失敗しないフリーローンの選び方4選
フリーローンといってもさまざまな会社の商品があり、どれを選べばいいのか困ってしまいますよね。ここではフリーローン選びで失敗しないためのポイント4つをご紹介します。
金利が低いフリーローンを選ぶ
第一に金利が低いフリーローンを選びましょう。借りるときの金額が大きいほど金利の負担も増えます。返済期間によって異なりますが例えば100万円借りた場合、金利がたった3%違うだけで返済総額は5万円以上違います。
返済の負担を軽くするためには金利の低さが重要です。金融機関の中には5%〜10%のように金利に幅を設けていることがあります。借入額が少ないと金利は高くなるため、フリーローンを選ぶときには上限金利にも注意しましょう。
金融機関の公式サイトで借入額や金利などを入力すると返済のシミュレーションをすることができます。あなたが返済で損しないためにも金利が低いフリーローンを利用しましょう。
繰り上げ返済の手数料の安さで選ぶ
フリーローンは繰り上げ返済手数料の安さで選びましょう。繰り上げ返済とは月々の返済とは別に借りたお金を返済することです。繰り上げ返済を行うと金利負担を大きく減らすことができます。
ですが金融機関によって繰り上げ返済を行うと5000円ほどの手数料がかかるところもあります。繰り上げ返済をしようとしても手数料が高ければ効率的に返済できません。繰り上げ返済は無料で行える金融機関もあるのであらかじめ確認しておきましょう。
変動金利か固定金利の金利タイプで選ぶ
フリーローンの金利タイプには変動金利と固定金利があります。金融機関の中には金利タイプを選ぶところもあります。変動金利は返済途中に金利が変化する金利タイプで、固定金利は契約したときから固定の金利が適用される金利タイプです。
変動金利の金利は固定金利よりも低く設定されていますが、金利の上昇で返済額が増える可能性もあります。一方で固定金利なら返済総額が変わることがなく、返済計画が立てやすいといえます。
あなたの資金に余裕があり借入額が小さいならば変動金利を利用したほうがお得です。しかし資金に余裕がなく借入額が大きいと、金利が上昇した時のリスクが大きくなってしまいます。ですから自分の条件に合わせて金利タイプを選びましょう。
自分にメリットのある金融機関を選ぶ

フリーローンは自分の都合にあった金融機関のものを選びましょう。フリーローンは主に銀行が提供しているサービスですが、銀行の種類は大きく都市銀行、ネット銀行、地方銀行の3つに分けられます。
3つの金融機関にはそれぞれメリットとデメリットがあります。特徴を踏まえて金融機関を選ぶことで、あなたがフリーローンを利用しやすくなるでしょう。
メリット | デメリット | |
都市銀行 | 金利が低い | 審査が厳しい |
ネット銀行 | 来店せずにローンの契約ができる | セキュリティに注意が必要 |
地方銀行 | 地域密着型で審査に通りやすい | 限られた地域の人しか利用できない |
本当におすすめのフリーローン人気ランキング8選
みずほ銀行の多目的ローン
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
みずほ銀行のローンと併用すれば金利優遇あり
みずほ銀行の多目的ローンの利用限度額は300万円ですが6.65%、5.875%と比較的金利が低いです。金利タイプは固定金利と変動金利の2種類です。他のフリーローンと違い金利の幅はなく、審査を行う前に返済にかかる総額を見積もることができます。
みずほ銀行でローンを利用している方や過去に利用したことがある方は0.1%の金利優遇があります。金利の優遇があるローンは多くありません。なのでみずほ銀行のローンを利用している方におすすめです。
一方でみずほ銀行では、教育ローンや住宅ローンと行った目的ローンが充実しています。目的が決められているローンの方が金利が低く設定されています。あらかじめ目的が決まっている方は目的ローンの利用も検討してみましょう。
利用限度額 | 10万円〜300万円 | 金利(実質年利) | 6.65%(固定)、5.875%(変動) |
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融資時間 | 約1週間〜2週間 | 金利タイプ | 固定金利または変動金利 |
返済期間 | 6ヶ月〜7年 |
中央労働金庫のフリーローン
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
金利タイプが選択できる
中央労働金庫のフリーローンの金利は他社と比較しても低く設定されています。金利タイプは固定金利と変動金利があるのため好きな方を選択可能です。金利は固定金利が7.0%〜7.5%、変動金利が5.825%〜6.325%となっており変動金利の方が低くなっています。
そのため低い金利でお金を借りたい方におすすめです。中央労働金庫に出資している方は0.5%の金利優遇があります。また出資している方の家族でも0.3%の金利優遇を受けられます。ただしフリーローンを利用できるのは関東に住んでいるまたはお勤めの方限定です。
フリーローンの使い道が自由な点は他のフリーローンと変わりませんが、中央労働金庫では他のローンの借り換えにも利用できます。借り換えを行うことで金利や返済期間が変更できれば返済の負担が軽くなります。
利用限度額 | 500万円以内 | 金利(実質年利) | 7.0%〜7.5%(固定)5.825%〜6.325%(変動) |
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融資時間 | 約2週間 | 金利タイプ | 固定金利または変動金利 |
返済期間 | 10年以内 |
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
収入がなくても安心して利用できる
千葉銀行のフリーローンは最大800万円の借入ができます。フリーローンの返済期間は最長15年と設定されていて、収入が少なく返済に不安がある方でも安心です。パートやアルバイト、シニアの方でも申し込みができます。
さらに千葉銀行のフリーローンはおまとめ・借り換えローンとしても利用可能です。おまとめローンや借り換えローンとはすでに借りている複数のローンを1つにまとめるものです。ローンをまとめることで、返済の管理や手続きの手間を省くことができます。
ただし地方銀行なので利用できるのは千葉県、埼玉県、茨城県、東京都、神奈川県(一部地域除く)に住んでいる方限定です。また千葉銀行の口座を開設しなければフリーローンは利用できません。
利用限度額 | 10万円〜800万円 | 金利(実質年利) | 1.7%〜14.8% |
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融資時間 | 約10日〜2週間 | 金利タイプ | 変動金利 |
返済期間 | 6ヶ月〜15年以内 |
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
りそなグループだから利用しやすい
りそな銀行のフリーローンは固定金利で最大500万円まで借入ができます。固定金利なので金利が変動せず、計画的に返済可能です。またりそなグループのアプリで借入額と口座残高をいつでも手軽に確認できます。
フリーローンの契約は担保・保証人不要で、来店せずにWebで全ての手続きを済ませられます。そのためお店に行く時間がない方にもおすすめです。ただし安定した収入がなければフリーローンは利用できません。
さらにりそな銀行のフリーローンを利用すれば利用残高に応じてポイントが貯まります。貯まったポイントは現金として利用でき、キャッシュバックも可能です。フリーローンに関して何か不安があれば、電話や窓口で気軽に相談してみましょう。
利用限度額 | 10万円〜500万円 | 金利(実質年利) | 6%〜14% |
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融資時間 | 約2週間 | 金利タイプ | 固定金利 |
返済期間 | 1年〜10年 |
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
あなたのニーズに対応してもらえる
JAネットローンのフリーローンはJAバンクが提供するローンです。全国に店舗を展開するJAバンクのローンなのでJAがある地域の方は利用できます。またセキュリティ対策もきちんと行われているため安心です。
フリーローンの申し込みはネットで24時間365日受け付けています。ただしシステムのメンテナンス中は申し込みができません。担保や保証人は不要で500万円ほどの金額を借りられます。
またJAネットローンの金利や返済期間などの条件は利用するJAによって違います。フリーローンはJAの地区内に住んでいる方限定です。そのため利用条件を公式サイトでよく確認しておきましょう。以下の利用条件(東京の葛飾区にあるJAの場合)を参考にしてください。
利用限度額 | 10万円〜500万円 | 金利(実質年利) | 2.65%〜6.70% |
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融資時間 | 約2週間 | 金利タイプ | 変動金利 |
返済期間 | 6ヶ月〜10年 |
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
24時間ネットから申し込みができる
三井住友銀行のフリーローンは24時間いつでもインターネットから申し込みができます。地方にお住いの方やお店に行く時間がない方でも問題ありません。申し込みはネット以外にも電話や三井住友銀行のローン契約機を使う方法があります。
三井住友銀行のフリーローンは変動金利を採用しているため、2.975%と金利が安く設定されています。固定金利のフリーローンだと6%以上の銀行がほとんどなので、金利の低さで選ぶなら三井住友銀行がおすすめです。
しかし金利は上がる可能性もあり、金利が上がると当初予定していた返済総額よりも多くの返済額を払わなければいけません。また繰上げ返済を行うときには手数料として5500円を支払う必要があります。
利用限度額 | 10万円〜300万円 | 金利(実質年利) | 2.975% |
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融資時間 | 約3週間 | 金利タイプ | 変動金利 |
返済期間 | 1年〜10年 |
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
融資にかかる時間が短い
イオン銀行のフリーローンの申し込みはインターネット限定です。店舗はありませんがコールセンターで問い合わせができます。イオン銀行のフリーローンは融資までにかかる時間が早いと評判が良いです。
イオン銀行の口座をすでに持っている方なら融資は最短で1週間程度で受けられます。イオン銀行の融資時間は他者と比較しても早いです。しかし口座を持っていない方は口座を開設する必要があるため2、3週間程度かかってしまいます。
イオン銀行のフリーローンでは繰り上げ返済にかかる手数料は無料です。さらにお金に余裕がある方は借入金額の50%を上限として増額返済を併用できます。増額返済を利用すれば利息による負担を減らすことができます。
利用限度額 | 10万円〜700万円 | 金利(実質年利) | 3.8%~13.5% |
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融資時間 | 約1週間〜2週間 | 金利タイプ | 固定金利 |
返済期間 | 1年〜8年 |
住信SBIネット銀行のフリーローン
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
利用限度額は1000万円
住信SBIネット銀行のフリーローンはWEBのみで手続きが済ませられます。日本国内にお住いの70歳未満の方なら利用可能です。すでに住信SBIネット銀行で住宅ローンを契約している方はフリーローンの金利が1%低くなります。
住信SBIネット銀行なら繰り上げ返済は1円からできます。繰り上げ返済にかかる手数料は無料です。住信SBIネット銀行にはランクがあり、条件を達成するとランクアップします。ランクアップすればATM手数料や振込手数料を回数制限なく無料で使えるようになります。
住信SBIネット銀行で50万円以内のフリーローンを借りる場合は年収証明を提出する必要はありません。公式サイトに返済シミュレーションできる機能があるので、気になった方は借入をする前に返済金額を確認してみましょう。
利用限度額 | 10万円〜1000万円 | 金利(実質年利) | 3.775%〜12.0% |
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融資時間 | 約2週間 | 金利タイプ | 変動金利 |
返済期間 | 1年〜10年 |
本当におすすめの人気フリーローン比較一覧表
商品名 | 住信SBIネット銀行のフリーローン | イオン銀行のフリーローン | 三井住友銀行のフリーローン | JAネットローンのフリーローン | りそな銀行のフリーローン | 千葉銀行のフリーローン | 中央労働金庫のフリーローン | みずほ銀行の多目的ローン |
特徴 | 利用限度額は1000万円 | 融資にかかる時間が短い | 24時間ネットから申し込みができる | あなたのニーズに対応してもらえる | りそなグループだから利用しやすい | 収入がなくても安心して利用できる | 金利タイプが選択できる | みずほ銀行のローンと併用すれば金利優遇あり |
価格 | 円(税込) | 円(税込) | 円(税込) | 円(税込) | 円(税込) | 円(税込) | 円(税込) | 円(税込) |
利用限度額 | 10万円~1000万円 | 10万円~700万円 | 10万円~300万円 | 10万円~500万円 | 10万円~500万円 | 10万円~800万円 | 500万円以内 | 10万円~300万円 |
金利(実質年利) | 3.775%~12.0% | 3.8%~13.5% | 2.975% | 2.65%~6.70% | 6%~14% | 1.7%~14.8% | 7.0%~7.5%(固定)5.825%~6.325%(変動) | 6.65%(固定)、5.875%(変動) |
融資時間 | 約2週間 | 約1週間〜2週間 | 約3週間 | 約2週間 | 約2週間 | 約10日~2週間 | 約2週間 | 約1週間~2週間 |
金利タイプ | 変動金利 | 固定金利 | 変動金利 | 変動金利 | 固定金利 | 変動金利 | 固定金利または変動金利 | 固定金利または変動金利 |
返済期間 | 1年~10年 | 1年~8年 | 1年~10年 | 6ヶ月~10年 | 1年~10年 | 1年~10年 | 1年~10年 | 6ヶ月~7年 |
読むだけでフリーローンのことがよくわかる特徴4選
次にフリーローンの特徴4つをご紹介します。フリーローンの金利、融資スピード利用限度額、返済方法を詳しく解説します。これを読むだけでフリーローンの情報が簡単に理解できるはずです。
フリーローンの金利はどれくらいか
フリーローンの金利は年間2.0%〜14.0%ほどです。カードローンにかかる金利より低いですが、住宅ローンや教育ローンといった使い道が決められているローンと比較するとフリーローンの金利は高い傾向があります。
フリーローンの金利は提供している銀行で差があり、借入額が少ないほど高い金利が適用されます。金利が低くても振込の際に手数料がかかる場合もあるため、手数料も含めて各社のフリーローンを比較するべきです。
フリーローンの融資スピードは早いのか
フリーローンの融資スピードはどの銀行でも10日〜2週間ほどかかります。フリーローンは借用証書を提出して融資を受ける必要があり、書類の確認や審査に時間がかかってしまいます。なので即日でお金を借りられるフリーローンはほとんどありません。
ですがインターネットですべての手続きを済ませれば、1週間ほどで融資を受けられることもあります。融資にかかる時間あくまで目安で、金融機関の混雑具合によって融資スピードは変わります。お金が必要だとわかった段階でフリーローンの申し込みをしましょう。
フリーローンの利用限度額はいくらか
フリーローンの利用限度額は約300万円〜1000万円です。フリーローンは無担保でお金を借りられることが多いです。しかしフリーローンには無担保型と有担保型の2種類あります。有担保型のフリーローンは担保を預けるため無担保型よりも利用上限額が大きいです。
有担保型のフリーローンを利用すれば1億円の融資を受けられるところもあります。ただし有担保型のフリーローンでは返済ができなくなった場合、不動産などの担保を取り上げられてしまいます。そのためフリーローンの返済で延滞しないことが特に重要です。
フリーローンの返済方法はどうなっているのか
フリーローンの主な返済方法は元利金等返済です。元利均等返済とは毎月支払う返済額が一定となる方法です。ローンの返済には元金均等返済もあります。元金均等返済は元金の額が一定となり、返済が進むと返済額も減っていきます。
フリーローンで採用されている元利均等返済では月々の返済額が決められており、返済が大きな負担になりにくいです。また返済の計画が立てやすくなるといったメリットもあります。
元利均等返済でも金融機関によっては、お金に余裕がある時に多く返済できます。フリーローンの返済方法は銀行口座からの引き落としが一般的です。
知らなきゃ損するフリーローンとカードローンの違いとは
フリーローンの特徴がわかりましたね。続いてよく間違いやすいフリーローンとカードローンの違いを解説します。ローンを利用するときにあなたが損をしないためにもフリーローンとカードローンを必ず知っておきましょう。
カードローンは追加融資ができるがフリーローンは原則不可
カードローンは追加融資ができますがフリーローンは追加融資ができません。カードローンでは契約のときに利用限度枠が決められます。利用限度枠内であれば何度でもお金の借入が可能です。
しかしフリーローンでは契約の時に借入金額や金利、返済期間などを決め、契約で決まった金額や期間で返済をしていきます。
ですからフリーローンの追加の借入には再度審査を受けなくてはいけません。お金が必要な時に少しずつ借入をしたい方はカードローンをおすすめします。
フリーローンの方がカードローンよりも金利が低い傾向がある
フリーローンはカードローンよりも低い金利で借りられる傾向があります。フリーローンの金利は2.0%〜14.0%ほどに対してカードローンの金利は2.0%〜18.0%ほどです。カードローンは決められた利用額を自由に使えるため、金利が高く設定されています。
ですが金利は金融機関によって違い、カードローンと同じくらいの金利に設定しているフリーローンもあります。ですから金利が低いかどうか申し込みをする前にきちんと金利を確認しましょう。
カードローンの方が審査に通りやすく、融資までのスピードが早い
フリーローンよりもカードローンの方が審査に通りやすく融資までのスピードが早いです。フリーローンはカードローンより借りられる金額が多く、金利も低く設定されています。しかし審査が慎重な分、カードローンよりも審査のスピードが遅いです。
融資のスピードはカードローンなら申し込みから即日でお金を借りられる金融機関もありますが、フリーローンでお金を借りるには10日〜2週間ほどかかってしまいます。
【お金に悩む人必見】フリーローンはどんな人が利用すべきか
フリーローンとカードローンの違いがわかりましたね。では自分はフリーローンを利用すべきなのかとお悩みの方もいるのではないでしょうか。次にフリーローンの利用を検討すべき人について解説します。
大きな金額の借入をしたい人
大きな金額の借入をしたい方はフリーローンがおすすめです。カードローンで借りられる限度額はフリーローンよりも少ないことが多いです。フリーローンなら最大で1000万円ほど借りられます。
カードローンは500万円ほど利用できます。カードローンでは金額が大きく借りられないといった場合にはフリーローンを利用しましょう。カードローンでも必要な額が借りられる方は利用を検討している金利やそのほかの利用条件を比較すると良いです。
フリーローンでは契約の時に月々の返済額や借入額への金利などの返済計画を立てるため確実に返済できます。しかしカードローンではお金の管理もしなければいけないので、計画的に返済するのに自身がない方はフリーローンが向いてるといえます。
これからまとまったお金が必要になる人
これからまとまったお金が必要になる方はフリーローンの利用をおすすめします。フリーローンは融資に2週間ほど時間がかかります。フリーローンの場合、審査に時間はかかりますが低金利でお金を借りられるのが大きな魅力です。
例えば引っ越し費用などのように必要な金額や時期がある程度わかっている状況ならば、フリーローンで低金利でお金を借りた方が返済の負担が軽くなります。一方で生活費など必要な金額が定まっていないものにはカードローンの方が向いています。
また今すぐお金が必要という方は、フリーローンよりも早く借りられるカードローンを利用しましょう。ただしカードローンでも審査を受ける必要があり審査に落ちてしまうと融資は受けられません。
フリーローンを利用するときに必ず気をつけるべき注意点4選
次にフリーローンを利用する時に必ず気をつけるべきことが4つあります。たった4つの注意点を知っておくだけで、フリーローンを上手に利用できます。これからフリーローンを利用する方の役に立つこと間違いなしです。
住宅ローンなどの目的ローンの方が金利が低いこともある
住宅ローンや自動車ローンといった目的ローンの方がフリーローンより金利が低い傾向があります。目的ローンでは借入金の使い道が決められた状態でお金を借ります。使用用途が限定されているため、フリーローンよりも金利が低い場合が多いです。
フリーローンを住宅や子供の学費など特定の目的に使おうと考えている方は、フリーローン以外にも住宅ローンや教育ローンと行った目的ローンの金利を比較しましょう。
資金を何に使用するか決めておく
フリーローンの使い道は利用者次第で決められていません。ですがフリーローンを利用する時はお金を何に使用するか決めておきましょう。フリーローンではこれからお金が足りなくなりそうだから借りておくといったことはできません。
フリーローンは自分が購入しようとしている物やサービスに対する金額に応じて融資額が決められます。なのでフリーローンを借りる際には何にお金が必要なのか、どのくらいのお金が必要なのかということを明確にしておきましょう。
借入できる金額は年収の2分の1まで
フリーローンを借入できる金額は年収の2分の1までとしている銀行が多いです。例えば年収が400万円の場合、フリーローンの借入限度額が800万円だとしても200万円までしかお金を借りることができません。
銀行は利用者に年収を超える金額を貸すと返済してもらえないリスクがあります。そのため銀行にもよりますが年収の2分の1以上の借入は審査に落ちてしまう可能性が高いです。ただし担保があれば年収の2分の1以上のお金を借りられることもあります。
申し込みをする前に必要書類を用意しておく
フリーローンを申し込みをする前に必要書類を用意しておきましょう。フリーローンの審査に必要な書類は保険証などの本人確認書類と収入証明書です。収入証明書は所得証明書や源泉徴収票を用意しておきましょう。
フリーローンの申し込みをしてから必要な書類を揃え始めると審査に時間がかかり、融資までに多くの時間がかかってしまいます。スムーズに手続きを終わらせるためにも必要な書類は準備しておくべきです。
さらに審査に通過してフリーローンの契約をするときは借入額に応じた印紙税が必要です。印紙税とは書類の作成にかけられる税金です。印紙税は借りる金額によりますが200円〜2000円ほどかかります。
申し込む前に知っておきたいフリーローンの審査は厳しいのか
フリーローンの審査はどれくらい厳しいのか、自分は審査に通過できるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。次にフリーローンの審査について説明します。フリーローンの審査の前に知っておくべき情報をまとめてお伝えします。
フリーローンの審査は厳しめ
フリーローンの審査は厳しい傾向があります。審査が厳しいのは低い金利でお金の使用する目的を定めずに貸し出すためです。フリーローンは無担保型のローンが多いので、あなたの返済能力や信用情報などを確認されます。
有担保型のフリーローンでは担保がある分同じ条件ならば無担保型のフリーローンより借りやすいです。金融機関によってフリーローンの申し込み条件が変わります。
フリーローンは誰でも申し込めるのか
フリーローンは申し込みの条件に当てはまる人なら誰でも申し込み可能です。ただし申し込み条件には勤続年数や前年度の税込年収が具体的に決められていることもあります。
例えばイオン銀行のフリーローン申し込み条件では安定かつ継続した収入を見込める方(原則として、前年度税込年収が200万円以上の方)と指定されています。ですから専業主婦や無職の方はフリーローンの契約が難しいです。
しかし金融機関の中にはパートや無職の方、年金生活者でも借りられるフリーローンがあります。申し込むために店舗に行ったけど条件を満たしていなかったということにならないためにも事前に申し込み条件をよく確認しておきましょう。
フリーローンを利用して暮らしを豊かにしよう
フリーローンは使用目的が決められておらず低金利で融資を受けられるのが大きな魅力です。フリーローンを提供する金融機関によって、金利や利用限度額、返済期間が異なります。あなたの目的に合ったフリーローンを利用して、暮らしを豊かにしましょう。
そもそもフリーローンとは目的を問わず金融機関からお金を借りるサービスです。キャッシングやカードローンとは違い、一回でまとまった金額を借ります。フリーローンは低い金利でお金を借りられることがメリットです。
フリーローンはさまざまな金融機関がサービスを提供していますが、利用条件は金融機関によって異なります。金利以外にも利用限度額や申し込み方法などフリーローンには比較すべきポイントがたくさんあります。
そこで今回は失敗しないフリーローンの選び方やおすすめのフリーローンをわかりやすくご紹介します。記事を最後まで読めば、自分にあったフリーローンを見つけられること間違いなしです。