シストレはFX初心者でも活用しているケースが多く、簡単に使えることが大きな魅力。
それでいて24時間利益を狙えます。
「シストレの自作なんか無理だし、自分には関係ないや」と思っている方は、損してしまうかもしれないので要注意。
本記事では、FXのシストレについて初心者の方でもスルッとわかるよう、かんたん解説します!
初心者におすすめのシストレについてもまとめましたので、ぜひ最後までご覧くださいね!
- FXのシストレとはシステムに設定を施して、自動的に取引する手法のこと
- シストレと裁量トレードの大きな違いは、どれだけトレードルールを徹底するか
- FXのシストレは大きくわけて2種類(開発型・選択型)
- 選択型のシストレはリピート系・ストラテジー系に分けられる
- リピート系のシストレなら、トライオートFXがおすすめ!
- ストラテジー系のシストレは、みんなのシストレがおすすめ!
出典:https://www.invast.jp/
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シストレとは?
シストレとはシステムに設定を施し、機械的にトレードする手法のことです。
例えば、「1ドル100円になったら買って、1ドル101円になったら売りたい」と設定するとしましょう。
この設定をしておけばシステムが自動的に取引してくれるので、手間暇を大幅に減らせます。
実際には、もっとたくさんの戦略を設定して利益を伸ばすシストレ。
相場に合った戦略を使うことで、効率的に稼げると言われています。
なお、シストレに設定する戦略はストラテジーと呼ばれることもあるので、おさえておきましょう!
出典:https://www.invast.jp/
「そもそも、FXってなんだっけ?」という方は、以下の記事も参考になさってくださいね!

シストレと裁量トレードの特徴比較一覧表
項目 | シストレ | 裁量トレード |
---|---|---|
メリット | ・ルール通りに取引できる ・24時間トレードできる ・シストレによっては初心者でも簡単に利用可能 |
・相場の状況に合わせて柔軟にトレードできる ・取引コストが安め |
デメリット | ・相場に合わせてトレードすることが難しい ・取引コストが高め |
・感情に流されてうまくトレードできないことがある ・1日に24時間もトレードすることはできない |
失敗例 | ・目を離している隙に、戦略が合わない相場となり、大損した (上昇トレンド用の戦略設定をしていたが、 下落トレンドになって損失が拡大した) |
・「早く利益を確定したい」との思いから、充分に利益を伸ばせない ・「損失を確定せず、挽回を期待したい」との思いから損失を拡大してしまう |
上記がシストレと裁量トレードの違いです。
シストレは決まったルールを忠実に守れる点が持ち味。
反対に、裁量トレードは柔軟なトレードができる点が魅力です。
どんなシストレがあるんだろう?
そんな方のため、次はシストレの種類について見ていきましょう!
FXで使えるシストレは大きく3種類
項目 | 開発型・自作型 | 選択型 |
---|---|---|
トレードスキル | 上級者向け | 初心者・中級者向け |
利用方法 | ・戦略の枠組みを含め、自分でストラテジーを構築する ・プログラミングのスキルが必要 ・既存の枠組みを改良する場合、プログラムの購入に 数万円~数十万円の費用が必要になることがある |
・ある程度の枠組みができた戦略の中から 好きなストラテジーを選び、任意の設定をする ・プログラミングのスキルは不要 ・無料で使えるシストレが多い |
FXのシストレは大きくわけて上記の2種類です。
開発型、選択型のシストレについて、わかりやすく解説していきますね!
種類①開発型・自作型
開発型・自作型のシストレは、自らシストレを構築するタイプの自動売買。
ゼロからシストレを作り上げたり、既存のプログラムをアレンジしたりするタイプです。
設定の自由度が高い点が、開発型・自作型のメリット。
その一方で、プログラミングやVPSサーバーの設定が必要になるケースが多く、専門的な知識が求められます。
開発型・自作型のシストレの代表例として挙げられるのが、MT4やPythonです。
種類②選択型
項目 | リピート系 (ループイフダン・自動発注系) |
ストラテジー系 (シストレ系・フォロートレード系) |
---|---|---|
特徴 | ・ポジションの建て方、値幅設定が必要 ・相場の流れや価格帯を読めるかどうかがポイント |
・戦略を選べば、後は全自動でトレードしてくれる ・他のトレーダーの戦略をフォローできることもある |
代表的なシストレ | ・トライオートFX ・トラリピ |
・みんなのシストレ ・シストレ24 |
上記の通り、選択型のシストレはリピート系とストラテジー系に分けられます。
両者の特徴について、見ていきましょう!
選択型①リピート系(ループイフダン・自動発注系)
リピート系のシストレは取引の始め方や値幅設定をしておくタイプの自動売買です。
「買いから始める」、「1ドル100円になったら売る」などの設定を施して、条件に合うたびにトレードが繰り返されます。
これらの点から、大まかな相場の流れや値幅を読む力が重要に。
リピート系のシストレは、ループイフダンや自動発注系などとも呼ばれます。
代表的なリピート系シストレとして、トライオートFXやトラリピが挙げられます。
出典:https://www.invast.jp/
選択型②ストラテジー系(シストレ系・フォロートレード系)
ストラテジー系のシストレは、トレードを全て任せるタイプの自動売買。
ストラテジー系のシストレを選ぶだけで、後は自動的にトレードしてくれます。
中には自身の取引手法を公開している人も。
そういった場合、お目当てのトレーダーをフォローすれば、同じ戦略を使えます。
ストラテジー系のシストレはシストレ系・フォロートレード系などとも呼ばれます。
リピート系のように、取引の始め方や値幅設定が不要な点が特徴的。
ストラテジー系のシストレには、シストレ24やみんなのシストレなどがあります。
出典:min-fx.jp
FXのシストレの選び方
- 初期設定の難易度を見比べる
- 狙う相場を意識する
- 異なるシストレを試す
どういった点に注意すれば良いのか、わかりやすくお伝えしますね!
選び方①初期設定の難易度を見比べる
初心者は初期設定が簡単なシストレを選ぶと、ストレスフリーに始めやすいでしょう。
初期設定の簡単さで言えば、ストラテジー系が最も簡単。
基本的に、使いたい戦略を選べば良いだけだからです。
出典:min-fx.jp
ただ、リピート系もそう難しくはありません。
新規注文の建て方や売買の値幅を設定するだけなので、初心者でも使えます。
ある程度設定に関与すれば勉強になるので、ある程度手間暇をかけられる場合はリピート系がおすすめです!
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選び方②狙う相場を意識する
相場の流れを意識すれば損益が出る際のイメージがしやすくなり、シストレで稼ぎやすくなります。
基本的にリピート系はレンジ相場に強く、ストラテジー系はトレンド相場に強い傾向が。
レンジ相場とは、一定の価格帯を行ったり来たりする相場のこと。
トレンド相場とは、全体的に値上がり、値下がり傾向になる相場のことです。
FXでは7割以上がレンジ相場と言われています。
そのためリピート系を選べば、利益を伸ばしやすいと言えるでしょう!
出典:https://www.invast.jp/
選び方③異なるシストレを試す
複数のシストレを使えばそれぞれの特徴を比較できるので、良し悪しを判断しやすくなります。
こういった経験を積み重ねることで、より良いシストレを選びやすくなります。
シストレ選びに迷った際は、複数のシストレを使ってみましょう!
出典:https://www.m2j.co.jp/
シストレのおすすめ2選【リピート系】
- トライオートFX(インヴァスト証券)
- トラッキングトレード(FXブロードネット)
どんな特徴があるシストレなのか、わかりやすく解説しますね!
トライオートFX(インヴァスト証券)
出典:https://www.invast.jp/triauto/
コアレンジャー(スイスフラン円)の期間収益率は141.81%をマーク(2018年1月〜2020年3月31日のシミュレーション結果)
ストラテジーを選んで資金数量を設定すれば、後は稼働するだけ。
出典:https://www.invast.jp/triauto/
このように簡単に設定できるため、トライオートFXの口座開設者の60%以上がFX未経験者とのこと。シストレに慣れてきたら、自分だけの設定が使えるビルダー機能もおすすめ。
チャートを見ながらサクッとシストレを作成し、設定のシミュレーションも可能。レベルに応じて使えるトライオートFXで、効率良く稼いでいきましょう!
出典:https://www.invast.jp/
トラッキングトレード(FXブロードネット)
出典:https://www.fxbroadnet.com/automatic_trade/
リピート系のシストレは、設定した価格帯にレートが来ないとトレードが始まりません。
その点を克服するため、どのような値動きをしても取引を始められるよう考案されたシストレがトラッキングトレードです。
出典:https://www.fxbroadnet.com/automatic_trade/about.jsp
一定の価格範囲で利益を狙う点は他のリピート系と同じなので、取引開始の機会が多い分、積極的に利益を狙えます!
出典:https://www.fxbroadnet.com/
\実績あるトッラキングトレードで稼げる/
シストレのおすすめ2選【ストラテジー系】
- みんなのシストレ(みんなのFX)
- シストレFX(auカブコム証券)
ストラテジー系のおすすめは、上記の2つです!
それぞれの魅力をわかりやすくご紹介しますね!
みんなのシストレ(みんなのFX)
出典:https://min-fx.jp/LP/STnew/#section5
全トレーダーを合計損益や収益率、取引回数などでランキング化してくれているので、選びやすいと評判。
初心者でも簡単にシストレが始められるよう、以下の3ステップでトレードを始められます!
出典:https://min-fx.jp/LP/STnew/#section5
みんなのシストレは24時間のサポート体制を整えてくれていることも、人気の秘訣。
シストレで24時間チャンスを狙いつつ、迅速にトラブル対応できるので初心者におすすめです!
出典:min-fx.jp
シストレFX(auカブコム証券)
出典:https://kabu.com/company/lp/lp62.html
auカブコム証券がテクニカル指標を用意してくれているので、他のシグナルと組み合わせれば独自の戦略も作れます。
またシストレFXでは株式や投信を担保にして、FXのトレードをすることも。
そのため、既に株や投信で投資している場合、現金がなくても取引できるんです!
出典:https://kabu.com/company/lp/lp61.html
auカブコムにある資産は全て一括管理され、同じツールでトレードできるので、使い勝手も良いですよ!
出典:https://kabu.com/
シストレでFXトレードを効率化させよう!|まとめ
- FXのシストレとはシステムに設定を施して、自動的に取引する手法のこと
- シストレと裁量トレードの大きな違いは、どれだけトレードルールを徹底するか
- FXのシストレは大きくわけて2種類(開発型・選択型)
- 選択型のシストレはリピート系・ストラテジー系に分けられる
- リピート系のシストレなら、トライオートFXがおすすめ!
- ストラテジー系のシストレは、みんなのシストレがおすすめ!
FXのシストレをうまく使えば、24時間全自動で利益を狙えます。
寝ているときや働いているときを問わず、自動で稼げる点が大きな魅力。
ですが、裁量トレードのように柔軟な取引がしづらいので、気が付いたときには損失が膨らんでいることも…。
こういったことがないようシストレの特徴をおさえ、リスクを抑えながら効率よく稼げる仕組みを作りましょう!
出典:https://www.invast.jp/
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