

家庭での大きな収入源を失ってしまうと、生活が困窮してしまう恐れがあります。
特に事故であったり、急死など予期せぬ時に亡くなってしまうと、特に生活が大変になってしまいます。
そんな時に収入を保障してくれる保険があります。それが収入保障保険です!
しかし、収入保障保険の種類が多く、どの保険に入れば良いか分からない、と思う方も多いかと思います。

この記事では、収入保障保険について解説し、最後に編集者が考えたおすすめの収入保障保険を紹介します!
- 収入保障保険の仕組みについて解説していきます。
- 収入保障保険がどんな人に向いているか、向いてないかを解説します。
- 保険の比較は、保障額や条件等を同じにした上で保険料で比較しましょう。
- 自分の将来を見据えてどんな保険が自分に必要なのか、保険のプロに聞くのもおすすめ!
- 保険見直しラボでミスの無い自分に合った保険選びをしましょう!
目次
収入保障保険とは?

収入保障保険がどういうものかわかりません。
教えてください。
収入保障保険について、わかりやすく解説していきます!

そもそも、収入保障保険とは何か、わからない方もいるのではないでしょうか。
収入保障保険とは、予期せぬ時に家族の収入を担う方が亡くなったときに、その分の収入を補うための保険です。
被保険者が死亡、もしくは所定の高度障害状態になったときから、保険の満期まで毎月決まった金額が年金形式で支給されます。
例えば、30歳男性が65歳満期で保険月額15万円の収入保障保険に加入したとします。
その後、不運にも45歳で亡くなってしまった場合、亡くなったときから65歳になるまでの20年間、毎月15万円の保険金が支給されます。
この毎月の保険金が、夫が亡くなってしまった、もしくは高度障害になってしまったときに、家計の収入として入ってこなくなってしまった分の補償となります。
このように収入保障保険は、万が一のことがあったときのためのセーフティネットとして機能するのです。
収入保障保険はどんな人向け?必要な方は?
以上にて、収入保障保険について解説していきました。
この収入保障保険は・・・
といった方にお勧めです。
以下解説していきます。
子供を持つ夫婦
子供を持つ夫婦は、収入保障保険はおすすめでしょう。
子供が生まれた際に、多くの場合だと妻が育児に専念するため、働けなくなる方が多いかと思います。
そんな妻が働けない時、収入源である夫が先に亡くなられてしまうと、働けない妻だけでは生活にかかるお金が足りなくなってしまう可能性があります。
正確には、夫が国民年金に加入していれば遺族年金が政府から支給されますが、必要最低限の金額しか支給されません。
それだけで生活できる方は多くないでしょう。
そこで国民年金に加えて、収入保障保険による毎月の収入があれば安心ですよね。
また、教育費や養育費というのは、子供が大きくなるにつれて必要な金額というのが少なくなっていきます。
そのため、後半の保険期間では、定期保険のように大きな保障金額も必要ないため、安い保険料の収入保障保険で十分でしょう。
よって、子供を持つ夫婦にとって収入保障保険は定期保険に比べて、経済合理的だといえます。
遺族年金(もしくは障害年金)だけでは生活が困難な方
国の公的保険である遺族年金が支給されても、生活するためのお金が十分ではないという方にも、収入保障保険はおすすめです。
国から支給される公的保険の支給額は、生活にかかる費用において必要最低限の金額のみの支給されません。
よって、民間の保険でその不足分を補填をするという意味でも、収入保障保険を選ぶことは有効でしょう。
収入保障保険が必要ない方
以上では、収入保障保険がどんな方に必要が説明しました。
ただ、なかには収入保障保険が必ずしも必要ない方もいます。
といった方は必要ないでしょう。
以下説明していきます。
独身の方
独身の方は、仮に自分が亡くなった後に他の誰かの生活が困る方がいるケースは、あまり多くないと思います。
それを考えると、独身の方の収入保障保険の必要性は薄まります。
独身の方でも万が一の時に自分が亡くなってしまったら、誰かの生活が困窮してしまうことが考えられるときには、収入保障保険に加入を検討するとよいでしょう。
独身の方が最も懸念するべきことは、病気やけがによって働けなくなってしまう就業不能リスクです。
収入保障保険でも、就業不能特約を付ければ対応できます。
しかし、そうすると独身の方には必ずしも必要がない収入保障保険もついてくるので、保険料が高くなります。

十分な貯蓄がある方
貯蓄が十分にある方も、収入保障保険は必要ないでしょう。
というのも、保険は「予期せぬ出来事」による損失に対して、カバーするためにあります。
そのため、十分な貯蓄がある場合は、その貯蓄で賄える可能性があります。
ただし、その貯蓄があっても賄えないことが考えられるのであれば、収入保障保険に加入を検討するのもありでしょう。
子供を持たない夫婦
子供を持たない夫婦においても、収入保障保険の必要性は薄まります。
というのも、子供を持たなければ教育費や養育費はかかりません。
子供を持たなければ、万が一夫婦どちらかが亡くなってしまった場合でも、国から支給される遺族年金で賄える可能性が高いでしょう。(もちろん家庭によっては足りない可能性もある)
将来の必要保障額を考えて、足りない部分については民間の保険で賄うことも検討するとよいでしょう。
収入保障保険と他の保険との違いは?

保険にもたくさんの種類があるので、他の保険との違いが分からない・・・
以下のポイントを押さえておいてください。

以下解説していきます。
定期保険と収入保障保険の違い
定期保険も収入保障保険も、一定の期間内に死亡した場合もしくは高度障害状態に陥った場合に、保険金が支給されます。
この二つの種類の保険については、同じ生命保険に分類されており、死亡したとき又は高度障害になったときに保険金が支給されることについては変わりはありません。
それでは何が違うのかと言えば、
- 支払う保険料の金額
- 支払われる保険金額
- 受け取り方
以上の3点が異なります。
定期保険は、支払う保険料の額も大きいかわりに、支払われる保険金の額も大きいです。
例えば、30歳の男性が20年の定期保険で3,000万円の死亡保険に加入したとします。
その男性が50歳になるまでの20年の間に死亡すれば、4,000万円が保険金として受取人に支給されます。つまり保険期間内に亡くなると、保障された保険金額が一括で支給されます。
しかし、収入保障保険は保険期間の経過に伴い、支払われる保険金額の総額が減少していきます。
というのも、収入保障保険は被保険者が亡くなった時点から毎月満期までの保険金が支給されるからです。
この男性が40歳で死亡した時に受け取れる保険金の総額は、
20万円×12か月×25年=6,000万円 になります。
50歳で死亡した場合の受取総額は、
20万円×12か月×15年=3,600万円 になります。
このように、保険期間の経過に伴って、受け取れる総額も減少していきます。
その一方で、支払う保険料も定期保険に比べて割安です。
なぜなら、保険会社側からすれば定期保険よりもお金を多く払う必要がないからです。
よって、必然的に保険料は安くなります。
子供を持つ方にとっては、子供が成長していくにつれて養育費や教育費がかからなくなっていくことを考えると、非常に経済合理的だと言えるでしょう。
所得補償保険(就業補償保険)と収入保障保険を比較
所得補償保険とは、けがや病気に備えるための第三分野の保険に分類されています。病気やケガなどが原因で所得が減少した方に対して、その減少分を補う保険です。
それに対して収入保障保険は、人の生死に関わる生命保険(第一分野)に分類されます。被保険者が一定期間内に亡くなったり、高度障害状態になったときに、遺族の生活を保障するためのものです。
まとめると、所得補償保険は自分の所得が減少したときのため、収入保障保険は自分が亡くなったことによる遺族の減収分のためといったイメージです。
- 所得補償保険は比較的短い期間で損失を補償すること
- 収入保障保険は比較的長期間遺族の生活を保障する
逓減定期保険と収入保障保険を比較
次は、逓減定期保険と収入保障保険の違いについてです。
保険期間の経過に伴う保険金額の減少については、両者ともに変わりはありません。
両社の違いについてですが、逓減定期保険は保険金を一括で受け取ります。
しかし、収入保障保険は原則として年金形式で分割して受け取ります。
一括で受け取ることもできますが、仮に一括で受け取ると分割した時に比べて総支給額が減少してしまいます。
特別な事情がなければ、分割で受け取るほうがよいでしょう。
また、収入保障保険は逓減定期保険と比較して、支払う保険料は割安になります。
収入保障保険のメリット

収入保養保険は、どんなメリットがあるのですか?
収入保障保険には、以下のようなメリットがあります。

以上について、それぞれ以下にて解説していきます。
保険料が割安
支払われる保険金が保険期間の経過とともに段階的に減少していきますが、その分支払う保険料も定期保険に比べて割安になります。
また、掛け捨ての保険であることも保険料が割安である要因の一つです。
掛け捨てとは、満期保険金や解約返戻金がない保険のことをいいます。
収入保障保険も定期保険の一種であるので、決められた期間内に被保険者が死亡もしくは高度障害状態に陥らない限り、保険料は支払われません。
このように掛け捨ての保険は、顧客に支払う保険金が少ないので、その分保険料も安くなる仕組みなのです。
その一方で定期保険は、保険期間中に万が一のことがあった時に定められた保険金が一括で支払われます。
そのため、収入保障保険に比べて保障金額が大きいだけに、支払う保険料も割高になります。
家計内で住宅や自動車ローンなど、高額な出費がありながらもその一方で将来の万が一の時に備えたい、といった方におすすめです。
保険料の受け取り方が柔軟に対応できる
定期保険は一括で保険金が支給されますが、収入保障保険は原則として、毎月分割(年金形式)して支給されます。
例えば、30歳の男性が30年満期の保険に加入し、50歳で亡くなったとします。
50歳で亡くなったら、その方が60歳になるときまでの10年の間で、毎月の保険金が支払われます。
一方で定期保険は、一度で大きな額のお金を受け取ります。
いざそのような状況になると、どうやってお金を使ったり運用すれば良いか、わからなくなってしまう方もいるかと思います。
そんな方にも、年金形式で少しずつお金を受け取る収入保障保険はおすすめです。
税金が安くなる
保険料を支払うと、支払った分だけ所得控除(生命保険料控除)として、税金(所得税と住民税)を安くすることができます。
所得控除の金額としては、以下の通りです。
年間の支払保険料 | 控除額 |
---|---|
20,000円以下 | 支払保険料等の金額 |
20,000円超 40,000円以下 | 支払保険料×1/2+10,000円 |
40,000円超 80,000円以下 | 支払保険料×1/4+20,000円 |
80,000円超 | 一律40,000円 |
支払う保険料によって、所得控除額が変わってきます。
収入保障保険のデメリット

収入保障保険には、デメリットはあるのですか?
もちろん、メリットだけではなくデメリットもあります。

以上で収入保障保険のメリットを解説していきました。
そんなメリットが多い収入保障保険ですが、デメリットも数多くあります。
それについて、以下詳しく解説していきます。
保険期間の経過に伴い受取総額が減少する
定期保険では保険期間が経過しても一定の期間内に死亡、または高度障害状態になった場合に、契約時に決めた保険料が支給されます。
例えば、定期保険で被保険者が保険期間中に亡くなった場合に1,000万円の保険に加入していれば、1,000万円が支給されます。
一方で収入保障保険は、保険期間内に保障が開始されてから、満期までの残存期間まで毎月保険金が支払われます。
つまり、保険期間が経過するにつれて受け取る保険金の総額が段階的に減少していきます。
例えば、30歳から毎月10万円の収入保障保険に加入し、65歳満期の収入保障保険に加入している人がいるとします。
その方が40歳と60歳で死亡するのでは、総支給額が変わってきます。
40歳で亡くなると・・・
10万円×20年×12か月=2400万円が総支給額になります。
一方、60歳で亡くなると
10万円×5年×12か月=600万円になります。
このように、保険期間が経過するにつれ、受取金額の総額が減少していきます。
掛け捨てであるため、途中解約してしまうと損をする
収入保障保険は、掛け捨て型の保険であるため、原則として満期保険金や途中で解約した際に返金される解約返戻金がありません。
つまり貯蓄性がないため、払い損になってしまうことがあります。
返戻金があったほうが、確かに心理的にはお得な感じがしますよね。
しかし、小さな保険料で大きな保障を手に入れることができたり、保険の見直しがしやすいなど、掛け捨てだからこそ享受できるメリットもあります。
それらのメリットについても考慮した上で検討するのが良いでしょう。
収入保障保険の選び方


収入保障保険の選び方①保険期間の長さ
収入保障保険の選び方として、一つ目に保険期間が挙げられます。
保険期間とは、契約日から保険が終了するまでの保障が続く期間のことです。
収入保障保険であれば、毎月の保険金が支払われる対象の期間のことです。
保険期間が長くなればなるほど、保険料も長く払い続ける必要があります。
ただ、なかには一括で保険料を払うことができるものもあります。
それぞれ必要な保障期間に合わせて、最適な保険期間を選ぶのがよいでしょう。
例えば、子供が大学を卒業するまでであったり、ローンの返済が終わるまでなど、必ず必要なお金がかかる間を保険期間に設定するのがおすすめです。
収入保障保険の選び方②保障金額
毎月どれくらいの保障を受けるかも、保険を選択するうえでも重要です。
例えば、多くの保障額を必要とする方はその分保険料も割高になりますし、保障額が少なくても大丈夫という方は、少ない保険料で済みます。
先ほど述べたように、一括で払うことができる保険もありますが、その保険は月払いよりも保険料が安くなります。
その理由は、早い段階で多く払ってくれたほうが、保険会社側としては多くのお金を運用できるから!
また、健康な方の「健康体割引」、たばこを吸わない方の「非喫煙優良体割引」など、保険料が安くなる優良体割引が付いている保険を探すのも良いでしょう。
商品によっては、安い保険料で大きな保障を受けることができる保険もあります。
収入保障保険の選び方③保険金の受け取り方
収入保障保険には受け取り方が分割受け取り、一括受け取り、一括+分割受け取り式など、複数の方法があります。
基本的に収入保障保険は、一括で受け取りをすると分割して受け取るのに比べて受取総額が少なくなってしまいます。
- どうやってお金を使っていけばいいかわからなくなる
- ついついお金を使いすぎてしまう
お金の使い方の計画性がない方には、あまりおすすめできません。
その点も踏まえた上で、保険金の受け取り方については、将来のライフプランを考えたうえで選択しましょう。
収入保障保険の選び方④保険料払込免除の条件
生命保険には、約款で定められた条件によっては、保険料の払い込みが免除されることがあります。
例えば、三大疾病を患ってしまった場合や、病気やケガによって就業が不能になったときなど、場合によって保険料の払込が免除されるといった内容です。
また、なかには保険料免除の特約がない保険もあります。
よく確かめてから保険に加入しましょう。
なかにはそのような保険もあるので、おすすめです。
おすすめの収入保障保険は?4社の商品を徹底比較
以上にて、収入保障保険の詳細な説明をしていきました。

しかし、具体的にはどんな収入保障保険があるか気になります。
ぜひ保険選びの参考にしてみてください!

*記事内で紹介する数値等は執筆時点のものです。
FWD富士生命「FWD収入保障」
出典:https://www.fwdfujilife.co.jp/products/life/shuunyuu-hoshou/
FWD富士生命の「FWD収入保障」の特徴は、他の収入保障保険と比較して、非喫煙者割引と健康体割引が適用された保険料において最も安かった点が挙げられます。
加えて、その他の保障が厚かった点においても高い評価につながりました。リビングニーズ特約はもちろん、配偶者同時災害死亡時割増特則を付加しても保険料はそのままです。
また、保険料は上乗せされますが、生活支援特則(就業不能特約)や3大疾病保険料払込免除特約も、希望すれば付加することができます。
生活支援特則(就業不能特約)についてですが、障害等級の適用範囲は収入保障保険の中で最も広く、1級から4級まで支給されます。
デメリットとしては、加入年齢が他の収入保障保険と比較して若い点、健康体割引や非喫煙者割引が適用されない方に対する保険料は割高、この2点でした。
前者に関しては、他の収入保障保険の加入年齢が平均的にに男性が20歳から55歳、女性が20歳から50歳といったところでした。
しかし、「FWD収入保障」の加入期間は、男性が24歳から48歳、女性が20歳から35歳までと加入期間がとても短いです。
「FWD収入保障」に入る方は、早めの検討を推奨します。
保険料(例)
性別・年齢 | 月払保険料 |
---|---|
30歳男性 | 2,072円 |
30歳女性 | 1,682円 |
35歳男性 | 2,117円 |
35歳女性 | 1,837円 |
40歳男性 | 2,209円 |
保険料条件
月額給付金 | 10万円 |
---|---|
保険期間・払込期間 | 65歳 |
非喫煙者割引 | あり |
健康体割引 | あり |
確定保証期間 | 2年 |
SOMPOひまわり生命「じぶんと家族のお守り」
出典:https://www.himawari-life.co.jp/product/omamori_family_m/
SOMPOひまわり生命の「じぶんと家族のお守り」の特徴は、収入保障保険のなかでも最も就業不能特約が手厚い点にあります。
就業不能特約に関しては、珍しく精神病にも対応しています。
また、優良体割引が適応されてもされなくても他の保険に比べて比較的安く、万人向けの保険と言えるでしょう。
特に喫煙標準体の方は、「健康★チャレンジ制度」があり、おすすめです。
加入時点では喫煙標準体でも、加入中に非喫煙優良体とみなされれば、加入中に払い続けた非喫煙優良体との差額分が返金されます。
保険料(例)
年齢・性別 | 月払保険料 |
---|---|
30歳男性 | 2,380円 |
30歳女性 | 2,030円 |
40歳男性 | 2,890円 |
40歳女性 | 2,340円 |
50歳男性 | 3,180円 |
50歳女性 | 2,330円 |
保険料条件
月額給付金 | 10万円 |
---|---|
保険期間・払込期間 | 65歳 |
非喫煙者割引 | あり |
健康体割引 | あり |
確定保証期間 | 2年 |
アクサダイレクト「収入保障2」
出典:https://www.axa-direct-life.co.jp/products/income/check/
アクサダイレクトの「収入保障2」の最大の特徴は、非喫煙者割引や健康体割引が適用されない方にとっては、最も安い保険料で済む点にあります。
健康じゃないしたばこも吸いたいけど、どうしても保険に入りたい・・・という方には、とてもおすすめな保険です。
しかしその反面、デメリットも大きいです。この保険のデメリットとしては、保険料払込免除に関する特約がないことです。
もし万が一のときに、ご不幸に見舞われたときでも保険料を払い続けないいけない・・・となってしまったら大変です。
そのようなことも考えたうえで、加入を決めましょう。
保険料(例)
年齢・性別 | 月払保険料 |
---|---|
30歳男性 | 3,250円 |
30歳女性 | 2,330円 |
40歳男性 | 3,750円 |
40歳女性 | 2,680円 |
50歳男性 | 3,920円 |
50歳女性 | 2,580円 |
保険料条件
月額給付金 | 10万円 |
---|---|
保険期間・払込期間 | 65歳 |
非喫煙者割引 | なし |
健康体割引 | なし |
確定保証期間 | 2年 |
オリックス生命「家族をささえる保険Keep」
出典:https://www.orixlife.co.jp/life/keep/
オリックス生命の「家族をささえる保険Keep [キープ]」も、非喫煙者割引や健康体割引が適用されない方におすすめです。
先ほど挙げた「収入保障2」との違いは、保障内容が充実していることです。具体的には、「収入保障2」にはないリビングニーズ特約や保険料払込免除がついています。
デメリットは、「収入保障2」よりも、月々の保険料が若干高いことと、加入年齢があまり高くないことです。
ただ、前者については条件によっては、月に数十円しか変わらないので検討してみる価値はあるでしょう。
後者については、男性が15歳から46歳まで、女性が15歳から45歳までとなっています。
若い方は、早めの検討を視野に入れましょう。
保険料(例)
年齢・性別 | 月払保険料 |
---|---|
30歳男性 | 3,250円 |
30歳女性 | 2,330円 |
35歳男性 | 3,500円 |
35歳女性 | 2,540円 |
40歳男性 | 3,830円 |
40歳女性 | 2,690円 |
保険料条件
月額給付金 | 10万円 |
---|---|
保険期間・払込期間 | 65歳 |
非喫煙者割引 | なし |
健康体割引 | なし |
支払保証期間 | 1年 |
まとめ
以上にて、収入保障保険についてまとめていきました。
保険は仕組みが難しく種類も多いことから、どの商品を選べばよいか分からない方も多いのではないでしょうか。
保険を選ぶ際は、収入保障保険の仕組みを理解し、どんなメリット・デメリットがあるのか、定期保険や終身保険など他の保険との違いも理解したうえで、数多くの商品から自分にあった保険を選択しましょう。

- 収入保障保険とは、被保険者が死亡した際、遺族に年金が支払われる保険
- もしも一家の収入を占める家族が亡くなったときのリスクヘッジ
- 保険の比較は、保障額や条件等を同じにした上で保険料を比較しましょう
- 保険を選ぶ際は、自分の将来を見据えて果たしてどのような保険が自分に必要なのか、じっくり時間をかけて考ることが大切。
- 保険見直しラボでミスの無い保険選びをしましょう