マネーR読者
がんに罹ると長期的な治療が必要となって、医療費以外にも自分で負担しなければならない費用が発生します。
松葉 直隆
これから、20代の女性におすすめの医療保険について詳しく解説していきますので、最後までお読みください。
- 若くて健康なうちに医療保険に加入するメリットとは、保険会社の審査に通りやすく、毎月の保険料と支払額合計が安くなること。
- 20代の男性が支払っている保険料の月額平均は3,196円、女性の場合、3,064円。
- 保険料の適正金額は、収入の8%~10%程度が保険の掛け金の目安となる。
- 保険の新規加入や見直しと検討したら、まずは保険代理店に相談するのがマスト!
- 中でも「保険見直しラボ」は利用者満足度97%と高く安心して利用できます。
目次
20代女性にとって特に必要な保障内容
最近、がんを発症する若い女性が増加しており、女性も若くて健康なうちに保険の加入について検討しておく必要性が高まっていると言えます。
女性が罹るがんの中で一番高い罹患率のがんは乳がんです(2017年:全国がん登録による全国がん罹患データ)
乳がんは30代以降に急激に患者数が増えますので、女性保険を検討するのに20代は適していると言えます。
保険会社、商品によって、女性保険と言っても病気の対象や保障内容が異なっています。
それぞれの特徴を把握した上で選ぶようにしましょう。
20代女性が加入すべき医療保険の保険料金額の目安
マネーR読者
松葉 直隆
十分な貯蓄も若いからこそないので、突然病気となってしまって、数十万円の医療費が必要となっては、困ってしまいます。
そんなときのための「お守り」として医療保険への加入をおススメします。
20代はそうはいっても、あまり保険料にお金をかけられない方が多いと思します。
これから、20代女性が加入すべき医療保険の保険料金額の目安などについて解説していきます。
20代の生命保険、本当に必要?どういう選び方をすればいいの?
生命保険に加入するのはまだ早いからと加入を先送りにしているのではないでしょうか。
しかし、あなたが若いから病気にならないという保証はありません。
必要最小限の保険に加入して病気やケガに備えておくことは、若いからと言って必要ないとは言えないのです。
20代の医療保険加入率
20代の医療保険の加入率を性別で見てみましょう。
20代女性52.8%
20代男性46.8%
※生命保険文化センター 令和元年度「生命保険に関する調査」医療保障に対する私的準備状況(性・年齢別)
出典:https://www.jili.or.jp/research/report/pdf/r1hosho/2019honshi_all.pdf
加入率のデータによると、20代女性の半数以上が医療保険に加入していることがお分かりかと思います。
若いうちに入る必要はある?
そもそも病気が少ない若いうちに医療保険に入る必要性はあるのか、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この章での若いうちに医療保険に入るメリットを解説していきます。
若い健康な状態の方が医療保険に入りやすい
若いうちの医療保険に加入した方が良い理由とは?
その理由とは、若い健康な状態の方が医療保険に入りやすいということです。
医療保険に入るには、保険会社の審査に通らなければなりません。
審査には、若く健康なうちは通りやすくなります。
医療保険の審査基準の中で健康状態は、最も重要な項目となっています。
その理由は、保険会社が保障金を支払う確率が低いほど、利益をあげやすいからです。
保険会社は慈善事業を行っている団体ではありません。
民間の営利企業ですから、保険の加入については、病気や怪我のリスクが低いと判断した人の場合の方が保険に加入してもらいたいのです。
健康リスクが高くなってからでは、保険に加入しようとしても拒否される場合があります。
健康リスクが最も低い年代は20代です。
松葉 直隆
毎月の保険料と支払額合計が安くなる
続いて20代の方におススメする理由は、毎月支払う保険料と支払いの合計額が安くなるということです。
松葉 直隆
医療保険の保険料は、年齢が若いほど基本的に安くなります。
では、オリックス生命の医療保険「新キュア」を例に年齢別保険料の違いを見てみましょう。
オリックス生命 医療保険「新キュア」の例
加入年齢 25歳 40歳
保険料/月 2,151円 3,236円
保険料/年 25,812円 38,832円
入院給付金日額 5,000円 5,000円
先進医療特約 あり あり
保険料払込期間 65歳 65歳
この場合、同じ補償内容でも40歳での加入だと月々3,236円の保険料がかかりますが、25歳で加入しておくと月々2,151円で済みます。
月々1,085円の金額差があるので、一年間で13,020円もの差がつく事になります。
仮に65歳の支払い終了期間まで払い終えたとしたら、それぞれの支払総額は次のようになります。
支払総額で比較(新キュア)
■加入時25歳
2,151(保険料)× 12(一年間)× 35(満期までの年数)=1,032,480円
■加入時40歳
3,171(保険料)× 12(一年間)× 20(満期までの年数)=970,800円
出典:https://www.orixlife.co.jp/sim?index=5&p=3G&p=4C
比べてみるとその差は約6万円です。
松葉 直隆
支払総額で比較してみても、医療保険に若いうちに加入した方がかなりお得ということがお分かりではないでしょうか。
医療保険に20代で入る必要性は人それぞれですが、金額的なメリットも大きいことが言えます。
迷っている方は前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
入院時の平均自己負担金額はいくら?
マネーR読者
万が一、病気やケガで入院したら、入院費用やそれに伴い自分で負担しなければならない費用はいくらかかるでしょうか?
松葉 直隆
その調査結果から、直近の入院時の1日あたりの自己負担費用見てみましょう。
日額入院費金額 割合
5,000円未満 10.6%
5,000~7,000円未 7.6%
7,000~10,000円未満 11.1%
10,000~15,000円未満 24.2%
15,000~20,000円未満 9.0%
20,000~30,000円未満 12.8%
30,000~40,000円未満 8.7%
40,000円以上 16.0%
※生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/令和元年度 直近の入院時の自己負担費用「1日あたりの自己負担費用」
出典:https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/medical/5.html
平均金額は23,300円となっております。
最も多い割合は以下の2つの価格帯です。
10,000~15,000円未満
40,000円以上
これほど高額な入院費を、働くことができないのに支払わなければなりません。
もしものことを考えて医療保険に加入することをおススメします。

保険に加入するときは是非参考にしてくださいね。
20代が支払う保険料の平均金額
松葉 直隆
20代が払う保険料の平均金額は?
30人の20代の男女が支払っている月額保険料についての調査結果は次の通りです。
性別・世代ごとの平均年間保険料
20代
男性 147,000円
女性 114,000円
全体 130,000円
20代の男女の
- 全体が130,000円
- 男性の平均金額が147,000円
- 女性の平均金額が114,000円
という結果です。
出典:https://www.jili.or.jp/research/report/xls/r1hosho/6-3.xlsx
この平均金額のラインを、20代で医療保険加入に検討の際は、目安にしてみてはいかがでしょう。
保険料の適正金額は収入の3~10%
そこから導き出されることは、
20代の平均月収20万の方で月の支払い保険料金は16,000円~20,000円
同じく20代で月収30万の方では、月の保険金の支払額は24,000円~30,000円
と言えます。
しかしこれはあくまで一般的なことです。
松葉 直隆
保険のセールスマンなどは出来るだけ高い商品を売り込みたいですが、ファイナンシャルプランナーなどは、収入の3%~5%を保険料の目安は目安にすべきと言っています。
そこで、次を参考にしてみてください。
- 月収20万の方で6,000円~10,000円
- 月収30万の方で9,000円~10,000円
20代女性の場合は3%くらいが妥当
20代女性のあなたの暮らしの状況によって、医療保険の保険料金額は変わってきます。
医療保険の保険料金額は、手取り収入の3%くらいという最低ラインでも問題ないと言えます。
自分の身だけを守ればよいわけですから、手厚い保障に備える必要はありません。
「こどもがいるシングルマザー」とか「扶養している親族がいる」というような状況であれば、保障についてはそれなりの金額が必要となります。
また、いざというときに親に頼ることができる「親と同居し扶養されている」「まだ学生である」というような場合は、医療保険に自身での加入は必要ないでしょう。
松葉 直隆
やはり世帯収入の3%程度の金額は、専業主婦の家事・育児労力の損失を考えて、かけておくことをおススメします。
20代女性が入るべき医療保険の適正な金額
保障内容の充実度は、もちろん高額な生命保険になればなるほど高くなります。
しかし、高額な死亡保障などは独身で子どももいない場合は必要ないと言えます。
保険料の支出については、自分が今必要な保障内容はどのようなのかについて検討して、保険料を抑えて加入することです。
また独身の方の場合に言えることは、加入を優先すべきことは、高額な死亡保障ではなく医療保険の方と言うことです。
医療保険は、年代に関係なく必要となる保険です。
しかしその中でも、20代と言うと仕事を始めたばかりや、仕事に乗ってくる世代です。
現在は、必要な保障のみ選べて、保険料も安く設定されている保険商品が販売されています。
保険加入を考える際には、自分に合っているのはどのような医療保険なのかを検討することです。
そして、がん保険への加入も、余裕があるようでしたら安心材料の一つとなるので加入を検討して下さい。
無駄に保険料を払いすぎないために見直すべきこと
不要な保障を付けてしまったせいで、保険料の金額が高くなってしまったということが、医療保険の加入においてありがちな失敗です。
松葉 直隆
保険料を無駄に払いすぎないための方法についてご紹介します。
公的医療保険を活用する
健康保険に加入していると、保険適用の医療についてはすべて自己負担金額が3割負担以下となります。
入院の費用は保険適用以外にかかるものがあります。
一例として、「差額ベッド代」といって、最も病気やケガで入院することになったときに負担が大きいものについてご説明します。
この差額ベッド代は健康保険が適用されなく、特別な部屋の加算料金となり、平均金額は1日6,000円ほどになります。
ただし、この差額ベッド代は自分が希望して入室したのでなければ、支払う必要はありません。
もし、このような状況にあった場合に請求されたとしたら、きっぱりと断ってください。
ただし、あなたが差額ベッド代に関する同意書を書いた場合には、支払義務が生じるとされています。
この点もおさえておきましょう。
公的給付金も活用できる
公的給付金も公的医療保険の加入者は、活用することができます。
たとえば、公的給付金に次のようなものが該当します。
- 傷病手当金
- 高額療養費
- 出産手当金
- 出産育児一時金
- 災害弔意金、災害障害見舞金
特に高額療養費制度は、診療を受けるものには心強い制度です。
高額療養費制度とは?
「同月内にかかった医療費の自己負担額が高額になったときに一定の金額を超えた分が払い戻される」というものです。
また出産に関わる公的給付金も、20代女性は覚えておいて下さい。
名前は出産手当金と出産育児一時金は似ていますが、まったく違っています。
出産手当金の対象は?
出産のために休業をする健康保険加入者自身(国保を除く)。
支給金額は 支給開始日の以前12ヶ月間の各標準報酬月額を平均した額の3分の2×出産のために休んだ日数によって計算します。
なお、原則として出産日以前42日(多胎は出産日以前98日)から出産の翌日以後56日までのうち、欠勤した日を対象とします。
出産一時金の対象は?
妊娠4か月以上で出産するすべての健康保険加入者(国保含む)または被扶養者です。
支給金額については、赤ちゃん1人につき原則42万円が支給されます。
松葉 直隆
注意することは、申請漏れのないようにすることです。
それでもカバーできない所だけ民間の医療保険に
あなたの貯金・資産などや、もしもの場合に助けてくれる方の有無などの事情を考慮して下さい。
松葉 直隆
あなたに必要な民間医療保険の保障は、その部分だということです。
女性保険って必要?
初婚年齢や初産年齢が女性の社会進出により、大きく昔とは変わり、また生涯を独身で過ごすという女性の数も増えてきております。
一方で、女性特有の乳がんや卵巣がんなどの病気を発症する女性の数についても増加傾向にあります。
近年では乳がんなどを比較的若い20代、30代などの女性が発症するケースもあります。
女性保険の加入を万が一の時のために、自分自身や家族を守れるよう検討してみてはいかがでしょうか。
女性保険に加入するべきタイミングとは?
保険に加入することは、大きな病気に一度かかってしまってからでは加入できない場合があります。
松葉 直隆
乳がんは女性のがんで一番多いがんです。
30代から乳がんは大幅に患者数が増えています。
松葉 直隆
20代で女性保険に加入するメリットとは?
加入年齢によって保険料の金額が変わります。
保険料は加入時期の年齢が上がるにつれて、基本的には高くなります。
20代で保険に加入した方が、加入する年齢にもよりますが、保障期間が30代以降に加入するよりも長いにも関わらず、安く払込合計金額がすむ場合があります。
他人ごとではない、女性特有の病気
女性しかかからない病気が女性特有の病気と言うだけではありません。
女性特有の病気には女性に多い病気も含みます。
幅広く乳房、子宮に関わる病気から甲状腺障害、膀胱炎、関節リウマチやに至るまで保障されています。
患者数が女性特有の病気の中でも多いのが乳がん・子宮筋腫・卵巣機能障害・子宮がんです。
2017年に国立がん研究センターがん対策情報センターが発表した「全国がん登録による全国がん罹患データ」によると、
がん罹患数は乳がんは女性のがんの中で1位
子宮がんは6位
出典:https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
また病気の治療に際しては、早期発見が何と言っても大切です。
万が一のとき治療費などの心配事が、女性保険に入っていれば軽減され、病院に安心して行けるかもしれません。
松葉 直隆
早めに検討しておくことをおすすめします。
女性保険の賢い選び方とは?
女性保険の賢い選び方の4つのポイントから説明します。
定期型か終身型かを選ぶ
一つ目が定期型か終身型かを選ぶということです。
松葉 直隆
つまり基本は医療保険と同じですが、定期型・終身型に分かれています。
定期型・終身型の違いとは?
この二つの違いは、保障が一生続くかどうかと言うことです。
どちらも、通常の医療保険と同じようにメリット・デメリットがあります。
メリット・デメリットを考えて選ぶようにしましょう。
女性特有の病気の保障対象を比較する
松葉 直隆
加入しようとしている保険の、保障対象となる疾病をよく比較して下さい。
入院時の保障内容を選ぶ
保険商品によって、入院給付金や、手術給付金、入院限度日数なども異なっています。
お祝い金の条件を比較する
一定条件を満たせば、女性保険の中には支払った保険料の一部が、お祝い金として戻ってくる商品もあります。
松葉 直隆
1円も戻ってこない可能性も条件に満たない場合はあります。
ただし、お祝い金は保険会社が自腹を切って払ってくれる性質のものではありません。
あなたが支払った保険金の中から、かえってくるものです。
御祝い金のあるタイプでは、支払う保険料が結局は高くなってしまうこともあるので注意しなければなりません。
松葉 直隆
従って、女性保険の加入にあたっては、しっかりと何を重視するかを考えて下さい。
独身の場合と既婚の場合で入るべき保険は変化する
松葉 直隆
必要な生命保険も、それに伴って変わってきます。
必要最小限の保障のついた保険や医療保険が独身のときは優先されます。
しかし、今後の長い人生をともに安心して歩んでいくために、結婚後は十分な保障をつけることが重要です。
また、子供が生まれたとすると、その子供のための養育費を貯める必要があります。
更に、子供のケガや病気にも備える必要もあります。
自分一人の保障で済む独身の時とは違って、家族全体で充分な保障をつけることが結婚後は必要となってきます。
既婚の場合は終身保険の検討も
既婚の場合は、終身保険への加入を検討も必要です。
一生涯続く保障
終身保険のメリットとは?
終身保険のメリットは、一生涯保障が続くことです。
保障が本人に行われることはもちろんですが、あなたのように一家の大黒柱に万が一のことがあった場合に、十分な保障を残された家族に残すことができます。
保険料は一生涯変わらない
保険料は加入年齢が若いほど安くなりますので、月々の保険料を抑えるためには、結婚後夫婦で相談しなるべく早めに加入することです。
学資保険の代わりにも利用できる
学資保険の代わりに終身保険を利用する方もいらっしゃいます。
子供がいる既婚者にはこれらの特徴からもお分かりいただけるように、終身保険をおススメします。
既婚女性が医療保険に入るときのポイントは?
多くの方は、保険は既婚女性にとって無縁だと思っているのではないでしょうか?
既婚女性が保険に加入するメリットは保険に入ることで「もしもの時に」生活を安定させることが出来ることです。
次のことが結論としていえます。
・自身の収入がなくなると困る方には格安の掛け捨て保険が向いている。
・専業主婦の場合は加入の必要がない。
これらの事実をふまえて、この章では既婚女性が医療保険に入るときのポイントを解説します。
格安の医療保険に入っておくと安心
確率的には20代で大きな病気にかかることは低いです。
松葉 直隆
医療保険にも掛け捨てにすることで、格安となる女性向けプランが増えています。
女性向けプランの保険の特徴とは?
女性に多い病気になった時、特約として給付金を受け取れるものが付いています。
医療保険の格安のものであれば加入するのに2,000円台でも可能です。
安心な生活を送るためには、医療保険でもしものために備えておいてはいかがでしょうか。
先ほども解説していますが、基本的には専業主婦の方は保険は必要ありません。
しかし大きな病気にかかった時に、掛け捨て格安の医療保険に加入しておくことで役立ってくれます。
ご主人の収入でケガや病気で入院することになった場合、果たして、医療費が払えるかなどを考えて検討してみましょう。
妊娠すると保険に入りにくくなる
様々な病気のリスクが高くなることから、妊娠は病気ではありませんが、保険に入りにくくなります。
加入できたとしても、特定の部位を補償対象外とする「特定部位不担保」という条件がつくことが多いです。
次のような妊娠に関する病気が起きると保険が使えない場合がほとんどです。
- 帝王切開
- 前置胎盤
- 妊娠高血圧症候群
しかし、妊娠中の病気になった場合や出産時に帝王切開になった場合にも妊娠する前に医療保険に加入していれば、保険がおります。
妊娠していないけれども、これから予定がある方は加入しておくことをおススメします。
共働きなら就業不能保険がオススメ
就業不能保険に加入することをオススメする方とは?
就業不能保険に加入することをオススメする方は、「共働きで自分の収入がなければ生活が苦しくなってしまう」方です。
ケガや病気で就業が出来ない状態になると、毎月給付金を受け取ることが出来る保険を就業不能保険といいます。
ケガや病気でご主人の収入がなくなってしまっても、余裕がある場合は、数か月~半年ほどなら生活に問題がないことも。
しかし1年以上収入がない状態が続いてしまったとすると、医療費や生活費の支払いで生活が苦しくなることが考えられます。
就業不能保険に加入していれば、ケガや病気で働けない状態になってから、保険内容によっては60日の場合もありますが、180日を過ぎると毎月指定した給付金が支払われます。
松葉 直隆
保険料は、設定した金額によって変わり、おおよそ1,000円台~3,000円台と安い保険料で加入できます。
基本的に死亡保険は不要
基本的にはご主人が働いているなら、死亡保険は必要ないと言えます。
専業主婦の方には、自分の葬儀費用くらいは用意しておきたいという方もいらっしゃると思いますが、ほとんどの葬儀費用はそこまで高額にはなりません。
出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/deth8.html
ただし、先ほども説明しましたが、病気のリスクが男性に比べて高い女性ですから、そのため医療保険に入っておくことはおすすめです。
しかし、リスクが高いと言ってもまだ20代であれば30代以降に比べると大きな病気のリスクは低いといえます。
松葉 直隆
そのため、あくまでも掛け捨ての格安保険にとどめておくことをおススメします。
既婚女性・未婚女性それぞれにおすすめの医療保険は?
ここまで医療保険を選ぶ際のポイントなど解説してきました。
でも、一体どの医療保険を選べば良いのか分からないという方もいらっしゃると思います。
そこでこの章では、既婚女性・未婚女性それぞれにおすすめの医療保険おすすめの医療保険をご紹介します。
独身女性の方には「新キュア・レディ」がおすすめ
出典:https://www.orixlife.co.jp/medical/n_cure_lady/
松葉 直隆
まず「新キュア・レディ」は、16歳~80歳の女性のみに加入が限定されていて、郵送の場合0歳~80歳の男女が加入できる「新キュア」とは異なっています。
また、保障内容も「新キュア・レディ」は女性にとっておすすめの医療保険となっています。
特徴として手厚い保障が「女性特有の病気」に対して備わっています。
乳がんや子宮がん、異常分娩、子宮外妊娠などが、女性特有の病気としてあげられます。
これらの病気を万が一患って入院すると、通常の疾病入院の保障額に日額5,000円~10,000円(1,000円単位※加入時に設定)が加算されて支払われます。
この点において、女性特有の不安に対してきっちり備えられる女性に「新キュア・レディ」は、おすすめの商品と言えます。
松葉 直隆
既婚女性の方には「終身医療保険プレミアムDX Lady」がおすすめ
出典:https://www.zurichlife.co.jp/product/category_iryo/shushiniryodxlady
続いて、20代既婚の女性の方におすすめの医療保険は、チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX Lady」が挙げられます。
「終身医療保険プレミアムDX」に「終身医療保険プレミアムDX Lady」は、女性特有の病気による入院に対して保障を上乗せしたものといえます。
実際いくらあっても、いざというときの治療費に対する備えは、安心することが100%できるというものではありません。
しかし、不安を少なくするためにはより手厚い保障が用意できるということが有効だと思います。
松葉 直隆
保険代理店を味方につければ保険選びは簡単になる!
最近は保険代理店の広告などをよく目にすることがありますよね。
保険代理店では無料で、自分にはどの保険商品が合っているのか、保険のプロに相談することができます。
強引な勧誘などはありませんがセールスを断るのが苦手という方は、先に保険代理店で相談してみることをおすすめします。
なぜ保険代理店を使ったほうがいいの?
保険に入りたいなら直接保険会社に行けばいいのに、なぜ保険代理店が存在し、利用する人が増えているのでしょうか。
FPに相談しながら複数の保険を見比べることができる
生命保険だけでも全国に約40社の保険会社があり、それぞれの会社に10~50個の保険商品を扱っているため、最大2,000個の保険商品の中から自分に合った保険を選ぶことになります。
保険を見比べるために保険会社に足を運んでも、勿論その保険会社は他社の保険のことは紹介してくれません。
気になる会社に1社ずつ足を運ぶ手間を省いてくれるのが保険代理店なのです。
さらに、保険代理店ではFP(ファイナンシャルプランナー)が直接相談に乗ってくれるため、複数の保険の比較に加えて家計に関するアドバイスまでもらうことが出来ます!
一人一人に適した保険アドバイスがもらえる
膨大な数ある保険商品に複数加入する場合、二重の保障がされている、保障が抜けてしまっているなどの事態が発生していることがあります。
これらの問題点を発見し、あなたにとって本当に必要なものを教えてくれます。
何度でも無料で相談可能
前述のような、保険の見直しに対して手厚いサポートをしてくれる保険代理店ですが、なんといくら相談しても無料なのです!
「新しい保険に入ることを考えている」「ライフステージが変わったため、保険を見直したい」などとお考えの方は、ぜひ気軽に一度保険代理店を利用してみることをおすすめします。
困ったら「保険見直しラボ」に相談しよう
保険見直しラボでは、コンサルタントの平均業界年数が12.1年と、ベテラン揃いなのでお金に関する適切なアドバイスには信頼がピカイチです!
また、対面の相談だけでなく、オンラインでの相談も可能となっています。
保険見直しラボの無料FP相談の流れ
保険見直しラボは、全国約70拠点で展開されているスタッフが自宅まで訪問してくれる訪問型に特化した保険会社です。
訪問相談でも費用は無料で、WEB予約は24時間365日受け付けてくれます。
また、新型コロナウイルスが心配であまり外出したくないという方におすすめな、「オンライン保険相談」も実施しているため、この時期でも気軽に相談可能ですよ。
▼無料相談をするだけで以下の6つの中から選べるプレゼントがもらえることもおすすめポイントの1つです!
複数の保険代理店を使うと保険選びの精度がさらに上がる!
ここまで、保険代理店を使うべき理由について解説してきましたが、1社ではなく複数の保険代理店を利用することをおすすめします。
保険代理店の数も年々増えていて、代理店によっても扱っている保険会社が異なっています。
そして、1人の相談員ではなく複数の人からの意見を聞いた方がより多くの情報から自分にとって最適な判断をすることができるでしょう。
まずは、店舗に出向かなくても電話やメールで気軽に相談可能な「保険見直しラボ」に一度相談してみることをおすすめします。
- 代理店によって扱っている保険会社が異なるから
- 1人の相談員の意見に偏らないようにするため
▼以下の表を参考に、利用したい保険代理店を複数選んでみてください!
20代の女性におすすめの医療保険|まとめ
20代の女性におすすめの医療保険について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
20代の独身女性の方は、大きな保障内容の保険に入る必要性は薄いが、格安でも医療保険には加入しておいた方が良い。
既婚の場合は終身保険を検討した方が良いことなどがお分かりかと思います。
20代は、結婚や出産などで生活環境が大きく変わる可能性の高い年代でもあります。
生活環境に合わせて最適な保険に加入する必要があります。
松葉 直隆
- 若くて健康なうちに医療保険に加入するメリットとは、保険会社の審査に通りやすく、毎月の保険料と支払額合計が安くなること。
- 20代の男性が支払っている保険料の月額平均は3,196円、女性の場合、3,064円。
- 保険料の適正金額は、収入の8%~10%程度が保険の掛け金の目安となる。
- 保険の新規加入や見直しと検討したら、まずは保険代理店に相談するのがマスト!
- 中でも「保険見直しラボ」は利用者満足度97%と高く安心して利用できます。