そんな方のため、この記事では海外ETFにおすすめのネット証券会社ランキングTOP4をご紹介します。
また、海外ETFに関する基礎知識やメリット・デメリット、買い方などもお伝えします。
利益を伸ばせるよう、海外ETFの特徴をおさえていきましょう。
- 海外ETFにおすすめのネット証券会社ランキングNo1はSBI証券
- 海外ETFとは、海外の証券取引所に上場している投資信託のこと
- 海外ETFには、銘柄数が多いなど5つのメリットがある
- 海外ETFに挑戦する際には、2つのデメリットもおさえておくことが需要
次の章では早速結論から、海外ETFにおすすめのネット証券会社ランキングTOP4をご紹介します。
「そもそも海外ETFってなんなの?」という方は下のボタンから基礎編にジャンプしてください!
\マネーR読者に人気のネット証券会社/
← 機種に応じて横にスワイプできます →
証券会社名 | 公式サイト | 特徴 | |
---|---|---|---|
1 | PayPay証券![]() |
![]() |
● 1,000円から株式投資できる ● 信頼と実績のソフトバンクグループ ● 米国の世界的企業に24時間365日投資できる ● 操作も簡単で投資初心者の方も気軽に始めらる |
2 | LINE証券![]() |
![]() |
● LINEアプリから手軽に利用できる ● 1株(数百円)単位の少額取引ができる ● 各種手数料も無料!* ● LINEポイントでの投資も可能 |
3 | ネオモバ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
● SBIグループの新興ネット証券 ● 少額でIPOに参加できる「ひとかぶIPO」 ● Tポイントで株を購入できる ● スマホで取引しやすい設計 |
海外ETFにおすすめのネット証券会社ランキングTOP4
海外ETFでおすすめのネット証券会社ランキングTOP4は、以下の通りです。
- SBI証券
- LINE証券
- 楽天証券
- マネックス証券
上記4つのネット証券会社について、わかりやすく特徴を解説しますね。
第1位:SBI証券
出典:sbisec.co.jp
- 国内トップクラス!約330種類の海外ETFがある
- 海外ETFの取引手数料が業界最安水準
- 米国ETFの9銘柄が買付手数料無料
- 米国株式・ETF定期買付サービスが積立などに便利
- 全体的に取引コストが安い
- 取引ツールが高機能&使いやすい
- IPO・外国株を多く扱っている
- マーケット情報が豊富
- 取引でTポイントが使える
SBI証券は約330種類の海外ETFを扱っている証券会社。
530万人以上が口座を開設しており、国内の口座開設数は第1位です。
取引手数料は約定代金の0.45%(税込0.495%)と、業界最高水準となっています。
また、買付手数料が無料となっている銘柄も9種類あります。
さらに、毎月の好きな日に定期買付できる「米国株式・ETF定期買付サービス」も要チェック。
このようなニーズに答えてくれる買付サービスです。
海外ETFの取引をされる方には、国内トップの人気ネット証券会社SBI証券がおすすめです。
第2位:LINE証券
- 海外ETFが500円から取引可能
- スマホで簡単!初心者でも利益を狙いやすい
- 海外ETF以外も少額から取引できる
- 手数料が安い
- 平日21時まで取引できる
- LINE Pay・LINEポイントが使える
- リスク対策が徹底されている
- 口座開設のやり方が簡単
LINE証券は500円から海外ETFにチャレンジできるネット証券会社です。
通常、海外ETFは約1万円から投資可能と言われています。
そんな中、ワンコインで海外ETFの投資できる点が、LINE証券の大きな魅力。
使い慣れたスマホアプリで簡単に取引できたり、LINE Payなどが使えたりと、便利に取引できる点も嬉しいポイントです。
口座開設も簡単にでき、最短翌日に取引可能となる点もチェックしておきましょう。
第3位:楽天証券
- 海外ETFの銘柄数が363種類
- 米国ETFの買付手数料が無料
- NISA口座の買付手数料が実質無料(全額キャッシュバック)
- 業界トップレベルの取引手数料
- お得に使える楽天ポイント
- 初心者でも使いやすい取引ツール
- 楽天銀行との連携もバッチリ
- 初心者にとって嬉しい学習サービスが多い
- キャンペーンが魅力的
楽天証券は海外ETFの銘柄数が多く、手数料がお得なネット証券会社。
海外ETFは363種類となっており、新興国の株式市場をベンチマークする銘柄やコモディティー指数へ投資する銘柄も。
米国に上場している海外ETF9銘柄の買付手数料が無料となっている点も要チェック。
NISA口座を使った海外ETFの買付手数料が無料なところも嬉しいポイントです。
第4位:マネックス証券
出典:monex.co.jp
- 米国ETFが306銘柄ある
- 米国ETFの買付手数料キャンペーンで実質無料
- GLOBAL XのAI銘柄など魅力的な投資先が多い
- 格安の取引手数料
- マネックスポイントでお得に取引できる
- 豊富な取引ツール
- オリジナルレポートなどのマーケット情報が充実
- サポート体制が整えられている
マネックス証券は米国ETFが306銘柄と豊富なネット証券会社。
キャンペーンが開催されることが多い点も大きな特徴です。
2020年11月現在では、「USAプログラム」(米国ETF買付応援プログラム)が開催されています。
バンガード社やブロックロック社などのうちの一部(米国ETF9銘柄鵜)の買付手数料が実質無料に。
他にも情報提供力に優れており、取引ツールの操作性が高いと良い評判が出ています。
そもそも海外ETFとは?基礎基本をおさらい
そんな方のため、ここでは海外ETFの基礎知識をお伝えします。
具体的には、以下の3点です。
- 海外ETFとは?
- 海外ETFの特徴は?
- 日本国内で買える海外ETFは?
海外ETFの基礎知識をおさえておきましょう。
海外ETF = 海外の証券取引所上場の投資信託
海外ETFとは、海外の証券取引所に上場している投資信託を指します。
なお、ETFとは金融商品取引所(東京証券取引所など)に上場している投資信託のことです。
また投資信託とは、たくさんの投資家から集めたお金を投資の専門家が運用する商品を表します。
ETFのように金融取引所に上場していない投資信託は、「通常の投資信託」などと呼ばれます。
投資信託は「ファンド」、投資信託を運用する専門家は「ファンドマネジャー」とも呼ばれることも。
投資信託については、日本取引所グループ公式チャンネルがアップした、ETFに関する動画が参考になります。
以下に掲載しますので、動画で投資信託をサクッと理解されたい方は、ぜひご覧くださいね。
海外ETFの特徴
海外ETFの特徴は以下の2点です。
- 取引時間内で自由に売買できる
- 銘柄数が多い
海外ETFは株式と同様、証券取引所の取引時間内なら自由に売買ができる点が特徴的。
株と同じように値動きを見ながら好きなタイミングで取引できる点が、海外ETFの大きな特徴です。
その一方、通常の投資信託は、1日1回しか取引できません。
また、海外ETFは国内ETFよりも銘柄数が多めな点も大きな特徴のひとつです。
海外ETFの中でも、米国ETFは特に銘柄数が豊富。
国内ETFの銘柄数約200に対して、米国ETFの銘柄数は約2,000と多めです。
取引時間の自由度や銘柄数の多さが海外ETFの特徴です。
日本国内で買える海外ETF
日本国内で購入できる海外ETFは大きくわけて、米国ETF・新興国ETFの2種類です。
新興国ETFの代表例は中国・インド・東南アジアなど。
海外ETFは国内ETFとは異なる値動き・ポートフォリオになるケースが多いので、取引する際には注意が必要です。
海外ETFのメリット・デメリット
海外ETFのメリット・デメリットは、以下の通りです。
- メリット
➀選択肢が多い
➁分散投資ができる
➂通常の投資信託よりも低コスト
➃取引の自由度が高い
➄為替レートを使って利益を狙える - デメリット
➀国内ETFよりもコストが高め
➁分配金の再投資を自動でできない
上記のメリット・デメリットについて、わかりやすく解説していきますね。
メリット
まずは海外ETFのメリットから見ていきましょう。
先ほどお伝えした海外ETFのメリットについて、再掲します。
- 選択肢が多い
- 分散投資ができる
- 通常の投資信託よりも低コスト
- 取引の自由度が高い
- 為替レートを使って利益を狙える
メリット➀選択肢が多い
海外ETFは国内ETFよりも銘柄数が多いので、自分好みの投資先を見つけやすい点がメリットです。
例えば、株価指数に連動する海外ETF以外にも、金・銀などに連動する海外ETFもあります。
掲げる目標やリスクの許容範囲など、自分に合った銘柄を見つけやすいところが海外ETFの魅力です。
メリット➁分散投資ができる
海外ETFはターゲットとする指数に連動した値動きになるよう、たくさんの銘柄が組み合わせられています。
そのため、海外ETFを1つ選べば、特定の指数に連動するよう、分散投資をしている状況を作り出せます。
例えば、NYダウをターゲットとする海外ETFを購入した場合、1つの銘柄で分散投資をしている状況に。
このように分散投資しやすくなる点が、海外ETFのメリットです。
メリット➂通常の投資信託よりも低コスト
海外ETFは、株などを対象とする通常の投資信託より、手数料や信託報酬が安めなところがメリットです。
海外ETFの取引手数料は、株の売買と同様となり、各金融機関が定めている手数料よりも安く売買できることがあります。
また、海外ETFの信託報酬については、特定の指数をターゲットにすることから、通常の投資信託よりも安くなりやすい傾向が。
例えばアクティブファンドの場合、個々の株式に関する銘柄選定が必要になるケースが多くなり、信託報酬が高くなりやすいです。
このように通常の投資信託よりも低コストで取引できる点が、海外ETFのメリットと言えます。
メリット➃取引の自由度が高い
先述の通り、海外ETFは取引時間内で自由に売買でき、この点もメリットと考えられます。
自分の好きなタイミングで取引できるため、海外ETFはチャンスを得て利益を伸ばしやすいです。
反対に通常の投資信託の場合、取引時間終了後の取引の基準額が示され、そのレートをもとに1日1回だけ取引できます。
海外ETFに比べて取引の自由度が低めなため、思うように利益を伸ばしづらいと言えるでしょう。
海外ETFは通常の投資信託に比べて、取引の自由度が高い点で有利です。
メリット➄為替レートを使って利益を狙える
為替レートを活用すれば、海外ETFで利益を狙いやすくなる点も、大きなメリット。
海外ETFは外貨で取引されるケースが多いため、為替レートで有利な際に取引をすれば、大きく稼ぎやすいです。
例えば、円高の時に米国ETFを買えば、少ない円でたくさんの投資ができます。
このように為替レートが有利な時に海外ETFを買うと、稼ぎやすくなる点が、海外ETFのメリットです。
しかし円安の時に海外ETFを買うと損しやすい点も、おさえておきましょう。
デメリット
先ほどお伝えした海外ETFのデメリットを以下に再掲します。
- 国内ETFよりもコストが高め
- 分配金の再投資を自動でできない
ここでは、上記2つのデメリットについて、見ていきましょう。
デメリット➀国内ETFよりも手数料が高め
海外ETFは国内ETFよりも手数料が高くつきやすい点がデメリットです。
国内ETFの場合、1回の注文が10万円までの場合、100円前後の手数料で取引できるネット証券会社が多いです。
しかし海外ETFが取引できるSBI証券・楽天証券・マネックス証券の場合、いずれも約定代金の0.45%が手数料として必要に。
つまり0万円の取引をした場合には、4,500円もの手数料が発生する計算となり、コストが大きくなりやすいです。
このように海外ETFは国内ETFよりもコストが高めな点がデメリット。
ただし、海外ETFの中には手数料無料の銘柄があることも。
NISA口座を使えば手数料が安くなるケースもあるので、売買時には証券会社の手数料をチェックしましょう。
デメリット➁分配金の再投資を自動でできない
海外ETFは、自動で分配金の再投資ができない点がデメリットです。
海外ETFは決算時に分配金を支払わないといけない仕組みになっています。
そのため、自分で再投資しないといけません。
つまり、再投資する手間暇がかかるうえ、買付のたびに買付手数料や為替手数料が発生することに。
なお、株などを対象とした通常の投資信託の場合、分配金を自動的に再投資してくれます。
これらの点から、通常の投資信託と比べ、分配金の再投資に関する手間暇・手数料の負担が大きくなります。
分配金の再投資が自動で行われない点は、海外ETFのデメリットです。
海外ETFの買い方
海外ETFは、証券会社で購入できます。
おすすめは手数料が安く、取引しやすいネット証券会社です。
ネット証券会社の口座を開設後、システムにログインすれば海外ETFを買えます。
海外ETFのまとめ
海外ETFについて、最後におさらいしておきましょう。
- 海外ETFにおすすめのネット証券会社ランキングNo1はSBI証券
- 海外ETFとは、海外の証券取引所に上場している投資信託のこと
- 海外ETFには、銘柄数が多いなど5つのメリットがある
- 海外ETFに挑戦する際には、2つのデメリットもおさえておくことが需要
海外ETFは低コストで柔軟に取引できる点で魅力を感じる方が多いです。
その一方で、分配金の再投資など、コスト負担の点で気になるところもあります。
海外ETFの特徴をおさえて、しっかり稼いでいきましょう。
海外ETFにおすすめのネット証券会社ランキング第1位のSBI証券が気になった方は、以下から公式ページをチェックしてみましょう。