「はじめのかんぽ」は返戻率の低さなど、他社の学資保険に比べると見劣りする部分もあるので加入には注意が必要!
その一方で、契約者貸付制度が使えるなどのメリットもあります。
そんな方のため、ゆうちょ生命の学資保険について、わかりやすく解説します!
- ゆうちょ生命の学資保険「はじめのかんぽ」には3つのコースがある
- 契約者の加入年齢が65歳までなので、孫への備えとして加入する人も増加中
- ゆうちょ生命の学資保険は元本割れのリスクもあるので本当に必要な保険なのかよく検討しましょう
- より良い学資保険を見つけるためには、多くの保険を比較し、いつにどのくらいの資金が必要か家族で話し合うことが大切!
- 沢山の保険商品の中からご家庭に合った学資保険を選びたいという方は、プロからのアドバイスがもらえる保険代理店を利用することをおすすめします。
- 中でも「保険見直しラボ」は利用者からの評判が良く相談実績が圧倒的な為、初めての方でも安心して相談できます!
目次
郵便局の学資保険?かんぽ生命の「はじめのかんぽ」
かんぽ生命が取り扱う学資保険「はじめのかんぽ」は、2014年4月にリニューアルして、さらに魅力的になりました。
はじめのかんぽは、信頼性の高さで人気。
郵政民営化に伴い、郵便局から「株式会社かんぽ生命」が独立しました。
母体が郵便局である学資保険として、その安心感からたくさんの支持を集めています。
はじめのかんぽの基本情報については、以下の表をごらんくださいね。
名称 | かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」 |
---|---|
加入可能年齢 (子供) |
出産する前(妊娠中)から加入することが可能 ●出産前:出産140日前から ●出産後:0歳~最高12歳まで |
保険料支払方法 | 12歳払い込み完了 又は 18歳払い込み完了 |
学資保険受取方法 | ①大学入学時の学資資金準備コース ②小・中・高+大学入学時の学資金準備コース ③大学入学時+在学時の学資日金準備コース |
ゆうちょの学資保険「はじめのかんぽ」の3つのコース
出典:https://www.jp-life.japanpost.jp/products/guide/lineup/educational/prd_lu_gks_index.html
ゆうちょの学資保険①大学入学時の学資資金準備コース
加入可能年齢:出産140日前~12歳まで
「大学入学時の学資資金準備コース」は、18歳満期時点で満期金を一括で受け取るコースです。
この点から、大学の入学資金に備えるコースと言えます。
- 返戻率が良い(祝い金がないため)
- 12歳までに払い終えれば返戻率がさらにアップする
ゆうちょの学資保険②小・中・高+大学入学時の学資金準備コース
加入可能年齢:出産140日前~3歳まで
5歳・11歳・14歳・17歳に、学資金を受け取るコースです。
小学校~大学の入学準備に備えるプランで、加入可能年齢は3歳までと、他のコースと比べて短くなっています。
途中で学資金を取り崩して受け取る祝い金があるため、他のコースよりも返戻率が低くなっている点も特徴的。
これは祝い金を受け取るたびに、積み立てている保険料が減るからです。
(返戻率例)※標準プランの場合
保険料払い込み年齢 | 12歳払込完了 | 18歳払込完了 |
---|---|---|
返戻率 | 101.9% | 98.2% |
返戻率を重視する方にはおすすめできないケースが多いので、加入前に他のプランも検討しましょう!
ゆうちょの学資保険③大学入学時+在学時の学資日金準備コース
加入可能年齢:出産140日前~12歳まで
18歳~21歳までの4年間に、満期金を4分割で受け取るコースです。
毎年定額を受け取り、授業料に備える目的があります。
18歳時点から3年間保険料を預けておく期間が増えるため、全コースの中でも最も返戻率が高いです。
特に12歳までに払込を終了した場合、保険料を全額預ける期間が延びるため、返戻率がさらにアップします。
保険料払い込み年齢 | 12歳払込完了 | 18歳払込完了 |
---|---|---|
返戻率 | 104.4% | 100.6% |
返戻率で学資保険の比較をしたい方は、こちらの記事をご覧ください。

また、プロの意見を聞きながら慎重に保険選びをしたい方は保険の代理店を利用してみましょう。
当サイト読者からの人気もNo.1の「保険見直しラボ」なら経験と知識が豊富なFP(ファイナンシャルプランナー)が親身になって相談に乗ってくれますよ。
郵便局の学資保険「はじめのかんぽ」の特徴
ゆうちょの学資保険|特徴①出産前からの加入が可能
郵便局の学資保険「はじめのかんぽ」では、出産予定日の140日前からの加入できます。
子どもが生まれる前から、契約者の死亡や学資資金の準備などに備えられるため、安心できる点が魅力です。
ゆうちょの学資保険|特徴②保険料の短期払いが可能
ゆうちょの学資保険では、短期払いができます。
短期払いを行うと、保険料の割引率が高くなります。
これは、返戻率が高くなるということ。
「はじめのかんぽ」は12年払いが可能。
そのため、教育費がかかりやすい中学生以降、学資保険の支払いをなくせる点がメリットです。
ゆうちょの学資保険|特徴③満期のタイミングが選択可能
前述の通り、はじめのかんぽは満期のタイミングを3つの中から選べます(17歳・18歳・21歳)
この点から、お好みの時期に備えられる選択肢の広さが特徴的。
入学金や授業料・受験にかかる費用・進学後の一人暮らしなど、多様の備えに活用できます。
ゆうちょの学資保険|特徴④孫の学資金準備にも利用可能
はじめのかんぽは、契約者の加入年齢が65歳まで。
これにより祖父母が契約者になることも可能です。
この場合でも、契約者に万が一があれば保険料の払い込みが免除になります。
このようにはじめのかんぽは、可愛いお孫さんへの備えとして人気を得ています。
また、かんぽ生命は郵便局が扱っているため、全国どこに住んでいても出向きやすいところも根強い人気の秘訣。
ただし保険料は高くなり、返戻率が下がる点には要注意です!
学資保険を選ぶ際のポイント
では、続いて学資保険の選び方についても整理していきましょう。
学資保険の選び方①タイミング|子供が生まれたらできるだけ早く
学資保険は子どもが生まれたら出来るだけ早く、学資保険に加入することがおすすめ。
年齢により加入できる商品に制限が生じるためです。
現在は出産前に加入できる商品もあります。
たとえばソニー生命の学資保険も出産前から加入可能です。
プロのプランナーが親身になって各家庭に合ったプランを提案してくれるため、選ばれ続けています。
学資保険の選び方②目安|大学進学時200万円が目安
大学進学費用の一般的な目安は、約200万円。
この金額をひとつの目標にすると、学資保険を選びやすくなるでしょう。
また、学資保険の保険金は、中学・高校への進学時に受け取る方法もあります。
これらもふまえて、学資保険を選ぶことがおすすめです!
学資保険の選び方③目的を絞る|教育資金の貯蓄のためなら保障はなし
学資保険の最大の目的は「教育資金を貯める」こと。
そのため保障をつけないことがおすすめです。
養育年金(育英年金)・こどもの医療保障や死亡保障などは付けず、毎月の負担額を減らすと、その分を貯蓄することも可能です。
反対に保障を追加すると、支払負担が増え、受取額が少なくなるケースが多いです。
実際に受け取れる金額をシュミレーションし、必要な保障に絞りこむと良いでしょう。
学資保険の選び方④返戻率|戻り率の高いものを選ぶ
学資保険を選ぶ際には、返戻率(へんれいりつ)が高い商品がおすすめ。
この数字が100%を超えると、お金が増えることを意味します。
学資保険を選ぶ場合、返戻率105%がひとつの目安とされています。
高い方がお金が増えるので、保険料の支払い期間を短くするなど、戻り率の増加を検討してくださいね!
学資保険の選び方⑤無理のないプラン|途中解約を控える
学資保険は途中で解約すると、満期近くを除いてほぼ元本割れします。
元本割れとは、解約返戻金が支払った保険料より少なくなること。
学資保険以外の保険商品でも同じことが言えます。
そのため支払に余裕を持たせ、解約のリスクを減らすことが大事です。
学資保険は、約20年間払い続ける保険。
保険代理店のファイナンシャルプランナーに無料で相談し、あなたに寄り添ったプランを提案してくれる会社を選びましょう!
どこを使うべきか悩んでしまう方は、マネーR読者に人気な以下の3社から組み合わせて利用すると良いでしょう。
[is-compare]中でも保険見直しラボは学資保険の相談実績が高く、多くの方に使っていただきたい相談窓口です。
学資保険の選び方⑥贈与税|贈与税がかからないように
契約者以外が学資保険の保険金を受け取ると、贈与税が課税されます。
贈与税がかからないためには、以下の工夫が必要です。
- 契約者=受取人にする
- 受け取る学資金を含めた年間の贈与額が110万円以下にする
税金についての相談は、保険会社でも行ってくれます。
いざという時に困らないよう、十分に相談をしておきましょう。
学資保険の選び方⑦加入者
学資保険の契約者は、最も収入の多い人がおすすめです。
この理由は、契約者に万が一のことがあった場合のリスクに対応しやすいから。
残された家族が保険料の支払いに困らない場合、父親・母親のどちらでも良いでしょう。
元本割れしない保険商品の選び方
元本割れをしないためには、シンプルで無駄のない商品を選ぶことが大事。
元本割れするケースと、元本割れしないケースを見て、イメージをふくらませてみましょう!
- 契約者:30歳
- 子ども:0歳
- 保険料(月):10,000円
- 保険料払込:18歳まで
- 満期保険金:240万円
10,000円×12か月×18年=2,160,000円(支払保険料総額)
18年間で216万円支払いをして240万円の満期金を受け取れます。
つまり、18年間の積立で、26万円が増えることに。
これが元本割れをしていない商品です。
特約などの追加保障は一見、魅力的に見えますが、元本割れをする可能性があります。
目的と受取金額のバランスを見て選ぶようにしましょう。
- 契約者:30歳
- 子ども:0歳
- 保険料(月):10,000円
- 保険料払込:18歳まで
- 満期保険金:210万円
10,000円×12か月×18年=2,160,000円(支払保険料総額)
上記の契約の場合、18年間で216万円支払うことになります。
ですが、満期金は210万円しか受け取れません。
つまり、18年間積立をして6万円減っていることに。
このような状態が元本割れです。
かんぽ生命の現在は?加入しても大丈夫?
2019年12月27日、不適正な保険募集によってかんぽ生命は金融庁から業務の一部停止命令を受けました。
これを受け、2020年1月1日~同年3月31日まで、郵便局とかんぽ生命支店では保険商品関連の募集業務・契約締結を中止することに(消費者の自発的な意向による保険商品の契約などは可能)
また、保険金などの支払い、保険料払込、契約変更などの手続きについては従来どおり。
既存の契約の継続・保険金支払いへの影響や、新たな手続きの発生はありませんでした。
(参考)
日本郵政「お詫びとお知らせ」
https://www.japanpost.jp/information/20191227/
なお、2020年1月31日にかんぽ生命が総務大臣・金融庁に提出した業務改善計画では、以下の内容が記されました。
- 特定事案調査(被保険者が意向に沿わない形で不利益を被った可能性が特定、最優先)
- 全ご契約調査
- 多数契約調査(特定事案以外、優先的に対応)
- 多数契約以外の調査
「加入しても大丈夫」と思われるだけの信頼を取り戻そうとする姿勢がうかがえます。
「はじめのかんぽ」のメリット・デメリットとは?
- メリット:
・契約者貸付制度が利用可能 - デメリット:
・他社と比べると返戻率が低い
・中途解約したら支払った保険料より低額に
はじめのかんぽのメリットとデメリットは、上記の通りです!
詳しくお伝えしていきますね!
メリット:契約者貸付制度が利用可能
ゆうちょ生命の学資保険では一時的にお金が必要になった際、制限内でお金を借りれる契約者貸付制度があります。
ただし契約者貸付制度は利息がつき、決して低くありません。
便利な制度ですが、利用する場合には十分に計画を立てましょう!
デメリット①他社と比べると返戻率が低い
ゆうちょ生命の学資保険は返戻率が低いです。
そのため、貯蓄性だけを重視して学資保険を選ぶ場合、おすすめできません。
他の学資保険の中には、返戻率が105%を超える商品もあります。
たとえばソニー生命の学資保険は返戻率が驚異の106.3%!
パパ・ママに選ばれ続けてNo1、契約件数は144万件以上です。
プロのプランナーに無料で相談し、契約後もずっと、プランナーが各家庭に親身に寄り添ってくれます!
デメリット②中途解約したら支払った保険料より低額に
中途解約をすると解約控除が発生し、それまでに支払った保険料の全額(満額)は戻りません。
学資保険全体に言える事ですが、解約時期が早ければ早いほど、解約控除は大きくなります。
加入後すぐに解約した場合には、ほとんど解約返戻金がないと考えて頂いた方が良いでしょう。
そのため、支払い計画をきちんと計画を立てておく必要性があります。
学資保険は、長期間かけるからこそ貯蓄性が高い商品です。
もしも支払いが難しい場合には急いで解約をせず、いったんは減額する事も検討してみましょう!
当然ながら減額をした場合、満期での受取金額は減ります。
しかし、解約するよりは受取額が多いケースが多いので、ご検討くださいね!
「はじめのかんぽ」の口コミ・評判
はじめのかんぽに関する口コミをチェックしておけば、より適切に判断できます。
高評価、低評価の口コミ内容を見てみましょう!
高評価
はじめのかんぽに関する高評価の口コミは、「全国各地に郵便局があり、相談しやすい」という内容。
直営されている営業中の郵便局は、全国で2万ヵ所以上あります。
保険募集・保険金の支払い請求は、かんぽ生命の支店の他、郵便局の窓口が業務委託を請け負っているため相談のしやすさはピカイチ。
他の生命保険会社と比較した場合、運営元の強みが評価されていると言えます!
ただし、現在では不正契約や法令違反が発覚し、かんぽ生命への信頼は揺らいでいる点には要注意です。
低評価
はじめのかんぽに関する低評価の口コミは、主に以下の2点です。
- 返戻率の低さ:
加入してから他の学資保険より返戻率が低いと気づいた人が多いです。 - 営業担当者の態度:
他社にも見られる口コミですが、長々と居座って保険契約を迫るなど、勧誘がしつこいといった内容です。
上記の通り、商品そのものへの不満と、対応への不満が見られます。
出産後に焦って契約をしたり、「かんぽ生命だから信頼できる」との思い込みから安易に加入したりすることは避けましょう!
ゆうちょの学資保険「はじめのかんぽ」満期の受取り方
「はじめのかんぽ」満期の受取り方は、以下の2通りです。
- 口座への自動振り込み
- 窓口でのお手続き
スムーズに満期金を受け取れるよう、予め確認しておきましょう!
はじめのかんぽの受け取り方①口座への自動振り込み
満期保険金・生存保険金を受け取る際は、予め受取の振込先口座を登録しておく必要があります。
この登録により、新たな手続きをすることなく、支払期日に満期保険金・生存保険金が指定口座へ振り込まれます。
- 保険契約者さまと保険金受取人さまが同一人であること。
- 法人が保険契約者さまとなる契約、年金支払事由が発生した契約、確定拠出年金保険契約、財形保険契約、職域保険ではないこと。
出典:https://www.jp-life.japanpost.jp/customer/procedure/account.html
はじめのかんぽの受け取り方②窓口でのお手続き
窓口で満期保険金の請求手続ができる人は、以下の通りです。
- 満期保険金受取人
- 生存保険金受取人
- 保険金受取人本人の代理人
窓口の手続きが終了するとかんぽ生命で審査が行われ、後日、振込などで受け取れます。
なお、必要書類は以下の通りです。
- 保険証券(保険証書)
- 保険金受取人さまの運転免許証、個人番号カード等(※顔写真のない書類の場合、2種類の書類が必要)
- 続柄証明書
- 被保険者さまの健康保険証、運転免許証等 学資保険、成人保険または育英年金付学資保険の場保険金受取人さま名義の預貯金通帳またはキャッシュカード
- 未成年者の親権者(法定代理人)さまの同意が必要となるほか、未成年者さまと親権者さまとの続柄を確認できる書類(続柄の記載されている住民票、健康保険証など)
上記の「続柄証明書」は、夫婦保険の場合のみ必要となります(ご夫婦のお名前と続柄(夫または妻であること)が記載されているもの(住民票、健康保険証等))
預貯金通帳またはキャッシュカードは、満期保険金・生存保険金の振込先の口座番号や、口座名義人名の確認に必要です。
必要な書類が異なる場合もありますので、手続きの前には必ず郵便局での確認してください。
「はじめのかんぽ」返戻率の一例
「はじめのかんぽ」返戻率の一例は、以下の通りです。
なお、上記の契約条件はこちらです。
- 30歳男性
- 0歳男子
- 保険金額200万円
- 18歳満期(18歳までの支払い)
支払期間を短くすると返戻率が上がりやすくなる点も、あわせておさえておきましょう!
そもそも”学資保険”とは?目的と仕組み
ゆうちょ生命の学資保険を検討されている方の中には、学資保険の基本が曖昧な方も。
そんな方のため、学資保険の基礎知識をまとめました!
学資保険の目的とは?
学資保険の目的として、以下のようなものが挙げられます。
- 目的は決まっていないが子供の将来のためにお金を貯めたい
- 大学を私立に行かせるために学費を貯めておきたい
- 中学・高校・大学など細かく受け取りたい
上記のように、人によって学資保険に入る目的は様々。
加入目的を考えると、学資保険をもっと有効に使えます。
具体的には、「いつまでに貯めるのか」「いつ保険金が必要なのか」が大切です。
例えば上記③の場合では、満期の金額を分割して受け取るため、1回の受取金額が低くなります。
満期に一括で受け取る金額を分割するので、受取金額が低くなる反面、その都度の支払負担を減らせるでしょう。
また①の場合、進路を定めて貯蓄していませんので、受取時期などによって保険金の多い少ないが変わります。
学資保険を有効活用するため、まずは加入目的を明確にしましょう!
▼学資保険について詳しく知りたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。


学資保険の仕組み
学資保険は、毎月の積立金額を予め決まった時期に受け取る仕組みになっています。
毎月預けた金額を預かっている保険会社で運用し、その利益を還元する仕組みです。
そのため、運営会社によって返戻率が異なります。
通常、返戻率は加入した際に一定となり、大きな変動はありません。
学資保険の特徴は、銀行などの積立よりも引き出しにくいことです。
なかなか引き出せないことはメリットであり、デメリットにもなるでしょう。
学資保険に加入する時の保険会社の選び方
- 学資保険に加入する時の保険会社の選び方
- 解約や受取時の手続きが明解
- 会社の評判
- 会社の評判
上記が良い保険会社を選ぶコツです。
いくら魅力ある商品でも、学資保険を提供している保険会社が破綻してしまうと、損する可能性が高いです。
国が保障制度を整えていますが、保険金の受取時期が遅くなるなどのデメリットが生じることも。
こういったリスクを避けられるよう、良い保険会社の選び方を見ていきましょう!
①商品の説明が丁寧であること
商品の説明が丁寧だと、商品の内容を理解しっかりと理解しやすくなります。
いざ保険金を受け取ろうとしたら、思っていた金額と違った
こういったことにならないよう、以下の点に注意して学資保険を選びましょう。
- しっかりとした説明をしてくれるか
- 他社との比較をしてくれるか
- 各プランのシュミレーションをしてくれるか
- 希望をしっかりと聞いてくれるか
- できること、できないことを明確にしてくれるか
②解約や受取時の手続きが明快
加入後の手続きがきちんと説明されている学資保険でないと、手間暇がかかります。
こういったことがないよう、加入後の対応がしっかりしていることが大切です。
予め、解約や受取時の手続きがわかりやすいかどうか、チェックしておきましょう!
③会社の評判
実際に利用した方のリアルな意見が紹介されている口コミは貴重な情報。
何か問題がないか、気になることがないかを、口コミサイトなどで調べておくことも大切です。
いざという時に困らない方法などが掲載されている可能性もあります。
ただし、口コミは個人が主観で投稿している情報ですので、あなたの状況に当てはまらないこともあるでしょう。
気になって調べすぎてしまい、情報に踊らされることが無いようにしましょう。
④安心できる経営状態
加入する会社の経営状態をきちんと確認しておくことも大事です。
第三者機関の調査内容なども公開されていますので、こうした情報を参考にしましょう。
より運営が安定した会社を選びやすくなります。
保険代理店を味方につければ保険選びは簡単になる!
保険の加入や見直しには保険代理店の利用が必須と言っても過言ではありません。
将来の安心を買う保険だからこそ、少し時間をかけてでも今丁寧に選ばないといけないのです。
なぜ保険代理店を使ったほうがいいの?
保険に入りたいなら直接保険会社に行けばいいのに、なぜ保険代理店が存在し、利用する人が増えているのでしょうか。
- FPに相談しながら複数の保険を見比べることができる
- 保障の抜け漏れを発見してもらえる
- 何度でも無料で相談可能できる
- 資料請求や保障内容の比較を自分でやらなくていいから時間の節約になる
FPに相談しながら複数の保険を見比べることができる
生命保険だけでも全国に約40社の保険会社があり、それぞれの会社に10~50個の保険商品を扱っているため、最大2,000個の保険商品の中から自分に合った保険を選ぶことになります。
保険を見比べるために保険会社に足を運んでも、勿論その保険会社は他社の保険のことは紹介してくれません。
気になる会社に1社ずつ足を運ぶ手間を省いてくれるのが保険代理店なのです。
さらに、保険代理店ではFP(ファイナンシャルプランナー)が直接相談に乗ってくれるため、複数の保険の比較に加えて家計に関するアドバイスまでもらうことが出来ます!
保障内容が希望にしっかり沿っているか、同じ内容でもっと負担金の少ない保険はないかなど、保険会社ではなかなかしにくい相談も可能です。
一人一人に適した保険アドバイスがもらえる
膨大な数ある保険商品に複数加入する場合、二重の保障がされている、保障が抜けてしまっているなどの事態が発生していることがあります。
保証が重複している分の保険料を払うのはもちろんもったいないですし、今の保険では保障が十分ではなく、追加で資金が必要になっても保険に加入している意味がありません。
保険代理店を利用することで、これらの問題点を発見し、あなたにとって本当に必要なものを教えてくれます。
何度でも無料で相談可能
前述のような、保険の見直しに対して手厚いサポートをしてくれる保険代理店ですが、なんといくら相談しても無料なのです!
「新しい保険に入ることを考えている」「ライフステージが変わったため、保険を見直したい」などとお考えの方は、ぜひ気軽に一度保険代理店を利用してみることをおすすめします。
困ったら「保険見直しラボ」に相談しよう
保険見直しラボでは、業界歴12年以上のベテラン相談員が対応してくれるため、保険会社の将来性まで見据えた提案をしてくれます。
保険は、満期金を受け取るのが何十年も先立ったり、長期的に保障をサポートしてもらうものなので、意外と「会社の将来性」も重要な指標になります。
【保険見直しラボの無料相談の流れ】
保険見直しラボは訪問型の保険代理店のため、自宅、勤務先など都合の良い場所まで相談員が来てくれます。
保険の見直しに関するアドバイスはもちろん、加入を検討している保険の診断もしてくれます。
保険に関する知識がない方でも、保険の基礎からしっかり話してくれるので安心です。
一人一人の希望やライフプランに合わせて複数社の保険商品の中から、比較検討して最適な保険の提案をしてもらえます。
▼保険見直しラボで利用でもらえるプレゼント
多くの保険代理店で定番のプレゼントサービスですが、保険見直しラボではこのようなプレセットがもらえるそうです。
プレゼントの内容でどこにするか決めるということな少ないとは思いますが、1つの楽しみとしてチェックしてみると楽しいと思います。
複数の保険代理店を使うと保険選びの精度がさらに上がる!
ここまで、保険代理店を使うべき理由について解説してきましたが、1社ではなく複数の保険代理店を利用することをおすすめします。
保険代理店の数も年々増えていて、代理店によっても扱っている保険会社が異なっています。
そして、1人の相談員ではなく複数の人からの意見を聞いた方がより多くの情報から自分にとって最適な判断をすることができるでしょう。
まずは、店舗に出向かなくても職場や自宅の近くで相談可能な保険見直しラボに一度相談してみることをおすすめします。
- 代理店によって扱っている保険会社が異なるから
- 1人の相談員の意見に偏らないようにするため
▼以下の表を参考に、利用したい保険代理店を複数選んでみてください!
ゆうちょの学資保険|まとめ
ゆうちょ生命の学資保険について詳しく把握しておけば、加入後に後悔する可能性を減らせます。
ゆうちょ生命なら安心と思って学資保険に加入すると、返戻率の悪さなどにショックを受けるかもしれません。
お子さんの明るい将来のためにも、学資保険の資料をまとめて取り寄せ、家族でしっかりと話し合ってくださいね!
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