お金を借りる際にまず悩むのが、どこでお金を借りるかということですよね。
今ではプロミスやアイフルといった大手消費者金融がTVCMをよく流しているので、消費者金融で借りようと思いつく人も多いと思います。
でも消費者金融って、そもそもどんな会社なのでしょう。
取り立ては怖くないのか、金利がすごく高かったらどうしようと不安な人がいるかもしれませんよね。
また銀行やクレジットカード会社のカードローンと比べて、どちらが本当に借りやすいのかという点も気になるところです。
この記事では、消費者金融って何?という基礎知識から、銀行やクレジットカード会社のカードローンとの違い、さらにおすすめの消費者金融まで解説します!
審査通過率の高さや、借金のバレにくさ別にランキング形式で紹介しているので、ニーズに合わせて参考にしてくださいね。
- 消費者金融は、個人に対して小口の融資を行っている業者のこと
- 賃金業法に則って貸付しているので安心して利用できる
- 消費者金融おすすめ第1位は、審査・融資がとにかく早いプロミス
- 審査通過率が安定して高いのもプロミス
- 周りの人に借金がバレたくないならSMBCモビットのWeb完結申込がおすすめ
- 無利息サービスで選ぶならレイクALSAで無利息期間を選ぼう
- 中小消費者金融はサービスが乏しく、中には悪徳業者も混ざっているので避けて
- 闇金は法外な金利や悪質な取り立てがされる可能性もあり、絶対使ってはダメ

目次
消費者金融ランキングの前に覚えておきたい基礎知識をわかりやすく解説
消費者金融は今やTVCMでお馴染みの身近な存在です。
でも、消費者金融って本当に安心できる会社なのでしょうか。
ここでは、消費者金融がどんな会社なのか、消費者金融の比較の際にどんなポイントに注意すればいいのか紹介します。
さらに銀行やクレジットカード会社のカードローンとの違いも解説するので、どこでお金を借りるか悩んでいる人はぜひチェックしてみてください。
そもそも消費者金融とは?
消費者金融とは、一般の個人に対して小口の融資をおこなっている業者のことです。
この「小口の融資」とは、50万円以下、多くて100万円くらいの融資のことを言います。
消費者金融は手軽にお金を借りられるのが最大の特徴で、身分証明書さえあれば最短1時間でお金を借りることができるんです。
ただし、借りることができる金額は少ないので、大きな金額を借り入れしたい場合は、マイカーローンや住宅ローンといった目的別ローンで借り入れしましょう。
ちなみに「消費者金融」という言葉は、1980年代頃に使われ出した言葉です。
取り立てが怖いなどといった業界の悪いイメージを一新すべく、業界の大手企業が使い始めました。
もしかしたら今でも「消費者金融」と聞いて、厳しい取り立てや高金利の悪質な貸し付けを連想する人もいるかもしれません。
でも、現在の消費者金融は「貸金業法」の改正により規制が厳しくなり、法外な金利での貸し付けや厳しい取り立てをすることはないので安心して利用できますよ。
特に金利については、「グレーゾーン金利問題」という言葉を聞いたことはありませんか?
金利を制限する法律は「利息制限法」と「出資法」の2つがあり、それぞれに定められた上限金利は下表のように異なっていました。
法律 | 金利上限 |
---|---|
利息制限法 | 20.0% |
出資法 | 29.2% |
かつては、利息制限法の上限金利(20.0%)を超えていても、出資法の上限金利(29.2%)さえ超えていなければ罰せられなかったので、多くの貸金業者が29.2%に近い高金利で貸し付けをしていました。
これがグレーゾーン金利問題です。
その後、貸金業法の改正でグレーゾーン金利が撤廃され、現在の金利は20.0%が上限と定められています。
また、総量規制といって、「融資金額の総額は年収の3分の1まで」というルールもあるので、過剰な貸し付けもできないようになっています。
なので、消費者金融では返済能力を超える貸し付けや違法な金利での貸し付け、悪質な取り立てをされることはありませんので、安心して利用できるんですよ。
さらに安心感を高める要因になっているのが、メガバンクの傘下に入った消費者金融もあることです。
消費者金融の比較で注意すべきポイントとは?
数ある消費者金融の中からどこで借り入れするのか決める際、どこに注目して比較すれば良いのでしょうか?
消費者金融選びで比較すべきポイントをお教えします!
金利は意外と比較にならない
お金を借りるとなると、まず気になるのが金利ですよね。
なので、消費者金融選びも金利で比較しようと考えがちなのですが、金利はどの会社もあまり変わらないので案外比較になりません。
消費者金融カードローンの金利は・・・(2020年7月現在) | |
---|---|
会社名 | 金利(実質年率) |
プロミス | 4.5~17.8パーセント |
アイフル | 3.0~18.0パーセント |
アコム | 3.0~18.0パーセント |
レイクALSA | 4.5~18.0パーセント |
強いて言えば、プロミスの最高金利が17.8%と少し低いですね。
なお、金利をチェックする際に「実質年率:3.0~18.0%」と金利の幅がかなりありますが、カードローンの利用が初めてだったり、あまり使ったことのない場合は最高金利が適用されると思っておきましょう。
適用される金利は、借入枠(借り入れできる金額)によって変わります。
借入枠が大きいほど、貸す側からの信頼があるということなので、適用される金利が下がってきます。
例えば昔からの長い付き合いで信用できる友人ならお金を貸してあげられるかもしれませんが、まだ付き合いの浅い友人だったらジュース代くらいしか安心して貸せないですよね。
それと同じです。
よって初めて契約する場合は上限金利が適用されるため、金利はあまり消費者金融選びのポイントにはならないことが多いんです。
審査通過率で契約しやすさをチェック
消費者金融でお金を借りる時とは、どんな状況でしょうか。
一刻も早くお金を準備したい!と困っているケースが多いのでは。
そんな時に審査難易度が高い消費者金融を選んでしまうと、万一契約できなかった場合、他社でまた一から申し込みしなければならず、時間も手間もかかってしまいます。
消費者金融の中には、株主向けに「成約率」や「新規貸付率」という名称で、新規申込者のうち何人と契約したのかという情報を公開しています。
ここでは審査通過率と呼ぶことにしますが、少しでもスムーズに審査に通貨したい場合は、この審査通過率が高い消費者金融を選ぶのも手です。
ただし、審査通過率が高いからといって、その消費者金融の審査が緩いというわけではありません。
借金のバレにくさもポイントの一つ
消費者金融選びをしている人の中には、家族や職場に黙って借り入れしたいという人も多いのではないでしょうか。
ここで、借金がバレる主なシチュエーションを挙げてみましょう。
- 消費者金融からの郵送物が自宅に届いて家族にバレる
- ローン契約機に入るところを誰かに見られてバレる
- 通帳を見られて家族にバレる
- 在籍確認の電話で職場にバレる
HPで「Web完結」などと書かれているかチェックしてください。
また、契約機に入るところを見られると困るという人にもWeb完結はおすすめです。
通帳を家族に見られる機会があるという人は、銀行の通帳に消費者金融の名前が記帳されてしまうのが心配ですよね。
その場合、銀行口座は使わずに契約機でローンカードを発行してもらい、カードで借入れと返済をしましょう。
そうすれば、銀行にはキャッシングの記録が残りません。
在籍確認の電話は基本的にはどんな業者でも行われます。
在籍確認の電話は消費者金融の社名は出さず、担当者の個人名でかかってくるので、借金がバレる心配はありません。
それでもどうしても電話は避けたいという場合は、条件を満たせば電話連絡なしで契約できる消費者金融もありますよ。
後ほどランキングで紹介しますので、そちらもチェックしてくださいね。
無利息期間サービスの内容をチェック
大手消費者金融では、一定期間は利息がタダになるというサービスを行っていることが多いです。
30日や60日など、短期間の借入れの場合は期間内に返済すれば利息がかからないのでかなりお得ですよ。
サービスの内容は各消費者金融によって異なるので、借入額や借入れる期間に合わせて消費者金融を選びましょう。
消費者金融と銀行やクレジットカード会社との違いとは?
個人向けに融資サービスを行っているのは消費者金融だけではありません。
主に下の3つに分けることができます。
- 消費者金融系カードローン
- 銀行系カードローン
- 信販・クレジット系カードローン
それぞれ消費者金融系カードローンの特徴と比較しながら紹介します。
銀行系カードローン
銀行系カードローンは、銀行がサービスを提供しているだけあり、安心感や信頼感は絶大です。
金利も消費者金融よりも低く、限度額も大きいという魅力もあります。
ただ審査だけでも長くて2週間と、融資まで時間がかなりかかるのが難点です。
特に2017年以降は審査が厳しくなり、その点もデメリットと言えます。
急いでお金が必要という場合は、やはり審査時間が短く、即日融資も可能な消費者金融系カードローンを選ぶべきです。
実は2017年より以前は、収入証明不要で、収入の無い専業主婦への貸し付けや即日融資も可能、総量規制の対象外とかなりスペックが高かった銀行カードローン。
でもその借りやすさのせいで自己破産になってしまう人が増えてしまったので、金融庁が銀行に対して過剰な貸出を制限することになったんです。
信販・クレジット系カードローン
信販・クレジット系のカードローンは、銀行系カードローンと似たような特徴です。
最高金利も消費者金融よりも若干低めですが、審査や融資に時間がかかってしまいます。
銀行系カードローンにも言えることですが、金利が低いので長期の借入れを考えている場合は、消費者金融よりも利息を抑えて借りることができます。
ただ、融資までには時間がかかるので、今すぐお金が必要!という場合には消費者金融のカードローンを選びましょう。
FPが選ぶ消費者金融おすすめランキング|総合編
消費者金融といっても様々な業者がありますが、どこがおすすめなのでしょうか。
融資までの早さやサービスの充実度、周りの人へのバレにくさなど、チェックしたい項目は人それぞれだと思います。
まずは、総合的にみてどの業者が利用しやすいのか、大手5社それぞれの強みを踏まえながらランキングで紹介します。
第1位:プロミス
TVCMもよく流れており、知名度も抜群ですよね。
プロミスの一番のメリットは、何よりも審査と融資の早さです。
即日融資はもちろん、最短20分でキャッシングしてもらえることも。
カードローンが必要な時は大抵、すぐにお金が必要だという時ですよね。
今日中に急いで借りたいという人は、プロミスがおすすめです。
また、30日間の無利息期間サービスも嬉しいポイント。
第2位:アコム
アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループに属しており、業界でもプロミスと並んでトップとも言える企業です。
アコムでは業界唯一、クレジットカード兼用のカードローン(ACマスターカード)を取り扱っているのが魅力のひとつ。
ACマスターカードはカードローンとは分からない見た目なので、家族にカードローンがバレたくないという人にもおすすめです。
融資額が最大800万円というのもメリットで、たくさん借入れできる分用途の幅が広がりますよ。
第3位:アイフル
アイフルは大手消費者金融の中でも唯一銀行グループに属していません。
でもあまり知られていませんが、東証一部の上場企業なんですよ。
アイフルは初めて利用する人や女性へのサポートが手厚いと評判で、分からないことがあっても丁寧に対応してくれますよ。
特に、在宅確認で職場に電話がかかるのが困るという場合でも、申し込み後にコールセンターに相談すれば、書類対応してくれることも。
アイフルも30日間の無利息サービスがあり、初めて契約する人は期間内なら利息タダで借入れ可能です。
もちろん即日融資にも対応していますよ。
第4位:レイクALSA
レイクALSAは新生銀行グループの消費者金融です。
レイクALSAの最大の魅力は、なんと言っても無利息サービスの期間が選べるということ。
初めてレイクALSAを利用する人なら30日間で借入れ全額(1~200万円)無利息か、180日間5万円まで無利息か選ぶことができます。
さらにWEBからの申し込みだと60日間借入れ全額(1~200万円)無利息も選択肢に入ってくるんです。
借入れしたい金額や、返済可能な日にちに合わせて、ぜひお得なサービス期間を選んで賢くキャッシングしてくださいね。
第5位:SMBCモビット
SMBCモビットは顧客満足度が高いと評判の消費者金融です。
モビットの一番のメリットは、Web完結で申し込めば勤務先への在籍確認の電話を無しにできる点です。
職場に電話がかかってくるのは困るという人に、ぜひおすすめのサービスですよ。
ただし、在籍確認の電話をなくすためには、指定銀行の口座を持っていることや、必要書類の準備が必要になります。
詳しくはランキングのバレずに借りれる編で解説していますので、ぜひチェックしてくださいね。
FPが選ぶ消費者金融おすすめランキング|審査通過率編
審査通過率とは、新規に借入れの申し込みをした人のうち、審査を通過した人の割合のことです。
この審査通過率が低いと、それだけ審査基準が厳しくなかなか契約に至らないということになります。
逆に審査通過率が高ければ、それだけ多くの人が審査に通っているということなんです。
ただし、「審査通過率が高い=審査が甘い」というわけではありません。
各金融機関で、申込者の返済能力を見極めて貸し付けを決めており、その審査の基準は公表されていないので、「審査が甘かった!」という口コミを見ても、自分が必ず通るかは分からないですし、「審査通過率が高い」としても審査に必ず通るわけではありません。
第1位:プロミス
プロミスの審査通過率は、下表の通りです。
2020年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 |
---|---|---|---|---|
42.4% | 44.9% | 42.3% | 41.1% | 40.8% |
プロミスの審査通過率は、40~44%ととても高いです。
また、プロミスの審査通過率の特徴は、他社と比べて安定していること。
消費者金融の審査通過率は、事業戦略や閑散期・繁忙期といった時期的な要因で上下すると言われますが、通過率が安定しているということは時期に関係なく安定して新規顧客を増やしていると読み取れます。
お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
*高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
パートやアルバイトでも安定した収入があれば利用できると、貸付条件に明記しているのはプロミスだけ。
雇用状態にかかわらず、安定した収入があるならプロミスにまず相談してみるのがおすすめです。
第2位:アコム
アコムもプロミス同様、審査通過率が安定的に推移しています。
2020年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 |
---|---|---|---|---|
40.6% | 42.2% | 42.4% | 42.7% | 43.6% |
審査通過率参考:https://www.acom.co.jp/corp/ir/library/databook/
CMでも「はじめてのアコム」と宣伝しているように、初めてのカードローンに選ばれることも多く、実際に新規の貸付けに積極的な会社です。
- 20歳以上69歳以下
- 安定した収入と返済能力を有する方
- アコムの審査基準を満たす方
収入があっても、3ヶ月に1度など期間が空く場合は、「安定した収入」とはみなされません。
また、年金や生活保護といった給付金も収入とはみなされないので注意しましょう。
審査では、パートやアルバイトよりも正社員の方が有利になります。
ただ、長期間同じ場所でアルバイトを続けて収入を得ているという場合は、審査に通る可能性もありますよ。
第3位:アイフル
アイフルの審査通過率には若干波がありますが、38~45%と高い水準で推移しています。
2020年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 |
---|---|---|---|---|
45.7% | 45.8% | 44.5% | 38.7% | 40.1% |
アイフルの貸付対象者には、雇用形態について記載がないのもポイントです。
- 満20歳以上69歳まで
- 定期的な収入と返済能力を有する方
- アイフルの基準を満たす方
ここでいう定期的な収入は「2ヶ月以上連続して、月1回以上の収入があること」です。
なので、2ヶ月に1回だけ収入があるという人や専業主婦(夫)は審査に落ちますが、
アルバイトで月収10万円だとしても、3ヶ月以上同じ場所で収入を得ていれば、審査に通る可能性もあります。
FPが選ぶ消費者金融おすすめランキング|バレずに借りれる編
消費者金融の利用を考えるとき、借金が家族や職場にバレないようにこっそり借りたいと思いませんか?
電話や郵送物でバレてしまうのが心配という人も多いでしょう。
そこで、バレずにキャッシングしやすい消費者金融はどこなのか、またバレにくい申し込み方法までしっかり解説します。
第1位:SMBCモビット
バレにくさNo.1はSMBCモビットです。
SMBCモビットの「WEB完結申込」なら、職場への連絡なしで契約できるうえ、郵送物もありません。
他社では在籍確認のために職場への電話が必須となるため、「職場に電話連絡が来るのはどうしても困る」という人にはSMBCモビットがおすすめです。
ただ、WEB完結申込をするためには、条件があります。
WEB完結申込の条件は・・・ | |
---|---|
貸付・返済時の口座を持っている | 三井住友銀行 三菱UFJ銀行 みずほ銀行 ゆうちょ銀行のいずれか |
本人確認書類(いずれかの写し) の提出 |
運転免許証 パスポート |
収入証明書類(いずれかの写し) の提出 |
源泉徴収票 税額通知書 所得証明書 確定申告書 給与明細書(直近2ヶ月分) |
勤務先確認書類(右記2つとも必要) の提出 |
健康保険証 給与明細書(直近1ヶ月分) |
これらの条件を満たせば、WEB上で手続きが完結しますよ。
書類の送付もWEB上で行えるので、郵送する必要もありません。
中には審査の際に連絡が必要な場合も出てきますが、担当者の個人名で電話がかかってきますので、万一他の人が電話を取ってしまっても借金がバレることはありません。
審査結果や契約書類はネットで交付され、カードレスにすれば郵送物も発生しませんよ。
第2位:アコム
家族に借金がバレるシチュエーションの一つに、消費者金融のカードが見られてしまう場面があります。
家の中の分かりづらい場所に隠していても見つかってしまうかもしれませんし、財布に入れていても買い物の際に家族にチラッと見られてしまうかもしれません。
そんな心配がある人には、アコムのカードローン付きクレジットカードがおすすめです。
カードローン付きクレジットカードなら、カードローンとは思えない見た目なので財布に入れていても安心です。
表記も「ACマスターカード」となっているので、もし見られても普通のクレジットカードだと思われるでしょう。
カードは契約完了後に、来店か郵送にて受け取ります。
第3位:アイフル
アイフルも、申し込み後すぐにコールセンターに相談すれば、在籍確認の電話は回避できます。
申し込み方法は、必要書類などメールで案内してもらえるWEBでの申し込みがおすすめです。
アイフルの営業時間(9時~21時)の間にWEBで申し込み手続きを済ませたら、すぐアイフルコールセンターに電話しましょう。
そこで、在籍確認を書類提出で済ませてほしい旨を伝えてください。
書類提出を認めてもらったら、申し込み時に申告したメールアドレスに必要書類や、書類提出のためのURLが記載されたメールが届きます。
必要書類をスマホなどで撮影して送付しましょう。
- 給与証明書(直近1~2ヶ月分)
- 源泉徴収票
- 雇用契約書
- 社員証
- 社会保険証
のうちいずれか一点
また上記の書類の他に、免許証など現住所が記載されている本人確認書類も必要ですので準備しておきましょう。
申し込み後に一度コールセンターに相談しなければいけないのが手間ですが、相談さえすればアイフルなら柔軟に対応してくれますよ。
FPが選ぶ消費者金融おすすめランキング|無利息サービス編
大手消費者金融では、無利息サービスを提供している会社がほとんどです。
無利息サービスの期間内に返済すれば、利息0円でキャッシングできますよ。
各社で少しずつサービス内容が異なるので、借入金額や返済予定に合ったサービスを選べばお得です。
第1位:レイクALSA
レイクALSAの無利息サービスの期間は、なんと180日と業界最長!
また30日や60日のサービス期間もあるので、借り方に合わせて期間を選ぶことができるのも魅力です。
無利息サービスを受けられる条件は、レイクALSAと初めて契約する人です。
今までにレイクALSAでキャッシングしたことのある人はサービスを受けられませんので注意しましょう。
無利息期間の長さによって、サービス内容も下記のように違ってきます。
30日 | 60日 | 180日 | |
---|---|---|---|
条件 | ・初めて契約する人 | ・初めて契約する人 | ・WEB申込 ・初めて契約する人 |
無利息期間開始日 | 契約日の翌日から | 契約日の翌日から | 契約日の翌日から |
契約額 | 1~500万円 | 1~200万円 | 1~200万円 |
無利息となる上限金額 | 借入全額 | 借入全額 | 借入金額のうち5万円まで |
サービス終了後の金利 | 4.5~18.0% | 12.0~18.0% | 12.0~18.0% |
選ぶ際に注意したいのが、それぞれの契約額と無利息となる上限金額です。
契約額が200万円を超える場合は、自動的に30日間のサービスとなります。
なので、無利息期間が長い方がいいという場合は、契約額を200万円以内に抑えて申し込みましょう。
また、180日の場合、無利息となるのは借入金額のうち5万円まで。
5万円を超えた部分は通常の利息がかかります。
少額のキャッシングを希望なら180日でも良いですが、5万円を超えるキャッシング予定で次の給料日に返済可能であれば、30日を選んで全額無利息とする方がおすすめです。
なお、無利息期間中にも返済日は訪れます。
無利息期間中でも返済が滞れば、その時点でサービス終了となりますので気をつけましょう。
第2位:プロミス
プロミスでは30日間の無利息期間サービスを提供しています。
サービスを受ける条件は、プロミスを初めて利用する人で、さらにメールアドレス登録とWeb明細利用をする場合です。
WEB明細とはインターネットの会員サービス内で、明細書などを確認できるというものです。
WEB明細は、会員サービスにログイン後、メールアドレスの登録と「書面受取方法の登録・変更」でWEB明細を選択すれば登録できますよ。
プロミスの無利息期間サービスの最大の魅力は、サービス開始日が「契約開始日の翌日」ではなく、「実際に借入れした日の翌日」からとなっている点です。
他社のように「契約開始日の翌日」だと、契約してから実際に借入れするまでに数日開いてしまうと既に無利息期間が減ってしまっています。
でもプロミスなら契約してから借入れまで日が開いても、実際に借入れした日から無利息期間が始まるので安心してサービスをフル活用できます。
第3位:アコム
アコムも初めて利用する人に向けて、30日間の無利息期間サービスを行っています。
ただし、アコムでは「無担保カードローン」の他にもクレジットカードや借り換えローンなど多彩な商品がありますが、無利息期間サービスを受けるためには「無担保カードローン」を契約しなければなりません。
中小消費者金融はおすすめしない!大手5社がおすすめな理由
大手消費者金融5社をランキングで紹介しましたが、その他の中小消費者金融についても気になるという人もいるかもしれません。
中小消費者金融は、「街金」とも言われ大手5社と同様、「貸金業法」に則って営業しています。
ただ大手消費者金融と比べるとデメリットが多く、あまりおすすめできないのが現状です。
また、「闇金」という言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。
闇金は絶対に手を出してはいけません。
街金と闇金のデメリットを解説します。
中小消費者金融をおすすめしない理由
中小消費者金融(街金)も貸金業法の下で営業しているので、金利制限や総量規制は適用されます。
なので、正規の街金なら法外な金利や、悪質な貸し付けをされるわけではありません。
ただし、提携ATMが少ないので使い勝手が悪く、スマホでの取引に非対応の業者も多いので、サービス面でかなり難点があります。
また、大手5社とは比較にならないほど小規模なので、経営面でも不安がありますし、そもそも街金はあまり名前も知られていないので、口コミも少なくどの業者にすべきか判断にも迷ってしまいます。
メリット | デメリット |
---|---|
・大手消費者金融とは違う審査基準の場合もあるので、 大手で審査落ちしても借入れできる場合もある |
・提携ATMが少なく、スマホ取引非対応など、 大手と比べサービスが劣る ・小規模な業者なので経営面で不安がある ・ブラック街金が混ざっていることもある |
また、一番怖いのが「ブラック街金」と呼ばれる業者がいるということです。
ブラック街金とは、財務局長または都道府県知事の登録を受けて営業しているものの、法外な金利を設定しているなど悪質な業者のことです。
登録賃金業者の登録の有無は、金融庁の公式HPにある「登録賃金業者情報検索入力ページ」から確認できます。
もし登録がなければ、最近登録したばかりか、もともと登録していない闇金の可能性が大きいので借入は絶対にやめましょう。
登録が確認できても、全ての業者が良心的な営業をしているわけではありません。
中小消費者金融でも優良な業者はネット検索すれば情報や口コミも出てきます。
情報がネット上にないということは、かなり怪しいと考えてください。
また、「当社では貸し出しできないが、他社を紹介する」と言って、ヤミ金を紹介するような業者もあります。
様々なリスクがつきまとうので、大手5社以外の中小消費者金融は避けた方が良いといえます。
闇金では絶対に借り入れしてはいけない
闇金とは、賃金業法に基づく登録をせず、違法に賃金業務を行っている業者のことです。
本来、賃金業者は法定金利20.0%を超える貸し出しを行うと刑事罰を科されますし、暴力的な取り立てをすれば行政処分を科されます。
しかし闇金は賃金業法に則っていないので、年率300~3000%という法外な金利で貸し付けをしたり、暴力や脅迫を伴う悪質な取り立てを行ったりするんです。
特に消費者金融でも借入できなくなった多重債務者や、自己破産経験がある人に対して、チラシやポスター、電話などで勧誘してきます。
甘い言葉に乗って一度借りてしまうと、たった10日で7割も金利を取られ、さらには酷い取り立てに苦しめられるということも。
消費者金融ランキングまとめ
今回の記事では消費者金融のおすすめランキングを紹介しました。
大手消費者金融5社にはそれぞれ強みや個性があります。
ご自身がお金を借りる際に、とにかく早く借りたいのか、絶対に借金がバレたくないのか、自分のニーズに合った消費者金融を選ぶことが大切です。
中小消費者金融もありますが、サービス面でも安全面でも大手消費者金融には敵わないのが現状です。
そして間違っても、闇金には手を出さないようにしてくださいね。
自分に合った消費者金融を選んで、賢くお得にキャッシングをしましょう。
- 消費者金融おすすめランキング第1位は、融資がとにかく早いプロミス
- 消費者金融選びは、審査通過率や借金のバレにくさ、サービス内容などで比較して、自分のニーズに合った業者を選ぶことが大切
- 中小消費者金融はサービス面・安全面で大手5社には劣るので利用しない方がよい
- 闇金は法外な金利や悪質な取り立てがあるので、絶対に使わない