日本生命の個人年金保険2種類、デメリットや特徴を徹底解剖!

[matsubakanshu]
日本生命の個人年金保険は、他の保険会社の個人年金保険と比較しても保険的機能を際立たせた商品だと考えられています。

松葉 直隆

個人年金保険検討者

保険的な機能があると良いように聞こえますが、逆にどのようなデメリットがあるのでしょうか?

個人年金保険検討者

私が加入している個人年金保険は年金を受け取れる期間も決められていますし、終身でもないので支払った分が確実に返ってくるわけではないので損をした気分です。。

現在、個人年金保険もたくさんの商品がある時代。

加入したは良いけれど保険会社が破綻した!なんてことのないように、保険会社についても少しは把握しておきたいところ。

日本生命の個人年金保険加入者

私はこの記事で日本生命の個人年金保険について事前に見ていたので、年金の受け取り期間を選んだり、自分に万一のことがあった時に支払った分の保険料が遺族にいく保険に加入することができましたよ!
「日本生命の個人年金保険」をざっくり言うと
  • 日本生命は、国内での契約者数・売上高共にナンバーワン
  • 日本生命が扱う個人年金保険は、「みらいのカタチ年金保険」と「Gran Age」の2種類
  • 保障内容などが異なる為、対象となる人、向いている人はこの2種類の保険でも大きく異なる
  • 個人年金保険は老後のための資産運用として魅力的な保険商品であるが、元本割れなどのリスクもゼロではない
  • 自分に合った保険を選ばないと、大きく損をしてしまう場合も!
  • 損をしない為に自分に適した個人年金保険を見つけるには、まず保険代理店で相談するべき!
  • 必要な保障が必要か、保険料に無理がないかはプロのアドバイスを参考に見極めましょう
  • 業界経験平均年数12年の「保険見直しラボ」なら、ベテラン相談員があなたにぴったりの個人年金保険を見つけてくれますよ!

日本生命_個人年金保険_保険見直しラボ

>>> 保険見直しラボに無料相談してみる!<<<

保険見直しラボ
公式サイトはこちら

[is-compare]

日本生命の個人年金保険2種類を比較

日本生命が扱っている個人年金保険商品は2種類あり、「みらいのカタチ年金保険」と「Gran Age(グランエイジ)」です。

個人年金保険検討者

2つの商品の違いを分かりやすく知りたいです!
まず日本生命の個人年金がどういった特徴を持っていて、どういった商品なのかを客観的に見つめることから始めてみましょう。

松葉 直隆

名称 払込期間 保険の種類 年金受給期間
みらいのカタチ年金保険
日本生命ニッセイ個人年金みらいのカタチのデメリットと特徴
自分で決められる ●確定年金
●終身も選択可
●5年
●10年
●15年
Gran Age
(グランエイジ)
日本生命ニッセイ個人年金グランエイジのデメリットと特徴
5年~20年
(契約年齢により変わる)
●終身年金
●確定年金
●一生涯
●10年

こうして比較すると全く異なる性質を持つ商品であることがわかるかと思いますが、一番の違いとしては加入対象年齢にあります。

以下表をご覧ください。

名称 加入対象年齢 受け取り方法 受取開始年齢
みらいのカタチ年金保険
日本生命ニッセイ個人年金みらいのカタチのデメリットと特徴
7歳~65歳 ●10年保証期間付終身年金
●確定年金
(5年・10年・15年)
Gran Age
(グランエイジ)
日本生命ニッセイ個人年金グランエイジのデメリットと特徴
50歳~87歳 ●5年保証期間付終身年金
●10年確定年金
●50歳契約の場合:60歳、70歳、80歳
●60歳契約の場合:70歳、80歳
●70歳契約の場合:80歳
●80歳契約の場合:85歳

個人年金保険検討者

Gran Age(グランエイジ)の加入対象年齢は50歳~87歳なんですね!
そうなんです。各商品のざっくりとした特徴をさらっと紹介しますね。

松葉 直隆

払込期間を自分で決めることができる「みらいのカタチ」

保険に加入する際に一番気になることは以下のような内容ではないでしょうか。

保険新規加入時に気になること
  1. 保険料の払込はどのくらい?
  2. 毎月の支払い額はどの程度?

個人年金保険検討者

子供がまだ小さいので、あまり家計に負担をかけたくありません。

個人年金保険検討者

子供は自立しましたし、ローンも終わっったので保険料はすぐに支払えるのですが…
通常の個人年金保険ですと、契約時に払込期間はすでに決まっているため自分の都合で変えることは不可能ですが、「みらいのカタチ」は違います。

松葉 直隆

他の個人年金保険は払込期間を自分の都合で変更できないのはなぜですか?

保険料をある程度一定にし、払込期間を定めることによって将来支払われる保険金を提示しているからです。

しかし、「みらいのカタチ」の場合は、自分の希望により保険料払込期間を設定することができます。

そのため、もしも「今の期間で支払いを終えたい」と考えている場合には全期前納払いも可能になっています。

松葉 直隆

個人年金保険検討者

柔軟で良いですね!

また、基本的には確定年金になっていますが、終身年金を選択することも可能になっています。

長生きをすれば得をすることが出来るGran Age(グランエイジ)

Gran Age(グランエイジ)は個人年金保険の特徴が強いと言われています。

松葉 直隆

終身年金保険のため、亡くなるまでは年金が支払われますが、10年確定年金としても受け取る事が出来るようになっています。

個人年金保険検討者

こちらも柔軟に対応してもらえるんですね。

低解約型ですので、受給される年金額は他の商品と比較すると高くなっています。

低解約型とはどのようなものですか?

保険料の払込期間中、解約返戻金の額を低くすることで、通常の終身型の保険よりも保険料を抑えられています。

個人年金保険検討者

低解約型終身保険のメリットとデメリットは何ですか?
保険料の払込期間が満了を迎えると、解約返戻率が上昇するメリットがある一方、払込期間の満了以前に解約した場合は受け取り可能な解約返戻金が払込済保険料の総額を下回るデメリットがあります。

松葉 直隆

また、早期に亡くなってしまった場合も解約返戻金程度の保険金しかもらえないので、元本割れしてしまいます。

その分のお金を長生きする人の年金に割り当てるという仕組みを導入しており、一見何だか不公平なようにも思えますが、その分のリスクを含めて年金額は高くなっています

松葉 直隆

個人年金保険検討者

なるほど、一長一短ですからきちんと考えなければなりませんね。

どんな点に注目して個人年金保険を選ぶべきか迷われている方は、保険見直しラボをはじめとする保険代理店で、ファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。

保険の見直しに困ったら/

保険見直しラボに無料相談

「みらいのカタチ」の特徴やデメリット【高利率・高返戻率】

それでは、これよりそれぞれの商品についてより細かく見ていきたいと思います。

名称 特徴
みらいのカタチ
日本生命ニッセイ個人年金みらいのカタチのデメリットと特徴
●自分で期間を設定できる確定年金型
●貯蓄率が高い

個人年金保険はもともと貯蓄率が高いと言われている商品なのですが、他の会社の商品と比べてもみらいのカタチの強みになると考えることができます。

それでは早速、みらいのカタチとはどういった特徴のある商品なのかを見ていきたいと思います。

「みらいのカタチ」の特徴その1:受取期間が3段階

みらいのカタチの特徴

自分で年金の受取期間を決めることができる

個人年金保険検討者

ご自身で年金の受け取り期間を決めることが可能になると、どのようなメリットがあるでしょうか。
自分の体調等を考慮し、短期間で一気に受け取りたい方や、分散して長い期間受け取りたいといった個人のニーズに合わせて期間を定めることが可能な点です。

松葉 直隆

保険の種類 年金の受取期間
5年確定年金型 5年間
10年確定年金型 10年間
15年確定年金型 15年間

「みらいのカタチ」の特徴その2:確定年金型の個人年金保険

確定年金型とはどういうことなのか疑問に思っている方もいるかもしれません。

確定年金型とは?

確定年金型とは、年金受給期間中に被保険者の方が亡くなっても、終身年金保険と違って年金が遺族に支払われ続けるという制度です。

個人年金保険検討者

自分が支払った保険料の分は確実に年金として返される安心感がありますね!

「みらいのカタチ」の特徴その3:保険料控除の対象

また、みらいのカタチは他の個人年金保険と同様に、個人年金保険料控除を受けることが出来る商品になっています。

個人年金保険検討者

生命保険料控除を受けることが出来たら、住民税や所得税の減税を図ることができますよね!これは嬉しいです。

「みらいのカタチ」の特徴その4:三大疾病時は払込免除

さらに、もしも定められている三大疾病にかかってしまった場合には、保険料の払込が免除されるようになっています。

保険料の払込免除とはどういったシステムですか?

保障はそのままで、保険料の振り込みが不要になるシステムです。

下記画像では「契約者が死亡・高度障害」の場合に払込免除になるところ、「みらいのカタチ」では三大疾病を患った際に免除がされるというものです。

しかし、こちらはあくまでも特約というオプションになりますので、もともと主契約として全員についているわけではありません。

松葉 直隆

個人年金保険検討者

この恩恵を受けるためには特約として付加し、プラスでお金を支払う必要性があるのですね。

「みらいのカタチ」の特徴その5:利率と貯蓄性が高い

「みらいのカタチ」は保障と呼べる内容は他社の商品と比べてそこまでない代わりに、利率が高く貯蓄性の高い商品だと言われています。

たとえば以下のシミュレーションをご覧ください。

保険加入期間 性別 年金受給期間 月額保険料 個人年金保険料積立総額 個人年金保険金受取総額 年率 保険による利益
30年 男性 10年 18,367 6,612,120 7200000
(72万×10年)
109.00% 587,880
30年 女性 10年 18,345 6,604,200 7,200,000 109.00% 595,800

例として、30歳に加入し、60歳までの契約をしたと想定します。

男性と女性だと多少保険料が変わるため、計算結果が少し変動しますが、注目したいのは、女性の方が積立総額に比べて受取総額が大きいことです。

松葉 直隆

個人年金保険検討者

ただ支払い続けるだけで60万円近い利益がでるというのは、貯金に比べるとかなり利率が良いと言えますね。

最低限の掛け金で最大の利益が得られるようにするためには、多くの保険を比較すると良いでしょう。

まずは保険代理店である程度の検討を付けてから、保険選びを始めることをおすすめします。

「Gran Age(グランエイジ)」の特徴やデメリット【50歳~・終身】

続いて、Gran Age(グランエイジ)を見てみましょう。

Gran Age(グランエイジ)は様々なメリットが有る一方で、それに対するデメリットも存在している保険になっています。

松葉 直隆

注意
条件に合っている方が加入した場合には非常に得をしたり、良かったと感じることがありますが、そうではない場合には不満に思ってしまう方もいるかもしれません。

個人年金保険検討者

でも、それはどの生命保険においても同様のことが言えますよね。

個人年金保険検討者

自分に合った保険であるか、きちんと吟味しなければならないということですね。

Gran Age(グランエイジ)を特におすすめできない人は?

今は個人年金保険に加入するけれど、その内に違う商品に移る可能性がある方

個人年金保険に利率や返戻金を期待する方

こえらを踏まえましたGran Age’グランエイジ)の特徴は以下となります。

名称 特徴
Gran Age
(グランエイジ)
日本生命ニッセイ個人年金グランエイジのデメリットと特徴
・50歳以降からも加入することができる
・元本割れするリスクがある
・終身年金である
・契約条件を変更することができる

Gran Age(グランエイジ)の特徴その1:50歳以降からも加入可能

個人年金保険とは、そもそも保険料を積み立ててそれを増やすことによって最終的に年金を受け取ることができるという特性を持っています。

松葉 直隆

個人年金保険検討者

年金の受給開始が60歳と仮定したとき、最低でも40代には加入しなければ年金額が減ったり加入できないと聞いていました。

しかし、Gran Ageの場合は加入可能年齢が50歳からとなっているため、50代以降になってから個人年金保険を考えている方にはうってつけと言えるでしょう。

注意

年金の受給開始は他の保険商品と異なり70歳からとなっているため、もし65歳から年金生活になった場合であっても、70歳になるまでの5年間は公的年金や他の個人年金保険などで賄わなければいけません。

Gran Age(グランエイジ)の特徴その2:元本割れのリスクがある

通常の個人年金保険ですと、保険料の払込期間中に死亡してしまった場合には解約返戻金が戻って来ることになっています。

もちろんこれはGran Ageでも同様の処置が取られますが、他と違うのは途中解約した場合と同様に扱われるということです。

松葉 直隆

注意事項
個人年金保険は長い期間で積み立てることが重要なので、途中解約してしまうとこれまで支払った保険料よりも解約返戻金は低くなってしまいます。

これを元本割れといいますが、Gran Age(グランエイジ)の場合には、解約返戻金は払込保険料の7割に設定されています。

男性

つまり、自分で解約する意志がなくても不意の事故などで死亡してしまった場合には元本割れしてしまい、遺族に残せるお金が少なくなってしまう可能性があるのですね。

Gran Age(グランエイジ)の特徴その3:終身年金で損の可能性

Gran Age(グランエイジ)の基本は、終身年金保険になっています。

これはつまり、Gran Age(グランエイジ)が年金受給開始である70歳から死ぬまでずっと年金を毎月受け取り続けることができるという事です。

しかし、すぐに死亡してしまった場合には損をしてしまいます。

個人年金保険検討者

自分が何歳で死んでしまうかなんて、誰にも分かりませんよね。。

個人年金保険検討者

何歳まで生きることが出来たら元を取れる計算になるんですか?
受け取った年金総額が払込保険料の総額を超えるためには、90歳以上まで長生きしなければいけないという計算になります。

松葉 直隆

ただ、自分が何歳で死んでしまうかはわからないけれども、年金を死ぬまでずっと受け取り続けられるという安心感はあります。

ここは、元本割れリスクを選ぶか、長生きリスクを選ぶか、個人の考え方次第になります。

自分はコツコツを貯金できるタイプなのか、強制的に積み立てる方が向いているのかをよく考えて選ぶようにしましょう。

Gran Age(グランエイジ)の特徴その4:状況に応じた条件変更が可能

Gran Age(グランエイジ)は、個人の希望に応じて契約内容を変えることができるようになっています。

特徴的な3つに分けると以下が挙げられます。

名称 年金受取期間 保険料元本割れ保証 返戻率
5年保証期間付終身年金 終身で年金を受け取る形式 早く亡くなった場合も5年間分の年金は保証されている 早く亡くなると低い
10年確定年金 10年間年金を受け取る形式 早く亡くなった場合も10年間分の年金は保証されている 普通
一括受取 保険料の払込が満了した時 一括で受け取れる 10年確定年金よりも低い

5年保障期間付き終身年金は、Gran Age(グランエイジ)の基本的な契約内容になっています。

個人年金保険検討者

長生きすると考えられる人の場合はずっと年金が受け取れ、もし事故などで亡くなった場合も5年の保証はあるので安心できますね。
しかし、10年確定年金は日本生命のもう1つの個人年金保険商品「みらいのカタチ」にも存在しているものに変えることもできます。

松葉 直隆

この場合、20年間支払い続けると返戻率は106%になるので、個人年金保険に加入するのが遅れた方などにはおすすめです。

最後に見ていきたいのは、一括受取です。

Gran Age(グランエイジ)の一括受取

払込が完了したら、その場で一括払いで年金を受け取ることができるので、確実に支払った保険料の分だけ戻ってくる、元本割れリスクのない商品であると言えます。

しかし、利率で考えると10年確定年金より低いので、ローンの返済などすぐにお金が必要な方におすすめです。

松葉 直隆

日本生命の個人年金のほか、民間の個人年金なら現在多くの方からマニュライフ生命のこだわり個人年金が選ばれています。

2商品のシミュレーション例を紹介。返戻率は?

マネーR読者

実際に契約する前に、保険料と返戻率を知りたいです。

他商品との比較は、慎重な保険選びにおいて欠かせません。

そこで、2商品のシミュレーション例をご紹介いたします。

「みらいのカタチ」

シミュレーション条件
  • 男性
  • 月払
  • 10年確定年金(60万円/年。累計年金額600万円)
  • 入院総合保険つき、払込途中で被保険者が亡くなった場合、年金保険部分の既払込相当額が死亡保険金額として支払われる
年齢 払込満了 初回保険料 累計保険料 返戻率
30歳 65歳 16684円 約564万円 約106.4%
40歳 65歳 23303円 約574万円 約104.5%
49歳 65歳 36271円 約580万円 約103.4%

出典:日本生命「みらいのカタチとは?おすすめプラン例」

累計保険料は、年金保険部分を指します。

松葉 直隆

「Gran Age(グランエイジ)」

シミュレーション条件
  • 男性
  • 月払
  • 5年保証期間付き終身年金(60万円/年。最低でも累計300万円)
  • 返戻率(※)は厚生労働省「平成30年度 簡易生命表の概況」より、各年齢の平均余命と年齢の合計を寿命と仮定したため、現時点で50歳の男性が82歳、55歳の男性が83歳、60歳の男性が83歳で寿命を迎える前提で算出しております。
年齢 払込満了 保険料 最低返戻率 返戻率(※)
50歳 80歳 22272円 約44.9% 約62.9%
55歳 80歳 26220円 約45.8% 約73.2%
60歳 80歳 32202円 約46.6% 約74.5%

配当金はある?税控除は受けられる?

よく見られる疑問として、「日本生命の個人年金保険に配当金はあるか?」と「所得税と住民税の控除はあるか?」があります。

この2つの疑問を、それぞれ解説していきます。

配当金はある?

日本生命が販売する個人年金保険に、配当金はあります。

配当金の扱いは、被保険者が年金受給前か否かで異なります。

松葉 直隆

配当金がもらえる時期
  • 年金受給前:契約者による請求があった時、年金保険が消滅した時
  • 年金受給中:年金開始日、以降は年金支払い時(年金額が増額される)

マネーR読者

共済と異なり、配当金は基本的に据え置かれるのですね。

税控除は受けられる?

所得税と住民税が軽減される税控除ですが、個人年金保険の契約による税控除には、2種類があります。

個人年金保険で受けられる税控除
  • 個人年金保険料控除:個人年金保険料税制適格特約が付加された契約が該当する
  • 一般生命保険料控除:個人年金保険料税制適格特約が付加されていない契約が該当する

日本生命が販売する個人年金保険は、契約内容によっていずれかの税控除が受けられます

ただし、個人年金保険料税制適格特約が付加された契約では配当金の扱いが他の商品と異なります。

個人年金保険に加入するデメリットとは

さて、これまで日本生命の個人年金2商品などを紹介して参りました。

個人年金保険検討者

ところで、個人年金保険は利率も高いため、老後の資産運用としても非常に良い商品なのではないでしょうか?

このようにお考えになった方もいらっしゃると思いますので、これから個人年金保険の良い面だけではなく悪い面にも目を向けていこうと思います。

デメリットを知ることで、個人年金保険の悪い面だけではなく、存在しているリスクをどのように避けていくことが出来るのかを理解しましょう。

松葉 直隆

個人年金保険検討者

デメリットにも目を向けることで、予期せぬ出来事にも対処することができますよね。

個人年金保険検討者

特に、個人年金保険は長い付き合いになりそうな生命保険ですし、途中で思ってもみなかったことが起こりかねない気もします。

悩むかもしれませんが、個人年金保険に加入するデメリットについて見ていきましょう。

個人年金保険のデメリットその1:高返戻率はある程度長生きが必要

個人年金保険の特徴として、長い期間をかけて積立をしていくことが挙げられます。

そのため、途中解約すると返戻金は当然低くなってしまいます

個人年金保険検討者

保険を途中解約すると返戻率が下がるのは他の生命保険でも同じですよね。
その通りです。その上、個人年金保険の場合においては、返戻率を上げるためにある程度長生きをする必要性が出てきてしまうのです。

松葉 直隆

終身年金の場合は自分が死ぬまで受け取ることができますが、いくら平均寿命が伸びたからと言って、自分がどのくらいの年齢まで生きられるのかどうかは分からないですよね。

個人年金保険

つまり、人によっては想定外に低い年金になってしまう場合も無きにしもあらずということですね。
リスク分散が必要!

もちろん他にも分散投資をするなどしてリスクを引き下げていたら問題はありませんが、個人年金保険だけに頼っていたら、後で元本割れしてしまい、後悔する原因になります。

しっかりと元本割れリスクを考えた上で加入するようにしましょう。

個人年金保険のデメリットその2:総合して保険料は高い傾向に

日本生命の保険料が高い理由は何ですか?

社員の多さ、サービスの充実などが挙げられます。

日本生命は大きな会社であるため社員も多く、サービスもしっかりとしています。

個人年金保険検討者

近くに気軽にいける店舗があることや、取り扱っている場所が多いのも嬉しいですね。
しかし、サービスが充実しているということはその分コストがかかっているということでもあります。

松葉 直隆

特に、安価が売りのネット保険と比べてしまうと、どうしても保険料は高いと考えられてしまいます。

個人年金保険検討者

でも、ネット生保は格安な分、万一何かがあったときのフォローやサービスに不満が出がちですよね。

日本生命の生命保険は倒産の心配がありますか?

もちろん断言はできませんが、上記規模等を鑑みて、日本生命の倒産リスクは低いと言えます。

ただし、どちらを選ぶのかはもちろん自分次第です。

毎月の家計に響くので、あまりにも高いと感じる場合には他の保険を検討することをおすすめします。

松葉 直隆

ただ、人によって老後に投資をしたいと言うのであれば、個人年金保険もおすすめの生命保険の1つです。

個人年金保険は様々な種類があるので、まずは「保険見直しラボ」のような保険代理店で多くの種類を比較してみましょう。

保険見直しラボに
無料相談してみる!

個人年金保険に加入するメリットとは

個人年金保険のデメリットについて見ていきましたが、もちろん加入するメリットも高いということが言えます。

個人年金保険のメリットを教えて下さい。

保険的な機能も持っているため、自分が思いもよらない病気になってしまっても年金を受け取ることができる

大きな会社の個人年金保険であれば、安心して契約することが出来る

もちろん個人年金保険に加入する際に保険料の安さも重要ですが、それよりも「保険は安心を買い取る」ということでもあるので、自分が信用できるところと契約したいところですよね。

松葉 直隆

メリットその1:日本生命は大きな会社なので、倒産リスクが低い

個人年金保険で心配なリスクとして以下のようなことが挙げられます。

個人年金で考えられるリスク
  1. 今は業績が安定していても、将来的に突然加入者が減るのでは?
  2. 倒産する可能性はないだろうか?
  3. 元本割れを起こして損をしてしまうのでは?

会社が倒産してしまうと、年金を受け取ることが難しくなったり、いらない面倒に巻き込まれてしまうという懸念がありますよね。

日本生命の場合には、国内で最大の規模を誇っているため、余程のことがない限り加入者が激減して倒産するといったリスクは低いと言えます。

松葉 直隆

もちろん絶対と言うわけではありませんが、信頼は高いと言えるのではないでしょうか。

また、契約者数が多いということは、それだけ口コミや評判なども多いということであります。

自分が加入前に心配なことであっても、消費者の生の声を手に入れやすいというのは非常によいことですよね。

年金の支払い繰り延べなどをすることができる

個人年金保険検討者

70歳まで働いている人や、思いもよらず顧問などになってしまって年金はまだ必要ないという状況になったらどうしたら良いのでしょうか?
そういった方は、年金の支払い繰り延べを行うことができるようになっています。

松葉 直隆

年金の支払いを繰り延べるメリットは何ですか?

必要のない収入を抑えて一括で受け取ることが可能なため、その分税金をカットできます。

もちろんこれも、将来どうなるのかわからないので初めから設定することは難しいですが、日本生命の場合には気軽に取り決めることが可能

また、そのように繰り延べることによって結果的に返戻率が高くなると考えることができます。

個人年金保険検討者

やはり日本生命は柔軟に対応をしてくれるところが好感度が高いですね。

三大疾病などになると保険料免除になることもある

人によっては、生活習慣などによって三大疾病を発症してしまったという方もいるのではないでしょうか。

日本生命の場合には三大疾病を発症した場合には、そこからの支払い保険料は免除(※払込免除特約付加時)になっています。

松葉 直隆

個人年金保険検討者

働き盛りに発症してしまうと、どうしても治療に専念しなければいけないので、保険料の支払いが難しくなってしまいますよね。

個人年金保険検討者

でも、途中解約も難しいと悩んでしまいそうな場面でも、保険料免除ならば安心して契約し続けることができますね

また、その場合に万一死亡してしまった場合にも年金を遺族に残す事ができるので、病気の時にも治療に専念しつつ、安心して加入し続けることができます。

その他にも、解約をしなくても一時保険料の支払いをストップしてまた再開もできるマニュライフ生命の個人年金保険も需要が高いですよ。

松葉 直隆

個人年金保険に加入する時に気をつけたいこと

個人年金保険だけでなく、生命保険は一度契約すると解約するのは損をしたり大変だったりするので、契約前にしっかりと検討することが非常に重要になってきます。

松葉 直隆

個人年金保険検討者

ただ、そうはいってもどのように検討すればいいのか分からないところが多くて埒が明かないこともあります。

個人年金保険に加入する際に注意すべき点を教えて下さい。

利率は本当に正しいのかどうかを考える

個人年金保険への加入を検討する際に一番気になるのはどのようなことでしょうか。

個人年金保険

やはり、利率はどのくらいなのかということでしょうか。

特に、自分の加入期間から考えて何度も計算したり、利率が高い商品を中心に検討している方も多いかと思います。

注意事項
しかし、そういったモデルケースはあくまでもモデルに過ぎないため、実際に自分の支払う保険料が変わってしまえば、年金総額も変動してしまいます。
そのため、そのように計算するだけではなく、実際に店舗に行くなどしてシミュレーションをしてもらうのが一番おすすめです。

松葉 直隆

他の金融商品と比較して、自分のライフプランと合っているのかどうかを確認する

個人年金保険は貯蓄に非常によいと言われていますが、金融商品を見ていくと他にも利率がよい商品はたくさんあります

これらは、もちろんリスクも高いですが、人によってはそのほうがいいと考える人もいます。

個人年金保険に固執するのではなく、他の金融商品とも比較してみましょう。

松葉 直隆

個人年金保険検討者

リスクが高いのが嫌だと思えば、定期預金などでやりくりしていくことも検討すべきかもしれませんね。

個人年金保険検討者

それら商品と比較しても、ライフプランと一番合致しているのが個人年金保険だという結果となれば、個人年金保険に加入したら良さそうですね。

マニュライフ生命のように、個人年金保険の資料を請求して自宅でゆっくり検討するのも一つの手かもしれませんね。

わからないことはきちんとプロに相談する

保険について知識はそこまでないという方は、たくさんの情報を集めるかと思います。

個人年金保険検討者

ネットの情報だけを信頼してはいけないと思いつつもどうしたら良いのか分からなくて…

個人年金保険検討者

偏った情報ばかりになってしまうのではないかと不安です。
そういった時には保険の代理店の利用をお勧めします。FPに無料で相談が出来ますし、しっかりと自分が納得できるものに加入することが出来ますよ!

松葉 直隆

保険代理店を味方につければ保険選びは簡単になる!

保険見直しラボをはじめとする保険代理店の利用をおすすめしてきましたが、どんなメリットがあるのか簡単に解説していきたいと思います。

なぜ保険代理店を使ったほうがいいの?

保険に入りたいなら直接保険会社に行けばいいのに、なぜ保険代理店が存在し、利用する人が増えているのでしょうか。

保険代理店を使うべき理由
  1. ファイナンシャルプランナーに相談しながら複数の保険を見比べることができる
  2. 二重に保障されている部分などを見つけてもらえる
  3. 何度でも無料で相談できる
  4. 自分で資料請求などをして比較する必要が無いから楽

FPに相談しながら複数の保険を見比べることができる

生命保険だけでも全国に約40社の保険会社があり、それぞれの会社に10~50個の保険商品を扱っているため、最大2,000個の保険商品の中から自分に合った保険を選ぶことになります。

保険を見比べるために保険会社に足を運んでも、勿論その保険会社は他社の保険のことは紹介してくれません。

気になる会社に1社ずつ足を運ぶ手間を省いてくれるのが保険代理店なのです。

さらに、保険代理店ではFP(ファイナンシャルプランナー)が直接相談に乗ってくれるため、複数の保険の比較に加えて家計に関するアドバイスまでもらうことが出来ます!

保険代理店は、保険会社と利用者の中立な立場にいるため、無理な勧誘や提案などはしません。

中でも保険見直しラボは、万が一そういったことがあった際でも、コンサルタントの変更できる「イエローカード制度」があるので安心して利用することができます。

一人一人に適した保険アドバイスがもらえる

膨大な数ある保険商品に複数加入する場合、二重の保障がされている保障が抜けてしまっているなどの事態が発生していることがあります。

保険を見直した時に、初めて二重払いに気づいたなんてことも珍しくありません。

逆に、今の保険では保障が足りず、追加で費用が掛かってしまったなんてケースも…。

保険は必要最低限の金額で過不足なく保障されることが望ましいですが、自力で各社の保険の保障内容と組み合わせを考えるのはかなり大変な作業になります。

保険代理店を利用することで、これらの問題点を発見し、あなたにとって本当に必要なものを教えてくれます。

何度でも無料で相談可能

前述のような、保険の見直しに対して手厚いサポートをしてくれる保険代理店ですが、なんといくら相談しても無料なのです!

「新しい保険に入ることを考えている」「ライフステージが変わったため、保険を見直したい」など保険にまつわる相談であれば、一度保険代理店のファイナンシャルプランナー相談してみましょう。

困ったら「保険見直しラボ」に相談しよう

県民共済デメリット_保険見直しラボ

保険見直しラボでは、業界歴12年以上のベテラン相談員が対応してくれるため、保険・お金に関するアドバイスの信頼性は申し分ありません。

保険見直しラボの無料相談の流れ

STEP.1
公式ホームページから申し込む
 保険見直しラボの公式サイトから保険相談の予約をします。

STEP.2
保険相談・アドバイス

保険見直しラボは訪問型の保険代理店のため、自宅、勤務先など都合の良い場所まで相談員が来てくれます。

保険の見直しに関するアドバイスはもちろん、加入を検討している保険の診断もしてくれます。

保険に関する知識がない方でも、保険の基礎からしっかり話してくれるので安心です。

STEP.3
相談内容に応じた保険プランの提案

一人一人の希望やライフプランに合わせて複数社の保険商品の中から、比較検討して最適な保険の提案をしてもらえます。

▼無料相談をするだけで以下の6つの中から選べるプレゼントがもらえることもおすすめポイントの1つです!

保険見直しラボ_キャンペーン

>>>保険見直しラボで無料相談<<<

保険見直しラボ
公式サイトはこちら

複数の保険代理店を使うと保険選びの精度がさらに上がる!

ここまで、保険代理店を使うべき理由について解説してきましたが、1社ではなく複数の保険代理店を利用することをおすすめします。

保険代理店の数も年々増えていて、代理店によっても扱っている保険会社が異なっています。

そして、1人の相談員ではなく複数の人からの意見を聞いた方がより多くの情報から自分にとって最適な判断をすることができるでしょう。

まずは、店舗に出向かなくても職場や自宅の近くで相談可能な保険見直しラボに一度相談してみることをおすすめします。

保険代理店を複数利用するべき理由
  • 代理店によって扱っている保険会社が異なるから
  • 1人の相談員の意見に偏らないようにするため

▼以下の表を参考に、利用したい保険代理店を複数選んでみてください!

[is-compare]

日本生命の個人年金保険|まとめ

日本生命という会社の名前はよく聞くけれども、実際に個人年金保険はどういった商品を取り扱っているのか知らないまま漠然と加入を考えている人もいるかもしれません。

しかし、一度加入してしまった後に後悔してしまうのは一番勿体無いことです。

保険は学べばその分身になるものでもあります。

まずは、自分はどういうものを求めており、どういったサービスが提供されているのかを学んでから、自分に一番あっている保険商品に加入してくださいね。

松葉 直隆

\保険選びに困ったら/

保険見直しラボに相談

 

[is-internal]