とお考えではありませんか?
リブラは、世界で最も使われているSNSサービス「Facebook」が発行する仮想通貨です。
未だリリースされていないものの、決済関連の大企業が出資していることや潜在ユーザー数の多さから、かなり注目が集まっています。
そこで今回は、リブラの基本情報やビットコインとの違い、いつから購入・利用できるのかについてご紹介します。
この記事を読めば、乗り遅れることなくLibraを購入・利用することができますよ!
- リブラはFacebookが発行する仮想通貨
- リブラはまだリリースされていない!
- 決済面で期待されているため、日本国内で利用できる可能性もあり!
- ビットコインとの主な違いは「変動生」「実用性」「将来性」
- リブラは今後のアジア進出を明言している
目次
Libra(リブラ)はいつから利用できる?
リブラは、Facebookが発行する仮想通貨ということで、すでに多くのメディアや投資家たちから注目を浴びています。
リブラは2020年のローンチを予定していましたが、未だリリースされていません!
つまり、2021年から購入・利用できる可能性が高いといえますね!
リブラ協会幹部は強気姿勢を堅持「2020年のローンチ時期に変更はない」=仏Les Echoshttps://t.co/TPg6Q4O0RY
リブラ協会のジェネラルディレクターが、仮想通貨リブラの最新動向について仏大手メディアLes Echosで語った。将来的には他の欧州エリアやアジアでの拠点構築も目指す。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年9月13日
リブラはFacebookをはじめ、さまざまなSNS上の広告料の支払いなどに利用される予定です。また、UberやSpotifyといったパートナー企業もリブラの使用が可能になることを望んでいるそう。
日本で利用できる可能性も!
リブラは、金融のインフラを整えるために開発された通貨で、「世界共通の通貨」を目指しています。
そのため、決済をより簡単にするという目的で専用ウォレットもリリースされる予定です。
そうなると、日本でもリブラを活用できる可能性は高いといえるでしょう。
たとえば、ネットショッピングでQRコードが表示され、そのまま専用ウォレットを使って決済する…なんてこともできるかもしれません。
Libra(リブラ)の基本情報
ここでは、リブラの開発目的や期待される理由について具体的に見ていきましょう。
- Facebookが発行する仮想通貨
- 金融インフラを整える目的で開発された
- 決済面での期待が大きい
Facebookが発行する仮想通貨
リブラはFacebookが発行する仮想通貨として知られていますが、実際にはリブラ協会が運営を行なっています。
とはいえ、Facebookが主導となっていることは間違いなく、膨大なユーザー数もリブラが期待される理由の一つといえるのです。
金融インフラを整える目的で開発された
リブラが開発された目的は、世界中の人が金融サービスを受けられるようにすること。
世界では約17億人が銀行口座を持っていないほか、金融サービスを利用するためには貧しい人ほど高い手数料を払わなければならないというのが現状です。
そのため、新興国を含めたより多くの人がもっと手軽に金融サービスを利用できるよう、リブラは世界共通通貨を目指しているんですね。
決済面での期待が大きい
リブラは実用性を重視した仮想通貨となりますが、その中でも特に注目されているのが決済です。
なぜなら、リブラに出資している企業の多くが決済に関連した大手企業となっているから。
上の写真を見ても、クレジットカードのブランドで知られる「VISA」や「MasterCard」をはじめ、「ebay」や「PayPal」といった世界的に有名な決済企業が参加しているのがわかりますよね!
Libra(リブラ)とBitcion(ビットコイン)の違い
決済といえば、近年ではビットコイン決済システムを導入する店やサービスが増えてきましたよね。
また、ビットコインは時価総額ランキング1位を誇る人気通貨ですが、リブラとどのような違いがあるのでしょうか。
- 変動生
- 実用性
- 将来性
①変動生
ビットコインは裏付けされた資産がなく、需要と供給によって価格の変動が起こります。
そのため、価格変動が非常に激しいのが特徴ですよね。
これに対し、リブラは裏付け資産があるステーブルコインなので、ドルやユーロ、円、ポンドなど複数の主要な法定通貨と連動しています。
つまり、安定しやすいということです。
- リブラ・・・価格が安定しやすい
- ビットコイン・・・価格変動が激しい
②実用性
最近はビットコインで決済ができる店やサービスが増えてきましたが、「普及している」というにはまだまだ程遠いといえます。
また、ビットコインは個人間の送金などには向きませんので、実用性というよりも「投資目的」で保有している人がほとんどです。
一方、リブラは個人間送金などの「価値の交換」に特化しており、国際送金はもちろん、店舗決済で利用することが最大のメリットになります。
逆に、資産として保有しても利子が付かず、法定通貨をリブラに変えると手数料が引かれるため、貯蓄には向かないといえるでしょう。
- リブラ・・・個人間の価値の交換に特化していて、投資には向かない
- ビットコイン・・・どちらかといえば投資向き
③将来性
ビットコインの口座数は、世界中で約4,000万といわれています。
これに対し、リブラを発行するFacebookのユーザー数は、新興国を含め約27万人です。
つまり、ビットコインとリブラでは潜在ユーザー数が大幅に違っているんですね!
もちろん、Facebookユーザー全員がリブラを保有するとは限りませんが、10人に1人しか保有しなかったとしても口座数はビットコインを上回ることになります。
また、リブラはメッセージアプリで知られる「Messenger(メッセンジャー)」などでも手軽に送金できるようになる予定ですので、今後はビットコインに代わる主流通貨になるかもしれません。
Facebookは、MessengerやWhatsAppを利用している全てのユーザーに対し、リブラを無償で提供するとも述べています。
Libra(リブラ)が今後のアジア進出を明言!
現在はアメリカのカリフォルニアに拠点を置いているリブラですが、今後は協会の拡大やアジアに拠点を構えることも明言しています。
リブラ協会へは、日本の大手企業であるマネックスグループが参加予定となっていますから、アジア進出も十分現実的だといえますよね!
また、そうなれば国内の仮想通貨取引所でリブラが取扱われる可能性も十分にあり得るでしょう!
日経ラジオパーソナリティーひろぴー
Libra(リブラ)いつから利用できるか|まとめ
リブラは、個人間の送金や決済に向いた実用性重視の仮想通貨です。
法定通貨と連動するため価格が安定してすく、初心者でも安心して保有できる通貨だといえるでしょう。
また、ローンチが延期される可能性も十分あり得ますので、引き続き今後の動きに注目していきましょう!
- リブラのローンチは2020年上期の予定だった
- ただし、一部の国から徐々に公開されることも考えられるため、日本で利用できるのはもう少し先になりそう
- 専用ウォレットを使用することで手軽に送金・決済ができるようになる
- 価格が安定しているため初心者でも保有しやすい
- Facebookのユーザー数が約27億人であることから、将来性も期待されている
- 国内取引所で取り扱われるとすればビットフライヤーが有力!