キングさん
リスクヘッジができると利益が伸ばせるって聞くけど、どういうことなのかな?
リスクヘッジについて、わかりやすく教えてくれないかな?
では今回は、リスクヘッジの基本から、勝つために必要な考え方や、やり方について、詳しくお伝えしていきますね!
- リスクヘッジをするためには、FXにおけるリスクを把握する必要がある
- リスクヘッジのやり方は、取引を始める前の考え方が重要
- リスクヘッジにおすすめのFX会社は、トライオートFXやSBI FXトレード
- トライオートFXでは自動売買ができ、リスク分散ができる
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FXにおけるリスク
で、FXにはどんなリスクがあるの?
これらを理解できると、効果的にリスクヘッジができるので、詳しくお伝えしていきますね!
システムリスク
時には、予想外の損失につながってしまうので注意が必要です。
FX会社のサーバーがダウンしたり、通信機器の不具合があったりすると、狙った価格で約定できないもんね。
ちょっとの価格差が損失につながっちゃうから、システムリスクをふまえてトレードしないといけないのね。
- システムリスクとは、通信障害などで思い通りの取引ができなくなるリスクのこと
スリッページリスク
思っていたレートよりも不利な取引となり、損失につながる恐れがあります。
確かに不利なレートになっちゃうのは困るな。
大きな損失につながらないよう、注意しなくちゃ。
- スリッページリスクとは、相場の急変時などの一瞬でレートが変わる際に、不利な価格で約定してしまうリスクのこと
金利変動リスク
スワップポイントにおいて、予想外の損が出るかもしれないということですね。
スワップポイントは、いつも受け取れるとは限らないもんね。
スワップポイントの詳細については、以下の記事をご覧ください。
計算式や税金、土日の扱いなどをわかりやすく解説しています。
- 金利変動リスクとは、通貨間の金利差が変わることによるリスクのこと
流動性リスク
あまり売り買いされない通貨の場合、売り手や買い手が少ないので、なかなか取引を始められないということがあります。
このように通貨の流動性によって、不利な取引になることがあるんです。
流動性が活発すぎても、損失につながっちゃうから難しいね。
- 流動性リスクとは、通貨の取引が活発すぎたり、全くトレードがされなかったりすることで生じるリスクのこと
信用リスク
何らかの理由によって、FX会社の信頼に傷がつくこともリスクになるんです。
そういうリスクがあるってことも把握しておかないと、いざという時に慌てることになっちゃうから注意しなきゃ。
そういった意味でも、複数のFX会社を使った方がいいかもしれないわ。
- 信用リスクとは、FX会社の信頼に傷がつき、予想外の損失につながってしまうリスクのこと
レバレッジリスク
意図しないレートでロスカットされると、大きな損失につながってしまいます。
必要証拠金が一定水準を下回ると強制的にロスカットされちゃうの。
余裕を持って資金を準備しておかないと、本当に取り返しがつかないから。
無理なトレードをして大金を失ったら嫌だもんね。
ロスカットについては、以下のページをご覧ください。
仕組みやFX会社の設定に関する比較について、詳しくお伝えしています。
- レバレッジリスクとは、少ない資金で大きな取引をする際に生じる強制ロスカットのリスクのこと
FXにおけるリスクヘッジのやり方
ですが、基本的には、トレードの前にしっかりと準備しておくことがリスクヘッジのコツと考えてください。
具体的に教えてくれないかしら?
では、FXにおけるリスクヘッジのやり方について、見ていきましょう!
損切りのルールを決めておく
FXでは、損を小さくして利益を大きくすることが大事だから。
それまでにコツコツと利益をあげてきても、一気になくなっちゃ、意味がないもんね。
損切りのルールは、トレードスタイルや考え方などによって大きく異なります。
ですが、基本的な考え方や、やり方を押さえておくことは、とても重要です。
以下の記事では、損切りについてわかりやすく解説しているので、お役立てください。
- 損切りは、損失の拡大を防ぐために効果的
ストップ注文を活用する
四六時中、値動きを見ているわけにはいきませんからね。
あらかじめレートを設定しておけば、PCの前にいる必要がないってことか。
ストップ注文なら、自動的に約定してくれるから便利だね。
FXにはストップ注文以外にも、たくさんの注文方式があります。
以下の記事では、FXにおける注文方式について、わかりやすくお伝えしているので、ぜひ参考になさってください。
- ストップ注文は、自動的に損切りをしてくれるというメリットがある
複数のFX会社を利用する
リスクヘッジの方法として、どうかな?
システムリスクや信用リスクに対するリスクヘッジとして、とても効果的でしょう。
システム障害や、FX会社の信用がなくなるっていうリスクは、他のFX会社を利用すれば、軽減できるもんね。
スリッページやロスカットに有利なFX会社もあるって聞くし。
システムリスクや信用リスク、スリッページリスクなど、色んな点からFX会社を選びたいという方は、以下の記事をご覧ください。
全52社の中を比較したうえで、FX会社をランキング形式で紹介しています。
- 複数のFX会社を利用することで、システムリスク・信用リスクなどのリスクヘッジに効果的
資金をつぎ込みすぎない
ですが、資金をつぎ込みすぎると、良いトレードが難しくなるんです。
損切りのルールを無視したり、大きな利益を狙ったりと、無理な取引をしてしまいがちなので、リスクが大きくなりがちなんです。
心に余裕を持ってトレードしないとダメだね。
- 資金をつぎ込むと精神的な負担によりリスクが大きくなるので、余裕を持ってトレードすることが大事
レバレッジを2倍程度に抑える
強制ロスカットは、非常に手痛いものなので、必要証拠金にはゆとりを持ちましょう。
注意深くトレードをしたいから、強制的にロスカットされるなんて絶対に避けたいもの。
FX会社にもよりますが、2倍までに抑えれば、ゆとりを持てるでしょう。
特にトレードに慣れないうちは、レバレッジを使いすぎないようにしなきゃ。
- 強制ロスカットを避けるためにも、レバレッジは2倍程度を目安に活用する
最低取引通貨単位が少ないFX会社でトレードの練習をする
ゆとりを持って取引するためにも役立ちますよ。
1万通貨単位を最低単位にしているFX会社が多いけど、1000通貨単位のFX会社もあるのよ。
最低取引通貨単位が少ないFX会社でおすすめなのが、SBI FXトレード。
1通貨単位からトレードができるので、約4円から取引できます。
SBI FXトレードの評判やメリットなどについては、以下の記事でわかりやすくお伝えしているので、ぜひお役立てください。
- 最低取引通貨単位が少ないFX会社ほど、少ない資金でトレードができるのでリスクヘッジにつながる
両建てを活用する
両建てを上手く活用することで、リスクヘッジをしながら利益を伸ばせます。
この機会に、やり方をしっかりと押さえておきたいな。
詳しく見てみましょう。
両建てのやり方
そうすることで、1円値下がりしても買いポジションでは1円分の損失が出て、売りポジションでは同額の利益が出ます。
じゃあドル円で両建てをしようと思ったら、1万通貨ずつ買いと売りを持てばいいのかな?
両建てのやり方は、同じ通貨ペアで反対のポジションを持てばいいんです。
- 両建ては、同じ通貨ペアで、反対のポジションを同時に持つ
両建てのメリット
反対のポジションを持って利益を相殺するんなら、やっても意味ないんじゃないの?
例えば、1ドル100円で買いポジションを持ったとします。
この時点で両建てを使うと、さらに値下がりした時には利益を狙えます。
そのタイミングで、売りポジションの利益を確定させればいいのね。
その後、値上がりした場合にはさらに売りポジションを持って両建てし、下がった場合には利益を確定させればいいということです。
- 両建てのメリットは、損切りしない状態で利益を狙うチャンスを増やせること
両建てのデメリット
両建てすれば必ず利益が出るというものではないので注意が必要なんです。
例えば、1ドル100円で買いポジションを持ち、99円に値下がりした状況で売りポジションを持って両建てするとします。
ですが、その後さらに値下がりして1ドル97円になることもあります。
小さい利益を確定して、大きな視野で見ると損が膨らんじゃうのね。
両建てをする際にも、相場を読む力が必要ということです。
その分、スプレッドや必要証拠金の管理も大変になるというデメリットもあります。
相場を読むためには、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析が役立ちます。
テクニカル分析やファンダメンタルズ分析についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
- 両建てのデメリットは、相場を読み間違えるとさらに損失を膨らませてしまうこと
- 取引回数が増えるので、スプレッド・証拠金の管理にも注意が必要
両建てにおすすめの通貨ペア
その理由は、レンジ相場を形成しやすいからです。
レンジ相場は同じ範囲で値動きを繰り返すから、それだけ両建てのチャンスが多いものね。
レンジ相場では、不利になったり有利になったりといった値動きを繰り返すので、両建てで利益を得やすいんです。
- 両建てにおすすめの通貨ペアは、レンジ相場を形成しやすいカナダドル/円・ニュージーランドドル/米ドル
他の投資商品と組み合わせて為替ヘッジする
例えば、外国株や外貨建ての債券などとFXを組み合わせてリスクヘッジする為替ヘッジという方法もあります。
こういったリスクを回避できるのが為替ヘッジです。
この時に、2万ドル分の売りポジションを持つんです。
反対のポジションを持っているから。
すると、アメリカの株が上がったにもかかわらず、為替変動で損してしまうリスクをヘッジできるんです。
つまり、株価が上がったのに円高になったので4万円損しているんです。
1ドル80円で2万ドル分の交換をすると、160万円ね。
ってことは、為替差益で20万円分の利益があるのね!
株では4万円の損失になったのに、為替ヘッジをしていたので20万円の利益が出たんです。
確かに、他の投資商品と組み合わせれば、リスクヘッジができそうね。
- 他の投資商品と組み合わせて為替ヘッジすることで、リスクヘッジができる
FXでリスクヘッジする際におすすめのFX会社
それぞれのFX会社には、特徴があるので、強みを活かすことが重要です。
どんなFX会社がいいのか教えてくれない?
では、FXでリスクヘッジをする際におすすめのFX会社について、紹介します!
トライオートFX
トライオートFXの最大の特徴は、自動売買ができる点です。
最初に、お気に入りの設定を選ぶだけであとは勝手にシステムがトレードしてくれます。
裁量取引(自分でトレードする方法)と自動売買を併用することで、リスク分散ができます。
また、当サイトからのお申し込みで、最大123,456円のキャッシュバックを受け取れるキャンペーンを期間限定で実施中。
絶対に見逃せないキャンペーンとなっています。
SBI FXトレード
出典:sbifxt.co.jp
SBI FXトレードは、取引通貨単位が最も小さいFX会社。
1通貨単位から取引できるので、少ない資金でトレードの経験を積めるというメリットがあります。
スプレッドも狭く、デモトレードもできるので、初心者におすすめのFX会社と言えるでしょう。
SBI FXトレードについては、以下の記事でわかりやすく特徴をお伝えしているので、ぜひご覧ください。
外為どっとコム
出典:gaitame.com
外為どっとコムは、情報力に優れていることで知られています。
市場情報だけでなく、アナリストによるレポートも外為どっとコムの魅力。
色んな情報をふまえてトレードすることで、リスクヘッジにつながるでしょう。
また、外為ドットコムは、業界最高水準のスプレッドやスワップポイントも魅力的。
総合力が高いからこそ、色んな観点でリスクヘッジができると期待できるのです。
少額から自動売買を始めれるアイネット証券
アイネット証券はループイフダンという自動売買システムが大好評のFX会社。
アイネット証券は1,000通貨単位(最低約5,000円)から取引が可能だからリスクヘッジにも適している。
アイネット証券は少額から取引ができるのに加え、通貨ペアの豊富さや自動売買、デモトレなど様々な観点からリスクヘッジを行うことができます。
アイネット証券は長期売買を行いたい方や自動売買をしたい方には1番おすすめ!
アイネット証券の評判•口コミなど詳細は以下の記事で解説しています。
その他のFX会社も比較したいという方は、以下の記事を参考になさってください。
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FXのリスクヘッジに必要な考え方とやり方のまとめ
最後に、このページのポイントをおさらいしておきましょう!
- リスクヘッジをするためには、FXにおけるリスクを把握する必要がある
- リスクヘッジのやり方は、取引を始める前の考え方が重要
- リスクヘッジにおすすめのFX会社は、SBI FXトレードと外為どっとコム
利益が大きくなれば、さらにFXのスキルを伸ばそうという気になるので、良い循環が生まれます。