クレジットカードの需要が増える中、このような疑問を持つ方は多いのではないでしょうか?
今回は年収別にクレジットカードの選び方やおすすめのクレジットカードを紹介していきます。
クレジットカードと年収の関係性についても詳しく解説していきますので、是非参考にしてくださいね。
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- 年収がゼロの人や少ない人でもクレジットカードを作ることは可能!
- 年収が高いとグレードの高いクレジットカードが持てる
- 年収が少なく支出も少ない場合は年会費無料のカードを作ると良い
- 年収が高く支出も多いのであれば、限度額の高いカードを作ると良い
- 嘘の年収を申告すると審査に落ちる可能性が高い
- 年収が少なくてもお得にカードを使いたいなら「三井住友カード(NL)」「JCBカードW」「エポスカード」がおすすめ!
目次
クレジットカードを持てる年収の基準
クレジットカードと年収には様々な関係性があります。
ただ「年収が〇万円以上ないとダメ」といった明確な基準はありません。
カード会社によっては、収入がゼロの人でもクレジットカードを作ることが出来ますし、もちろん学生や主婦でも作成可能です。
また学生でも、18歳以上でなおかつ高校生でない場合でないと作成は出来ませんのでご注意ください。
クレジットカードと年収の関係性
クレジットカードというのは、簡単に言うと自分の信用を担保として、支払いができるカードです。
そのため自分の支払い能力をカード会社に信頼してもらうことができないと、クレジットカードは持てません。
そのため、クレジットカードと年収には大きな関係性があります。
では年収によってどのような変化があるのかを、ここからは紹介していきます。
年収によってクレジットカードの限度額が変わる
クレジットカード会社によっては収入がゼロの人や、学生や主婦でも作成は可能ですが、それはクレジットカード会社が完全に信用してくれたわけではありません。
クレジットカードには、1か月に使用することのできる限度額が設定されるのですが、年収が低い人は限度額は少なくなり、年収が高い人は限度額が大きくなります。
つまりクレジットカードの限度額が大きければ大きいほど、クレジットカード会社に信頼されているとも言えます
年収別の限度額の目安
では自分の年収であれば、クレジットカードの限度額はどれぐらいになるのか気になるところですよね。
目安としてこちらの表を参考にしてください。
年収 | 限度額 |
---|---|
200万円以下 | 10万円から50万円 |
200万円~300万円 | 20万円から100万円 |
300万円~500万円 | 30万円から150万円 |
500万円~1000万円 | 50万円から300万円 |
1000万円以上 | 100万円~無制限 |
ご覧のように、年収が1000万円以上になると限度額が無いカードも、使えるようになってきます。
ただし年収以外にも様々な要因が限度額に関係していますし、包括支払可能見込額によっても変わってきますので、上記の表はあくまでも目安として、考えていただければと思います。
包括支払見込額については次の項目で説明します!
包括支払可能見込額の算出方法
包括支払可能見込額を計算することで、クレジットカードの限度額の上限値を知ることが出来ます。
- (年収)-(生活維持費)-(年間請求予定額)
生活維持費は、法令に基づき算出されている金額で、同一生計人数や、ローンや家賃の支払の有無によって変動します。
同一生計人数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人以上 | |
---|---|---|---|---|---|
ローンや家賃の支払 | 有 | 116万円 | 177万円 | 209万円 | 240万円 |
無 | 90万円 | 136万円 | 169万円 | 200万円 |
年間請求予定額は、他社のクレジットカードにて向こう1年間で請求される金額です。
他社のクレジットカードでの債務が無ければ0になります。
例えば年収300万円、賃貸に一人暮らしで、年間請求予定額が0の場合は以下の計算式となります
300万-116万-0=184万(包括支払可能見込額)
クレジットカードを申し込むときはあらかじめ、この包括支払可能見込額は求めておきましょう。
その他の限度額を決める要素
他にも以下ような様々な要素によって限度額は変動していきます。
- 預貯金額
- 勤続年数
- 勤め先での役職
- 過去のクレジットカードの使用状況
- 自己破産の経験
こういった要素と包括支払可能見込額から、総合的に審査されて限度額が決定します。
未払いなどが続いてしまうと信用が落ちてしまうので、今後クレジットカードの利用を始める際は気を付けましょう。
クレジットカードのステータスは年収によって変わる
クレジットカードには5つのグレードがあり、上のグレードになればなるほど、サービスが向上します。
一方でグレードの高いカードは社会的地位や年収が高くなければ取得できません。
そこでここからは、年収によってどのようなステータスのカードを、利用することが出来るのか解説していきます。
クレジットカードのステータスは4種類
クレジットカードのステータスは以下の4種類に分別されます。
審査難易度 | ステータス |
---|---|
高 | ブラックカード |
↑ | プラチナカード |
↑ | ゴールドカード |
低 | 一般カード |
次の項から年収別におすすめのステータスのクレジットカードについて解説していきます。
年収~100万円以下の人(学生・主婦)
年収が100万円以下の、特に学生や主婦の場合は、そこまで高額な買い物をすることが少ないので、限度額が低く利用しやすい年会費無料の一般カードを利用しましょう。
基本的に限度額が10万円~30万円と安く設定されているので、使い過ぎにストップをかけられるのがメリットです。
また年会費がかからないカードならクレジットカードを気軽に作ることができます。
年収300万円以上の人
年収が300万円以上の方になってくると、使えるお金も増えていき、年会費無料のカードでは限度額が低く、使いにくいと感じる場合もあるでしょう。
そこで年収300万円を超えてきた方におすすめしたいのが、年会費が有料の一般カードです。
年会費無料のものより審査が厳しくなり年会費もかかってきますが、その分サービスが良く、限度額も高いです。
年収が今後上がることも考え、ゴールドカードやプラチナカードを持ちたい方は、グレードアップ制度のあるカードへの入会がおすすめです。
年収500万円以上の人
年収が500万円以上になってくると、家庭を持っている方も多いのではないでしょうか。
家庭を持つと支出も増えてきますので、限度額の大きいカードを利用する必要性が高くなってきます。
そんな方におすすめしたいのがゴールドカードです。
ゴールドカードであれば限度額が100万円~300万円と、急な出費にも対応することが出来ます。
またゴールドカードは一般カードに比べて、年会費は上がるもののサービスが非常に充実しているので、クレジットカードの利用頻度が高い方は、入会をおすすめします。
年収800~1000万円以上の人
年収が800万円以上であれば、さらに限度額の引き上げられたプラチナカードに申し込むことが出来ます。
プラチナカードを利用すると様々なサービスを優待価格で利用することが可能です。
優待旅行保険の補償額が充実していたり、ホテルやレストランを安く利用できたりなど豪華な特典がたくさんあります。
年収800万円以上であれば、プラチナカードを狙うことも可能なので、他のグレードでは限度額が低くて不便だと感じている場合は、一度申し込んでみましょう。
年収別おすすめのクレジットカード
ここからは年収別に、おすすめのクレジットカードを紹介していきます。
しかし年収が高いほど、年会費が高いカードを選べばいいわけではなく、自分がカードに求めるステータスやサービスが備わってるカードを選ぶことが重要です。
そのため自分の収入や使い方に合ったクレジットカードを選びましょう。
年収~100万円以下の方(学生・主婦)
学生や主婦など年収が低い方は、限度額が少なく年会費が無料のクレジットカードが利用しやすいのでおすすめになります。
年収が高い人でも年会費が無料なので人によってはこれらのカードが一番マッチすることもあります。
三井住友カード(NL)は三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードです。
NLとはナンバーレスの略称で、カード情報がカードに記載されていないデザインとなっています。
そのため、セキュリティ性能が抜群で、万が一紛失した際にも不正利用されることがありません。
カード情報はアプリを使って簡単に確認することができます。
また、コンビニ3社とマクドナルドでポイント+2.0%かつVISAのタッチ決済またはMastercard®コンタクトレスの利用でポイントが+2.5%で最大5%になるなど、お得なサービスも用意されています。
※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合がございます。
※一部Visaのタッチ決済/Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額(原則 税込1万円)を超えるとタッチ決済でなく、決済端末にカードを挿してお支払いいただく場合がございます。その場合のお支払い分は、+2.5%還元の対象となりませんのでご了承ください。 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
海外旅行傷害保険やショッピング保険も付帯しており、非常にハイクオリティなクレジットカードです。
- ~100万円
JCB CARD Wはポイント還元率が高く、日常的な買い物でポイントがお得に貯まるクレジットカードです。
通常JCBカードの還元率は0.5%ですが、JCB CARD Wの還元率は常に2倍の1.0%となっています。
またJCB CARD Wを優待店舗で利用すると最大10倍還元率がアップする点も魅力です。
優待店舗の例 | 還元率 |
---|---|
スターバックスコーヒー | 10倍 |
セブン‐イレブン | 3倍 |
amazon | 3倍 |
洋服の青山 | 5倍 |
モスバーガー | 2倍 |
さらにOki Dokiランドというポイント優待サイト経由で買い物をすると、最大20倍のポイントを貰うことができます。
- Amazon
- 楽天市場
- メルカリ
- エクスペディア
- TSUTAYA オンライン
- 10万円~100万円
エポスカードの最大の特徴は全国10000店舗以上のお店から優待サービスを受けられるという点です。
優待店舗の例 | 優待内容 |
---|---|
魚民 | ポイント5倍 |
ビックエコー | テレワークプランご優待 |
富士急ハイランド | フリーパス割引 |
大江戸温泉物語 | 料金割引 |
また、マルイで年4回行われる「マルコとマルイの7日間」ではマルイや関連のネット通販が10%offになります。
ショッピングなどや外食などお出かけによく行く方におすすめのクレジットカードです。
- 10万円~100万円
年収300万円以上の方
年収が300万以上の方は支出も増えてくるので、審査は少し厳しくなりますが、限度額の高いクレジットカードを作っておくと旅行や引っ越しなどで支出が多くなった時も安心です。
こちらは三菱UFJ銀行が発行するゴールドカードです。
年会費はなんと2095円(税込)とゴールドカードにしては破格の安さです。
一般カードにはほとんど付帯しない、空港ラウンジサービスが付帯しており国内主要6空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)を無料利用できます。
保険内容は以下の通りで、非常に手厚くなっています。
- 海外旅行傷害保険:最高2000万円(自動付帯)
- 国内旅行傷害保険:最高2000万円(利用付帯)
- 国際渡航便遅延保険:最高2万円(利用付帯)
- ショッピング保険:年間100万円まで
海外旅行傷害保険に至っては、”自動付帯”しているので、違うカードで料金を支払っても、所有しているだけで保険が適用されます。
持っているだけでお得なゴールドカードです。
- 10万円~100万円
ライフカードゴールドは比較的審査が通りやすいゴールドカードです。
このカードの魅力は何といっても最大で1億円の旅行保険が付帯していることです。
さらに、ゴールドカードならではのサービスも充実しており、空港ラウンジサービスやロードサービスなどが無料で受けられます。
ポイント還元率も初年度は1.5倍、誕生月は3倍になり、かなり高還元です。
給与も安定してきたので、充実したサービスや補償を受けたいという方におすすめのクレジットカードです。
- 20万円~90万円
年収500万円以上の方
年収が500万円以上になると家庭を持つようになる方も多いので、限度額は高くしておきたいですよね。
そのため出来ればゴールドカードを所持しておきたいところです。
ここからそういった人に向けたおすすめのカードを紹介していきます。
三井住友カードゴールドは先程紹介した三井住友カードの上位互換にあたるクレジットカードです。
そのため、三井住友カードと同様のサービスに加えて、他の嬉しいサービスがあり、保証金額もアップしたカードと考えてよいでしょう。
三井住友カード同様、年会費の割引システムがあり、WEB明細書サービスの利用で9900円(税込)、さらにマイ・ペイすリボの登録で4400円(税込)になります。
また、空港ラウンジサービスや一流ホテル宿泊プランなど、サービスも充実しており非常におすすめのクレジットカードです。
- ~200万円
JCBゴールドは国際ブランドのJCBが発行するゴールドカードです。
海外旅行保険が最大1億円と手厚い補償が付帯していることは大きな魅力です。
JCBゴールドカードは一定の条件を満たせばインビテーションが届き、ワンランク上のJCBゴールド ザ・プレミアを発行できる仕組みがあります。
当然ゴールドカード特有の充実したサービスも付帯しており、ゴールドカードで迷っているのであればこちらのカードはおすすめです。
- ~300万円
三井住友カードプラチナプリファードはポイント特化型のプラチナカードです。
通常還元率は1.0%と高還元で、プリファードストア(特約店)でお買い物をすると、還元率が最大+9%になります。
- ANA
- 蔦屋書店
- セブン‐イレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- マクドナルド
- すき家
- マツモトキヨシなど
ポイント還元率だけではなく、最高5000万円の国内外旅行保険や年間500万円のショッピング保険、空港ラウンジサービスなど、保険やサービスも充実しているカードです。
- ~500万円
年収800~1000万円以上の方
年収800万円以上になってくるとプラチナカードを狙うことが出来ます。
年会費は高く、審査も厳しいですが、限度額の上限が高く、優待も非常に充実しています。
ここからはそういったプラチナカードを狙いたい方におすすめのクレジットカードを紹介します。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは株式会社クレディセゾンが発行する最高ステータスのカードです。
プラチナ会員限定の多彩なサービスが揃っており、ホテルガイドやプレミアムゴルフサービスなどが用意されています。
またセゾンマイルクラブに登録すると1000円ごとにJALマイルを貯めることができ、空港ラウンジサービス、最大1億円の旅行保険など、旅行好きの方にはぴったりのカードです。
さらに通常ポイント還元率0.75%のところ、海外で利用すると1.00%になり、特に海外旅行に行く際に重宝するカードです。
- ~500万円
JCBプラチナはJCBが発行するハイステータスカードです。
もちろん通常のJCBカード、JCBゴールドのサービスは利用でき、加えてプラチナ会員限定のはクオリティサービスを利用できます。
プラチナ会員限定のサービスとして、コンシェルジュサービスやレストランで一名分無料になるグルメベネフィットなどがあります。
このカードもJCBカードですので、JCBゴールド同様インビテーションが届き、最高ステータスのJCBザ・クラスというブラックカードへのグレードアップが可能です。
また付帯保険も充実しており、万が一何かあったときに頼りになるプラチナカードです。
- 金額設定なし(利用者の個人カードの利用履歴などによる)
自営業の方
自営業をしている場合は法人カードを発行しましょう。
法人カードは限度額が高く、ビジネスに関する様々な特典も受け取ることが出来ます。
また経費を計算するにも利用しやすいので自営業の場合は作成することをおすすめします。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費が1100円(税込)と非常に安く、比較的手に入れやすい法人カードです。
限度額が利用者のニーズによって設定されるため、個人での通常利用よりも利用額が多くなりやすい経営者の方にはぴったりのカードです。
また、限度額を一時的に増額することも可能で、海外出張などで急な出費が必要になったときなどにも対応できます。
付帯保険がオンラインプロテクションしかないことがデメリットとして挙げられますが、初めての法人カードにおすすめできるカードです。
- 利用者のニーズに対応して設定される
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードはアメックス社が発行する一般の法人カードです。
このカードの最大の魅力は豊富なビジネスやトラベルサービスです。
会計ソフトfreeeやHISアメリカンエキスプレスサポートデスクなど一般カードでは考えられないほどのサービスが揃っています。
また旅行や出張に行く際には、トラベルサービスや旅行保険も自動付帯しているため、安心して充実した旅を送ることができるでしょう。
年会費が13200円(税込)と少々高くはなりますが、それ以上の特典が付帯しているので、おすすめの法人カードです。
- 利用者の年収や借入状況によって変動する
正しい年収の申告方法
クレジットカードの申し込みをする際に、年収は必ず申告しなければなりません。
ただ初めての申告だと、どの年収なのか、どうやって調べるのかなど分からないこともありますよね。
そこでここからはそういった方に向けてクレジットカードを申し込む際の年収の方法や調べ方を職業別に紹介していきます。
サラリーマンの年収の申告方法
サラリーマンなどの給与所得者は、保険料や税金などが差し引かれる前の年収を申告します。
フリーターやパート、アルバイトなど給料を所得している方もこれにあたります。
手取りの年収を申告してしまうと給与が低いとみなされ、審査に落ちてしまう場合もあります。
自営業者の年収の申告方法
自営業の方は給与所得者とは年収の申告方法が変わってきますので注意しましょう。
自営業の場合は、収入から経費を差し引いた金額が年収になります。
そのため節税のために経費を多くとっている方はクレジットカード会社に申告する年金が低くなってしまい、審査に通りにくくなってしまいます。
学生・主婦の年収の申告方法
専業主婦の方やアルバイトをしていない学生は、収入が全く無いので年収が0になるかと思います。
クレジットカード会社によって申告方法は、同居している家族の年収を申告する場合や、本人の年収を申告する場合と変わってきます。
本人の年収を申告するように記載されている場合は、正直に0と入力しましょう。
年収が0でもカード会社によっては問題なく審査に通るので気にしなくても大丈夫です。
自分の年収の調べ方
自分の年収の調べ方も、会社員か自営業かによって変わってきます。
会社員の場合は会社から前年度の源泉徴収票を発行してもらいましょう。
年度ごとに交付されているものがあれば、そちらから年収を確認することも可能です。
自営業の場合は確定申告書から確認しましょう。
もし源泉徴収票や確定申告書から確認するのが難しい場合は、手数料がかかりますが役場から所得証明書を貰う方法もあります。
もし勤続が1年未満で年収が分からない場合は、今の会社で今まで貰った給料から年収を算出しましょう。
平均月収×12+賞与で計算すれば問題ありません。
- サラリーマン,パート,アルバイト:保険料や税金が差し引かれる前の年収を申告
- 自営業:収入から経費を差し引いた額を申告
- 専業主婦,無職の方:同居している家族の年収or正直に0と申告
- 会社員は源泉徴収票、自営業は確定申告書から年収を確認しよう!
- それらができない場合は、役場から所得証明書を貰おう!
- もし勤務一年未満で年収が分からない場合は、平均月収×12か月で算出しよう!
年収を申告する時の注意事項
ここからは年収を申告するときの注意事項について紹介していきます。
これらの内容をしっかり理解していないと、審査に通らなかったり、今後のクレジットカード作成にも影響を与えてしまうかもしれません。
そうならないためにも最後まで一読しておきましょう。
- 嘘の年収を申告しない
- キャッシング枠をつけるときは総量規制に注意する
嘘の年収を申告しない
当然ではありますが、嘘の年収を申告をしてはいけません。
年収は自己申告制ではありますが、クレジットカード会社では、申請者の勤務先や今までの履歴など様々な要素から申請者を調べているので、大幅に嘘の年収を申告すると簡単にバレてしまいます。
悪質とみなされてしまえば、今後クレジットカードの発行が出来なくなる場合もあるので、年収は正直に正確なものを申告しましょう。
キャッシング枠をつけるときは総量規制に注意する
キャッシング枠は、高い金利がついてしまうので基本的には枠をゼロにするのがおすすめです。
ただいざ現金が必要になった際に、対応出来るようにしておきたい方は、キャッシングを利用するのも良い手です。
もしキャッシング枠を付けるのであれば総量規制に注意しましょう。
貸金業法では年収の3分の1以上の、借入れを行うことはできないようになっています。
もしこの上限いっぱいまで借入れをしている状態で、クレジットカードを申し込んでも、過剰な借入れをしているとみなされて審査に通りにくくなります。
年収別のクレジットカードの選び方でよくある質問
これまで年収ごとにクレジットカードの選び方や年収の申告について解説しましたが、ここでは、皆さんからよくある質問を紹介したいと思います!




もちろん年収を申告するときには正確さが求められますが、申込書には1万円単位で記載する必要はありません。
特に細かい年収の記載は求められていませんが、448万円を切り上げて500万円で申告するなどの過大申告はしないようにしましょう。
前の章でも述べたように嘘の申告はすぐにカード会社にバレてしまい、信用を失う可能性があるので絶対に行ってはいけません。
年収とクレジットカード よくある質問その2.仕事内容や勤務先が変わったら届け出するべき?




それによって年収も大幅に変化する可能性があるからです。
仕事内容・勤務先が変わったときは必ずカード会社に変更の手続きと年収の申告を行いましょう!




そのため、クレジットカードの中でも特典やサービスは最も充実しています!
誰しもがあこがれるブラックカードですが、ブラックカードの申し込みに年収は直接的には関係ありません。
ブラックカードの申し込みはカード会社側から招待がきた人だけが申し込むことができる、インビテーション制です。
招待をもらうための条件は公表されていませんが、継続期間・年間の利用額・クレジットヒストリーが重要だと考えられています。
どれだけの期間で、どれだけの額をカードで利用し、滞納せずに支払いできていたかで、ブラックカードへの招待をもらえるかどうかが決まってきます。
年収は高くないがブラックカードをいつしか持ちたい…と思う方は、まず、低いグレードのカードで実績作りから始めましょう!
年収別クレジットカードの選び方のまとめ
今回はクレジットカードの選び方を年収別に紹介していきました。
クレジットカードというものは、自分の信用を担保にしているため、自分の年収や過去の使用履歴などを審査して、発行することになります。
そのため年収が低く、信用が少ないうちはグレードの高いクレジットカードを発行してもらうことは難しくなります。
ただし、低いグレードでもお得なクレジットカードはたくさんあるので、年収が高いからと言って無理にグレードの高いクレジットカードを作る必要はありません。
自分のクレジットカードで利用したい額や、特典などをしっかり確認して、自分にマッチしたクレジットカードを選びましょう。
それでは今回の記事のおさらいです。
- 年収がゼロの人や少ない人でもクレジットカードを作ることは可能!
- 年収が高いとグレードの高いクレジットカードが持てる
- 年収が少なく支出も少ない場合は年会費無料のカードを作ると良い
- 年収が高く支出も多いのであれば、限度額の高いカードを作ると良い
- 嘘の年収を申告すると審査に落ちる可能性が高い
- 年収が少なくてもお得にカードを使いたいなら「三井住友カード(NL)」「JCBカードW」「エポスカード」がおすすめ!