三井住友フィナンシャルグループという大手が発行していて有名な三井住友カードですが、実際はどんなクレジットカードなのでしょうか。
種類も沢山あるのでどれを選ぶべきなのか混乱してしまいますよね。
ここでは三井住友カードの利用者からの口コミをご紹介し、どんなクレジットカードなのかを徹底的に紐解きます。
5種類の三井住友カードの特徴や持つべき人などもご紹介しています。
この記事を読めば、三井住友カードのメリットやデメリットを理解し、あなたに合った三井住友カードが見つかるでしょう。
- 三井住友カードはステータスが比較的高く、セキュリティ面も安心
- 一般カードでも他社と比べると審査は少し厳しめ
- 年会費のかかるカードが多いが、保険付帯などのサービスはしっかりしている
- セキュリティ面を特に気にする方には「三井住友カード(NL)」がおすすめ!
- 初めてクレジットカードを作る18歳から25歳の方には「三井住友デビュープラス」がおすすめ!
- 初めてのステータスカードを手に入れたい方には「三井住友カードゴールド」がおすすめ!
- ワンランク上の生活が手に入るプラチナカードに自ら申し込みたい方には「三井住友カードプラチナ」がおすすめ!
三井住友カードの基本情報
- 一般カードの中でもステータスが高い
- セキュリティ面も安心
- 沢山の種類が発行されている
三井住友カードは、三井住友フィナンシャルグループが発行するクレジットカードです。
大手が発行するカードなだけあって、セキュリティの面では安心感があります。
一般カードでもステータスが高く付帯サービスも豊富である為、持っておいて損のないカードです。
三井住友カードは様々な種類のものが発行されているのでこの記事でもおすすめなものを紹介しています。
まずは、一般的な三井住友カードの紹介です。
←機種に応じて横にスワイプできます→
年会費 | 1,375円(初年度無料) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5~2.5% |
貯まるポイント | Vポイント |
追加カード | 家族カード、ETCカード |
スマホ決済 | Apple Pay/Google pay/楽天Pay |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円 ショッピング保険:最高100万円 |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 初めてクレジットカードを作る人
- ある程度ステータスのあるものを使いたい人
- 付帯保険が必要な人
三井住友カードのメリット
大手の安心感があり、持っていて損のないクレジットカードと思われる三井住友カードですが、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。
三井住友カードのメリット①|保険付帯が手厚い
一般カードの中では手厚い保険付帯がついてきます。
海外旅行傷害保険:最高2,000万円
ショッピング保険:最高100万円
年会費は無料ではないですが、1,375円の年会費で海外旅行でも安心できる保険がついてくるのはおすすめポイントです。
三井住友カードのメリット②|セキュリティが安心
クレジットカードを利用するに当たって、セキュリティは気になりますよね。
三井住友カードは、安心できるセキュリティが整っています。
スマホアプリでワンタイムパスワードを発行していて、この取り組みは三井住友カードが日本で初めてです。
また、写真入りICカードにすることもできます。
紛失しても、顔写真で本人確認が可能なので盗難されて不正利用されてしまうことを防げます。
三井住友カードのメリット③|限度額の変更ができる
審査の段階で決められた限度額を変えることができます。
旅行などの急な出費があった時に、限度額を変えられたら助かりますよね。
クレジットカードの使いすぎが怖いという場合には限度額を変えることもできます。
クレジットカードは信用で成り立っており、審査もある為限度額の変更は必ずできるとは限りませんが、ある程度変更が可能というのは魅力的ですよね。
三井住友カードのデメリット
メリットを上げてきましたが、残念ながらデメリットも多少はあります。
三井住友カードのデメリット①|通常時のポイント還元率が低い
ポイント還元率は0.5%で、他のクレジットカードに比べると決して高いわけではありません。
しかし、ポイントUPモールを経由してお買い物をすると、最大10%のポイント還元になります。
コンビニ3社やマクドナルドでも最大5%の還元を受けられる為、ポイントを重視する方は使い方次第で沢山ポイントを貯めることも可能です。
18~25歳で初めてクレジットカードを作る方は、「三井住友カード デビュープラス」というカードをおすすめします。
このカードは、ポイント還元率が常に1.0%になります。
三井住友カードのデメリット②|年会費がかかるカードが多い
年会費無料のクレジットカードが沢山ある中、三井住友カードは1,375円の年会費がかかってしまいます。
しかし、いくつか割引制度があるのでそれを利用すれば年会費を割引したり、無料にすることができます。
- インターネット入会(無料)
- 「マイ・ペイすリボ」に登録して前年1回以上のリボ手数料の支払い(無料)
- WEB明細の利用(550円割引)
三井住友カードのデメリット③|審査が厳しめ
三井住友カードは銀行系カードに分類され、流通系や消費者金融系のクレジットカードに比べて審査が厳しいと言われています。
とはいえ、特別収入が高くなくても安定的に収入があり、信用情報に傷がなければ審査に通ることはできるでしょう。
審査が難しいということはそれだけステータスも上がる為、三井住友カードを持っていて損はないかと思います。
三井住友カードの口コミ・評判
三井住友カードの良い評判
三井住友カードのメリットやデメリットをご紹介しましたが、実際の利用者からの口コミが気になりますよね。
まずは、良い評判を3つ挙げます。
持っていて格好がつく
ステータスカードではないですが、一般カードでも持っていて格好がつきます。
デザインもシンプルで格好よく、出して恥ずかしくない安心感のあるクレジットカードです。<30代・男性>
普段使いに最適なクレジットカード
イオンカードをはじめとした流通系クレジットカードなど使う場所を選ぶクレジットカードもありますが、三井住友カードはどこでも気にせず使えます。スマホ決済も使いやすく、機能として何かが特別欠けているわけでもなく持っていて損のないクレジットカードです。
<20代・女性>
海外でも安心して使える
VISAとMastercardの2つから国際ブランドを選ぶことができる為、海外で困ることはありません。
海外旅行傷害保険が最高2,000万円ついてくるので、安心して海外でも使えます。<40代・男性>
三井住友カードの悪い評判
悪い評判も、口コミを3つご紹介します。
ポイントがあまり貯まらない
通常のポイント還元率が0.5%で高くはありません。
ポイント還元を重視するならあまりおすすめはできません。<30代・男性>
年会費がもったいない
年会費が1,375円かかりますが、それ相応のサービスが整っているとはあまり思えません。
保険付帯はありますが、無料でもある程度保険がついているものもあるし、ポイント還元もよくない。
年会費がもったいなく感じています。<20代・女性>
上限金額を低くされた
年収も低くはないし、支払いの延滞もしたことがないのに上限10万円にされてしまいました。
審査が厳しいのかもしれませんが、月に10万円以上使うつもりで作ったのにがっかりしました。<40代・男性>
おすすめの三井住友カード4選
- 三井住友カード(NL)
- 三井住友カードデビュープラス
- 三井住友カードゴールド
- 三井住友カードプラチナ
三井住友カード(NL)
- 番号の記載が裏面にもない
- スマホ決済でポイント還元が最大10倍*
- 一般カードよりポイントが貯まりやすい
このカードは名前の通り、カードに番号の記載のないナンバーレスカードです。
カード番号を盗み見される心配がないと、安心して利用できますね。
セブン‐イレブン・ローソン・ファミリーマート・マクドナルドでVisaのタッチ決済またはMastercard®コンタクトレスをするとポイント還元が最大10倍になる為、三井住友カードの一般カードよりもポイントが貯まりやすいです。
※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合がございます。
※一部Visaのタッチ決済/Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額(原則 税込1万円)を超えるとタッチ決済でなく、決済端末にカードを挿してお支払いいただく場合がございます。その場合のお支払い分は、+2.5%還元の対象となりませんのでご了承ください。 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
海外旅行傷害保険が2,000万円ついていますが、これは自動付帯ではなく利用付帯なので、事前に旅行代金をカード決済する必要があります。
←機種に応じて横にスワイプできます→
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
貯まるポイント | Vポイント |
追加カード | 家族カード、ETCカード |
スマホ決済 | Apple Pay/Google pay/楽天Pay |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円 |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
申し込み条件 | 満18歳以上(高校生を除く) |
- 初めてクレジットカードを作る人
- セキュリティを重視する人
- スマホ決済を利用する人
三井住友カードデビュープラス
- 18歳から25歳限定
- ポイント還元が常に2倍
- 前年1回以上の利用があれば次年度以降も年会費無料
このカードは特殊で、18歳から25歳の人のみ利用可能です。
26歳以降は「三井住友プライムゴールドカード」に切り替わります。
常にポイント還元が2倍で、ポイントUPモールを利用すれば最大20倍のポイントを貯めることができます。
18歳から25歳の期間限定にはなりますが、ポイントが非常に貯まりやすいカードなので、初めてクレジットカードを作る人におすすめです。
年会費は初年度無料で、次年度以降も前年1回以上の利用があればずっと無料で使えます。
←機種に応じて横にスワイプできます→
年会費 | 1,375円(初年度無料) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~10.0% |
貯まるポイント | Vポイント |
追加カード | 家族カード、ETCカード |
スマホ決済 | Apple Pay/Google pay/楽天Pay |
旅行保険 | ショピング保険:最高100万円 |
国際ブランド | VISA |
申し込み条件 | 18歳から25歳 |
- 初めてクレジットカードをつくる人
- 18歳から25歳の人
- ポイント還元を重視する人
三井住友カードゴールド
- 国内空港のラウンジが無料で利用可能
- 保険付帯が手厚い
- 家族カードもお得に作れる
三井住友カードゴールドはワンランク上のステータスカードであり、持っているだけで国内空港のラウンジが無料で利用できます。
- 宿泊予約・空港ラウンジ優待
- ドクターコール24
- 海外・国内旅行傷害保険(最高5,000万円)
- ショッピング保険(300万円)
旅行保険の付帯もしっかりとしている為、旅行や出張で海外に頻繁に行く方でも安心して利用できます。
年会費は11,000円ですが、webからの申し込みで初年度無料になるので作りたい場合はwebからの申し込みをおすすめします。
家族カードも1人目が無料、2人目以降は1,100円で作ることができます。
←機種に応じて横にスワイプできます→
年会費 | 11,000円(初年度無料) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5~2.5% |
貯まるポイント | Vポイント |
追加カード | 家族カード、ETCカード |
スマホ決済 | Apple Pay/Google pay/楽天Pay |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円 国内旅行傷害保険:最高5,000万円 ショッピング保険:最高300万円 |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
申し込み条件 | 満30歳以上 安定継続的な収入がある |
- 旅行や出張でよく海外に行く人
- ステータスカードを初めて手に入れたい人
- 家族を持つ30歳以上の人
三井住友カードプラチナ
- グローバルにワンランク上の生活が手に入る
- インビテーションを受けなくても自分で申し込むことができる
- コンシェルジュサービスが24時間365日利用可能
このカードは、最上位のステータスを誇るクレジットカードです。
年会費が5万円と高額なだけあり、サービスは豊富に揃っています。
- カード利用に応じてVJAギフトカードプレゼント
- 国内主要空港のラウンジ利用可能(同伴者1名まで無料)
- コンシェルジュサービスが24時間365日利用可能
- 最高級ホテルの優待サービス
- 一流レストランの優待サービス(同伴者1名無料)
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン優待
- 海外旅行傷害保険が自動付帯(最大1億円補償)
- 宝塚歌劇優先販売
- 名医のセカンドオピニオンサービス
持っているだけで、グローバルにワンランク上の生活が手に入ります。
家族カードも無料で作ることができます。
プラチナカードはインビテーションを受けなければ申し込めないものが多いですが、三井住友カードプラチナは自分で申し込むことができます。
しかし審査は厳しいので、下のランクの三井住友カードを使って信用情報を積むでから申し込むことをおすすめします。
←機種に応じて横にスワイプできます→
年会費 | 55,000円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5~2.5% |
貯まるポイント | Vポイント |
追加カード | 家族カード、ETCカード |
スマホ決済 | Apple Pay/Google pay/楽天Pay |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円 国内旅行傷害保険:最高1億円 ショッピング保険:最高500万円 |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
申し込み条件 | 満30歳以上 安定継続的な収入がある |
- ワンランク上の生活を手に入れたい人
- ステータスカードに自ら申し込みたい人
- 信用情報を積めている人
三井住友カードの申し込み方法
次に、画面の指示に従って支払い口座を入力します。
申し込むカードの名義と、口座の名義は同じでなくてはなりません。
入力事項が終わると、審査に入ります。
最短翌営業日にはメールで審査結果がわかります。
審査に通ったら自宅にカードが届きます。
審査に通ると、申し込みから約1週間でカードが手元に届きます。
三井住友カードの評判まとめ
三井住友カードはセキュリティがしっかりしていてステータスも高く、持っていて損のないクレジットカードと言えるでしょう。
銀行系カードな為使う場所を気にせず、世界中どこで出しても活躍してくれる優秀なクレジットカードです。
沢山の種類を展開している三井住友カードですが、この記事を読んで自分に合ったものが見つかったら是非作ってみることをおすすめします。