リスクを抑えながらしっかりと資産を増やせる積立方法が知りたいな。
キングさん
でもデメリットってないのかしら?
そこから知りたいんだけど…。
では今回は、つみたてNISAの始め方について見ていきましょうか!
つみたてNISAの始め方をおさえておけば、リスクを抑えながらスムーズに運用を始められます。
この記事では、つみたてNISAの基礎知識や始め方をご紹介。
賢く資産を増やすため、ぜひ最後までご覧くださいね!
- つみたてNISAとは運用益非課税の積立式投資のことで、投資初心者におすすめ
- つみたてNISAの始め方は、口座開設や入金、銘柄選定など、4ステップに大別できる
- つみたてNISAの金融機関を決める際は、商品ラインナップや最低積立額に注目すると良い
- つみたてNISAの口座開設には3週間~1ヶ月ほど時間がかかるケースがある
- 毎月2万円を積み立てた場合を試算すると、20年後の資産総額は814万9,156円になる
- つみたてNISAの銘柄を選ぶ際は、運用コストなど3つのポイントをおさえると良い
目次
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そもそも、つみたてNISAとは?
ではまず、基本的な知識からお伝えしていきますね!
「さきにつみたてNISAの始め方をチェックしたい!」という方は、以下のジャンプリンクからご覧くださいね!
つみたてNISA = 運用益非課税の積立式投資
つみたてNISAとは、運用によって出した利益が非課税になる積立式の投資のことです。
ただし、1年間の投資上限額が40万円に設定されており、非課税になる期間は投資開始から最長20年間です。
また、投資できる銘柄は一定基準を満たした投資信託やETFとなっているので、株式などには投資できません。
メリット・デメリット一覧表
つみたてNISAのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
・利益に課税されない ・少額投資が可能 ・積立式だから売買チャンスを伺わなくていい ・長期投資ができる ・コストを抑えられる ・お金に換えるタイミングはいつでもOK |
・損する恐れがある ・選べる銘柄数が少ない ・損益通算できない ・所得控除は対象外 ・非課税枠の持ち越し不可 |
*表は端末に応じてスクロールできます。
でも投資初心者にとっては選択肢が少ない方が選びやすいから、いい感じじゃん!
つみたてNISA・NISA・iDeCoの違い
iDeCoも含めると、なにがなんだかわかんないな…。
私におすすめの積立方法が知りたいわ。
どんな人におすすめなのかもご紹介しますね!
特長の違い一覧表
つみたてNISAのメリット・デメリット
項目 | つみたてNISA | NISA | iDeCo |
---|---|---|---|
非課税期間 | 最長20年 | 最長5年 | 加入から60歳まで(10年の延長可) |
年間投資上限額 | 40万円 | 120万円 | 職業などによる |
運用費用支払時の所得控除 | なし | なし | あり |
運用時の課税 | なし | なし | なし |
途中引出の可否 | 可能 | 可能 | 不可 |
損益通算の可否 | 不可 | 不可 | 不可 |
運用商品 | 基準を満たした投資信託・ETF | 株式・投資信託・ETF・REITなど | 定期預金・投資信託・保険 |
*表は端末に応じてスクロールできます。
こうやって比較すると違いがわかりやすいな。
各積立法におすすめな人の違い
- つみたてNISAにおすすめな人
◆投資初心者
◆少額から投資したい人
◆途中でお金を引き出す可能性が高い人
◆所得控除を活用できない人
◆50歳以上で長期投資したい人 - NISAにおすすめな人
◆幅広く投資したい人
◆つみたてNISA以上の金額を運用したい人
◆途中でお金を引き出す可能性が高い人 - iDeCoにおすすめな人
◆老後のために積み立てたい人
◆所得が多い人
つみたてNISAの始め方
早速見ていきましょう!
つみたてNISAの金融機関を決めるコツ
- 商品ラインナップ
- 最低積立金額
- サポート体制
① 商品ラインナップ
運用コストや利回りなど、総合的に考えて資産を最大化できる銘柄を選びたいところです。
じゃあ商品がたくさんある金融機関が良さそうだな!
② 最低積立金額
たとえばSBI証券など、最低100円から積み立てられる金融機関もあるので、少額投資を考えている方は最低積立金額をチェックしておきましょう!
③ サポート体制
サポート体制が整っている金融機関を使えば、不明点が生じてもサクッと解決できるのでおすすめですよ!
親身になってくれる金融機関を選ばなきゃ!
手続の仕方がまったくわかんないんだけど。
つみたてNISAの口座開設に関する基礎知識
- 口座タイプ
- 口座開設方法
- 口座開設の流れ
① 口座タイプ
以下に各口座の特長をまとめましたので、ご覧くださいね!
- 特定口座(源泉徴収あり)
◆確定申告をしなくて良い
◆金融機関が年間投資報告書をつくってくれる - 特定口座(源泉徴収なし)
◆確定申告をしなければいけない
◆金融機関が年間投資報告書をつくってくれる - 一般口座
◆確定申告をしなければならない
◆金融機関による年間投資報告書発行がない
総合口座とつみたてNISAの口座は、同時につくれる金融機関もありますよ!
② 口座開設方法
一般的には以下のような口座開設方法があるので、チェックしておきましょう。
- インターネット
- 店舗
- 郵送
③ 口座開設の流れ
つみたてNISAにおける口座開設の大まかな流れは、以下の3ステップです。
なんだか厳しそうだな。
ただし、税務署のチェックが入るため、3週間~1ヶ月ほど時間がかかる場合もあります。
さきに知っておいて良かったよ!
つみたてNISAの入金について
つみたてNISAの入金って、どんな風にすればいいの?
- 入金方法
- 積立額の上限
- 毎月2万円を積み立てた場合の合計積立額(試算)
入金方法
金融機関によって入金方法は異なりますので、この点には注意しましょう!
- 自動引き落とし
- ネットバンキング
- 振込
- ATM
- クレジットカード支払い
うまく使えばポイントを貯められそうだな。
そうすれば1年間、入金しなくても大丈夫です!
積立額の上限
つみたてNISAは年間40万円まで積立可能なので、月々にすると約3万3,333円。
毎月2万円を積み立てた場合の合計積立額(試算)
年間利回りが5%で20年間積み立てた場合、以下のような結果になります!
- 合計積立額:480万円
- 運用益:334万9,156円
- 20年後の資産総額:814万9,156円
- 節税できる金額:68万381円
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つみたてNISAにおける投資商品の決め方
- 運用方法
- コスト
- 運用実績
① 運用方法
インデックスファンドとは、日経平均やTOPIXなどの指数に連動した利益を狙う投資信託のこと。
じゃあインデックスファンドから探してみるね!
投資信託のおすすめ商品については、以下の記事でご紹介しているので、ぜひあわせてご覧くださいね!
② コスト
つみたてNISAの銘柄選びをする際には、運用コストにも注目しないといけません。
いくらの信託報酬が必要なのかをチェックしておかないと、うまく運用益が伸びないことにつながるからです。
ファンドマネジャーに運用してもらったことに対する報酬って聞いたわ。
信託報酬は運用実績の大小に関わらず発生する固定費用なので、安い商品を選ぶに越したことはありませんよ!
③ 運用実績
純資産総額については、できれば100億円以上、少なくても50億円以上は欲しいところです。
たくさんの投資家からお金を集めたり、運用している銘柄が値上がりしたりすると、純資産総額が増えます。
1万口で割った金額で表示されるケースが多いですよ。
【まとめ】つみたてNISAの始め方をおさえて、資産をコツコツ増やそう!
最後につみたてNISAの始め方について、まとめておきますね!
- つみたてNISAとは運用益非課税の積立式投資のことで、投資初心者におすすめ
- つみたてNISAの始め方は、口座開設や入金、銘柄選定など、4ステップに大別できる
- つみたてNISAの金融機関を決める際は、商品ラインナップや最低積立額に注目すると良い
- つみたてNISAの口座開設には3週間~1ヶ月ほど時間がかかるケースがある
- 毎月2万円を積み立てた場合を試算すると、20年後の資産総額は814万9,156円になる
- つみたてNISAの銘柄を選ぶ際は、運用コストなど3つのポイントをおさえると良い
つみたてNISAの始め方をおさえておけば、リスクをおさえつつ、スムーズに運用できます。
この記事でお伝えした内容を活かして、良いスタートを切ってくださいね!
つみたてNISAに関するおすすめ銘柄やおすすめ金融機関については、以下の記事でお伝えしています!
ぜひあわせてご覧くださいね!