目次
マンションの価格を知る方法4はつある
自分の住んでいるマンションの評価額を知りたいという人は少なくありません。
マンションを売却する気がなくても興味本位で知りたい人や、評価額次第では売却を検討している人もいるくらいです。
ではマンションの評価額を知るにはどうやって計算すればよいのかわからないと話になりません。
マンションの評価額を知りたい
マンションの評価額の計算方法が知りたい
評価額次第では売却も検討している
不動産一括査定に出してみる
必要な情報をインターネット上で入力すれば、一度に複数の不動産会社に査定依頼ができ、最短では30程度で不動産会社からの返信がある場合もあります。
不動産一括査定はあくまでも机上の査定額になるため、詳しくは不動産会社の担当者に訪問してもらい詳しく査定してもらう必要があります。
査定価格と売り出し価格は異なる
不動産一括査定で出してもらった査定額と実際に売却に出す時の価格は異なります。
査定額はあくまでも「これぐらいなら売れるかもしれない」という価格であってその金額で売れるという確証はありません。
そのため、査定額を踏まえた上で実際に広告を打って販売を開始するための価格を設定しなければなりません。
それには、訪問査定をしてもらい詳しくマンションの評価をしてもらう必要があります。
マンション売却の価格査定方法は取引事例比較法
不動産の価格相場を決める算出方法には3種類あります。
- 取引事例比較法
- 収益還元法
- 原価法
このように査定法が不動産会社によって異なるため、査定額が異なってくるのです。
マンション売却の場合は、取引事例比較法が使用されることが多いです。
取引事例比較法について押さえておきましょう。
レインズマーケットインフォメーションを利用する
指定流通機構は宅地建物取引業法に基づいて国土交通省が指定した不動産流通機構で、通称「レインズ」と呼ばれています。
これによって不動産間でリアルタイムな情報交換が行われ、最適な買主を探す事ができます。
このレインズの情報は不動産業者が法的に背負っている守秘義務を前提として交換されている為、一般の消費者には公開しておりません。
そこで、一般の消費者が不動産の相場を適切の把握して、安心して取引ができるようにするために、開発されたのがレインズマーケットインフォメーションです。
より有利な不動産取引を行うためには相場を知ることが大きなポイントとなります。
不動産会社に行く前にレインズマーケットインフォメーションを利用し、マンションの相場を把握しておくことをおすすめします。
土地総合情報システムを利用する
国土交通相土地・建設産業局が安定的な不動産投資の促進、不動産市場の活性化、安心、安全な不動産取引のために、土地に関する情報を把握し提供すべく運用しているサイトです。
WEBサイトにアクセスしたら、「不動産取引価格情報検索」のWEBページを開き調べたいエリアを設定します。
あとはマップに表示されている取引価格を参照するだけです。
-
- 特定の物件に関する住所から価格
- 対前年変動率
- 地積
- 形状
- 利用区分
- 利用現況
- 給排水等状況
- 周辺の土地の利用状況
- 前面道路の状況
- 都市計画区域区分
- 建蔽率
- 容積率
中古住宅HOME4Uの相場価格検索を利用する
新築仲介物件を含む中古マンション、中古一戸建て・土地を沿線やエリア、相場価格などから検索できます。
不動産の価格を比較したいのなら国内最大級のHOME4Uがおすすめです。
また、査定だけではなくいつ売るのが良いかなど売却のタイミングなども教えてくれますので、大きなメリットになります。
長年住んで愛着のある我が家を売却するのですから、きちんとしたところで売却したいものです。
近くの不動産の取引相場を確認することが可能
数ある物件検索サイトの中でも中古住宅HOME4Uの相場価格検索なら地域ごとの広さや間取り別に平均価格を閲覧できるため、相場の把握に非常に役立ちます。
相場を把握しておくことで、不動産会社に査定依頼をした際に、査定額が高いのか安いのかを判断することができます。
このサイトは5分程度で結果がわかりますので、不動産会社の査定依頼をする前に相場を掴んでおいてください。
マンションの売却価格を高くする方法
近くの不動産の取引相場を確認したり、不動産一括査定に出すことが大切だということがわかりました。
こちらでは、マンションの売却価格を少しでも高くする方法について解説していきます。
売却価格が高いマンションの特徴は築年数10年以内
買主が好んで購入するマンションの特徴の一つに、築年数が10年以内のマンションという特徴があります。
築年数が12年を超えたマンションに関しては、35年ローンを組めなくなってしまうのです。
マンションのリフォームはしないでおく
以外かもしれませんが、マンションを売却する前にリフォームはしないでおいた方が良いです。
売却側の意向で良かれと思ってリフォームをしたにも関わらず、購入検討者の趣味に合わず、売却の機会を逃してしまってはもったいないですよね。
売却価格にリフォーム費用を上乗せできないだけではなく、売却までできないとなってしまっては2重で損をしてしまうことになります。
室内を綺麗に保つ
マンションの室内を綺麗に保つことを心がけましょう。
また、カーテンが汚れていたり切れている場合は、修繕して少しでも魅力的なマンションに見えるように心がけましょう。
カーペットにシミや汚れがある場合も、事前に掃除をしておいた方が良いです。
自分の自宅として掃除するというよりは、商品だと思って掃除するように心がけましょう。
マンションの売却価格を調べる4つの方法まとめ
マンションの価格を調べる方法は以下の4つです。
不動産一括査定に出す
レインズマーケットインフォメーションを利用する
土地総合情報システムを利用する
HOME4Uを利用する
実際に不動産会社に査定を依頼する前に、事前に自分で相場を把握しておくことで、不動産会社が提示してきた査定額が高いのか安いのかが分かります。
どの方法でも相場を知るのにさほど時間はかかりませんので、不動産を売却する場合調べておくことをお勧めします。
安い不動産と高い不動産にはそれぞれメリットとデメリットがあります。