この記事では、
- 「スプレッドとはなにか?」といった基本的なこと
- FX会社選びのポイント
- FXで損をしないための知識
について専門家の意見を交えて解説します。
FXにおいて「スプレッド」は超重要ワードですので、よく分からないという方は、今ここで理解しちゃいましょう。
FX会社ごとにスプレッドを徹底比較していますので、ぜひお役立てください!
- スプレッドとは、売値と買値の差額のこと
- 米ドル/円のスプレッド「0.3銭」は、1通貨あたりの売値と買値の差額を意味する
- スプレッドは大きくわけて原則固定スプレッドと変動制スプレッドの2つ
- FX初心者はスプレッドが広がりやすいときに注意しよう
- 短期トレード重視はスプレッドの幅が狭い会社を選ぼう
- 中~長期トレードはスプレッドとスワップポイントのバランスを意識しよう
- 海外FXはハイレバレッジやロスカットの基準などもふまえて検討しよう
業界トップクラスの原則固定のスプレッド水準&抜群の使いやすさ!
目次
FXのスプレッドとは?「銭」と「pips」の違い
スプレッドとは、FXの利益に直接関わるとても大切なものです。
正しく理解できればトレードの儲けを増やせるので、しっかりと押さえておきましょう!
スプレッドとは通貨の売値と買値の差額
スプレッドとは、売値と買値の差額のこと。
同じ通貨でも売るときの値段と買うときの値段が異なるのです。
国内のFX会社は、基本的に手数料を無料としています。
しかし、スプレッドは通貨の取引ごとに発生するので、FXトレードにおける手数料と言われています。
DMMFXは原則固定のスプレッドが狭く、使いやすいスマホアプリで簡単に取引でき、おすすめです。
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スプレッドはFX会社の利益となる
と思った方もいるんじゃないでしょうか。
それはスプレッドによってFX会社の収入を確保しないと、健全な運営が成り立たないからです。
そのため、FX会社は買値(ASK)と売値(BID)の希望価格に差をつけています。
FX会社の大半は、手数料0円であることをアピールしていますが、実際はスプレッドによってトレードのコストを得ています。
これはFXに限った話ではありません。
外国為替の銀行窓口などで為替手数料が発生するのも同じ仕組みです。
スプレッド「○○銭」「pips」の意味
これらは、1通貨あたりにおけるスプレッドの幅を意味します。
米ドル円のスプレッドが0.3銭なら、1ドルあたりの買値と売値には0.3銭の差があるということです。
通貨ペアのどちらかが日本円の場合に「銭」、日本円以外の通貨ペアの場合は「pips」で表されます。
- 1銭 = 1pips = 0.01円
- 10銭 = 10pips = 0.1円
- 100銭 = 100pips = 1円
と思うかもしれませんが、FXでは1,000通貨、10,000通貨の取引が一般的なので、取引の数量が多くなるほど取引コストがかさんでしまいます。
以下の条件で米ドル円のトレードをした際のスプレッドを、具体的に計算してみましょう。
- 米ドル円の買値:107.304円
- 米ドル円の売値:107.301円
1,000通貨でトレードした場合
買値の合計額 – 売値の合計額 = 1,000通貨あたりのスプレッド
スプレッドにより、1,000通貨あたり3円のコストがかかります。
1万通貨で取引した場合
つぎに10,000通貨単位でトレードしたときのスプレッドを計算してみましょう。
買値の合計額 – 売値の合計額 = 10,000通貨あたりのスプレッド
スプレッドにより、1万通貨あたり30円のコストがかかります。
1通貨単位でみれば1円にも満たないものですが、こうして計算してみると意外と手数料がかかってくることが分かりますね。
10,000通貨単位のトレードを10回したら300円の手数料を支払うことになります。
DMMFXは10000通貨単位から始めることができ、業界トップレベルのスプレッド水準を維持しています。また、24時間サポート体制や抜群の使いやすさなどFX初心者におすすめの要素が盛りだくさんです。
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原則固定スプレッドと変動制スプレッドの特徴とは?
FX会社によってスプレッドの設定方法は、以下のつに分けられます。
国内では原則固定を採用しているFX会社がほとんどです。
その一方で、海外FX会社では変動性が主流となっています。
変動制スプレッドは上級者向けなので、FX初心者はまずは原則固定の会社を選ぶようにしましょう。
それぞれの特徴を見ていきます。
原則固定スプレッドの特徴
原則固定スプレッドとは、スプレッドの値幅を基本的に一定とする方式です。
- どの時間帯で取引をしてもスプレッドが変わらない
原則固定スプレッドのメリットは、基本的にどの時間帯で取引をしてもスプレッドが変わらないことです。
いつも一定なのでトレードの見通しが立てやすく、余計な計算をする手間が省けるなどのメリットがあります。
- 例外的にスプレッドが広がることがある
原則固定スプレッドは値動きが激しいときなど、例外的にスプレッドが広がる恐れがあります。
油断していると予想外の取引コストがかかってしまい、損失が膨らんでしまう恐れがあることが原則固定スプレッドのデメリットです。
- 経済指標の発表時
- 重大イベントの発生時(リーマンショック、トランプ大統領就任など)
- 大災害が起こったとき(東日本大震災など)
このような事態が起きた場合、原則固定スプレッドでも広がることがあるので注意しましょう。
変動制スプレッドの特徴
変動制スプレッドを採用しているFX会社はスプレッドの幅が一定ではなく、取引時点の状況に応じて決まります。
- 時間帯によってはスプレッドの幅が狭くなる
変動制スプレッドは原則固定スプレッドよりも狭くなりやすいことがメリットです。
変動制スプレッドは、特定の金融機関などが参加できるインターバンク(通貨を売買する金融機関)のレートをもとに決められます。
そのため、コロコロとスプレッドが変動するかわりにコストが安くなりやすいという特徴があります。
時間帯によっては原則固定スプレッドのFX会社よりもスプレッドが狭くなり、利益を出しやすいことが変動制スプレッドの魅力といえますね。
- スプレッドが広がったり狭まったりで安定しない
取引コストをふまえたトレードの見通しが立てにくくなることがデメリットとして挙げられます。
DMMFXは原則固定スプレッドで、スプレッドも比較的狭くおすすめです。
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FXのスプレッドが広がる時は要注意
スプレッドは必ずしも一定とは限りません。
原則固定のFX会社であっても、状況によってはスプレッドが大きく広がることもあります。
スプレッドが広がる要因は、大きく分けて3つあります。
それぞれの詳細について、順番に解説していきます!
スプレッドが広がる要因①取引量が少ないとき
スプレッドが広がりやすいのは、市場が開く朝方や長期休暇などの取引量が少ないときです。
トレードに慣れないうちは、この時間帯は避けた方が無難でしょう。
取引量が少ないということは、それだけ売値と買値を提示する人が少ないことを意味します。
そのため、売値と買値の差であるスプレッドが広がりやすいんです。
そのとおりです。
取引量が少ないことを流動性が低いといい、取引量が多いことを流動性が高いといいます。
DMMFXは、ユーザ数が非常に多いため、極端に取引量が少なくなりにくく、おすすめのFX会社です。
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- 取引量が少ないと、買値や売値の提示数が少なくなるのでスプレッドが広がりやすい
- 朝方、年末年始、GW、お盆時期などは、市場への参加者が減り、スプレッドが広がりやすくなるので要注意
スプレッドが広がる要因②レートが急変したとき
為替相場が大きく動くタイミングはスプレッドが広がりやすいです。
例えば、大地震をはじめとした自然災害や重要な経済指標の発表時、リーマンショックのような出来事が起こるとスプレッドは広がます。
理由としては、スプレッドを広げて早めに強制ロスカットがおこなわれるようにするためです。
値動きが激しすぎると強制ロスカットのタイミングが遅れ、FX会社もトレーダーも大損する恐れがあります。
そのためFX会社は強制ロスカットを増やし、取引の数自体を減らそうとするのです。
「初心者は経済指標の発表時のFXトレードに手を出さない方が良い」とも言われています。
逆に経済指標は相場に与える影響が大きいので、うまく活用できれば大きな利益を得られます。
- 値動きが激しくなると強制ロスカットが間に合わなくなる恐れがある
- 強制ロスカットのタイミングを早くし、損失をカバーするためスプレッドが広がりやすくなるとされている
スプレッドが広がる要因③FX会社のカバー先(金融機関)が少ないとき
先ほどお伝えしたとおり、FX会社はインターバンク(通貨を売買する金融機関)のレートを参考にしてスプレッドを設定します。
このインターバンクが少ないとスプレッドが広がりやすくなるので注意しましょう。
インターバンクが少ないFX会社は、有利なレートで通貨の売買ができません。
インターバンクが20社あればその中から一番お得なレートを選べますが、1社しかなければ、そのレートの影響を受けてスプレッドを広げざるを得ないということです。
インターバンクが多いFX会社ほど、スプレッドの幅が安定します。
FX会社選びには、どれくらい多くのインターバンクがあるかも重要な要素になります。
ヒロセ通商はカバー先が22社とかなり豊富なFX会社です。
- カバー先が少ないFX会社ほど自社に有利なレートを選べないため、スプレッドが広がりやすい
スプレッドに着目したFX会社の選び方
FXで損をしない一番簡単な方法は、「取引コストを抑えること」です。
FX会社を比較するときに、見ておきたい4つの評価ポイントをお伝えします。
ドル円スプレッドが0.2銭が1つの基準
ドル円スプレッドが0.2銭以下のFX会社はスプレッドが比較的狭いといえるでしょう。
他にも、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、ユーロ円といった主要通貨ペアのスプレッドは確認しておくと良いです。
スプレッドは原則固定
FXの熟練度、取引する時間帯にもよりますが、スプレッドは原則固定制を選ぶことをおすすめします。
変動制はスプレッドの幅が変動しやすく、慣れていないと大きなコストがかかってしまいます。
取引するスタイルが確立されており、変動制の方が向いていると感じるまでは、原則固定で取引した方がコストを抑えることができるでしょう。
約定力は高い方が良い
取引コストを抑える上で、約定力はスプレッドに次いで大切なポイントです。
FXでは、注文を入れてから成立するまでに時差があります。
その間にレートが変動してしまうと自分の思惑通りの価格で取引できません。
注文時のレートと約定時のレートの差をスリッページと言い、スプレッドと同じく実質的な取引コストになります。
FX会社の中では、注文時のレートで注文を成立させてくれる約定力の高い会社もありますので必ずチェックしましょう。
取引期間が短い人はスプレッドを重視する
短時間に多くの取引をおこなう場合、一回の取引にかかるスプレッドの影響を強く受けます。
特に、数百円から数千円ほどの小さな利益をコツコツと狙っていくような手法では、スプレッドによる取引コストがとてもおおきな損失になります。
短期的な取引をメインに考えている方は、スプレッドの狭さを重視しましょう。
SBIFXトレードは業界最高水準のスプレッドを持っているため、スキャルピングなど少額&短期トレードに最適です。
スプレッドが狭いFX会社3選【短期トレード向き】
スプレッドの基本を確認したところで、実際にFX会社の比較をしてみましょう。
なかでもスキャルピングなど短い時間でトレードを繰り返す人は、スプレッドによる取引費用がかさんでしまうので要注意です。
そこで短期トレードにおすすめのFX会社を比較してまとめました!
FX会社 | 米ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | 豪ドル円 | NZドル円 |
---|---|---|---|---|---|
DMMFX (原則固定) |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 | 1.2銭 |
SBIFXトレード(*) | 0.09銭 | 0.3銭 | 0.69銭 | 0.4銭 | 0.9銭 |
GMOクリック証券 (原則固定) |
0.1銭 | 0.3銭 | 0.6銭 | 0.4銭 | 0.9銭 |
*SBI FXTRADEは原則固定制、変動制の両方があります。
上記の数値は最小(1~1,000通貨)の場合のスプレッドです。記事内で紹介する数値等は執筆時点のものです。
短期トレード向きの原則固定スプレッドが狭いFX会社① DMM FX
- スプレッド 米ドル円:0.2銭 ユーロ円:0.5銭
- 通貨ペア数 21ペア
- スマホチャートが高評価
DMMFXは業界最大手のFX会社で、短期トレードから長期トレードまで幅広く活用できます。
取引ツールがとにかく使いやすいと話題で、初心者から熟練者まで多くのトレーダーから支持を受けています。
全体的なスプレッドも狭く、取引コストを抑えた取引をしたい方におすすめです。
サポート体制も非常に厚く、24時間電話・メールで対応可能。
LINEでの問い合わせも対応しているため、安心して利用できます。
最低通貨単位は10,000通貨と高いですが、サポート体制の充実度から初心者におすすめのFX会社と言えます。
▼DMM FXについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

DMM FX – FXトレード・取引ツール – Google Play のアプリ
「DMM FX – FX取引・トレードアプリ」をApp Storeで
短期トレード向きのスプレッドが狭いFX会社② GMOクリック証券
- スプレッド 米ドル円:0.2銭 ユーロ円:0.5銭
- 通貨ペア数 20ペア
- 8年連続国内取引高NO1
- スワップポイントが業界最高水準
GMOクリック証券はFXの情報コンテンツが豊富だったり、幅広いニーズに対応したプラットフォームを提供していることなどが魅力のFX会社です。
2012年~2019年の8年間で、国内取引高国内第一位に輝き多くのトレーダーに利用されています。
また、取引ツールが高性能なので、熟練者はもちろん初めてFX会社を利用する方にもおすすめです。
GMOクリック証券は1,000通貨から取引可能なので、小額からFXを始めたい人に特に使ってもらいたいFX会社です。
▼GMOクリック証券についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

GMOクリック FXneo – Google Play のアプリ
「GMOクリック FXneo」をApp Storeで – Apple
短期トレード向きのスプレッドが狭いFX会社③ SBI FXトレード
- スプレッド 米ドル円:0.17銭 ユーロ円:0.49銭
- 通貨ペア数 34ペア
- 大手GMOグループのFX会社
- スマホアプリが使いやすい
- スワップポイント&スプレッドが高水準!
SBIFXトレードのスプレッドの狭さは業界トップクラス!
そしてSBIFXトレードの最大の特徴は、なんと言っても1通貨から取引が可能なことです!
4円からFXを始めることができ、国内でもっとも安い金額になっています。
1通貨で取引できることのメリットは、初期費用が安くなることだけでなく取引額を細かく調整できることです。
また、世界情勢やマーケット情報など資産投資に関する情報発信おこなっており、取引に不慣れな方や、スキル・知識に自信がない方も安心です。
SBI FXTRADE – Google Play のアプリ
スプレッドが狭いFX会社3選【長期トレード向き】
スワップポイント狙いのトレードでもスプレッドが狭い方が利益を伸ばせます。
スワップポイントを重視する方におすすめのFX会社を紹介しますね!
FX会社 | 米ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | 豪ドル円 | NZドル円 |
---|---|---|---|---|---|
みんなのFX (原則固定) |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.8銭 | 0.6銭 | 1.0銭 |
ヒロセ通商 (原則固定) |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 | 0.9銭 |
GMOクリック証券 (原則固定) |
0.1銭 | 0.3銭 | 0.6銭 | 0.4銭 | 0.9銭 |
スワップポイント狙いに役立つスプレッドが狭いFX会社① みんなのFX
- スプレッド 米ドル円:0.2銭 ユーロ円:0.4銭
- 通貨ペア数 27ペア
- 全通貨でスプレッドとスワップが業界最高水準
- トルコリラ円のスワップは常に1位をキープ
- 自動売買でらくらく取引できる
みんなのFXはスプレッド業界最狭水準を宣言し、実際に主要通貨ペアのスプレッドはとても狭いです。
また、スプレッドだけでなくスワップポイントも業界最高水準で、高スワップFX会社として利用することができます。
みんなのFXは、自動売買システムも評判が良く、専門知識がなくても利益を狙うことができます。
スワップポイント狙いに役立つスプレッドが狭いFX会社② ヒロセ通商
- スプレッド 米ドル円:0.2銭 ユーロ円:0.5銭
- 通貨ペア数 50ペア
- キャンペーンが豊富
- 取引ツールが高評価
- スキャルピングOK
ヒロセ通商では定番となっている食品プレゼントでは、鍋焼きうどんや特選カルビなどが届くこともあります。
プレゼント対象は、10万通貨以上の取引なので十分にもらえるチャンスがあります!
通貨ペアの数は業界NO1の多さでスプレッド&スワップポイントは業界最高水準です。
珍しい通貨の取引に使ってもいいですし、スワップポイント狙いの取引をしてもいいでしょう。
最速約定スピードは0.001秒と驚異的な速さで圧倒的約定力を誇っています。
デモトレードもあり、スキャルピングも公認しているなど何かと満足度の高いFX会社です。
LION FX Android – Google Play のアプリ
「LION FX for iPhone」をApp Storeで
スワップポイント狙いに役立つスプレッドが狭いFX会社③ GMOクリック証券
- スプレッド 米ドル円:0.2銭 ユーロ円:0.5銭
- 通貨ペア数 20ペア
- 8年連続国内取引高NO1
- スワップポイントが業界最高水準
短期トレードでもおすすめのFX会社と紹介しましたが、スワップポイント狙いとしても重宝します。
短期トレード・長期トレードの両方で役立つので、まだ口座を持っていない方は、キャンペーン期間中に無料登録するのがおすすめです!
GMOクリック FXneo – Google Play のアプリ
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FXのスプレッド・手数料に関するQ&A
スプレッドについての疑問点は残さず解決しましょう。
手数料とスプレッドの違いをおしえてください。
FX取引をする人にとって、スプレッド=手数料と考えてしまって問題ありません。
国内のほとんどのFX会社が手数料無料となっていますが、このスプレッドが実質的なFX会社の利益になります。
スプレッドは気にした方が良いですか?
1通貨あたりのスプレッドはごくわずかですが、取引を重ねるにつれて確実に利益を圧迫してきます。
取引回数が多くなる短期取引の方や、一回当たりの取引通貨が多い方は、スプレッドの小さなFX会社を選ぶことが望ましいです。
銭とpipsの違いって何ですか?
どちらもスプレッドの単位です。
通貨ペアの一方が日本円である場合は「銭」、どちらも日本円でない場合「pips」で表します。
- 1銭 = 1pips = 0.01円
- 10銭 = 10pips = 0.1円
- 100銭 = 100pips = 1円
スプレッドが安いFX会社はどこですか?
国内FX会社でスプレッドが圧倒的に狭いのは、SBIFXトレードです。
また、1通貨(最低資金4円)からの少額取引に対応しているので、幅広い用途に利用できます。
10,000通貨でおすすめなのは「DMMFX」。
少額であればSBIFXトレードがおすすめですが、使いやすさなど総合的な面を考えると「DMMFX」がおすすめです。
スプレッドに関してなにか注意点はありますか?
スプレッドには、「原則固定スプレッド」と上級者向けの「変動スプレッド」があります。
初心者におすすめなのは原則固定スプレッドですが、経済的なイベントや自然災害などによってスプレッドが広がることもあります。
スプレッドが固定されているからといって安心せず、常にスプレッドの動きを意識しておきましょう。
【まとめ】「FXのスプレッドとは?おすすめのFX会社を徹底比較」のおさらい
「スプレッド」が分かりスッキリしたのではないでしょうか。
FX取引をする上では、意外と侮れないものでしたね。
スプレッドを比較することは、FX会社を選ぶ上でも役立つのでぜひ参考にしてください。
では最後に、FXにおけるスプレッドについてまとめておきますね!
- スプレッドとは、売値と買値の差額のこと
- 米ドル/円のスプレッド「0.3銭」は、1通貨あたりの売値と買値の差額を意味する
- スプレッドは大きくわけて原則固定スプレッドと変動制スプレッドの2つ
- FX初心者はスプレッドが広がりやすいときに注意しよう
- 短期トレード重視はスプレッドの幅が狭い会社を選ぼう
- 中~長期トレードはスプレッドとスワップポイントのバランスを意識しよう
- 海外FXはハイレバレッジやロスカットの基準などもふまえて検討しよう
業界トップクラスの原則固定のスプレッド水準&抜群の使いやすさ!/