レインズは不動産の売買をする際に、必ずと言って良いほど耳にするサービスです。
しかし、結論から申し上げると、一般の方はレインズを見ることはできません。
不動産の価格を知りたい時は、不動産一括査定サイトに依頼する方法が1番お手軽でおすすめですよ!
この記事では、絶対に使うべき優良おすすめ査定サイトをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
また、「レインズマーケットインフォメーション」や「不動産ジャパン」など、レインズのデータを活用したサービスについてもご紹介しています!
- レインズは、不動産売買で使われるツール
- 一般人はレインズを見れない!
- レインズは、不動産業者しか見れない!
- 不動産価格をチェックするなら、不動産一括査定サイトがおすすめ!
- 査定サイトなら、あなたに合った不動産会社を無料で見つけられる!
- 利用者数No.1の無料一括査定サイト「イエウール」がおすすめ!
ぜひ、最後まで読んでいただきたいのですが、実際のところ不動産一括査定サイトを利用するなら、業界で一番人気のある「イエウール」がおすすめです。
イエウールは、全国1600社以上の不動産会社に対応しており、累計利用者数は1000万人越えで、業界No1!
ネット上で査定依頼ができ、全て完全無料で行えます。
最大で6社と売却価格を比較して、一番納得できる価値を選択できるので安心して使うことができるのも魅力です。
[se-mansion]レインズとは?
不動産の検索サービスとしてよく名前を耳にする「レインズ」。
では、レインズとは実際、どんなサービスなのでしょうか?
レインズは「不動産情報交換システム」
レインズは、不動産を検索したり、売りに出したりする際には必ずと言っていいほど利用するサービスです。
普通であれば、不動産を売買したい人は、不動産会社に「媒介」を依頼し、不動産を探している人や売りに出されている物件を検索してもらいます。
レインズは、「媒介」をより便利にするために建設省(現在の国土交通省)や不動産流通センターが共同開発したネットワークシステムです。
全国の不動産会社が、このネットワークシステムに加入しており、リアルタイムな不動産情報を共有しています。
現在は、東日本・中部・近畿・西日本の4つの不動産流通機構がレインズを運営しています。
レインズは、正式には「不動産流通標準情報システム」といいます。
「Real Estate Information Network System」の頭文字を取って、「REINS(レインズ)」という名称が付けられました。
結局、一般人はレインズを見れるの?
不動産売買で必須のツールであるレインズ。
では、私たちがレインズを使うことはできるのでしょうか?
レインズを利用できるのは不動産業者のみ!
結論、レインズを使って不動産のデータを見ることができるのは、資格を持った不動産業者だけなのです。
つまり、私たち一般人はレインズを使うことやデータを見ることは出来ません!
先ほどもご説明した通り、レインズには不動産の売買記録が登録されており、売買金額や住所なども見れてしまいます。
大事な個人情報がたくさん登録されているからこそ、きちんとレインズに加入している不動産会社にしか公開されていません。
一般個人は、レインズの代わりに何を使えばいい?
では、レインズを使うことが出来ない我々は、何を見れば良いのでしょうか?
我々一般人が不動産の価格を知りたい時に利用するものは、大きく分けて2種類あります。
- 不動産一括査定サイト
- レインズのデータを使った簡易的なサービス
不動産一括査定サイトとは、複数の不動産業者にまとめて売却査定を依頼できるサービスのことです。
スマホにあなたの物件の情報を入力するだけで、お手軽に不動産の価格を大まかに査定してくれます。
結論、不動産の価格を知りたいのであれば、レインズに似たサイトを見るより、不動産一括査定サイトから業者に査定依頼をした方が早いです!
また、一括査定サイト以外にも、レインズを活用したサービスがあります。
我々はレインズ自体は見ることができませんが、レインズのデータを基にして作られたサイトなら見ることは可能です。
不動産業者のみが使えるレインズよりは情報精度が劣るものの、不動産の売却価格を大まかに知りたい時には重宝するサービスです。
詳しく不動産価格を知るには、一括査定サイトがおすすめ!
不動産の価格を詳しく知るには、不動産一括査定サイトがおすすめです。
ここからは、不動産の詳細な価格を知るためのおすすめ一括査定サイトをご紹介していきます。
- イエウール
- すまいValue
- リビンマッチ
- Smoola(スモーラ)
- マンションnavi
おすすめNo.1:イエウール
イエウールは、数ある不動産一括査定サイトの中でも、トップクラスに人気な一括査定サイトです。
完全無料のサービスでありながら、1600社以上ある不動産会社の中から、あなたに最適な不動産会社を提案してくれます。
- 累計利用者数No.1!
- 提携不動産会社数が業界TOPクラス!
- 悪徳業者の排除を徹底している!
イエウールがサービスを開始したは2014年で、他の査定サイトに比べると新興のサービスと言えます。
しかし、サービスの充実度や利用者の満足度は非常に高く、今までの累計利用者数は1,000万人を突破しています。
もちろん、ただ利用者が多ければ良いという訳ではありませんが、イエウールが一定の高評価を得ていることは事実でしょう。
イエウールは、約1,600社もの不動産会社と提携しており、あなたにぴったりの不動産会社を最大6社紹介してくれます。
提携不動産会社数が多いと、幅広い地域の様々な物件に対応することができ、物件によりマッチした不動産会社を選ぶことができるのです。
また、イエウールは不動産会社にヒアリング調査を実施しており、その調査結果を元に提携の有無を決定しています。
このため、イエウールには、質の良い不動産会社が多く集まっているのです。
不動産会社に査定を依頼すると、査定終了後もしつこく営業の電話がかかってくるという評判をよく耳にします。
イエウールでは、利用者からのクレーム・悪評が多い不動産会社に対して、イエウールの運営事務局から注意勧告をしています。
「問合せをしたのに、なんの連絡もない」
「査定依頼をしただけなのに、執拗に売却させようとしてくる」
など、このような利用者の声を重視して、クレームが多い提携会社にはフィードバックを行うなど、対応の改善を求めています。
イエウールの評判や実態を調べた記事もありますので、ご参考にどうぞ!

おすすめNo.2:すまいValue
すまいValueは、大手6社の不動産会社が共同運営する不動産一括査定サイトです。
三井不動産・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産グループ・三菱地所リアルエステートサービス・小田急不動産という高い功績をもつ大手不動産会社の査定を受けることができます。
- 唯一、超大手6社の不動産会社に一括査定を依頼できる
- 年に11万件以上が成約!安心と信頼の実績
先述した6社の中でも、特に「三井のリハウス」「東急リバブル」「住友不動産」は、業界内の売上高ランキングのトップ3の超大手不動産会社となっています。
そして、この3社を含む6社に一括で査定依頼ができるのは「すまいValue」だけとなっています。
1年間のうち「すまいValue」を運営する6社の不動産会社に不動産の購入相談をするお客さんの数は、なんと36万組以上となっています。
また、2021年度の契約成立した売買仲介取扱件数は、6社まとめると12万件以上にのぼりました。
誰もが知っている実績ある不動産会社が運営しているため、サイトの利用者のうち96.7%が「トラブルなく安心・安全に取引できた」と回答しています。
すまいValueを運営する不動産会社は、それぞれが全国各地に店舗を持っており、合計で全国に870店舗あります。
全国規模で集めた豊富な情報力で、その地域に合わせた不動産売却をサポートしてくれます。

▼すまいValueの評判について詳しく知りたい方はコチラ

おすすめNo.3:リビンマッチ
リビンマッチは、東証マザーズ上場企業のリビン・テクノロジーズ株式会社が運営する一括査定サイトです。
売却時の一括査定だけでなく、注文住宅の検索、賃貸経営サービスのサポートなど、不動産に関する様々なサービスを展開しています。
- 長い実績と多くの利用者数を誇る!
- 安心安全のサービスを提供!
リビンマッチは2006年に運用が開始され、すでに15年近くの運用実績があります。
またリビンマッチには、年間約9万件もの依頼が殺到しており、不動産一括査定サイトとしての実績も十分にあると言えるでしょう。
この依頼件数の多さが実績に繋がり、リビンマッチは不動産価格の満足度ランキングや、利用したいポータルサイトランキングで1位を獲得しています。
リビンマッチに加盟している不動産会社は全て、リビンマッチが細かい審査や信用調査を繰り返して判断した会社です。
これらの手厚い取組によって、リビンマッチは質の高い提携会社を増やし、ユーザーに満足してもらえるように努めています。
また、お客様の個人情報や物件情報は徹底的に管理されているので、安心してもらえるような体勢も整っています。
リビンマッチの評判や実態を調べた記事もありますので、ご参考にどうぞ!

おすすめNo.4:スモーラ
Smoolaは、最大9社同時に一括査定ができる、不動産一括査定サイトです。
実は、Smoolaの運営会社は、マンション売却サイトの中でも有名な「マンションナビ」も運営するマンションリサーチ株式会社。
そのためSmoolaは、特にマンション売却に強みを持っています。
- マンション売却が強い!
- 登録会社と提案数が業界TOPクラス!
マンションリサーチを運営会社とするSmoolaでは、マンションの地域別相場価格データをみることができます。
相場価格は、全国各地の約800万件の不動産売買データを基に算出され、市区町村・丁目・番地の他に、マンション名でも検索が可能となっています。
また、査定や相場価格データの対応エリアも、首都圏のみならず全国に対応しています。
マンション査定をもっと知りたい方は、こちらの記事も併せて参考にしてください!
Smoolaが提携している不動産会社は、全国各地にある約900社(2,500店舗)です。
一度の一括査定で、なんと最大9社に査定依頼することができるのです。
この登録会社数と提案数は業界最大級であり、2,500店舗の中から最大9社に査定依頼できるのはSmoolaだけです!
Smoolaの評判や実態を調べた記事もありますので、ご参考にどうぞ!

おすすめNo.5:マンションnavi
マンションnaviは、smoolaと同じくマンションリサーチ株式会社が運営するサイトです。
smoola同様、分譲マンションの査定に強いサイトとなっています。
ただし、マンションnaviでは「仲介」「買取」「賃料査定」の3つの検証方法を利用できるという強みがあります。
- 「仲介」「買取」「賃料査定」の3つの検証方法で一括査定が可能
- マンション名を入れただけで査定相場がわかる
通常、賃貸の場合には賃貸専門、売却・買取なら買取専門の業者に依頼しなければなりません。
しかし、マンションnaviであればその手間は不要です。
一括で3種類の方法での査定依頼ができます。
マンションナビでは、マンション名をいれただけで査定相場がわかります。
また、Googleマップから地域のマンション相場が調べられるのも便利なポイントです。
さらに無料のメンバー登録まですれば、マンションの階数や方角といった細かい項目も入力できるため、より詳しく物件情報を検索することができます。
マンション売却に特化した一括査定サイトの中でも、かなりマンション情報が豊富なサイトとなっています。

▼マンションnaviの評判について詳しく知りたい方はコチラ

他のおすすめの不動産一括査定サイトについて知りたい方は、コチラの記事をご覧くださいね。

一般人でもレインズのデータを見られるサイト3選
前述の通り、レインズを利用できるのはレインズに登録している不動産会社であり、一般人が個人的に利用することはできません。
そこで役に立つのが、レインズのデータベースを利用しているWebサービスです。
以下で紹介するサービスであれば、一般人でも運営する6社の不動産会社に不動産売買に関する情報を調べることができます。
本家のレインズほど詳細なデータや個人情報が載っているわけではないことに注意してください。
- レインズマーケットインフォメーション
- 不動産ジャパン
- 土地総合システム
レインズマーケットインフォメーション
レインズマーケットインフォメーションは、レインズのデータを一般公開しているサイトの一つです。
レインズを直接見ることができない一般の売主・買主でも使用できるのが強みです。
また、レインズに記録されている情報を使い、より細かい情報を得ることが可能です。
調べることができる不動産の取引情報は、地域別のマンションや戸建ての取引情報を始め、駅からの距離、築年数など複数の条件で情報の検索が可能です。
- どのような物件が売れたか
- どの時期に売れたか
- どの程度の価格帯で売れたか
成約サンプル数が多い都市部エリアと比較して、地方エリアの物件の成約サンプルは少ない傾向にあること。
その場合は、比較的似た条件の成約サンプルの数字を比較して見るなどして、ある程度の目安として活用し不動産会社に確認して見るのがおすすめです。
>>>レインズマーケットインフォメーション公式サイトはこちら
不動産ジャパン
不動産ジャパンは、実質的にレインズの物件情報を公開している情報サイトです。
「公益財団法人 不動産流通推進センター」が運営を行なっています。
購入・賃貸別の不動産流通4団体から提供される膨大な量の物件情報を網羅していることが大きな特徴です。
また、不動産取引の基礎情報や住宅購入ポイントを解説する『住まい探し方講座』や、不動産の知識を深めてくれる『不動産知識チェック』などもあるため、不動産の知識があまりない人にもおすすめです。
レインズと同じくらいの情報が載っているため、他の不動産情報サイトと比較しても、不動産ジャパンの方が充実した内容であることがわかります。
マンションなどの物件情報はいかに早く知ることができるかが大切です。
レインズと同等の物件情報を得ることができる不動産ジャパンを活用することで、より早く自分の希望にあった物件情報を知ることができます。
土地総合情報システム
土地総合情報システムは、実際に行われた不動産取引価格や、都道府県の標準値や基準地を確認することができるサイトです。
土地総合情報システムはもともと、国土交通省により不動産投資の促進や市場の活性化する目的で立ち上げられ、運営も国土交通省が行なっています。
不動産市場の活性化はもとより、安心で安全な不動産取引を促進させるために土地などの情報が掲載されています。
また土地総合情報システムは、不動産の取引当事者にアンケートを取っており、土地の所在地の住所・航空写真からの検索などに有効利用されています。
ただし、正式な記録ではなくあくまでアンケートによる情報が基になっていることに注意しましょう。
また、地価公示や都道府県地価調査情報を掲載しています。
エリアが地図と紐付けられているため、ポイントを選択することで、より詳しい情報を得ることが可能です。
レインズの代わりに査定サイトを活用してみよう!
今回は、レインズと一括査定サイトについて解説してきました。
レインズは、一般公開されておらず、不動産業者のみが閲覧できるサービスです。
一般の人が不動産価格を知りたい時は、不動産一括査定サイトに依頼するのが一番おすすめです!
様々なサービス・サイトを活用して、あなたの不動産売買をぜひ、成功させましょう!!
当記事が、あなたの不動産売買の参考になれば幸いです。
- 一般人はレインズを見れない!
- 一括査定サイトで不動産価格をチェック!
- おすすめ査定サイトは「イエウール」!
- レインズのデータを活用したサービスもある!
- おすすめは「レインズマーケットインフォメーション」!
不動産価格のチェックには、不動産一括査定サイトの利用がおすすめです。
イエウール以外にもおすすめの不動産一括査定サイトを知りたい方は、以下の記事をご覧くださいね。
不動産一括査定サイトおすすめランキング10選|本当に評判の良いサービスを分析・徹底比較【2021年1月最新】