FX取引は平日しかできません。
しかし、平日は忙しくてなかなかFXに手が回らないことも多いですよね。
そこでおすすめなのが、FXの自動売買。
システムが勝手にトレードしてくれる自動売買ツールを使えば、FX初心者でも簡単に取引できます。
今回は、勝率や実績、メリットや評判をさらにはリスクまで比較検証し、おすすめの自動売買ツールをご紹介。
自動売買をするトレーダーなら知っておくべきポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- FXの自動売買は初心者の方でも利益が出せる
- 自動売買なら、感情に左右されず損切りができる
- FXの自動売買は「ストラテジー選択型」「ストラテジー設定型」「リピート注文型」「メタトレーダー(MT4)型」の4種類
- 初心者は操作が簡単な「ストラテジー選択型」「リピート注文型」から始めるとやりやすい
- 「リピート注文型」ならFXブロードネット、「ストラテジー選択型」ならトライオートFXが大人気
- 初めて自動売買をする人は、まずはトライオートFXの自動売買ツールを使うのがおすすめ
- トライオートFXなら、人気の設定を選ぶだけでプロと同様のトレードができる
- 期間収益率が驚異の141%超えを達成したこともある
- 今なら最大120,000円をキャッシュバックしているので、普段よりさらにおトクに始められる
目次
FXの自動売買とは?
FXの自動売買とは、あらかじめ決められたルールなどに従いシステムが自動的に売買をするトレード方法のことを指します。
反対に相場の状況を見ながらその都度の判断で売買をすることを「裁量取引」と言います。
初心者に自動売買がおすすめな理由
裁量取引の場合、「損をしたくない。」「もっと儲けたい。」という感情や、その日の体調や私生活、仕事の影響など様々な要因によって常に同じ判断するのは難しいです。
自動売買であれば、決められたルールに沿って、プログラムが機械的に処理するので、人の感情によって判断ミスをするという事態を防ぐことができます。
自動売買システムのなかには、実際に利益を出しているトレーダーの取引手法を真似してトレードしてくれるようなものもあり、初心者でもプロ並みのトレードを簡単に再現できる場合もあります。
そのため、なんとなく稼げそう!でトレードをしてしまう初心者には自動売買は向いていると言えます。
何より初心者でもプロ並みのトレードを簡単に再現できるため、自動売買は裁量取引よりも初心者に適しています。
自動売買とシステムトレードの違い
一般的には「自動売買」と「 システムトレード」は同じ意味として使われていることが多いので、「自動売買 = システムトレード」と理解しておいても問題ありません。
ですが、厳密に言うと自動売買とシステムトレードは別物になります。
システムトレードとは「あらかじめ設定したルールに則って機械的にトレードすること」を意味しています。
そのため必ずしもプログラムがトレードすることを指すのではなく、人間の手によって機械的に処理できるのであればそれはシステムトレードと呼ばれます。
FX自動売買システムの仕組みと種類は?
一口にFXの自動売買と言っても、その仕組みによって大きく4種類に分けられます。
大きく分けると、リピート注文系とストラテジー系の2種類になります。(メタトレーダー(MT4)型もストラテジー系の一種です。)
その仕組みの単純さと利益の出しやすさから初心者にもっとも適した自動売買となっています。
リピート注文系を扱っている主なFX会社はFXブロードネットなどがあります。
詳しくは後述します。
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FX自動売買における「ストラテジー」とは、投資を行う上での売買のルールをあらかじめ決めておき、そのルールに則って自動的に売買をするプログラムのことを指します。
主にテクニカル分析を使って、その時々の相場状況に応じてプログラムが売買の指示を出しているのです。
FX業者が開発して自社の顧客向けに無料で提供しているストラテジーだったり、有名投資家などが高額で販売しているストラテジーなど、多くのストラテジーが存在しています。
ストラテジー注文系を扱っている主なFX会社はみんなのFXなどがあります。
リピート注文型
為替相場のチャートの動きには「レンジ相場」と「トレンド相場」の2種類が存在します。
レンジ相場とは、価格が上下しながらも基本的には同じ価格帯で推移する動きのことです。
ボックス相場やもみ合い相場などとも呼ばれています。
トレンド相場とは価格が大きく上昇し続けたり、大きく下降し続けたりとどちらかの方向に動くことです。
上昇トレンド、下降トレンドなどと呼ばれています。
リピート注文型は主にレンジ相場で活躍する自動売買の形です。
レンジ相場では同じ価格帯で推移するけど常に一定の価格ではなく、小さいながらも価格の上下動を繰り返しているのが特徴です。
つまり、価格が下がったときに買い、上がったときに売るという細かな注文を繰り返すということです。
そうすることで、一つ一つの売買で得られる利益は小さくても、積み上げることで大きな利益となります。
最初に、どれくらいの価格帯で、どれくらいの利益で利確していくか等の設定をしておけば、あとは自動的に売買を繰り返してくれる仕組みになっています。
手動ではこんなに細かい機械的なトレードは難しいので、自動売買ならではの手法と言えます。
初心者でも利益を出しやすい方法ですし、一番最初に自動売買に挑戦するならもっともおすすめといえるかもしれません。
中でも主な会社は以下の7社です。
「トレイダース証券のみんなのシストレ」や「インヴァスト証券のトライオートFX」はストラテジー選択型です。
しかし、リピート注文型のストラテジーを選択することでリピート注文もできるようになります。
会社名 | サービス名 | 通貨ペア数 | 最小通貨単位 |
---|---|---|---|
![]() FXブロードネット |
トラッキングトレード | 24 | 1000 |
![]() マネースクエア |
トラリピ | 12 | 1000 |
![]() アイネット証券 |
ループイフダン | 14 | 1000 |
![]() 外為オンライン |
iサイクル2取引 サイクル2取引 |
24 | 1000 |
![]() ひまわり証券 |
ループ・イフダン | 5 | 1000 |
![]() インヴァスト証券 |
トライオートFX | 17 | 1000 |
![]() トレイダース証券 (みんなのFX) |
みんなのシストレ (みんなのリピート注文) |
7 | 1000 |
リピート注文型ならFXブロードネットが豊富な通貨ペア数を誇り、最小通貨単位も1,000単位からと非常におすすめです!
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ストラテジー選択型
リピート注文型に次いで初心者の方におすすめの自動売買システムが「ストラテジー選択型」と呼ばれるタイプです。
先述したように「ストラテジー」とは「戦略」のことで、リピート注文型のように単純な条件で売買を繰り返すだけでなく、テクニカル分析を駆使してチャートをシステムが自動的に分析し、売買してくれます。
「ストラテジー」にはFX会社が自社の顧客向けに用意しているものや、世界中の専門家が作成し公開しているものなど種類は多岐にわたります。
ストラテジー選択型では、これらの様々なストラテジーから自分の好きなものを選ぶだけで簡単に自動売買を始めることができます。
もっとも代表的なストラテジー選択型は、イスラエルのソフトウェア開発会社「Tradency(トレーデンシー)社」が開発・提供しているものです。
ストラテジーのプラットフォーム「ミラートレーダー」です。
日本のFX会社でもインヴァスト証券(シストレ24)、FXプライム、セントラル短資FXなどは「Tradency(トレーデンシー)社」と提携しているので、ミラートレーダーを利用することができます。
「ストラテジー選択型のシストレ = ミラートレーダー」というくらいミラートレーダーは圧倒的なシェアを持っています。
「みんなのシストレ」のようにミラートレーダーを利用せず、自社で取引しているトレーダーのストラテジーを選択できるサービスもあります。
ミラートレーダーとは:ミラートレーダーはシストレの一種で、選択型自動売買の取引プラットフォームのこと。
ミラートレーダーはブラウザ上で運用ができ、ソフトなどをダウンロードする必要がなく、ブラウザで全て完結します。
そのため、パソコンをずっと付けっ放しにする必要もなければ、サーバーも自前で用意する必要がありません。
ミラートレーダーはプロのトレードを簡単にコピーすることができるため、自動売買初心者の方に非常に人気があります!
ストラテジー選択型の自動売買ができるFX会社は主に下記の4社が有名です。
FX会社 | サービス名 | 通貨ペア数 | 最小注文数量 |
---|---|---|---|
![]() トレイダース証券 (みんなのFX) |
みんなのシストレ | 27 | 1000 |
![]() インヴァスト証券 |
トライオートFX | 17 | 1000 |
シストレ24 | 27 | 5000 | |
![]() セントラル短資FX |
セントラルミラートレーダー | 22 | 5000 |
![]() FXプライムbyGMO |
ちょいトレFX | 14 | 1000 |
ストラテジー注文型ならトレイダーズ証券が初めての方でも簡単に取引でき、おすすめです。
ストラテジー設定型
ストラテジー設定型とは、自分でオリジナルのストラテジーを作ることができるタイプです。
ストラテジーは売買を行う条件をプログラム化したものなので、完全オリジナルのストラテジーを作るにはプログラミングのスキルが必要です。
たとえば、FXプライムbyGMOのちょいトレFXでは、誰でも簡単にストラテジーを設定できます。
プログラミングの知識がなくても、マウスクリックで条件を選択するだけでストラテジーを使うことができるんです。
とはいえ、条件を作成するのは自分ですから、ある程度の投資スキルがないと利益を出すストラテジーを作ることは難しいでしょう。
そのため、こちらは中上級者向けの自動売買システムと言えます。
自分で設定するだけでなく、簡単に選択するだけのストラテジーも用意されています。
「トライオートFX」も「ちょいトレFX」も、プログラムができなくても、条件を選んでいくだけで、自分でオリジナルのストラテジーを作成することができます。
もちろん、既存のストラテジーから選択することもできます。
FX会社 | サービス名 | 通貨ペア数 | 最小注文数量 |
---|---|---|---|
![]() インヴァスト証券 |
トライオートFX | 17 | 1000 |
![]() FXプライムbyGMO |
ちょいトレFX | 14 | 1000 |
ストラテジー設定型ならトライオートFXがおすすめです。
過去のデータを元に設定できるため、自分のスキルアップにもつながります。
ストラテジー開発型(MT4系)
世界中で高いシェアを誇っているトレードツール「メタトレーダー4(MT4)」を使って行う自動売買です。
MT4を自分のパソコンにインストールして、自分でプログラミングして作成したストラテジーや、他の投資家等が作成したストラテジーを購入して稼働させることができます。
ちなみにMT4ではストラテジーのことを「EA(Expert Adviser:エキスパートアドバイザー)」と呼びます。
自分で完全オリジナルのEAを作成するには、高い投資スキルとプログラミングのスキルが必要になります。
必ずしも自分で作れなくても、無料で配布されていたり、有料で販売されているものもたくさんあります。
様々なEAが販売されていますが、なかには詐欺的なものもあるので、最低限の目利きができるくらいの投資スキルを身につけてからMT4系には手を出した方が無難です。
国内のEA販売で有名な会社は「Gogojungle(ゴゴジャン)」「terrace(テラス)」などがあります。
国内でMT4での自動売買に対応しているFX会社は下記4社が有名です。
FX会社 | サービス名 | 通貨ペア数 | 最小取引数量 |
---|---|---|---|
![]() FOREX EXCHANGE |
俺のMT4 | 25 | 1000 |
![]() ゴールデンウェイ ジャパン |
FXTF MT4 | 30 | 1000 |
![]() ゲインキャピタル ジャパン |
FOREX.com MT4 | 84 | 1000 |
![]() OANDA JAPAN (オアンダ・ジャパン) |
MT4 | 71 | 1000 |
MT4系でおすすめできるFX会社はFOREX EXCHANGEです。
主要な通貨ペアを取り揃えており、最低取引数量も1000単位からと少額で取引できます。
出典:https://www.forex-exchange.co.jp/
FX自動売買のメリットは?
FX自動売買も万能ではなく、メリットもあればデメリットもあります。
そのため、自動売買の良い面は積極的に活用し、足りない部分は人間の手で補完するといった使い方がおすすめです。
投資初心者でもプロ並みのトレードを簡単にできる
FXで利益を出すためには、様々なテクニカル分析を学び、豊富な知識と経験を元にトレードしなくてはなりません。
自動売買は料理でいえば「プロの料理人が作ってくれたレシピ」のようなものです。
しかし、初心者でもレシピ通りに取引することで、高確率で簡単にプロ並みのトレードができるようになります。
トライオートFXが提供しているツールを用いれば「バックテスト」と呼ばれる過去のデータを元にした検証を行うことができるので、自分の設定がしっかりと勝てるのかどうかを確かめることができます!
トライオートFXなら初心者でも自分で試行錯誤しながら簡単に設定することができ、検証まで無料で行うことができるのです。
自動売買なら人力では難しい連続注文なども簡単にできる
為替相場は日々変動しており、上がったと思えば下がり、下がったと思えば上がるというような動きを繰り返しています。
単純に考えれば、下がったときに買い、上がったときに売れば利益を出すことができます。
しかし、それを人間の手で行うためには、24時間常にパソコンの前にへばりつき、手動で注文を繰り返す必要があります。
このような単純な作業はプログラムに任せてしまおうというのが、リピート注文型と呼ばれる自動売買の方法です。
プログラムは単純な作業を繰り返すことが得意だから、24時間365日、自動で正確な売買を繰り返してもらうことが可能です。
パソコン画面に張り付いておく必要がないため、時間がなくても24時間休みなくトレードできる
自動売買は忙しいサラリーマンなどの副業にぴったりです。
最初に設定さえしてしまえば、自動的にシステムがトレードをしてくれるので、ある程度は放置しておくことができます。
自動売買のシステムは基本的にFX会社のサーバーで動いているため、自分のパソコンの電源を落としてもトレードは継続しています。
休みなくトレードできるため、1回の売買での利益は少なくても、それを積み重ねることで大きな利益を出すことができます。
自動売買なら感情に支配されず、損切りや利確を確実にできる
人間の判断で取引をしていると、どうしても「もっと儲けたい…」「損をしたくない…」という感情が邪魔をして、システマチックに損切りや利確ができません。
投資初心者はもちろん、中上級者でも感情に支配されてしまうことがあります。
自動売買であれば、プログラムが自動的に処理をするので、人間の感情が入り込む隙がありません。
中でも、FXブロードネットのトラッキングトレードは利益実績も高く初心者におすすめです。
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FX自動売買のデメリットは?
続いて、FX自動売買のメリットの次はデメリットについて解説していきます。
デメリットをしっかりと把握した上で自動売買を行いましょう!
自動売買は手数料・スプレッドが裁量トレードよりも高い
FX会社では裁量トレード用のサービスと自動売買用のサービスを別に展開している所がほとんどです。
そのため、裁量取引用と自動売買用では売買手数料やスプレッドも変わってきます。
取引コストは基本的に自動売買の方が高くなります。
しかし自動売買ならば時間がなくても24時間トレードできるため、そのメリットを考えると、このことは大きなデメリットとは言い難いです。
また自動売買のサービスを展開しているFX会社の中でも、スプレッドが狭い会社はもちろん存在します。
- FXブロードネット「トラッキングトレード」
- インヴァスト証券「トライオートFX」
- アイネット証券「ループイフダン」
自動売買は相場の予想外の急変には弱い
特にレンジ相場を得意としているリピート注文型などの自動売買システムは、相場の急変には弱く、時期によっては大きな損失が出てしまう場合もあります。
まったく予測できないケースは仕方ないにしても、アメリカの雇用統計発表時など、相場が大きく動くことがあらかじめ予測される場合は、事前に自動売買をストップしておくなど対策を取っておくのが良いでしょう。
自動売買では自分のトレードスキルが上がりにくい
自動売買は初心者でもプロ並みのトレードが簡単にできるのがメリットですが、反対に、自分のトレードスキルが上がりにくいというデメリットとも言えます。
なぜなら、自分は何もしなくても、システムを稼働させるだけでいいからです。
当然、自動売買であってもトレードスキルが高い方が利益を出しやすくなっています。
よく分からないままシステムの推奨設定で丸投げするのではなく、意識的に勉強をして、色々な設定をカスタマイズしてテストしてみるなどトレードスキルを高める努力をしていくのがおすすめです。
FXのトレードスキルをあげたい!という方にはFXのデモトレードで経験を積むのも良いと考えられます。
デモトレードでおすすめなのはDMM FX です。
DMM FXなら3ヶ月間もの長い期間無料でデモトレードを行うことができます!
FX取引の操作方法を覚えながらFX取引の練習ができます。
自分のペースで、好きなタイミングでFXを始めてみたい!という初心者の方は DMM FX が最適だと言えるでしょう。
出典:https://fx.dmm.com/
その他にデモトレードでおすすめのアプリについて詳しく知りたい!という方は、以下の記事をご覧ください。

FX自動売買システム徹底比較【リピート注文型】
リピート注文型のFX自動売買ができるFX会社を「取引コスト」「使いやすさ・注文の柔軟さ」で比較していきます。
「リピート注文型」は基本的な構造はどこのFX会社でも同じなので、違いは「取引コスト」と「使いやすさ・注文の柔軟さ」の2点になってくるためです。
売買手数料とスプレッドの比較
取引コストは「売買手数料」と通貨ペアごとに異なる「スプレッド」との合計で考える必要があります。
売買手数料が無料だったとしても、スプレッドが広ければ実質的なコストは高くなる可能性があります。
スプレッドは通貨ペアによっても異なり、ドル円、ユーロ円などの主要通貨ペアほどスプレッドは狭い傾向があります。
リピート注文型の場合は、基本的にスプレッドの狭い主要通貨ペアで取引するようのがおすすめです。
※スプレッドが変動制の場合、市場の状況によってスプレッドは常に変動しています。記載しているのは調査時点での数字のため実際のスプレッドとは異なる場合があります。
※スプレッドが原則固定であっても、時間帯や各種統計の発表時など相場が大きく動く場面では大きく広がる場合があります。
2020年9月7日時点
FX会社名 | サービス名 | 売買手数料 (1,000通貨単位の場合) |
主要通貨ペアのスプレッド | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ | 米ドル/円 | ユーロ/円 | 英ポンド/円 | 豪ドル/円 | NZドル/円 | ユーロ/米ドル | |||
![]() FXブロードネット |
トラッキングトレード | 片道20円*1 | 原則固定 | 0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.6銭 | 1.3銭 | 0.3pips |
![]() インヴァスト証券 |
トライオートFX | 片道20円*1 | 原則固定 | 0.3銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.6銭 | 1.7銭 | 0.3pips |
![]() マネースクエア |
トラリピ | 無料 | 変動制 | 約3~4銭 | 約4~5銭 | 約6~7銭 | 約5~6銭 | 約6~7銭 | 約3~4pips |
![]() アイネット証券 |
ループイフダン | 無料 | 原則固定 | 2.0銭 | 3.0銭 | 5.0銭 | 4.0銭 | 6.0銭 | 2.0pips |
![]() 外為オンライン |
iサイクル2取引 | 片道20円*1 | 原則固定 | 1.0銭 | 2.0銭 | 4.0銭 | 3.0銭 | 6.0銭 | 1.0pips |
サイクル2取引 | |||||||||
![]() ひまわり証券 |
ループ・イフダン | 無料 | 原則固定 | 2.0銭 | 3.0銭 | 5.0銭 | 4.0銭 | 7.0銭 | 2.0pips |
![]() トレイダース証券 (みんなのFX) |
みんなのリピート注文*2 | 無料 | 変動制 | – | – | – | – | – | – |
*1:決済手数料無料キャンペーン中につき、売買手数料は往復で20円となります。また新規口座開設から90日間は売買手数料が完全無料となるキャンペーンも開催中です。
*2:スプレッド非公開
使いやすさ・注文の柔軟さの比較
自分ができる設定の種類が多いほうが取引に慣れている方にとっては使いやすいでしょうが、初心者にとっては難しく使いにくいと感じる方も多いでしょう。
最初のうちはある程度、決められた形の注文から始めてみて、慣れてくれば様々な設定をいじってみるのがおすすめです。
たとえば、FXブロードネットの「トラッキングトレード」では、初心者でも簡単に設定して取引を行うことができます。
投資資金に応じた推奨設定を利用して注文できるようになって使いやすくなります。
\実績あるトッラキングトレードで稼げる/
2020年9月7日時点
FX会社名 | サービス名 | タイプ | 注文間隔 | 損切り設定 |
---|---|---|---|---|
![]() FXブロードネット |
トラッキングトレード | 追尾型 | 自由に設定可 | 有りのみ |
![]() インヴァスト証券 |
トライオートFX | 追尾型 | 自由に設定可 | あり・なし選択可 |
![]() マネースクエア |
トラリピ | レンジ指定型 | 自由に設定可 | 有りのみ |
![]() アイネット証券 |
ループイフダン | 追尾型 | 固定(選択肢から選ぶ) | あり・なし選択可 |
![]() 外為オンライン |
iサイクル2取引 | 追尾型 | 自由に設定可 | 有りのみ |
サイクル2取引 | レンジ指定型 | 自由に設定可 | 無しのみ | |
![]() ひまわり証券 |
ループ・イフダン | 追尾型 | 固定(選択肢から選ぶ) | あり・なし選択可 |
![]() トレイダース証券 (みんなのFX) |
みんなのリピート注文 (みんなのシストレ) |
追尾型 | 固定(選択肢から選ぶ) | 無しのみ |
追尾型とレンジ指定型の違い
リピート注文型の基本はレンジ相場での想定変動幅を予想し、その範囲内での価格の上下動を利用して利益を得る手法です。
これが「レンジ指定型」の仕組みです。
たとえば110円が最高値、100円が最安値だと予想し、そのレンジを指定しておけば、その範囲内でのみ売買を繰り返してくれます。
そのため、放置したままコツコツと利益を積み重ねることができます。
ただし、指定した想定変動幅から価格が抜け出た場合は売買が停止してしまうという側面もあります。
トレンド相場に転換して価格が大きく上下動を始めると、損失を出したり、利益を逸したりするデメリットもあるので注意が必要です。
「追尾型」は、レンジ相場だけでなく、トレンド相場においてもパワーを発揮するタイプです。
設定した変動幅を維持しながら、相場の上下動に合わせてレンジ設定が追いついていくので、上昇トレンドや下降トレンドにも乗ることが可能です。
もちろんデメリットもあり、相場が急変したり、予想と反対の方向に動いた場合には、思わぬ高値づかみや安値売りをしてしまう場合もあります。
「レンジ指定型」と「追尾型」どちらにもメリット・デメリットがあるので、どちらがおすすめとは一概には言えません。
マネースクエアの「トラリピ」では110円以下なら買い、110円を超えれば売りなど、レートごとに買いと売りの設定を分けたりと自由度の高い注文が可能です。
外為オンラインの「iサイクル2取引」では、システムが自動的に「上昇トレンド」か「下降トレンド」のどちらかを見極め、「買い」か「売り」かの判断をしてくれる機能も備わっています。
FX自動売買システム徹底比較【ストラテジー選択型】
ここでは、ストラテジー選択型の自動売買システムの「ストラテジーのタイプや数」「取引コスト」で比較しています。
ストラテジー選択型はストラテジーを選ぶだけというお手軽な自動売買ですが、それだけにどのストラテジーを選ぶかが大事になってきます。
各社それぞれ特色があるので、じっくりと比較してみるのがおすすめです。
ストラテジーのタイプや数
ストラテジー選択型の自動売買システムを選ぶ場合にもっとも重要な点は「どのストラテジーを選ぶか」です。
ミラートレーダー系であれば使うシステムは同じなのでラインアップされているストラテジーに特に違いはありません。
シストレ24は独自のストラテジー検索ツールが用意されていたり、ストラテジーの自動入れ替え機能が付いていたりするなど、機能面が豊富です。
みんなのシストレでは、実際にみんなのFXでトレードしているトレーダーの取引をコピーしてストラテジーとして利用することができます。
SNS感覚で優秀なトレーダーをフォローしてその取引を真似することができるので、初心者でも簡単に勝てる自動売買が可能になっています。
2020年9月7日時点
FX会社名 | サービス名 | タイプ | ストラテジー数 |
---|---|---|---|
![]() トレイダース証券 (みんなのFX) |
みんなのシストレ | オリジナル | 非公開 |
みんなのFXで実際に取引している トレーダーの取引を選ぶだけ。 |
|||
![]() インヴァスト証券 |
トライオートFX | オリジナル | 非公開 |
オリジナルのストラテジーも簡単に作成できる。 シストレ24よりも単純なロジック。 |
|||
シストレ24 | ミラートレーダー オリジナル |
約6,000種類 | |
ストラテジーの自動入れ替え機能「フルオート」 独自のストラテジー検索ツール「Myシストレ24」 |
|||
![]() セントラル短資FX |
セントラルミラートレーダー | ミラートレーダー | 約3,300種類 |
創業100年以上の老舗短資会社「セントラル短資」の グループ会社で信頼性は抜群。 |
|||
![]() FXプライムbyGMO |
ちょいトレFX | オリジナル | 約700種類 |
オリジナルのストラテジーも簡単に作成できる。 自分のPCで稼働するので、常時トレードするには パソコンを常時稼働させるか別途VPSサービスの契約が必要。 |
取引コスト
「シストレ24」は独自検索ツールや自動入れ替えるツールなど様々な機能があり使いやすいのですが、スプレッドが広く取引コストが高いのがネックです。
多少コストが高くても高機能なシステムを使いたいという方におすすめできます。
FXプライムbyGMOのちょいトレFXは、売買手数料も無料で、スプレッドも狭く非常に取引コストが低いです。
しかし、自動売買システムがFXプライム側のサーバーではなく自分のパソコンで稼働するので、電源を切ったり、スリープしたりするとトレードも停止してしまいます。
インターネット速度の低下などがあると取引にも支障が出る場合が考えられます。
安定した取引環境を構築するには、別途、お名前デスクトップなどの有料VPSサービスを契約する必要があり、毎月の固定費がかかります。
コストを重視するならスプレッドが狭い「みんなのシストレ」や「トライオートFX」がおすすめです。
ただしこれらのFX会社のスプレッドは変動制のため、相場の流動性によっては記載のスプレッドよりも大きくなるケースもあります。
実際の取引をする際にはスプレッドに気を付けましょう。
2020年9月7日時点
FX会社名 | サービス名 | 売買手数料 (1,000通貨単位の場合) |
主要通貨ペアのスプレッド | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ | 米ドル/円 | ユーロ/円 | 英ポンド/円 | 豪ドル/円 | NZドル/円 | ユーロ/米ドル | |||
![]() トレイダース証券 (みんなのFX) |
みんなのシストレ*1 | 無料 | 変動制 | – | – | – | – | – | – |
![]() インヴァスト証券 |
トライオートFX | 片道20円 | 原則固定 | 0.3銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.6銭 | 1.7銭 | 0.3pips |
シストレ24 | 無料 (最小通貨単位5000通貨) |
変動制 | – | – | – | – | – | – | |
![]() セントラル短資FX |
セントラルミラートレーダー*1 | 無料 (最小通貨単位5000通貨) |
変動制 | – | – | – | – | – | – |
![]() FXプライムbyGMO |
ちょいトレFX*1 | 無料 | 原則固定 | – | – | – | – | – | – |
*1:スプレッド非公開
FX自動売買システムおすすめランキング!
「初めてFXの自動売買をする!」という初心者の方におすすめのFX会社をランキングにして紹介しています。
評価基準は「取引コスト」「使いやすさ」「初心者向けかどうか」「セキュリティ・信頼性」の4項目です。
第1位:トライオートFX(インヴァスト証券)
トライオートFXは、初心者に一番使いやすい、ストラテジー選択型の自動売買システムです。
初心者向けの「自動売買セレクト」と、上級者向けの「自動売買ビルダー」の2つの機能を選ぶことができます。
自動売買初心者の方や、お手軽さを重視する人は、セレクト機能を使いましょう。
自動売買ロジックのリターン、低リスクのランキングから、自分の好きなものを選択するだけで始められます。
たったの3ステップで自動売買に挑戦でき、期間収益率141.81%*の実績を記録しています。
*コアレンジャー_スイスフラン/円の2018年1月-2020年3月31日収益率
一方、上級者向けのビルダー機能では、自分だけの戦略を組み込んだ自動売買システムを作ることができます。
またトライオートFXは、業界最狭水準のスプレッドと、高水準のスワップポイントに定評があります。
特に、トルコリラの買いスワップポイントは業界No1を誇っています。
*FX戦略.com調べ 2019年10ー12月 3ヶ月連続
トライオートFXは自動売買が便利なのはもちろん、スワップを狙った取引でも活躍する優秀FX会社なんです。
今なら新規口座開設キャンペーンで最大53,000円のキャッシュバックをしているので、この機会をお見逃しなく。
自動売買の種類 | ストラテジー選択型 |
---|---|
通貨ペア | 17通貨ペア |
最小通貨単位 | 1000通貨単位 |
口座開設・管理費 | 無料 |




トライオートFXについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
第2位:トラッキングトレード(FXトラッキングトレード)
出典:https://t.afi-b.com/visit.php?guid=ON&a=012971-7176903s&p=J766839r
トラッキングトレードは、リピート注文型の自動売買システムで、利益実績がなんと83.6%という実績を持っています。
※本番口座において、2014年10月15日~2020年9月30日までに設定されたトラッキングトレードを対象に算出
トラッキングトレードでは取引手数料が片道20円かかりますが、その分スプレッドは低スプレッドに抑えられています。
そのため実質的な取引コストは他のリピート注文型自動売買よりも低コストにすることができるのです。
また、追尾型なのでレンジ相場だけでなく、トレンド相場でも利益を狙うことができます。
自動売買の種類 | リピート注文型 |
---|---|
通貨ペア | 24通貨ペア |
最小通貨単位 | 1000通貨単位 |
自己資本規制比率 | 391.6% |





トラッキングトレードについてもっと詳しく知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。
→FXブロードネットの辛口評判!トラッキングトレードは本当に儲かる?
第3位:アイネット証券「ループイフダン」
出典:https://inet-sec.co.jp/
アイネット証券が提供しているリピート注文型自動売買システム「ループイフダン」には、利用者の約80%が利益を出しているという脅威の実績があります。
仕組みを簡単に説明すると、「安く買って高く売ること」を自動的に繰り返すことで、効率的に利益を狙うということです。
たくさんあるリピート注文型の中でも、もっとも初心者向けの自動売買だと言えるでしょう。
そんな「ループイフダン」では、現在新規口座開設と取引条件達成で翌々月に2,000円のオリジナルQUOカードをプレゼントしてくれるキャンペーンを実施しています。
また、ポンド円の通貨の取引で最大200,000円キャッシュバックしてくれるキャンペーンも行っています。
どちらのキャンペーンも終了は2020年9月30日(水)となっています。
さらにリピート注文型の中でも比較的スプレッドが狭いのが特徴で、通貨ペアにもよりますが、リピート注文型の中ではもっとも取引コストが安いFX会社のひとつです。
値幅指定が自由に行えず選択式など、分かりやすさを重視するために少し自由度に制限がある点が賛否両論のポイントです。
自動売買の種類 | リピート注文型 |
---|---|
通貨ペア | 14通貨ペア |
最小通貨単位 | 1000通貨単位 |
自己資本規制比率 | 366.9% |



ループイフダンについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

第4位:外為オンライン「iサイクル2取引™」
出典:https://www.gaitameonline.com
外為オンラインには「サイクル2取引」と「iサイクル2取引™」の2種類のリピート注文があります。
「サイクル2取引」がレンジ指定型、「iサイクル2取引™」は追尾型です。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、スタイルに合わせて使い分けるのがおすすめです。
取引手数料が片道20円かかり、スプレッドがそれほど狭くなく、トラッキングトレードなど他のリピート注文型に比べて取引コストが高くなるのがデメリットです。
とはいえ、レンジ指定型と追尾型の両方を使うことができ、トレンドを自動で判別してくれる機能「トレンド」も搭載されているので、レンジ相場・トレンド相場問わず、放置したまま継続的に利益を得られるというメリットもあります。
外為オンラインでは、現在新規で口座を開設された方に対し、取引手数料が90日間無料というキャンペーンを行っています。
また、決済手数料が無料というキャンペーンも2020年9月30日(延長の可能性あり)まで行っているので、少しでもお得に取り引きをしたい!という方にはおすすめです。
自動売買の種類 | リピート注文型 |
---|---|
通貨ペア | 24通貨ペア |
最小通貨単位 | 1000通貨単位 |
自己資本規制比率 | 920.2% |




第5位:トレイダーズ証券「みんなのシストレ」
出典:https://min-fx.jp/
みんなのシストレは、同じトレイダーズ証券が運営している「みんなのFX」で実際にトレードしているリアルなトレーダーの取引をもとに自動売買を行うことができるという仕組みのものです。
トレーダーは合計損益や収益率など様々な指標でランキングされており、優秀な成績を出しているトレーダーをフォローすれば、その取引を自分の自動売買に取り入れることができます。
SNS感覚で簡単に自動売買を始めることができるので、「ストラテジー選択型の自動売買は初めて」という初心者の方におすすめです。
リアルなトレーダーだけでなく、みんなのシストレが用意したストラテジーを選ぶことも可能です。
また、リピート注文型のストラテジー「みんなのリピート注文」を使えば、リピート注文型の自動売買をすることもできます。
取引画面やトレーダーの検索画面、スマホアプリなどもわかりやすいデザインになっているところも非常に使いやすいポイントです。
自動売買の種類 | ストラテジー選択型 リピート注文型 |
---|---|
通貨ペア | 27通貨ペア |
最小通貨単位 | 1000通貨単位 |
自己資本規制比率 | 416.1% |




スマホアプリでFXを試したい!という方は、是非こちらも合わせてお読みください。

第6位:マネースクエア「トラリピ」
出典:https://www.m2j.co.jp/
ライバルの多いレンジ相場で強い威力を発揮するリピート注文型自動売買サービスがマネースクエアの提供する「トラリピ」です。
マネースクエアだけの特許技術「トラリピ®」によって、いくつもの注文を網をかけるように設置することで、少しずつ利益を積み重ねていきます。
推奨設定を使ってワンクリックで発注することも可能ですし、注文内容を細かくカスタマイズすることもできます。
このように非常に自由度の高い柔軟性のある発注をできることがトラリピの特徴と言えます。
そのため初心者だけでなく、中上級者にも人気があります。
スマホ用アプリ「ポケトラ」を使って、空いた時間に気軽に発注・確認ができます。
トラリピの開催しているキャンペーンでは、キャンペーン期間内の純増額が200万円以上の方に、取引量に応じて最大500,000円のキャッシュバックを行っています。(2020年11月30日まで)
初心者の方にとっては厳しい条件かもしれませんが、興味のある方はエントリーだけでもしておくと良いでしょう。
自動売買の種類 | リピート注文型 |
---|---|
通貨ペア | 12通貨ペア |
最小通貨単位 | 1000通貨単位 |
自己資本規制比率 | 358.0% |



FX自動売買サービスの選び方と注意点!
ここでは、初心者の方が初めて自動売買システムを選ぶ場合の選び方と注意点を解説していきます。
自動売買は初心者でも利益の出しやすい取引ですが、選び方を間違ってしまうと非常に難易度が高くなってしまったり、詐欺に遭ってしまったりとリスクもあります。
次から解説するポイントに気をつけて自動売買を選んでいくと良いでしょう。
最初の自動売買はリピート注文型
「自動売買が初めての方」「FX自体が初めての方」など初心者の方は「リピート注文型」から始めることをおすすめします。
ある程度の予算が必要なのがネックではありますが、きちんと設定すればよほどの相場急変がない限り、かなりの高確率で利益を出すことができます。
最初の設定も予算に応じてワンタッチで最適な設定をしてくれる機能も付いているので、初心者の方でも簡単に始めることができます。
リピート注文型の場合、基本的なロジックはどの会社でも同じなので、FX会社を選ぶ際にチェックするべきポイントは2つあり、「取引コスト」と「使いやすさ」です。
取引コストでは「売買手数料」だけでなく、「スプレッド」にも注意しましょう。
リピート注文型は取引回数が多くなるので取引コストが高いと十分な利益を出すことが難しくなります。
「使いやすさ」とは、取引ツールやアプリの操作性もありますが、自分の望む注文方法に柔軟に対応できるかという点も重要になってきます。
損切りや利確の設定、注文間隔の設定、レンジは固定か追尾かなど、自分で設定できる項目が多ければ注文の自由度は増しますが、その分ややこしくなり初心者には難しくなってしまいます。
リピート注文型では、スプレッドの狭い主要通貨ペアで取引することが多いので、取引できる通貨ペア数は重要ではありません。
- 初心者は「リピート注文型」がおすすめ!
- リピート注文型では「売買手数料」と「スプレッド」を要チェック!
- 自動売買の設定方法や使いやすさなど自分にあったFX業者にしよう!
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ストラテジー選択型での選び方はたったの2つ
「ストラテジー選択型」では、どのストラテジーを選ぶかがもっとも重要なポイントです。
いつでも100%勝てるストラテジーがあるわけではないので、その時の相場状況に合わせて最適なストラテジーを選ぶことが重要です。
たとえば、レンジ相場のときにトレンド相場向きのストラテジーを設定しても勝つことは難しいです。
そのため、ストラテジーを選ぶ際には、過去半年程度の期間での「損益曲線(損益pips)」と「最大ドローダウン」をチェックしましょう。
損益曲線(損益pips)
損益曲線とは、そのストラテジーの運用実績の損益をグラフ化したもののことです。
ストラテジーを選ぶときは損益曲線が右肩上がりになっているものを選ぶようにしましょう。
右肩上がりの損益曲線の例
右肩上がりの場合、時間の経過とともに収益が伸びていることを示しているので、そのストラテジーは取引を重ねるごとに安定して利益を出していると見ることができます。
反対に右肩下がりの損益曲線は時間の経過とともに収益が減っていることを示します。
つまりここ半年は損失を出し続けていると捉えることができます。
右肩下がりの損益曲線の例
また、損益曲線がジグザグになっているものは勝ち負けを繰り返し運用成績が不安定なことを表しています。
このようなストラテジーにも手を出さない方が良いでしょう。
ジグザグの損益曲線の例
最大ドローダウン
「ドローダウン」とは「資産の下落率」のことです。
たとえば、投資資金が100万円あったとして、最大ドローダウンが40%だったとすると、100万円×40%=40万円の下落となります。
つまり、資産が100万円-40万円=60万円まで減ってしまったことを表しています。
いくら優秀なストラテジーでも含み損をまったく抱えず、ずっと勝ち続けるのは非常に難しいです。
最大ドローダウンはどの程度の含み損を抱えることになるかの目安とすることができます。
あまりにも最大ドローダウンが大きいとロスカットのリスクも出てくるので、最大ドローダウンは10%以下くらいのストラテジーを選んでおいた方が安心と言えます。
ストラテジー検索画面では最大ドローダウンで検索することも可能です。
みんなのシストレは初めてストラテジー選択型の自動売買をするという方には選びやすくておすすめです。
取引手数料・スプレッドに注意
ミラートレーダーでも、FX会社が用意しているオリジナルのストラテジーでも無料で使うことができます。
しかし、売買手数料やスプレッドはかかってくるので注意しましょう。
FX会社によっても違いはあるものの、基本的に売買手数料やスプレッドは裁量取引よりも高くなっています。
特にリピート注文型の場合、取引回数が非常に多くなるので、売買手数料やスプレッドなどの取引コストについては特にシビアにチェックすることは必須と言えます。
FX自動売買サービスの詐欺ソフトに要注意!
「自動売買でめちゃくちゃ儲かる!」といった宣伝をしているFX自動売買ソフトには要注意です。
そのような宣伝を行なっているソフトは悪質な詐欺である可能性があります。
実際に「自動売買ソフトを購入したら詐欺だった」という例もありますので注意しましょう。
ミラートレーダーやFX会社オリジナルのストラテジーなどは無料で使うことができます。
MT4で稼働させるための様々なストラテジー(EA)が無料で配布されていたり、有料で販売されていたりもします。
優秀なEAもありますが、中にはバックテストの結果を偽造していたり、過去のデータに合わせて最適化していたりして、優秀なEAに見せかけているようなものもあります。
自身でしっかりと検証できる投資スキル、多少の損失を出しても問題ない豊富な投資資金などがない初心者の方は要注意です。
このような無料配布EAや市販されているようなEAには手を出さないのが賢明です。
ミラートレーダーだけでも数百~数千のストラテジーが用意されていますので、まずはミラートレーダーから選べば十分です。
バックテストとは、過去のチャートを使ってテスト対象のストラテジーで取引をしてみて、どのような結果になったかをシミュレーションしたテスト結果です。
もし過去のある期間にそのストラテジーで実際に自動売買をしていれば、どれくらいの収益もしくは損失が出ていたかを測ることができます。
ストラテジーのポテンシャルを見るための重要な指標です。
ミラートレーダーでも数が多すぎてどのストラテジーを選べばいいのか分からないという方は、「みんなのシストレ」がおすすめです。
みんなのシストレでは、みんなのFXで利益を出している優秀なトレーダーの取引をコピーすることもできるんです。
収益率や人気などのランキング形式で分かりやすいので、初めてストラテジー選択型の自動売買をするという方には選びやすくておすすめです。
FX自動売買会社一覧早見表|一目でわかる機能比較!
FXの自動売買業者を一覧で比較したので、ご確認ください。
初心者の方に重要な「使いやすさ」「安全性」「手数料」などをわかりやすくまとめました。
自動売買FX会社 | 使いやすさ | 安全性・信頼性 | スマホアプリ | 手数料 | 最低取引金額 |
---|---|---|---|---|---|
FXブロードネット | ◎ | ◎ | ◎ | 片道20円 | 最低約4,000円~ |
トライオートFX | ◎ | ◎ | ◎ | 片道20円 | 最低約4,000円~ |
アイネット証券 | 〇 | 〇 | 〇 | 片道20円 | 最低約4,000円~ |
外為オンライン | 〇 | 〇 | 〇 | 片道20円 | 最低約4,000円~ |
みんなのシストレ | 〇 | 〇 | 〇 | 片道0円 | 最低約4,000円~ |
トラリピ | 〇 | 〇 | 〇 | 片道0円 | 最低約4,000円~ |
自動売買の業者を機能面で一覧比較してみると、トライオートFXとFXブロードネットが特に優れていることがわかります。
トライオートFXや FXブロードネットならFXの知識が乏しい初心者の方でも簡単に始めることが可能です。
特にトライオートFXなら口座開設で最大120,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しているので、今ならよりお得に始められます。
FX自動売買ランキングのまとめ
「FXの自動売買」について全体像をざっと解説してきましたが、どうでしたか?
なんとなく難しそうなイメージがあったけれど、意外と簡単にできそうで安心した方も多いのではないでしょうか。
自動売買は忙しいサラリーマンFX初心者にこそ始めてもらいたい投資です。
まずは気になったFX会社への口座開設から始めてみましょう。
- FXの自動売買は初心者の方でも利益が出せる
- 自動売買なら、感情に左右されず損切りができる
- FXの自動売買は「ストラテジー選択型」「ストラテジー設定型」「リピート注文型」「メタトレーダー(MT4)型」の4種類
- 初心者は操作が簡単な「ストラテジー選択型」「リピート注文型」から始めるとやりやすい
- 「リピート注文型」ならFXブロードネット、「ストラテジー選択型」ならトライオートFXが大人気
- 初めて自動売買をする人は、まずはトライオートFXの自動売買ツールを使うのがおすすめ
▼システムトレードに関してもっと知りたいという方はこちらの記事もあわせてご覧ください!
