すでにクレジットカード持っている人で、このように考えたことのある人は多いのではないでしょうか。
2枚目のクレジットカードを作ることでどんなメリットやデメリットがあるのかしっかり理解したいですよね。
そこでこの記事では、2枚目のクレジットカードを作ることについて徹底解説します。
また、2枚目におすすめなクレジットカードもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
本記事を読めば、どんなカードを2枚目のクレジットカードに選ぶべきかが明らかになるだけでなく、2枚以上のクレジットカードの正しい使い方をマスターできるでしょう!
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カード名 | 公式サイト | 特徴 |
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![]() ![]() JCB CARD W ![]() ![]() |
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・年会費無料 ・還元率が1.0%と高還元率 ・スタバなどの提携店でポイントアップ |
![]() ![]() エポスカード ![]() ![]() |
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・年会費無料 ・全国10000店舗以上で優待特典 ・最短即日発行可能 ・審査が比較的甘い |
![]() ![]() ライフカード ![]() ![]() |
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・年会費無料 ・誕生日月はポイント3倍 ・学生用、旅行用などのカードもある ・利用額に応じてポイントがアップ |
目次
クレジットカードの平均所持枚数って何枚くらい?
まず世間の人々はどれくらいの枚数のクレジットカードを持っているかと気になっている方も多いのではないでしょうか。
キャッシュレスの世界は両極端で、現金派の方はクレジットカードなどにはまったく興味を持たない一方、そうでない方はむしろ積極的に生活の多くの場面にカードを登場させる傾向にあります。
2018年にJCBが発表した「クレジットカードに関する総合調査」によれば、日本人のクレジットカード保有率は84%、平均保有枚数は3.2枚となっています。
この数字は、実は世界的に見ても多いほうだという、驚きの事実があります。
クレジットカード発祥の国であるアメリカにおいては、2015年のエクスペリアンのデータで、一人あたりの保有枚数が2.24枚という数字が明らかになりました。
国が積極的にクレジットカードの利用を奨励しているお隣の韓国でさえ、その数字は2.2枚に留まっているのです。
したがって、あなたが2枚目のクレジットカードを持ちたいとするならば、日本においては至って普通のことであるという結論になります。
クレジットカードを2枚持つメリット
では、クレジットカードを2枚持つメリットについて、具体的に解説していきます。
厳密に突き詰めていくと細かい項目が多数並ぶことになりますが、大まかにまとめると以下の3点になります。
- カードのいいとこ取りができる
- 1枚目よりも審査に通る確率が高くなる
- 万が一のとき1枚目の予備として使える
一つ一つ見ていきましょう。
カードのいいとこ取りができる
クレジットカードは、買い物をする際の決済方法の1つですが、ただ単に「現金を持たなくても買い物ができる」だけが利便性ではありません。
カードごとにさまざまな特典があり、幅広く活動すればするほど、お得に活用することができるようになっているのです。
そして特典は、場面ごとに利用することができたりできなかったりします。
また、クレジットカードは万能というわけではなく、お店ごとに使えるブランドとそうでないブランドがあります。
したがって、1つのカードを持っていればどこのどんな場所でも買い物をすることができるという風には、残念ながらなりません。
そこで、2枚以上のカードを持つことがメリットになってきます。
つまり、片方のカードではできないことが、もう片方のカードを使うことで可能になることが多く、上手に使い分けることで、それぞれの「いいとこ取り」ができるようになるのです。
1枚目よりも審査に通る確率が高くなる
普段生活しているとあまり意識しないことですが、私達はそれぞれ「信用情報」というものを持っています。
これまでクレジットカードでどれくらいの支払いをしてきたのか、それらをきちんと返済してきたのか、借金はあるのかといったことがCICなどの機関にすべて記録されており、クレジットカード会社は審査の際に、それらを参照することが許されています。
2枚目のクレジットカードを持つときには、1枚目のクレジットカードを使うことで培ってきた信用があるため、より審査に通りやすくなっています。
もちろん、これまでの支払いが滞ったことがない場合に限ります。
これを利用して、1枚目のときには取得することができなかったようなランクの高いカードを取得することも可能になります。
万が一のとき1枚目の予備として使える
どんな物事においても、アクシデントはつきものです。
いざクレジットカードを使おうとしたときに、何らかのトラブルが発生して、そのカードが使えないということはじゅうぶんに考えられることです。
典型的な例としては、クレジットカードを紛失してしまったという事態が挙げられるでしょう。
そのような場合に、クレジットカードを2枚持っていれば、1枚紛失したとしても、もう1枚のカードでその場を乗り切ることが可能になります。
つまり、2枚目以降のカードを予備として持っておくことが、より安全に生活する上で役に立つというわけです。
ただしクレジットカードの種類によっては、複数枚持つことで費用がたくさんかかる場合もあるので確認しておきましょう。
2枚目のクレジットカードを作る時の注意点・デメリット
他の多くの物事と同じように、2枚以上のクレジットカードを持つことについても、注意すべき点が存在します。
主に以下の3つが挙げられます。
- 無駄な出費につながる
- 年会費がかかる
- 紛失、盗難される可能性が高くなる
注意喚起の意味も込めて、一つ一つ具体的に解説していきます。
無駄な出費につながる
クレジットカードを数多く持つということは、それだけ多くの買い物を現金なしでできるということです。
それぞれのカードには限度額というものが定められています。
これは未払金と利用可能額を合計した額であり、ざっくり言うならば「毎月そのカードで可能な買い物の上限額」を意味しています。
例えば1つのカードの限度額が50万円だった場合、2枚で100万円分の買い物をすることができることになるわけです。
あくまでも人によってはの話ですが、カードの枚数が増えることで出費が多くなってしまう人もいるかもしれません。
この点を考えれば、複数枚のカードを持つことをデメリットとしてみることができるでしょう。
自分を律するために、あえて1枚に留めておく、というスタンスも、間違っているわけではありません。
年会費がかかる
これは契約するプランにもよりますが、年会費が有料であるカードを所持している場合、複数になることで、当然ながら維持費も増加することになります。
たくさんカードを使う方ならば問題なく元を取れるかもしれませんが、そうではない場合は、維持費ばかりがかかってもったいないですよね。
もしあなたが今、生活費の見直しをしており、ランニングコストの類をできるだけ抑えたいと思っているのであれば、年会費有料のカードを2枚以上持つことは、得策とは言えないでしょう。
ただし所持しているだけならお金の一切かからないカードはいくつも存在するので、出費を減らしたい場合は年会費がかからないものを利用しましょう。
紛失、盗難される確率が高くなる
単純な計算になりますが、大切なものを2倍多く持っていれば、紛失する可能性や盗難に遭う可能性も2倍になります。
クレジットカードを盗まれて、他人に使われたとしても、カード会社にきちんと連絡をすれば無用な支払いはしなくて済みますが、連絡やカードの再発行などの手間を考えると、できれば避けたいところです。
管理が大変だからという理由で、すべてのカードを一つの財布にまとめて収納する方も多いですが、財布を落としてしまったら同時にすべてのカードを失ってしまうことになってしまいます。
いずれにせよ、面倒事あるいは生活上のセキュリティホールが増える可能性があるわけで、人によってはデメリットと感じられることでしょう。
2枚目のクレジットカードの選び方のポイント
ではここからは、2枚目のクレジットカードを選ぶ際に注目すべきポイントについて解説していきます。
自由に選んでも差し支えはないのですが、できれば以下の3点を押さえておくことで、カードを複数持つことのメリットをより強く得られることができるようになります。
- 1枚目とは異なる国内ブランドを選ぶ
- 1枚目とは異なる特徴を持つカードを選ぶ
- 1枚目と同じポイントやマイルが貯まるカードを選ぶ
それでは順番に見ていきましょう。
1枚目とは異なる国内ブランド
日本で生活していてクレジットカードを取得するのであれば、どこかしらの国内ブランドを選ぶことになります。
ここで、1枚目とは異なるブランドを選んでおくことをオススメします。
その理由は、異なるブランドを選ぶことで、複数の特典を満遍なく利用することができるからです。
たとえば、あるお店では1枚目のカードを使うことでポイントが高くつき、ある施設では、2枚目のカードを使うことで割引をしてもらえるというような具合です。
ブランドごとにそうしたサービスはまったく異なりますので、あなたの生活に応じて、使い勝手のよい組み合わせを選ぶのがよいでしょう。
1枚目とは異なる特徴を持つ
上記とやや重複しますが、2枚目のクレジットカードには、1枚目とは異なる特徴を持ったものを選ぶことが、幅広く活用していくうえでは大切になってきます。
具体例を示すと、提携している大手国際ブランドを異なるものにするというのが挙げられます。
大手国際ブランドとは、VISAやMastercardなどのことです。
つまり、1枚目にVISAと提携しているカードを選んだのであれば、2枚目にはMastercardなどを選んでおくのがよいということです。
異なるブランドを選ぶことでどちらかしか使えないお店に満遍なく対応することができ、複数枚のカードをしっかりと活かすことができます。
なので、2枚目を選ぶ際には、1枚目にはできないことができるものにしておくのが賢明です。
上手に選ぶことができれば、2枚あれば大抵の条件はクリアすることができるでしょう。
1枚目と同じポイントやマイルがたまる
そして、1枚目と同じポイントやマイルがたまるカードを2枚目に選んでおくことも、おトクに利用するうえでは重要です。
クレジットカードで決済をすると、多くの場合、何かしらのポイントが付与されることになります。
しかしそれらはそんなに速いペースでたまっていくわけではなく、頻繁にカードを利用したとしても、それだけで大きな買い物をするにはなかなか至りません。
2枚目のカードを、1枚目とは別の種類のポイントがたまるものにしてしまうとポイントが分散されてしまいます。
分散されたポイントというのは非常に使いにくいもので、これを忌避するあまり、結局片方のカードしか使わなくなってしまう、ということも考えられます。
こういった事態を避けるためには、2枚目のカードを利用することによる特典のたぐいを、1枚目と同じにしておくのが有効なわけです。
2枚目におすすめのクレジットカード人気ランキング!
ここでは、本記事が2枚目のクレジットカードとしてオススメするものを3つ、理由とともに紹介していきます。
もちろん、ここで紹介するカード以外を持っても損をすることはありませんが、深く考えたくない、とにかく答えが欲しいという方は、この項を参考にしていただければ間違いはないでしょう。
※ランキングは当社調べ
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![]() ![]() アコムACマスターカード |
第1位|リクルートカード
年会費 | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 1.2% |
国際ブランド | MasterCard、JCB、VISA |
貯まるポイント | リクルートポイント(Pontaポイントに交換可) |
まずオススメするのは、リクルートカードです。
多くのWebサイトでオススメとして取り上げられているカードですが、そこにはきちんとした理由があります。
- 年会費無料
- 高いポイント還元率(電子マネーへのチャージも同様)
- 系列サービスを利用するとさらにポイントが加算
第一に、年会費無料である点。
これはむしろ、2枚目のカードをおトクに保有するうえでは、基本的な要素であると言うべきでしょうか。
そして、年会費無料のカードとしては異例とも言える1.2%の高いポイント還元率がこのカードの大きな武器となっています。
年会費無料のカードの場合、還元率は通常、多くても1.0%です。1.2%は業界最高クラスであり、僅かな差とはいえ魅力的な要素です。
さらに、系列のサービスを利用することにより還元率を大幅にアップさせることができます。
「ぽんぱれモール」や「じゃらん」といったところでリクルートカードを使用することにより、元の1.2%に加算されるかたちでポイントが付与されるのです。
すでにこれらをよく利用している方は、生活スタイルを変えることなくこのカードの恩恵を受けることができるので、特にオススメとなります。
今ならリクルートカードの新規発行+ご利用で最大6,000円相当のポイントプレゼントのキャンペーンを行なっています!
第2位|楽天カード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1% |
国際ブランド | MasterCard、JCB、VISA、AMEX |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
次にオススメするのは、楽天カードです。
1枚目としてすでに持ってしまっており、2枚目に選ぶことができないという方も多いかもしれません。
しかし人気のカードなのでランクインさせています。
- 年会費無料
- 高いポイント還元率と、その利用のしやすさ
- 楽天経済圏の中心となる
楽天カードも年会費無料であり、持っているだけではまったくコストはかかりません。
ポイント還元率は1%で、リクルートカードには劣りますが、かなりの率であると言うことができます。
そのうえで、楽天ポイントの最大のメリットは、その使いやすさにあります。
国内最大級のECサイトである楽天市場で利用できるのは、非常に大きな強みでしょう。
そして、生活の多くを楽天のサービスに依存して高いポイントを得る、いわゆる「楽天経済圏」の中心として、このカードは活躍します。
こういったスケールの大きな旨味は、他のカードには真似できないところです。
また、今なら楽天カード新規発行+ご利用で5,000ポイントがゲットできます。
第3位|アコムACマスターカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | ー |
国際ブランド | MasterCard |
貯まるポイント | ー |
最後に紹介するのは、アコムのACマスターカードです。
このカードは上記2つと比較するとやや特徴的で、主なメリットとしては以下が挙げられます。※当社調べ
- 年会費無料
- 最短で即日発行可能
- カードローン機能つき
まず年会費が無料であることは上記の2社と変わりません。
そのうえでこのカードは、最短で即日に発行してもらうことができるというメリットがあります。
何らかの理由により、急いでカードを発行してもらう必要があるときには、最良の選択肢となります。
ただし、身分証明書などは必要になりますので、それらを用意できる状態にあることが必須条件となります。
また、アコムが発行しているカードなので、カードローン機能も一緒についてきます。
海外においても、マスターカード対応のATMでキャッシングができますので、どうしても現金が必要になったときには助かりますね。
しかしデメリットとしては優待や特典がほとんどないことや、一括以外の支払い方法がリボ払いしかないことなどが挙げられます。※当社調べ
クレジットカードの2枚目を所持する時のよくある質問
この項では、2枚目のクレジットカードを作ろうとする方が抱きやすい「よくある質問」について、回答していきます。
同じ会社で2枚目のクレジットカードを作るのは、条件付きで可能です。
カード会社は、いくつかの異なる種類のカードを発行している場合が多いです。
それらは提携先が異なるので、実質的に「別個のカード」であり、同じ会社のカードであっても種類を変えることで複数持つことが可能となります。
逆に言えば、1枚目のクレジットカードとまったく同じ種類のカードを2枚目として発行してもらうことはできません。
多くのカード会社が上記のケースに当てはまりますが、例外もあります。
三井住友カードは、まったく同じ種類のカードであっても、国際ブランド(VISAかMastercard)を変えるだけで、2枚目を持つことが可能となっています。
どちらも年会費がかかりますが、2枚目は1枚目よりも安い年会費で持つことができます。
一方で楽天カードには、ノーマルな「楽天カード」の他に、「楽天PINKカード」「楽天ゴールドカード」「楽天プレミアムカード」などがありますが、どのように組み合わせても、2枚同時に持つことはできません。
たとえば、あなたが楽天カードを持っていて、新しく楽天ゴールドカードを持ちたいと思った場合には、1枚目の楽天カードは解約する必要があります。
クレジットカードを2枚持つにあたって、学生か否かはまったく関係ありません。
現に複数枚のカードを保有している学生はたくさん存在します。
年会費無料のカードであれば、何枚持っていても維持費はかからないので、契約時のキャッシュバックやポイント還元などを目的として保持するケースも多いです。
しかし注意点として2枚以上のカードによる実質的な限度額アップがあげられます。
限度額10万円のカードでも、2枚持てば20万円の買い物ができることになります。
しかし学生の立場で月に20万円を稼ぐのは難しいことですよね。
そうなると、支払い不可能な買い物をしてしまう方法を手に入れることになるわけで、しっかりと自制し計画的に生活していく意志力がいっそう求められることになります。
2枚目のクレジットカードを持つこと|まとめ
以上、2枚目のクレジットカードを持つことのメリットとデメリット、そしてオススメのカードなどについて解説しました。
本文中でも触れましたが、クレジットカードを複数枚保有することは、むしろ当たり前のことになっています。
もしあなたが2枚目のカードを作ることに関して、漠然とした不安を抱えていたのであれば、本記事を読むことで解消されたのではないでしょうか。
クレジットカードは、正しく利用すれば、社会的な信用も含めて多くのメリットを享受することのできるものです。
2枚目のカードを持つことで、カードを利用できる状況は増え、より確実にキャッシュレスな生活を送ることができるようになります。
ぜひ本記事を参考にして、2枚目のクレジットカードを持つことを考えてみてください。