【家なんて買うんじゃなかった】あなたが家を買って後悔する理由と対策。購入前にチェックすべきポイントも徹底解説

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家なんて買うんじゃなかった
家を買って後悔しないためにはどうすればいい?
家を買って後悔してるけど、どうすればいい?

念願のマイホームの購入。

いよいよ理想の生活のスタート!と思った矢先、「家なんて買うんじゃなかった」と後悔してしまう方も実は少なくありません。

ここでは、「家なんて買うんじゃなかった」後悔の理由や、後悔しないための対策・後悔しないための対策まで、わかりやすく徹底解説します。

「家なんて買うんじゃなかった」後悔の理由14選

家なんて買うんじゃなかった_理由ここでは、「家なんて買うんじゃなかった」という後悔の理由を14つご紹介します。

「家なんて買うんじゃなかった」後悔の理由
  • 住宅ローンが高かった
  • 固定資産税が高かった
  • 家の周辺環境や立地が悪かった
  • 資産価値が落ちていった
  • 中古物件を購入したら失敗した
  • 間取りや部屋の面積が狭かった
  • 買う時期を待てばもっと安く買えた
  • 収納が少なかった
  • ハウスメーカー・工務店選びを失敗した
  • キッチンや風呂などの設備が悪かった
  • ライフプランを考慮せずに買ってしまった
  • ご近所付き合いでトラブルが起きた
  • 遠方への急な転勤
  • 車庫が狭かった

後悔の理由1:住宅ローンが高かった

いちばんよくある後悔が、住宅ローンの負担がかなり重い、ということです。

住宅ローンを最初利用する際は、「月々の返済は家賃程度です」などと言われることもありますが、申込者が支払っていた家賃を把握した上で言われているとは限りません。

基本的に、家賃よりも住宅ローンの方が高くなります。

また、住宅ローンは返済期間は最長35年ほど必要な場合もあるため、その期間で想定外の「収入減少」や「継続的な支出増加」などが起こってしまうことも考えられます。

経済的に余裕を持ちたい場合、住宅ローンの年間返済額は年収の20%以内、借入額は年収の5倍程度あると良いでしょう。

これ以上の金額も融資はしてもらえますが、後の生活に響いてくるので注意が必要です。

家を買って後悔しないよう、住宅ローンを組む時の見通しはしっかり立てましょう。

後悔の理由2:固定資産税が高かった

住宅ローンと並んで負担が大きいと後悔の声が多いのが固定資産税です。

固定資産税は固定資産税評価額の1.4%が毎年課税されます。

収入は一切関係なく、所有している不動産の価値に対して一律に課税されます。

購入額の高い物件は毎年数万円単位で課税されてしまうので、頭に入れておきましょう。

後悔の理由3:家の周辺環境や立地が悪かった

家を購入する前には、職場と近いか、またアクセスが良好であるかなど、周辺環境について様々な条件をチェックするでしょう。

しかし、住んでみないとどうしても分からないことがあります。

近所の騒音や、スーパー・コンビニなどの急な閉店などは住む前には予測できません。

また、周辺環境は良くても急な転職などで立地に不都合が生じてくる場合もあります。

昼は良いけど夜は環境が悪くなる、という場合もあるので注意しましょう。

後悔の理由4:資産価値が落ちていった

資産として家を購入し、数年後に資産価値を上げてから売却しようと思っても、結果的に資産価値が完全に落ちてしまっていたというケースも多いです。

日本では、建物の価値は経年劣化していきます。

特にマンションの価格などは、築10年までは購入時の70%を維持するものの、築20年を過ぎてしまうと30%にまで価値が落ちていってしまいます。

また相続においても、家が負の遺産として残ってしまう場合もあります。

後悔の理由5:中古物件を購入したら失敗した

費用を安く抑えるために、安い中古物件を購入するケースも増えていますが、老朽化が進んでおり、結果として修繕費が多くかさんでしまったという後悔もみられます。

特に戸建ての場合は、前の家主の修繕の経歴によって、同じ築年数でも状態が全く違ってきます。

購入して2~3ヶ月以内であれば、雨漏り・水道の水漏れなどは契約不適合責任として問うことも可能です。

この場合は、売主や不動産会社に連絡してみましょう。

後悔の理由6:間取りや部屋の面積が狭かった

内覧時はちょうど良いと感じていても、入居してみると内覧時より狭く感じてしまうというケースも多いようです。

特に内覧がモデルルームだけだった場合にはこの不満は多いようです。

モデルルームはできるだけ魅力的に見せるためにプロが家具の配置等を計算して部屋作りを行っているからです。

また、家族構成の変化などで間取りや部屋数に不満が出るケースもあります。

後悔の理由7:買う時期を待てばもっと安く買えた

住宅売買では、年度がかわる直前である1月〜3月や、9月の移動・転勤の時期の前の7月〜8月の時期に家の価格が高騰します。

また、家の価格は景気にも左右されるので、景気が良くなると住宅市場も高騰していきます。

家の価格が高い時期に購入した場合、他の時期と比べて1~2割ほど高く購入している可能性があります。

同じ物件でも時期が異なるだけで数百万円単位で金額が高くなってしまうとなると、後悔してしまうのも無理はないですよね。

後悔の理由8:収納が少なかった

収納についても後悔の声が多く見られます。

収納は、戸建ての場合は庭などに物置をつくることで解決できますが、マンションの場合には解決のしようがありません。

また家族構成が変化したり、子供が成長するにつれて収入の不足が生じてきてしまいます。

後悔の理由9:ハウスメーカー・工務店選びを失敗した

ハウスメーカーや工務店選びを失敗してしまうと、以下のような事態が起こってしまう可能性があります。

失敗実例
  • 地震以外で基礎や壁ヒビが入った
  • 床が傾いた
  • メンテナンス担当者からの返信がなかった
  • 引き渡し後、営業担当者の対応が悪くなった

各ハウスメーカー・工務店によって得意分野は異なるので、事前に複数の業者をまわったり、ネットの口コミで評判などを確認して慎重に業者を決めましょう。

後悔の理由10:キッチンや風呂などの設備が悪かった

キッチンや風呂の使い勝手は、実際に住んでみないと分からない場合が多いでしょう。

特に中古物件の場合は設備自体が古いこともあり不満の声が多く見られますが、新築物件でも使う人によっては相性が悪い場合もあります。

ただし、持ち家の場合は費用さえ用意できれば、設備をリフォームすることができます。

後悔の理由11:ライフプランを考慮せずに買ってしまった

家族構成の変化や子供の成長などによって、必要な家のサイズは変化します。

今後のライフプランを考えずに購入してしまうと、子供部屋が必要な時に作ることができなかったり、介護で親を引き取りたくても部屋がないといったような状況に陥ってしまうことがあります。

ライフプランは必ず考慮した上で家を購入しましょう。

後悔の理由12:ご近所付き合いでトラブルが起きた

住んでから、隣人トラブルでストレスを抱えてしまう方も少なくありません。

ちょっとした物音や子供の声にクレームをつけてくる人、距離感無く近づいてくる人など様々なトラブルが生じかねません。

家を購入する前に、先に近所の人と立ち話をしてみると良いでしょう。 

後悔の理由13:遠方への急な転勤

多額の住宅ローンを組んだのにも関わらず、転勤の辞令が下りてしまって家を手放さざるを得なくなったという後悔も多く見られます。

転勤する夫だけ単身赴任するケースもありますが、子供や家族との時間を優先させて、今の家を手放して一緒に引っ越すご家庭も多いです。

後悔の理由14:車庫が狭かった

狭い車庫の場合、日々の車の出し入れが面倒であるのみならず、車を傷つけてしまったり、通行人と接触してしまうなどといったリスクを伴ってしまう場合もあります。

また、家族構成の変化によって車のサイズが変わっていくこともあります。

最初から、車庫が広めの物件を選択すると良いでしょう。

賃貸にはない持ち家のメリット5選

家なんて買うんじゃなかった_持ち家のメリット前章では、家を買って後悔した理由をご紹介しました。

しかし、家を買うことで得られるメリットも勿論あります。

ここでは、賃貸にはない持ち家のメリットについてご紹介していきます!

賃貸にはない持ち家のメリット5選
  • 資産になる
  • 自分好みにリフォーム・建て替えができる
  • 社会的信用が得られる
  • 住宅ローン完済後は賃貸にできる
  • 住宅ローン控除を受けられる

メリット1:資産になる

持ち家の場合、将来住宅ローンを完済してしまえば、物件をあなたの資産として売却したり、子供に譲り渡したりすることができます。

また購入時に団体信用生命保険に加入しておくと、世帯主に万が一のことがあっても、家族に資産として家を残すことができます。

注意
ただし、全ての持ち家が資産になるとは限りません。

割高で購入したり、不人気な立地である場合は資産価値が低くなってしまい、「負債」となってしまうケースも少なくありません。

注意しましょう。

メリット2:自分好みにリフォーム・建て替えができる

持ち家であれば、自分の好きなように住まいを改造・改築することができます。

自分の好みに合わせて室内環境を整えたり、建物が古くなれば同じ土地に新居の建て替えもできるのも魅力的な点です。

メリット3:社会的信用が得られる

世間では、持ち家があることが一種のステータスとして認識される傾向にあります。

感覚的な問題になりますが、一般的に持ち家のある人は給料の高い人というイメージがあるため、社会的信用を得ることができます。

メリット4:住宅ローン完済後は賃貸にできる

住宅ローンを完済した住宅は自分の資産となります。

そのため、賃貸にして不動産投資に回すことが可能です。

売却も可能なので、より自分にとって利益の出る方を選びましょう。

メリット5:住宅ローン控除を受けられる

住宅を購入した場合、所得税を10年に渡って減税することができます。家を買った後に確定申告をすると、住宅ローン控除を受けることもできます。

また住宅購入の税制優遇には、住宅ローン控除の他にも「すまい給付金」など、国から受けられる支援制度もいくつか存在します。

事前に確認しておきましょう。

「家なんて買うんじゃなかった」後悔する前にチェックすべきポイント

家なんて買うんじゃなかった_ポイント前章では、家を買ってしまった後悔の理由についてご紹介しました。

できれば、後悔は避けて通りたいですよね。

ここでは、「家なんて買うんじゃなかった」と後悔する前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

「家なんて買うんじゃなかった」後悔の前にチェックすべきポイント
  • 日当たり
  • 会社までの距離
  • スーパーやドラッグストア・コンビニの場所
  • 近隣の人の様子
  • 周辺環境の調査
  • 建物の見えない場所の安全性
  • 資金計画

ポイント1:日当たり

内覧で日当たりのチェックは完璧!と思いつつも、実際は夏の西日がきつかったり、隣接する建物によって日のあたる時間が実は短いなど、住んだ後に欠点に気づくことがあります。

内覧には何回か時間を変えて尋ねて、徹底的に日当たりをチェックしましょう。

ポイント2:会社までの距離

通勤に時間がかかりすぎると、ストレスがたまったり、折角の家族との団らんの時間が削られてしまうことになりかねません。

またマンションに関しては、朝・夕方の出勤・帰宅ラッシュ時にはエレベーターに行列ができ、ここでも時間が削られてしまうこともあります。

あらかじめ確認しておきましょう。

ポイント3:スーパーやドラッグストア・コンビニの場所

駅に近い物件や郊外の住宅でも、スーパーやドラッグストア、コンビニが遠いところにある場合があります。

車を利用する場合は問題ないかもしれませんが、食料品や生活必需品の買い出しは荷物がかさむと大変です。

しっかりと店の場所を確認しておきましょう。

ポイント4:近隣の人の様子

近隣の人とのトラブルによる後悔も多く寄せられていました。

購入前に全ての近隣事情を知るのは難しいかもしれませんが、事前調査をすることで大損を被ることは避けられるでしょう。

自分で直接近所の人に話を聞くのも良いですし、不動産屋を利用して事情を聞くこともできます。

トラブルメーカーや揉めている家はないかなど、チェックできる範囲で確認しましょう。

また、自分で近所の人に話を聞く場合は、隣家について知りたい場合は、出来るだけ離れた家の方に土地柄や地域のことを尋ねてから、「お隣の方は…」と話を切り出すと良いでしょう。

その時の相手の表情が笑顔になるか曇るかによって、隣家の家の印象などをざっくりと判断することができます。

また、1軒だけでなく数軒の家に聞くとベストでしょう。

ポイント5:建物の見えない場所の安全性

家を買う時は目に見える部分に注目してしまいがちですが、躯体や基礎、屋根や外壁などの目に見えない部分の方が確認する必要性があります。

特に中古の住宅などでは、安全性が低い場合があります。

インスペクション建物状況調査)を受けて、安全かどうかプロの建築士によるチェックをしっかり受けましょう。

また、2000年6月以前に建築確認を受けた木造戸建て(2000年基準を満たしていないもの)は、耐震診断も受けることができます。

ポイント6:資金計画

住宅ローンを利用する際は、購入後に何十年もローンを返済していく必要があります。

ローンの料金は多額です。

教育費や老後の資金が貯まらない…というような事態は避けたいところ。

できるだけお金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に、自分の資金計画を立ててもらうと良いでしょう。

どの時期にどのくらい手元にお金が貯まるのか、具体的な数値で把握することができます。

また、家計の見直しができるのみならず、いくらくらいの物件までなら問題なく返済ができるかが分かるのも魅力です。

「家なんて買うんじゃなかった」後悔した後の対策

家なんて買うんじゃなかった_対策ここまで、後悔の理由や後悔する前のチェックポイントについて確認しましたが、実際後悔をしてしまった後は、どうすれば良いのでしょうか?

ここでは、「家なんて買うんじゃなかった」と後悔した後の対策を4つご紹介します!

「家なんて買うんじゃなかった」後悔した後の対策
  • 持ち家にしかないメリットを見つけて納得する
  • 賃貸に出して引越しする
  • 売却して引越しする
  • リフォームする

対策1:持ち家にしかないメリットを見つけて納得する

100%満足できる家を購入するのは不可能に近いことです。

後悔が生まれても、その家のメリットを見出して納得できるようにまず努めましょう。

対策2:賃貸に出して引越しする

引越しはしたいが家は手放したくない」という方には、賃貸に出す方法がオススメです。

家を賃貸に出しても、契約期間が満了すれば将来家に戻ることもできるためです。

また賃貸にすれば、継続的に家賃収入を得られるため、それをローンの返済に回して余った分は貯蓄することもできます。

注意

ただし、家を賃貸に出した場合、実質の利益はあまり多くは見込めません。

税金や家の修繕費、損害保険料や業務委託料、ローンの利息など様々な費用がかかるからです。

そのため、将来家に戻りたいと考えている方にのみ、賃貸を検討することをおすすめします。

対策3:売却して引っ越しする

売却してしまえば、売却代金を住宅ローンの返済や住み替え費用に充てることができるので、住み替えがしやすくなります。

また、売る場合は早めに決断するのが吉です。

家は築年数が浅ければ浅いほど、高値で売りやすくなるからです。

対策4:リフォームする

持ち家の場合、間取りなどを自由にリフォームすることができます。

また、キッチンや風呂場の設備に関しても、より機能性の高いものに交換することが可能です。

自分でフルリノベーションすることを前提として、中古の物件を購入する人も少なくありません。

まとめ

家なんて買うんじゃなかった_まとめ本記事では、「家なんて買うんじゃなかった」と後悔した理由や後悔する前にチェックすべきポイントまでご紹介しました。

家を買ったけど後悔だらけで我慢ができないという方は、賃貸か売却に出すと良いでしょう。