「ビットコインって高そう…」
上記のように思われている方も多いでしょう!
結論、ビットコインはワンコイン(500円)から購入することができます。
この記事を読めば、ビットコイン(BTC)はいくらから買えるか、これからビットコイン(BTC)を始める初心者はいくら用意すればよいかについて、バッチリ理解することができますよ。
日経ラジオパーソナリティーひろぴー
ビットコインはトレードにおいて、全仮想通貨の中継地点のような役割があるぞ。
- ビットコインの最低購入価格は、取引所に差があるものの、だいたい800円くらい。
- ビットコインの取引には、仮想通貨取引所の口座が必須!
- 国内取引所だと「Coincheck(コインチェック)」「GMOコイン」「DMM Bitcoin」がおすすめ。
- 中でも日本最大級の仮想通貨取引所、『Coincheck(コインチェック)』は、取引手数料が無料!
- Coincheckなら、なんと「ワンコイン(500円)」からビットコインを購入できる!
目次
ビットコイン(BTC)の取引単位は?
結論、ビットコインは少数単位から購入することができます!
BTCより小さい単位には以下のようなものがあります。
- 1mBTC(ミリビットコイン)= 0.001BTC
- 1μBTC(マイクロビットコイン)= 0.000001BTC
- 1Satoshi(サトシ)=0.00000001BTC
最小単位にはビットコイン(BTC)を開発したといわれている中本哲史(なかもと さとし)氏に敬意を表してSatoshi(サトシ)が使われています。
なお、546Satoshi以下はdust(ダスト=ゴミ)扱いされ、取引は承認されません。
ビットコイン(仮想通貨)は取引所ごとに最低売買単位が違う
ビットコイン(BTC)は、取引所ごとに独自に最低売買単位が定められています!
取引所 | 最低売買単位 |
---|---|
Coincheck | 500円 |
bitFlyer | 0.001BTC |
ビットバンク | 0.001BTC |
GMOコイン | 0.0001BTC |
DMMビットコイン | 0.001BTC |
Zaif | 0.0001BTC |
ビットポイント | 0.0001BTC |
ビットトレード | 0.0001BTC |
QUOINEX | 0.001BTC |
みんなのビットコイン | 0.01BTC |
上記の中でも、ビットコインを買うのに最もおすすめな取引所は「Coincheck(コインチェック)」です。
ワンコインからビットコインを購入することができ、低リスクでお手軽に投資を始めることができますよ!
ビットコイン(仮想通貨)を買う場合、初心者は最初にいくら用意すべき?
ビットコイン(BTC)は最低売買単位が小さいため、1,000円ぐらいからでも始めることができます。
しかし、始められることと利益を上げることは別で、基本的には投資資金が多ければ多いほど有利になります。
例えば、投資資金に対する利回りで考えてみましょう。
- 投資資金100万円:100万円 × 10% = 10万円
- 投資資金1億円:1億円 × 0.1% = 10万円
つまり、投資資金が1億円あれば、たった0.1%の値上がりで10万円の利益を上げることができます。
また、投資スタイルによって用意すべき資金は違ってきます。
この章では、投資スタイルごとにどのくらい資金を用意すればよいかを解説します。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
- ポジショントレード
- ビットコインFX
スキャルピング
スキャルピングとは、小さな利幅を狙って数秒から数分の間で売買を繰り返し、利益を積み重ねていく取引手法です。
スキャルピング(=Scalping)の〝Scalp″には「頭皮・頭皮を剥ぐ」という意味があり、頭皮のような薄い皮を剥ぐように数十回~100回以上取引して利益を狙います。
スキャルピングのメリットは、数秒から数分であれば相場は一方向に動くことが多いため、利益となる確率が高いことです。
デメリットは、何度も取引するため手数料などのコストがかかり、わずかなチャンスを逃さない一瞬の判断力と反射神経が必要となることです。
スキャルピングは、一回の取引で得られる利益が小さいため、ある程度の資金がないと利益を上げることができません。
目安としては、50万~100万円程度の資金が必要です。
デイトレード
デイトレードとは、注文から決済までを一日のうちで完結させ、ポジションを翌日に持ち越さない取引手法です。
「日計り取引」とも呼ばれ、数十回~100回ぐらい取引して利益を狙います。
デイトレードのメリットは、長期間ポジションを保有しないため相場の大きな変動の影響をほとんど受けないことです。
デメリットは、1日のうちに何度も取引するため、相場が開いている時間は常にモニターに張り付いて株価の値動きを監視しなければならないことです。
デイトレードもスキャルピングと同様に、ある程度の資金がないと利益を上げることができません。
目安としては、50万~100万円程度の資金が必要です。
スイングトレード
スイングトレードとは、数日から数週間ポジションを保有し、相場のトレンドに乗って値幅を取る取引手法です。
相場のトレンドを波になぞらえて、「波に乗る(=Swing)」ように数回~数十回取引して利益を狙います。
スイングトレードのメリットは、中期スパンでポジションを保有するため、日々の値動きを気にする必要がなく、一日中相場を見る必要がありません。
デメリットは、相場の急な変動に対応しにくく、想定外のニュースなどで大きく相場が動いた場合、損失が膨らむ可能性があります。
スイングトレードは、スキャルピングやデイトレードと比べて取引回数が少なく、一回の取引で得られる利益も大きくなります。
目安としては、30万~50万円程度の資金が必要です。
ポジショントレード
ポジショントレードとは、数カ月から数年にかけてポジションを保有し、大きなリターンを狙う取引手法です。
一年の間で数回取引して利益を狙います。
ポジショントレードのメリットは、相場が予想通りに動けば利幅は大きくなり、取引の頻度も少ないため手数料などのコストが抑えられることです。
デメリットは、結果が出るまでに時間がかかり、相場の大きなトレンドを読むテクニカルの知識やファンダメンタルズの知識が必要となることです。
ポジショントレードは、スイングトレードよりさらに取引回数が少なく、一回の取引で得られる利益も大きくなります。
目安としては、10万~30万円程度の資金が必要です。
資金効率を高めたいならビットコインFX
なるべく少ない資金で、効率よく利益を上げたい人は「ビットコインFX」を利用するのがおすすめです。
ビットコインFXとは、ビットコイン(BTC)を用いた証拠金取引です。
日経ラジオパーソナリティーひろぴー
なお日本では規制が進んでいて、2019年内を目処にレバレッジ倍率は最大4倍になりそうです。
外国為替のFXと同じように、資金を証拠金として預け入れることで、証拠金の数倍から数十倍の金額が取引できます。(これをレバレッジといいます)
例えば、投資資金が10万円の場合、通常の取引では10万円分までしかビットコイン(BTC)を購入できません。
しかしビットコインFXの場合、仮にレバレッジが10倍だとすれば、10万円を証拠金として預けることで100万円分の取引ができます。
ビットコインFXは、以下の取引所で取引できます。
取引所 | 対応通貨 | レバレッジ |
---|---|---|
ビットバンク | BTC | 最大4倍 |
GMOコイン | BTC | 最大4倍 |
DMMビットコイン | BTC ETH XEM XRP LTC ETC BCH XLM MONA QTUM BAT |
最大4倍 |
Zaif | BTC MONA |
最大4倍 |
ビットポイント | BTC | 最大4倍 |
コインチェック | BTC ETH ETC |
最大4倍 |
QUOINEX | BTC ETH QASH |
最大4倍 |
みんなのビットコイン | BTC ETH |
最大4倍 |
ビットコインFXのメリットは、レバレッジを使って少ない資金で効率良く、現物を持っていなくても取引できることです。
デメリットは、レバレッジをかけることによってわずかな損失で追証や強制ロスカットになり、場合によっては投資資金以上のマイナスとなる可能性があることです。
投資資金に余裕をもって、無理のないレバレッジで取引するよう心がけましょう。
ビットコイン(仮想通貨)の投資は余剰資金で
どの投資スタイルで取引する場合でも、ビットコイン(BTC)の投資は余剰資金で行うようにしましょう。
余剰資金とは、仮にすぐなくなってしまっても生活に困らないお金のことです。
ビットコイン(BTC)は、株やFXに比べて値動きの大きい投資商品です。
余剰資金であれば、買った価格より値下がりしても、そのまま様子を見て価格が上がるまで待つことができますが、生活費の場合はそうはいきません。
あくまで目安としてですが、5年以内に使う予定のない余剰資金であれば、投資資金に充てることを検討してもよいでしょう。
またビットコインの取引には「取引手数料」なども必要になってくるので、なるべく手数料が安く、コストのかからない取引所を利用するようにしましょう。
ビットコイン(仮想通貨)はいくらから買える? まとめ
ビットコイン(BTC)の最低取引単位は0.00000001BTCですが、取引所ごとに独自に最低売買単位が定められており、最も低い取引所では0.0001BTCから買うことができます。
最初に用意する資金が多ければ多いほど有利になりますが、投資スタイルによって必要な資金額も違ってきます。
- スキャルピング:50万~100万円程度
- デイトレード:50万~100万円程度
- スイングトレード:30万~50万円程度
- ポジショントレード:10万~30万円程度
ビットコインFXで取引すれば、資金を証拠金として預け入れることで、数倍から数十倍の金額が取引できます。
ビットコイン(BTC)の投資は余剰資金で行い、目安として5年以内に使う必要のない資金を投資資金に充てましょう。
まずは、一般の現物取引を、無理ない金額から、手数料の安い取引所で始めることがおすすめです。