FXのトレードスタイルとは?専門家ひろぴーが初心者にもわかりやすく徹底解説!

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FXのトレード方法は、人によって様々です。

ポジションの保有から決済までを5分間で終える方もいれば、数か月かける方もいます。

FXトレーダーの中には、自分に適したトレード方法を見つけていない方がいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、FXのトレードスタイルについて解説します。

記事を最後まで読めば、自分に合ったトレードスタイルのヒントを掴めるでしょう。

トレードスタイルとは

トレードスタイルとは、取引の方法を指します。

トレードの時間間隔や相場の分析方法、注文方法などで異なります。

またひと言で説明すると、「どのようなトレードをしているか」と言えます。

トレードスタイルの基本的な種類

トレードスタイルは大きく2つに分けられます。

1つ目は、自分の手でトレードする「裁量取引」であり、2つ目はプログラム通りに自動的にトレードする「自動売買取引」です。

「裁量取引」と「自動売買取引」
【裁量取引】

  • スキャルピングトレード
  • デイトレード
  • スイングトレード
【自動売買取引】
  • サイクルトレード
  • システムトレード

今回は裁量取引のトレードスタイルについて解説します。

スキャルピングトレード

スキャルピングトレードとは、1秒~数分の間でトレードする手法です。

短時間で利益を狙うため、Lot数を高めにする傾向があります。

スキャルピングトレードは、狭い値幅でも利益を狙える方法です。

そのためエントリーチャンスが多いのがメリットです。

注意
ただし取引回数は多くなるため、スプレッドのコストが高くなるデメリットに注意しましょう。

短時間で集中してトレードするため、一度ポジションを持ったらチャートが気になり、他のことに集中できない人に向いています。

デイトレード

デイトレードとは、数分~1日の間でトレードする手法です。

スキャルピングトレードとは異なり、一回のトレード時間は長いので、広い値幅を狙えます。

そのためデイトレードには、Lot数を上げなくて良いメリットがあります。

注意
しかしデメリットは、平日に忙しく働いている方の場合、トレード時間が限られる点です。

デイトレードは、1日中ずっとチャートを監視しません。

そのため、チャートを放っておいても気にならない方に向いています。

スイングトレード

スイングトレードとは、1日~数週間でトレードする手法です。

トレード期間が1日以上であるため、NY市場が開いている時間でもトレードできます。

MEMO
NY市場が開いている時間は、大きく値動きしやすい特徴があります。

しかしNY市場が活発になるのは、日本時間の深夜になります。

そのため、スキャルピング・デイトレードでの参加は困難でしょう。

スイングトレードなら、NY市場でトレードできるメリットがあります。

ただし、NY市場の時間で相場が急変し、気付かないうちに含み損を抱えるリスクもあるでしょう。

スイングトレードには、相場の急変時に対応しにくいデメリットがあります。

ファンダメンタル分析が好きで、値動きの大きな流れを予想したい人に向いているでしょう。

チャート分析方法別トレードスタイル

次は分析方法別のトレードスタイルをご紹介します。

テクニカル分析トレード

テクニカル分析とは、チャートの形を見て今後の値動きを予想する手法です。

短期的な分析に向いていますので、スキャルピング・デイトレードに活用できるでしょう。

テクニカル分析のメリットは、スキルを磨けばトレードの勝率アップに繋がる点です。

もし経済の知識が浅かったり、為替の情報を仕入れられなかったりする場合でも、チャートを見て分析すれば良いのです。

一方でテクニカル分析には、急激な相場変動には対応しにくいデメリットがあります。

例えば米国雇用統計のような経済指標時は、レートは大きく動くケースが多いでしょう。

急激な価格変動は、テクニカル分析による予測が困難なのです。

ファンダメンタルズ分析トレード

ファンダメンタルズ分析とは、経済情報をもとに今後の値動きを予想する手法を指します。

テクニカル分析とは異なり、長期的な分析が可能です。

そのためスイングトレードに適しています。

ファンダメンタルズ分析のメリットは、事前に価格変動しやすいタイミングを把握できる点です。

米国雇用統計やFOMC政策金利発表、そして四半期GDP発表など、様々な経済指標があります。

もし経済指標時に大きな価格変動を予想したら、事前に保有ポジションを決済したり、ストップロス注文を入れたりして対応できるのです。

注意
ただしファンダメンタルズ分析には、値動きの予想が困難であるデメリットもあります。

大きく値動きすると予想できても、具体的に何pips動くかどうかは分かりません。

また、値動きの方向が上昇・下降のどちらに動くか分析するのも難しいでしょう。

プライスアクション分析トレード

プライスアクション分析とは、現在のプライス(価格)のアクション(動き)を見て、今後の値動きを予想する分析方法です。

リアルタイムでローソク足の形を見て分析する方法が主流となります。

プライスアクション分析のメリットは、相場のリアルタイムの動きを分析できる点です。

一方でデメリットは、分析の精度を上げるまで慣れが必要になる点です。

トレードスタイルと分析方法の組合せ例

ここまで3つの裁量取引方法と、3つの分析方法をお伝えしてきました。

これらを組み合わせたトレードスタイルの具体例をご紹介するので、ご自身に適したトレードスタイルを見つけてみましょう。

①スキャルピングトレード×プライスアクション分析

このトレードスタイルは、短期集中でトレードする方に向いています。

プライスアクション分析でリアルタイムの値動きを追い、スキャルピングで数秒~数分間隔で利益を狙います。

②デイトレード×テクニカル分析

1日の中で、トレードの時間を長く確保できる方にオススメのトレードスタイルです。

まずテクニカル分析で、チャートの形を分析しましょう。今後の相場について予測を立てたら、次にポジションを保有します。

その後は数分から数時間の間隔で、利益を得るチャンスを待ちます。

③スイングトレード×ファンダメンタルズ分析

普段忙しく働いており、トレードの時間を確保できない方向けのトレードスタイルになります。

このトレードスタイルでは、経済・海外ニュースから今後の相場の流れを予想します。

そしてポジションを持った後は、数日から数週間待ち、気長に含み益が増えるのを待つちます。