教育ローンはどこがおすすめ?金利・条件・融資の流れまで徹底解説

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「子供の受験費用が足りない」

「子供が行きたい大学に行かせてあげたいけど、学費がまかなえるか不安」

「子供の大学進学にあたって、引越代、家賃、教材費にパソコン代、、一体いくら出費がかさむの、、」

 

上記のようにお子様の教育費・学費に頭を悩ませている親御様も多いのではないでしょうか?実は、文部科学省の発表では、大学卒業までにかかる1人あたりの平均的な教育費として、全て国公立でも約800万円、全て私立の場合だと約2200万円かかると発表しています。

学校種別の学費総額

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全て国立で800万円と考えても、決して安いものではないですよね。また、親は国公立の進学を望んでいてたとしても、「子供の好きな道を応援したい」「行きたい学校に行かせてあげたい」と思うものですよね。

 

それに合わせて、塾・習い事・家賃となってくるとなかなか簡単なものではありません。そんな時に役立つのが教育ローンです。教育ローンとは、主に、教育を受ける者の保護者(扶養者)が学費の支払いなどのために、教育関係費に充てるお金を借入できるローンです。

 

お金を借入すると言っても、全体的に教育ローンは他のローンに比べて低金利に設定されているので、月々の返済に苦しむことなく借入しやすくなっています。また、国が提供する教育ローンと民間金融機関が提供する教育ローンの2種類が存在します。

 

教育ローンと奨学金の違いとは

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学費などの教育費を賄う方法として、奨学金が思い浮かぶ方も多いと思います。では、教育ローンと奨学金の違いは何でしょうか?奨学金・教育ローンの違いを簡潔に申し上げると、奨学金は学生本人が申し込むもので、教育ローンは保護者が申し込むものです。

 

奨学金は、返済の必要のない給付型と後々返済しなければいけない貸与型(有利子・無利子)がありますが、どちらにしても学生自身が申し込むので、教育を受ける本人に返済義務が生じます。

 

一方で、教育ローンは借入を行なった保護者に返済義務が生じます。また、奨学金には、成績に関する条件があること、申し込み・受け取り時期が決まっていることも教育ローンとの違いと言えます。

 

おすすめの教育ローン金利比較

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やはり、ローンとなると1番に気になるのが金利ですよね。先ほど、教育ローンには国が提供する教育ローンと民間金融機関が提供する教育ローンの2種類が存在すると申し上げました。

 

では、ここでは国の教育ローン、また具体的な民間金融機関の金利が実際どのくらいなのか、下記表を使ってざっと比較していきましょう。

 

 

教育ローン金利比較
種類 金融期間 金利 金利体系
日本政策金融公庫 1.71% 固定
都市銀行 三井住友銀行 2.975%(担保あり)

3.475%(担保なし)

変動
三菱UFJ 3.98% 変動
みずほ銀行 3.48%

4.05%

変動

固定

地方銀行 横浜銀行 0.9~2.9% 変動
千葉銀行 2.2~2.4% 変動
ネット銀行 楽天銀行 3.21%

3.90%

変動

固定

イオン銀行 2.8~3.8% 変動
JA JA東京中央 2~2.4%

2.335~2.735%

変動

固定(15年以内)

信用金庫 朝日信用金庫 1.6~2.4% 変動
ろうきん 中央労働金庫 2.2% / 2.4%

2.4% / 2.6% / 3.4%

2.9% / 3.1% / 3.9%

変動

固定(10年以内)

固定(10年以上)

 

国と民間の教育ローンの違い

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教育ローンには、国が提供するものと民間金融機関が提供するものがあることは先ほど申し上げました。それでは、この2つの教育ローンの違いは何でしょうか?

 

国と民間金融機関の教育ローンでは、借りたお金は教育関連に使用する必要があるという点については共通していますが、金利はもちろん、上限金額や申し込み対象者条件返済期間などに様々な違いがあります。

 

下記に2つの教育ローンの違いをまとめたので、さっそく見てみてください。

 

国の教育ローン 民間教育ローン
借入限度額 350万円 ~1000万など国に比べて高い
金利 1.71% (固定金利のみ) 2~4%と国に比べて少し高い(固定・変動を選べる)
返済期間 15年以内 10~30年など金融機関により異なる
融資までの時間 最低でも2週間 数日〜2週間程度
特徴 低金利だが、利用条件は厳しい 国よりも利便性が高く多様

 

 

国の教育ローン

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国の教育ローンとは、日本政策金融公庫が運営する教育費に充てるお金を借り入れることのできるローンでした。

では、国の教育ローンの具体的な特徴を、メリット・デメリットにわけて見て行きましょう。

メリット

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日本政策金融公庫が運営する国の教育ローンのメリットとして大きく下記の4つが挙げられます。

 

  1. 低金利
  2. 固定金利型
  3. 年収が低くても申し込める
  4. 1人親世帯や低所得世帯など条件によってはさらに低金利に

 

ではそれぞれ解説していきます。

低金利

国の教育ローンの金利は、国が運営しているだけあって、どの民間金融機関の金利よりも低い1.71%です。

固定金利

国の教育ローンのメリットは、単に金利が低いだけでなく、固定金利を採用していることにあります。国の教育ローンを利用した場合、変動金利のオプションはなく、自動的に固定金利となります。

 

銀行などの教育ローンの場合、変動金利が主流ですが、変動金利の場合景気が良くなると金利も上昇します。金利が上昇することによって、返済額も上昇するというリスクがあります。

 

一方で、固定金利の場合、金利は完済まで一切変化しないので、10年などの長期で返済して行く際に、計画的な返済がしやすいというメリットがあります。

年収が低くても申し込める

国の教育ローンでは、世帯年収の上限に制限がありますが、下限は定められていません。一方で、民間の金融機関の教育ローンに申し込みする場合は、一定額以上の年収が求められます。

 

そのため、年収の低い世帯でも教育ローンを申し込めるというのは国の教育ローンのメリットと言えます。

1人親世帯や低所得世帯など条件によってはさらに低金利に

国の教育ローンでは、以下のような世帯であればさらに金利が下がり、年1.31%になる優遇制度があります。

 

  • 母子・父子家庭
  • 世帯年収200万以内
  • 子供が3人以上の一部世帯

 

この優遇制度では、金利の他にも返済期間や保証料が優遇されます。

デメリット

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国の教育ローンのデメリットとして、以下の2点が挙げられます。

 

  • 入金までに時間がかかる
  • 保証人または保証料が必要

入金までに時間がかかる

国の教育ローンでは、実際に融資・入金されるまで最低でも20日程度かかります。具体的には、審査結果が出るまでに約10日前後、そこから融資実行までに10日前後かかるといわれています。

 

また、入学シーズンは申し込みが殺到するため、時間がかかる場合があります。銀行など民間金融機関の教育ローンでは数日で融資されるところも多いですが、国の教育ローン使用の際は、支払いまでの時間にある程度の余裕が必要なのはデメリットとして挙げられます。

 

国の教育ローンは受験前でも申し込みが可能、いつでもキャンセル可能なので、余裕を持って2~3ヶ月前に申し込んでおくことをおすすめします。

保証人または保証料が必要

国の教育ローンを利用する際、原則連帯保証人が必要です。連帯保証人は、進学者・在学者の4親等内の親族(進学者・在学者の配属者を除く)から立てることができます。

 

教育資金融資保証基金による保証を利用する場合には必要ありませんが、その場合、ベットで数万〜20数万程度の保証料を融資金額から一括で差し引くことになります。

 

民間の教育ローンの場合、保証料や連帯保証人不要で契約できるところが多いので、保証料・保証人が必要な点は国の教育ローン利用時のデメリットと言えます。

 

 

連帯保証人を立てずに保証料を払う際にかかる実際額

保証料は、返済期間、元金返済据置期間、融資の時期、借入額によって変動します。ここでは、据置期間なし、100万円・200万円・300万円借入した場合にわけて保証料の目安をシュミレーションしてみました。

返済期間 100万円 200万円 300万円
5年 1,8812円 3,6364円 5,4546円
10年 3,5985円 7,1970円 10,7955円
15年 5,3991円 10,7982円 16,1973円

 

 

民間教育ローン

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民間の教育ローンは、銀行・信用金庫・信用組合などの金融機関が教育費に充てることを条件にお金を貸付するローンです。民間金融機関の教育ローンの特徴について、メリット・デメリットを通して詳しくみて行きましょう。

民間の教育ローン・メリット

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民間の教育ローンのメリットとして下記の6つが挙げられます。

 

  1. 融資スピードが早い
  2. 借入できる上限額が高い
  3. 資金用途が幅広い
  4. 変動金利か固定金利が選べる
  5. カードローン
  6. 場合によっては金利優遇がある

 

では一つずつ解説していきます。

融資スピードが早い

民間の金融機関の教育ローンは国と比べると融資までにかかる時間が圧倒的に短いです。中には、最短で、審査回答が即日、翌営業日の融資が可能という金融機関もあります。融資までに最低でも20日かかる国と比べると、圧倒的に融資スピードが早いことがわかります。

借入できる上限額が高い

「子供が医学部へ入学する」など、教育費が一般的にかかる額の何倍もかかってしまう場合もありますよね。国の教育ローンの限度額は子供1人につき350万円と、中々これだけで賄えない方も多いと思います。

 

そんな時、民間金融機関の教育ローンでは、500万円〜1000万円といった高額なローンも珍しくなく、中には医学部むけの上限3000万まで借入可能という非常に高額なローンもあるので、350万円では足りないという方には民間の教育ローンをおすすめします。

資金用途が幅広い

教育に関わるものであれば、幅広く資金用途に対応しているのが民間教育ローンの特徴の1つです。幅広く「教育のための資金」としているため、学費だけでなく、塾・予備校・習い事・留学費などにも対応しています。

 

教育ローンというと、大学入学ひようとして利用する方が多いですが、実は幼稚園から大学までの教育のための資金として使うことができ、基本的に中学受験やランドセル購入などとしても利用が認められます。

変動金利か固定金利が選べる

金融機関は比較的に変動金利が一般的ですが、選択できる場合も多く、変動金利か固定金利を選択できます。年に2回の金利見直しが行われ、景気が良ければ金利も上がり、変動金利が不利になってしまいます。

 

長期の返済をする場合は、固定金利が安心です。

カードローン

国の教育ローンは一括借入しか扱っていませんが、民間の教育ローンには、必要な時にその都度カードで借入ができるカードローン型を扱っているところもあります。

 

一括の借入の場合、追加融資を受けたければその都度審査が必要ですが、カードローン型の場合上限額内で好きなだけ好きな時に借入・返済することができるので便利です。

場合によっては金利優遇がある

国の教育ローンでは、母子・父子世帯や低所得世帯に金利優遇がありましたが、民間の場合、下記の条件に当てはまる際に金利の優遇を受けることができる場合が多いです。

 

  • 住宅ローンを利用している
  • カードローンを契約している
  • 給与振込で利用している
  • 証券口座を保有している

 

そのほかにも、インターネット申し込みで優遇が受けられるなどの場合もあるので、あなたがすでに利用している金融機関をチェックしておくと良いでしょう。

民間教育ローン・デメリット

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民間の教育ローンのデメリットとして、下記の2つが挙げられます。

 

  1. 金利が国の教育ローンに比べて高い
  2. 年収が一定以上必要

金利が国の教育ローンに比べて高い

民間の教育ローンの1番のデメリットが金利の高さです。記事最初の方にある金利比較表を見ていただいても分かる通り、民間の教育ローンは国のものと比べると高金利になっています。中でも、メガバンクの金利は民間教育ローンの中でも高い傾向があります。

 

民間の教育ローンの金利が国のものと比べて高い理由として、保証人・保証料が不要であることが挙げられます。民間の教育ローンは金利自体に保証会社の保証料が上乗せされているため、国の教育ローンよりも金利が高く設定されています。

 

ただし、地方銀行や信用金庫などでは、国の教育ローン金利に近いくらい低金利な教育ローンもあるので条件が合う方はそのようなローンを調べてみると良いでしょう。

年収が一定以上必要

国の教育ローンでは低所得世帯でも利用できるのに対して、民間の教育ローンを利用する場合、審査通過条件として、一定額以上の安定した年収が設定されていることが一般的です。

 

 

国の教育ローン・民間の教育ローンどちらがおすすめ?

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ここまでで、国の教育ローンと民間の教育ローンについて徹底的に見てきました。「それぞれの特徴とメリット・デメリットはわかったけど、結局自分にはどっちが良いんだろう?」という方もいますよね。

 

そこで国の教育ローン・民間の教育ローンがどのような人向きかについてまとめました。

国の教育ローンがおすすめの人

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下記の条件が当てはまる方には、国の教育ローンをオススメします。

 

  • 年収が低い
  • 低金利の教育ローンを探している
  • 母子・父子世帯
  • 借入予定額が低い
  • 連帯保証人がいる

民間の教育ローンがおすすめの人

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下記の条件が当てはまる方には、銀行や信用金庫など民間の教育ローンをおすすめします。

 

  • 支払いまでに時間的余裕がない
  • 年収などの条件で国の教育ローンが利用できなかった
  • 高額な借入を予定している
  • 入学前にお金が必要
  • 利便性の高い教育ローンを利用したい

 

民間教育ローンの種類・特徴とおすすめの民間教育ローン

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ここでは、銀行や信用金庫などの民間の教育ローンに絞って徹底的に解説していきます。民間の教育ローンについてさんざん説明してきましたが、実は民間の教育ローンも提供元が多くあり、それぞれ金利や特徴が全く違ってきます。

 

よって、まずは情報を多くもち、それぞれの特徴を知り、ニーズに合わせて検討、あなたにぴったりなものを探すことが重要です。教育ローンを提供している民間の金融機関として下記の6つが挙げられます。

 

  • 都市銀行
  • 地方銀行
  • ネット銀行
  • JAバンク
  • 信用金庫
  • ろうきん

 

それでは、それぞれの民間金融機関教育ローンの特徴と、その中でおすすめの教育ローンを紹介していきます。

都市銀行

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都市銀行とはふつう銀行の中で東京や大阪などの大都市に本店を構え、広域展開している銀行、いわゆる大手銀行です。国以外の教育ローンを検討する場合、まずはじめに思いつくのが三井住友銀行や三菱UFJ銀行などのメガバンクの教育ローンではないでしょうか。

 

都市銀行でも、各銀行によって特徴や金利に差があります。下記に有名な都市銀行(メガバンク)の金利、限度額など特徴をまとめました。

 

金融機関名 金利 金利体系 限度額 最長借入期間 特徴
三井住友銀行 2.975% 変動 3,000万円 10年 無担保型と有担保型がある
3.475% 300万円 30年
三菱UFJ銀行 3.98% 変動 500万円 10年 ネット申し込みなら金利が低くなる
みずほ銀行 3.48% 変動 300万円 10年 変動金利と固定金利がある
4.05% 固定
りそな銀行 4.447% 変動 500万円 10年 資金使途が幅広い
2.975%

大手銀行なので意外かもしれませんが、表からも分かるように、都市銀行の教育ローンの金利は3~4%と民間の金融機関の中でも高めの設定になっています。

 

メガバンクなのにも関わらず金利が高い理由として、今まで大手銀行は主に大企業との取引をメインで扱ってきており、個人融資にあまり力を入れていないことが関係しています。また、金利だけでなく借入限度額も低めの設定になっています。

地方銀行

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地方銀行とは、各地方や都道府県内を営業基盤としている銀行です。主に地方銀行は個人向け融資に力を入れており、教育ローンや自動車ローン、住宅ローンなどの金利が比較的低く設定されている傾向にあります。こちらも各銀行ごとに金利や特徴をまとめました。

 

金融機関 金利 金利体系 限度額 最長借入期間
横浜銀行

(カードローン型)

1.7~2.7% 変動 1000万円 17年
横浜銀行

(一括借入型)

1.7~2.7% 変動 500万円 10年
千葉銀行 2.2~2.4% 変動 1000万円 16年6ヶ月
常陽銀行

(その都度タイプ)

2.2~2.3%

(web申し込み時)

変動 500万円
常陽銀行

(一括借入タイプ)

3000万円 10年
群馬銀行 2.6~3.3% 変動 3000万円 16年6ヶ月

 

金利は各銀行によっても異なりますが、大体1.7~3%と都市銀行に比べても大幅に低いことがわかります。また、地方銀行の教育ローンは限度額も比較的高いです。

 

千葉銀行の場合、最大借入額は1000万円となっていますが、医学部・薬学部などの学部であれば、最大で3000万円まで融資を受けることができます。教育ローン利用の際にメリットの多い地方銀行ですが、地本銀行であるので、利用可能エリアが限られています。

 

上記で紹介させていただいた地方銀行の利用可能エリアを下記に記載しておきます。あなたがお住まいになっている地域の地方銀行をチェックしてみてください。

 

横浜銀行:神奈川県、東京都(一部地域のぞく)、群馬県(前橋市・高崎市・桐生市・みどり市)にお住いの方、もしくはお勤めの方のみ

千葉銀行:千葉県、茨城県、東京都(一部地域のぞく)、埼玉県(一部地域のぞく)、神奈川県(横浜市・川崎市)にお住いの方、もしくはお勤めの方のみ

常陽銀行:茨城県、東京都、千葉県(一部地域のぞく)、埼玉県(一部地域のぞく)、栃木県(一部地域のぞく)、群馬県(板倉市・太田市・館林市)、宮城県(一部地域のぞく)、福島県(一部地域のぞく)にお住いの方、もしくはお勤めの方のみ

群馬銀行:記載なし

 

ネット銀行

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ネット銀行とは、対面の店舗を持たず、インターネット上での取引を中心として営業している銀行です。各ネット銀行の金利や特徴を下記にまとめておきます。

 

金融機関 金利 金利体系 限度額 最長借入期間
楽天銀行 3.21% 変動 500万円 14年
3.9% 固定
イオン銀行 2.8~3.8% 変動 500万円 15年
住友SBIネット銀行 2.775~3.975% 変動 1000万円 15年

 

ネット銀行の教育ローンは大手メガバンクの金利とあまり変わらず高めの設定になっています。金利が変わらないのであれば、安心の大手銀行を使うという方も多いと思います。基本的に教育ローン目的でのネット銀行の利用は、メリットが少ないためおすすめしません。

 

しかし、楽天銀行であれば条件によっては利用価値ありです。なぜなら、楽天銀行の教育ローンは、約80の大学と提携を結んでおり、大学が該当していれば優遇金利で借入することができます。

 

また、楽天銀行は最短翌営業日に融資可能と融資スピードがとても早いので、提携校に入学する場合は検討しても良いかもしれません。優遇金利は提携校により異なりますが、提携校の2校早稲田大学と慶應大学の優遇金利を例として下記にあげておきます。

 

早稲田大学

  • 固定金利:3.1%
  • 変動金利:2.414%

慶應大学

  • 固定金利:2.9%
  • 変動金利:2.214%

 

JAバンク

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JAバンクとは、農業協同組合(JA)および、信用農業共同連合会(信連)の信用事業と農林中央金庫(農林中金)の対応する事業によって構成されている貯金、貸付などの金融事業総称です。実はJAバンクも教育ローンを扱っています。

 

各地域のJAが教育ローンを提供しており、お住いの地域のJAによって金利など融資条件が違います。下記にJAバンクの教育ローンの金利、その他特徴をまとめておきます。

 

金融機関 金利 金利体系 限度額 最長借入額
JA東京中央

(一括借入タイプ)

2~2.4% 変動 1,000万円 15年
2.335~2.735% 固定

(15年以内)

JA東京スマイル

(都度借入タイプ)

3.35% 変動 1,000万円 15年
JA東京スマイル

(一括借入タイプ)

2~3.5% 固定
JA横浜 3~3.5%

(1.8~2.3%)

固定

(5年以内)

1,000万円 15年
3.5~4

(2.3~2.8%)

固定

(10年以内)

4~4.5

(2.8~3.3%)

固定

(15年以内)

 

また、上記表で、JA横浜の固定金利15年の店頭金利が4~4.5%と、メガバンクと同じ、もしくはそれ以上の金利の高さですが、JA横浜では金利引き下げの条件が5つあり、最大で年1.2%の金利引き下げになります。

 

JAバンクの教育ローンは、金利が地域ごとに各JAでかなり違ってくるため、お住いの地方銀行や信用金庫などの低金利教育ローンと比べながら検討するのが良いでしょう。

信用金庫

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信用金庫とは、日本における貯預金取扱金融機関の一形態です。信用金庫も教育ローンを提供しており、金利は1.6~3%程度と非常に低金利になっています。各信用銀行ごとに差はありますが、地本銀行と同じくらいの金利設定のところが多いです。

 

各信用金庫の金利などの融資条件について下記にまとめておきます。

 

金融機関 金利 金利体系 限度額 最長借入額
朝日信用金庫 1.6~2.4% 変動 1,000万円 16年
大阪シティ信用金庫 1.58~2.68% 変動 1,000万円 16年
東京東信用金庫 2.0~2.7% 変動 1,000万円 16年
京都信用金庫 2.0% 変動 1,000万円 17年
京都信用金庫

(当座貸越)

3.45% 変動 500万円 10年

 

信用金庫も地方銀行同様に、基本的には利用可能エリアが限られています。各金庫の営業区域に居住している方、もしくは勤務して居る方が対象となります。ご自身のお住いのエリアの信用金庫の教育ローンもチェックしてみてください。

ろうきん

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ろうきんとは、労働組合や生活共同組合の働く仲間がお互いに助け合うために資金を出資して作られた協同組織の金融機関です。ろうきんは公的の金融機関のイメージがありますが、一般の金融機関です。

 

普通の銀行と違って、営利を目的とせず、金融を通じて「働くみんなの暮らしの役に立つこと」を目的としています。ろうきんは協同組織の金融機関のため、団体会員の構成員や生協の組合員および同一生計家族とそれ以外の勤労者とで借入条件が異なります。

 

また、各労働金庫ごとに、金利や申し込み資格などの条件が変わってきます。ここでは、中央ろうきんを例にしてまとめてみました。

 

種類 金利体系 金利 限度額 最長借入額
中央ろうきん教育ローン(カード型) 団体会員の構成員 変動 2.9% 1000万円 20年
生協会員の組織員と同一生計家族 変動 3.18%
中央ろうきん教育ローン(証書貸付型) 団体会員の構成員 変動 2.2% 2000万円 15年(固定金利は10年以内と10年越えがあり)
生協会員の組織員と同一生計家族 変動 2.4%
団体会員の構成員 固定(10年以内) 2.4%
生協会員の組織員と同一生計家族 2.6%
それ以外の一般勤労者 3.4%
団体会員の構成員 固定(10年組) 2.9%
生協会員の組織員と同一生計家族 3.1%
それ以外の一般勤労者 3.9%

 

  • 団体会員の構成員:中央ろうきんに出資し加入していて、労働組合・国家公務員/地方公務員等の団体・勤労者のための福利厚生を目的とし一定条件を満たす団体のいづれかに属す方
  • 生協の組合員:中央ろうきんに出資加入している生協のうち、生協組合員融資制度を導入して居る組合員の方
  • 一般の勤労者:茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・都響・神奈川・山梨に居住またはお勤めの方で労働組合や生活協同組合の組合員・同一生計家族でない方

 

ろうきんの金利は、一般的に信用金庫や地方銀行と同じくらいです。場合によっては信用金庫よりも金利が安い場合もあるので、団体会員の構成員や生協の組合員の方はろうきんもチェックしてみる価値ありです。

申し込みから融資までの流れ

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では実際に教育ローンでお金を受け取ることができるまで、どのようなことをしなければならないのでしょうか?ここでは教育ローンの申し込みから融資までの下記4ステップを説明していきます。

 

  1. 申し込み
  2. 審査結果の連絡
  3. 契約
  4. 融資

申し込み

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郵送・店舗・インターネットのいずれかから教育ローンの申し込みをします。最近では来店不要でインターネットで申し込みを完結できるところがほとんどです。

審査結果の連絡

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審査結果は申し込みの際に入力したメールアドレス、または電話番号の方に連絡が来ます。民間のものだと、申し込みから審査結果連絡まで数日〜約1週間国のものだと約1週間〜程度かかります。また、審査の際、自宅・お勤め先にに在籍確認の電話が来ることがあります。

契約

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審査に通ったら、早速教育ローンに契約します。教育ローン契約時に一般的に必要な書類は以下の3つです。

 

契約もネットで完結できる場合もありますが、地方銀行など必要書類を持って来店しなければならない場合も多いです。

 

必要書類(民間の教育ローン)

  • 本人確認書類
  • お金の使い道を確認できる書類(募集要項・パンフレット等、学校名・必要金額の記載されている書類など)
  • 年収を確認できる書類

 

必要書類(国の教育ローン)

  • ご融資のお知らせ(兼借用証書)
  • 印鑑証明書
  • 合格を確認できる書類(入学資金としての利用の場合のみ)
  • 預金口座振替利用届(自動振替による返済希望の場合のみ)
  • 送金先の口座預金通帳

融資

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民間の教育ローンの場合、契約から最短即日〜約10日ほどで融資を受けることができます。国の教育ローンの場合、最短でも1週間以上かかる傾向にあります。

 

また、ほとんどの場合、融資後、学校に納付したことを確認できる書類の提出が必要な場合もあります。

 

教育ローンQ&A

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教育ローンに関して質問の多いトピックをQ&A形式でまとめました。参考にしてください。

据置期間とは?返済方法の種類

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教育ローンの返済方法として、据置期間を設けるものと設けないものがあります。据置期間とは、ローンを返済する際に元金部分の返済を行わず、利息分のみを返済する期間のことです。

 

通常のローン返済は「元金」と「利息」を同時に返済していきますが、学資・教育ローンの場合、返済額を一時的に軽減できるよう(元金)据置期間を設けています。

 

もし、返済期間を10年として、そのうち据置期間を4年とすると、借入から最初の4年は利息分だけを返済してゆき、残りの6年で元金+利息分を返済していくことになります。また、一般的に最長据置期間はお子様の在学期間が限度になります。

元金を据え置くと負担額は増える?(据置期間返済シュミレーション)

元金を据え置く場合、その期間は利息の日払いだけで済むため、家計への負担は軽減されますが、最終的な合計負担額は元金据置期間を設定しない場合よりも多くなります。

 

では実際にどれくらいの差が出るのか、下記条件で負担額のシュミレーションしてみました。

 

借入条件

  • 借入額:200万円
  • 返済期間:12年
  • 金利:2.3% (固定)
  • 返済方法:元利均等返済方法、ボーナス返済なし
  • 諸経費は除く

 

 

据置期間なし 据置期間4年(在学期間)
在学中の返済額/月 15.906円 3,833円
卒業・据置期間終了後の返済額/月 22,828円
総返済額 2,290,464円 2,375,472円

 

上記から、据置期間を設けない方が返済総額が約8万5000円安いことがわかります。条件や借入先によって据置期間を設定した際の返済総額の差額も変わってくるので、一度あなたに合った条件でシュミレーションしてみてください

 

据置期間を活用する際はお子様の在学期間中の数年のことだけを考えず、事前に据置期間終了後の毎月の返済額がいくらになるのかシュミレーションし、卒業後も生活に支障をきたさないほどの返済額であることを確認するなど、無理のない計画をしておくことが重要です。

教育ローン以外で子供の教育費を賄う方法はある?

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子供の学費・教育費が足りないけどなるべくローンは使いたくない!という方も多いと思います。親御さんが一般的に行われている子供の教育費を賄う方法として教育ローン以外に下記の2つが挙げられます。

 

  • 貯める(銀行口座・学資保険)
  • 奨学金(貸与型・給付型)

貯める

一番基本的な教育費の準備方法が貯金です。教育費の貯金方法として、銀行口座に貯金する以外に、学資保険というものがあります。

 

学資保険とは、「簡潔にいうと教育資金を準備する保険」であり、毎月決まった額の保険料を支払うことで子供の成長に合わせた進学準備金や満期額資金を受け取ることができます。

 

さらに、突然の事故などで契約者(親)が亡くなってしまった場合、それ以降の保険料の支払いが免除になり、保証はそのまま継続され学資金を受け取ることができるという、保険ならではの子供の教育費を準備するための貯蓄方法です。

奨学金

奨学金にもいくつかありますが、一番メジャーな奨学金は日本学生支援機構(JASSO)のものです。日本学生支援機構の奨学金は、経済的理由で就学が困難な、優れた学生に学資の貸与を行い、また、学生等が安心して学べるよう「貸与」または「給付」する制度です。

 

どうしても子供の大学費用を賄えそうにないという場合は、奨学金につい考えてみても良いかもしれません。しかし、奨学金の場合、契約者は教育を受ける者自身となり、申し込みの際に成績条件などもあるので、お子様の意思があることが前提となります。

 

JASSOの奨学金は国内の大学・短期大学・高等専門学校・専修学校および大学院で学ぶ者を対象とし、利息のつく第一種奨学金と、利息のつく第二種奨学金があります。これらに合わせて、入学時の一時金として貸与する入学時特別増額貸与金(利息有)があります。

 

学生本人は申し込みができない?

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奨学金は学生本人が借入・返済するのに対し、教育ローンは原則保護者が借入・返済します。よって、原則学生本人は教育ローンの申し込みができません

 

国の教育ローンでは学生の申し込みについて下記のように定められています。

 

“例えば、成人されており、勤務収入などの安定したご収入があって、独立していらっしゃる方であれば、学生本人でお申込いただけます。 ただし、今回の入学・在学により、学業に専念されるような場合には、ご返済の見通しが困難になることから、ご両親のうち主に生計を維持されている方やご親族の方にお申込人となっていただきますようお願いいたします。”

このように民間の教育ローンでも、例外的に、学生本人に定収入がある場合(社会人学生)もしくは成人且つ就職内定者であれば、学生であっても申し込み可能であるところが多いです。

ブラックリストの人も教育ローンが利用できる?

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教育ローンにもしっかり審査がありますので、ブラックリストに掲載されている方が教育ローンを利用することはできません。債務整理をしたことがあるなど、返済能力や信用度が著しいと判断された場合、誰もお金を貸したくないですよね。

 

もしも保護者がブラックリストに掲載されている場合は、学生の他親族などが申し込むなどで対処しましょう。国の教育ローンではこのように公表しています。

 

Q2-4 親族なら誰でも申込人になれるのでしょうか。お申込人になることができるのは、6親等内の血族、配偶者および3親等内の姻族です。例えば、お子さまの方からみますと、おじいさん・おばあさんやご兄弟(ご姉妹)は2親等の血族、おじさん・おばさんは3親等の血族にあたりますので、いずれの方もお申込人になることができます。

複数の教育ローンを同時に申し込みしてもOK?

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結論から言うと、教育ローンの複数申し込みはやめておきましょう。教育ローンの審査の際に、信用情報機関への照会を行います。

 

そこで複数同時申し込みをした場合、その履歴は信用情報に記載され、相当お金に困っている人だと判断されて、ブラックになってしまう可能性があります。

 

一方で、教育ローンと奨学金の併用はOKです。まとまった額に必要になる入学前後の費用を教育ローンでまかない、入学後の在学中の費用を奨学金で補うと言うケースは珍しくありません。

日本学生支援機構の奨学金と併用できる?

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先ほども申し上げた通り、一般的に教育ローンと奨学金の併用はOKです。国の教育ローンは奨学金との併用を認めています。

 

民間の教育ローンも併用OKなところが多いですが、心配な方はご利用の金融機関でチェックしてみてください。

 

学費・教育ローンまとめ

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以上、「子供の学費どうする?金利・融資条件からおすすめの低金利教育ローンまで徹底解説」でした。

 

色々と教育ローンについて解説してきましたが、金利に関しては低い方が返済負担も軽くなるため、金利の低い、国の教育ローン・地方銀行・信用金庫 のいずれかを最初の選択肢として検討するのがベストかと思われます。

 

それでは、お子様がいきたい学校でのびのびと成長できることを祈っています。