り、高い評判を得ているネット証券会社です。
オリコンの顧客満足度ランキングで5年連続1位を獲得するなど、良い評判がたくさんあるSBI証券。
SBI証券の主な実績は、以下をご覧ください。
- 口座開設数:600万件以上
- 取扱い銘柄数
・米国株:約4,200銘柄
・中国株/HDR:約1,600銘柄
・韓国株式:約60銘柄
・ロシア株式:約30銘柄
・ベトナム株式:約300銘柄
・インドネシア株式:約70銘柄
・シンガポール株式:約40銘柄
・タイ株式:約80銘柄
・マレーシア株式:約40銘柄
・海外ETF:約340銘柄
・IPO:約80銘柄
・投資信託:約2680銘柄
上記のようにSBI証券は、業界トップレベルの実績を誇っています。
取扱いのある金融商品は証券以外にも、銀行・保険・住宅ローンなど様々。
投資にチャレンジされる方は、SBI証券の口座を持っておくことをおすすめします。
SBI証券の良い評判・メリット
そんな方のため、SBI証券の良い評判・メリットをまとめました。
- 手数料が安い
- 取引ツールが高機能で使いやすい
- 夜間取引も可能
- IPO取引銘柄と取引しやすい
- つみたてNISA・iDeCo口座に対応
- 投資しながらTポイントを貯められる
上記6つの良い評判について、解説していきますね。
良い評判➀手数料が安い
SBI証券は業界トップクラスの手数料で、良い評判を集めています。
SBI証券の手数料は、スタンダードプラン・アクティブプランの2種類です。
スタンダードプランとは、1回ごとの注文金額によって手数料が決まるプランのこと。
もう一方のアクティブプランは、1日あたりの合計約定金額で手数料が決まるプランです。
そんな方のため、SBI証券・楽天証券(超割コース)・マネックス証券(成行注文)の手数料を比較しました。
なお、以下の比較は税込価格で表示しています。
- 5万円まで
・SBI証券:55円
・楽天証券:55円
・マネックス証券:99円 - 10万円まで
・SBI証券:99円
・楽天証券:99円
・マネックス証券:99円 - 20万円まで
・SBI証券:115円
・楽天証券:115円
・マネックス証券:198円 - 50万円まで
・SBI証券:275円
・楽天証券:275円
・マネックス証券:495円 - 100万円まで
・SBI証券:535円
・楽天証券:535円
・マネックス証券:1,100円
また、1日あたりの手数料についても、SBI証券・楽天証券(いちにち定額コース)・マネックス証券(定額手数料)で比較してみました。
以下も、税込価格で比較しています。
- 100万円まで
・SBI証券:0円
・楽天証券:0円
・マネックス証券:550円 - 300万円まで
・SBI証券:1,691円
・楽天証券:3,300円
・マネックス証券:2,750円
上記のように、スタンダードプラン・アクティブプランの手数料は、どちらも最安クラスです。
手数料の安さを重視する方には、SBI証券がおすすめです。
良い評判➁取引ツールが高機能で使いやすい
「SBI証券の取引ツールは直感的に操作できるため、一瞬のチャンスを逃しにくい」と良い評判を集めています。
特に「HYPER SBI」はマウス操作で瞬時に取引できると良い評判が多いです。
また、40種類以上ものテクニカル指標が備わっている点も、SBI証券の取引ツールの魅力。
チャートの同時表示も可能なため、テクニカル分析を重視するトレーダーもSBI証券の取引ツールを高く評価しています。
スマホアプリの評判も良く、外出先でトレード状況を把握したい方にもおすすめです。
良い評判➂夜間取引も可能
「SBI証券はPTS取引によって夜でもトレードでき、取引しやすい」との良い評判もあがっています。
通常の取引市場外でのトレードとなるため、夜間でも取引ができます。
SBI証券のPTS取引は、日本証券業界のルールに則って運営されている点も、メリットと言えます。
「しっかりと運営されているため、安心して取引できる」と考える人が多いからです。
なお、PTS取引については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧くださいね。

良い評判➃IPO取引銘柄と取引しやすい
SBI証券はIPO銘柄が業界最多クラスです。
主要証券会社と比較しても頭一つ飛びぬけており、良い評判を集めています。
主要証券会社とSBI証券のIPO銘柄取扱数の比較については、以下をご覧ください。
- SBI証券:75社
- 大和証券:45社
- マネックス証券:48社
- みずほ銀行:61社
- SMBC日興証券:62社
上記の通り、SBI証券のIPO取扱銘柄数は業界トップクラスです。
SBI証券のIPO銘柄取扱数は、新規上場企業の約93.5%(※)とされている点からも、銘柄数の多さが伺えます。
※2019年4月~2020年3月までに上場した企業における割合
なお、SBI証券には、「IPOチャレンジポイント」がある点も、良い評判につながっているポイントと言えるでしょう。
IPOチャレンジポイントとは、ブックビルディングの後、抽選や配分に外れた回数をもとにポイントが加算される仕組みのことです。
IPO銘柄の抽選が外れても、次回の抽選確率をアップする仕組みがあるため、SBI証券は良い評判を集めています。
IPOの取引を重視する方には、SBI証券がおすすめです。
良い評判➄つみたてNISA・iDeCo口座に対応
SBI証券はつみたてNISAやiDeCoの取扱いがある点も、良い評判につながっています。
税制面で優遇を受けながら投資をしたい方には、SBI証券がおすすめ。
なお、SBI証券におけるつみたてNISA・iDeCo口座は、総合口座と区別されているため、別途申込が必要です。
つみたてNISA・iDeCoの基礎知識については、以下の記事でご紹介しています。
税制面で優遇されながら投資を始めたい方は、ぜひ参考になさってくださいね。


良い評判➅投資しながらTポイントを貯められる
SBI証券は株の売買や投資信託の保有額に応じてTポイントが貯まる点でも、良い評判を集めています。
SBIネオモバイル証券の「ネオモバ」を使えば、投資しながらTポイントを貯められるので、お得な取引が可能。
貯めたTポイントは通常通り、コンビニなどの支払いに使用できます。
そんな方には、SBI証券がおすすめです。
SBI証券が気になった方は、以下から公式ページをチェックしてみましょう。
SBI証券の悪い評判・デメリット
SBI証券の悪い評判・デメリットは、以下の2点です。
- 取引・手続きなどが全てネットのみ
- セキュリティ上の危険対策が必要
上記2つの悪い評判について、解説しますね。
悪い評判➀取引・手続きなどが全てネットのみ
SBI証券は株の売買や登録情報の変更など、全てインターネット上での手続きとなる点で悪い評判につながっています。
PC操作やネットでのやりとりに慣れていない場合、手続きがしづらいと感じることも。
「証券会社の担当者に相談して、手厚くサポートしてもらいたい」といった方も、物足りないと感じやすいでしょう。
また、システムトラブルが発生すると、取引不可となるなどの不具合が生じるので要注意。
2020年3月に起こったコロナショックによるシステムトラブルでは、入出金ができなくなるなどのトラブルが発生したネット証券会社も。
想定外の出来事などが起こると相場の急変に伴ってシステムトラブルが発生しやすくなるので、気を付けましょう。
なお、SBI証券の取引環境については、安定性が高いとの評判も多いです。
トラブル対応が親切といった良い評判も出ているので、ネット証券会社の中では信頼性がトップクラスと言えでしょう。
悪い評判➁セキュリティ上の危険対策が必要
SBI証券には、セキュリティ上の危険対策が面倒といった悪い評判もあります。
SBI証券で取引する場合、専用システムにログインするためのIDやPWなどの情報管理が必要となるからです。
また、パソコンやスマホなどのセキュリティ対策をしておかないと、資産を失ってしまう可能性もあります。
他にも、フィッシングサイトなどに騙されてログイン情報を盗まれると、資産が危機にさらされます。
なお、「SBI証券でもセキュリティ対策は入念に行われているものの、100%安全とは言えない」と不安に感じる人も。
情報漏えいやハッキングなどのセキュリティ対策は、どこのネット証券会社でも100%安全とは言い切れません。
SBI証券を使う際には、ネットに関するリスクにご注意くださいね。
SBI証券がおすすめな人
SBI証券がおすすめな人は、以下の通りです。
- 格安の手数料で取引したい人
- Tポイントを有効活用したい人
- IPO投資をしたい人
- 株や投資信託の取引を少額から始めたい人
- 使い勝手の良い取引ツールでトレードしたい人
SBI証券にはたくさんの長所があるので、おすすめな人も多いです。
上記のいずれかに当てはまった方は、SBI証券の利用をおすすめします。
SBI証券の口座開設方法
SBI証券の口座開設方法は、以下の4ステップでできます。
以下の画面からメールアドレスを送信すると、口座開設申込み手続きの情報が送られてきます。
出典:https://m.sbisec.co.jp/eatiw011?int_id=160815_gaccnt1_indica_btn_01
SBI証券の公式ページは、以下からご覧くださいね。
スムーズに取引を開始するためにも、SBI証券が気になった方は、出来るだけ早く口座開設を済ませておきましょう。
SBI証券に関するよくある質問
SBI証券に関するよくある質問は、以下の3つです。
- SBI証券で使えるスマホアプリは?
- SBI証券にログインする方法は?
- SBI証券に入金する方法は?
上記3つのよくある質問をチェックしていきましょう。
FAQ➀SBI証券で使えるスマホアプリは?
SBI証券で使えるスマホアプリは、以下の5種類です。
- 「SBI証券 株」アプリ
- かんたん積立 アプリ
- HYPER FXアプリ
- HYPER 先物・オプションアプリ
- HYPER CFDアプリ
上記の通り、SBI証券では取引内容によってアプリが分けられています。
あなたのトレードスタイルにあったアプリを、ご活用くださいね。
FAQ➁SBI証券にログインする方法は?
SBI証券にログインする方法は、公式トップページの右サイドバー「お客様サイトへログイン」へ情報を入力するだけです。
「お客様サイトへログイン」は、以下の赤枠内にあります。
出典:https://site0.sbisec.co.jp/marble/domestic/top.do?
なお、SBI証券のログイン画面は、以下から表示していただけます。
FAQ➂SBI証券に入金する方法は?
SBI証券への入金方法は、以下の5つです。
- 即時入金
- リアルタイム入金
- 振替入金(ゆうちょ銀行)
- 銀行振込
上記の中で、最も使い勝手が良いと言われる即時入金は、ネットバンキングを使った入金方法です。
SBI証券の指定する金融機関でネットバンキングを使える方は、即時入金の利用が可能。
24時間入金可能で振込手数料も無料なので、ぜひご活用くださいね。
SBI証券の評判のまとめ
最後にSBI証券の評判について、まとめておきますね。
- SBI証券の良い評判には、手数料や取引ツールなどに関する内容がある
- SBI証券の悪い評判は、ネットにまつわるデメリットと言える
- SBI証券は、お得に取引したい方やIPO投資をしたい方などにおすすめ
- SBI証券の口座開設は4ステップで可能
SBI証券は業界トップクラスのネット証券会社です。
手数料や取引ツール、銘柄数など全体的に高レベルなので、口座を持っておいて損はありません。
まだSBI証券の口座をお持ちでない方は、この機会に無料登録しておきましょう。
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