と思っているなら、入会・継続でボーナスマイルが貰えるANAカードがおすすめです。
この記事を読めば、2020年最新のおすすめの最強ANAカードが分かるだけでなく、ANAカードの種類や利用するメリット、さらに注意点まで幅広く理解することができます!
飛行機に頻繁に乗る人もそうでない人も、ANAカードで賢くマイルを貯めて、お得に旅行しましょう。
- 飛行機に乗らない陸マイラーの人は、PASMOやSuicaと一体になったANAカードがおすすめ
- マイルをたくさん貯めたいなら、ボーナスマイルがたくさん貰えるゴールドカードがおすすめ
- おすすめのANAカードは日々の通勤でマイルが貯まるソラチカカード!!
- ANAカードなら機内販売がお得になるうえ、空港のラウンジが無料になることも
- マイルが貯まったら、特典航空券やANA SKYコイン、クーポンなどと交換できる
- ANAカードには入会条件があるので、各カード会社の条件を確認してから申し込もう
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目次
ANAカードのグレードは4種類!
ANAマイレージクラブの会員は、ANA便搭乗時にマイルを貯めることができ、貯めたマイルは座席のアップグレードや特典航空券と交換することができます。
ここでは、ANAカード4種類のグレードについて、それぞれの諸条件をまとめました。
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一般カード | ワイドカード | ゴールドカード | プレミアムカード | |
---|---|---|---|---|
JCB年会費 | 2,200円 | 7,975円 | 15,400円 | 77,000円 |
Visa/Mastercard年会費 | 2,200円 | 7,975円 | 15,400円 | 88,000円(Visaのみ発行) |
American Express年会費 | 7,700円 | なし | 34,100円 | 165,000円 |
Diners Club年会費 | なし | なし | 29,700円 | 170,500円 |
入会・継続ボーナスマイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | 10% | 25% | 25% | 50% |
マイル還元率 | 100円=0.5マイル | 100円=0.5マイル | 100円=1マイル | 100円=1~1.5マイル |
一般カードの特徴
一般カードは、各種ボーナスマイルが少ないものの、マイル還元率はワイドカードと遜色ありません。
年会費に関しては、初年度は申込者本人と会員の家族どちらも無料となっています。
2年目以降は本会員が 2,200円、家族会員が1,100円となっています。
ワイドカードの特徴
一般カードよりボーナスマイルが大きくなるのがワイドカードの利点です。
カードの利用額が200円につき1ポイント(1マイル)貯まります。
ANA航空券を購入した場合は100円につき1.5マイル相当が貯まることになります。
年会費は本会員が7,975円(税込)、家族会員が1,650円(税込)となっています。
ゴールドカードの特徴
ゴールドカードのメリットは、一般・ワイドカードでは料金がかかる「10マイルコース」を無料で利用できる点です。
ゴールドカードの利用額200円につき2マイル(1ポイント)、ANA航空券の購入の場合、100円につき2マイル還元されます。
マイル還元率が高い分、年会費も割高になっているので、自分のニーズに合う特典内容なのか、確認する必要があります。
プレミアムカードの特徴
ANAカード・プレミアムは、搭乗ボーナスマイル50%と他のグレードのカードの2倍となっています。
また、利用額200円につき、3マイル(1ポイント)、ANA航空券の購入の場合は100円につき3.5マイル還元され、他のカードよりも還元率が大幅に高くなっています。
ANAマイルは陸から貯めるべし!
ANAマイルの貯め方は大きく分けて以下の2種類に分類されます。
- 日々の通勤やお買い物など陸でマイルを貯める
- フライトや搭乗ボーナスマイルなど空でマイルを貯める
マイルをたくさん貯めるには陸マイラーになることをおすすめします。
ほとんどの人は飛行機に乗る回数よりも、通勤やお買い物をする頻度の方が多いと思います。
非日常的なフライトのみでマイルを貯めるのではなく、陸で貯めることで、より多くのマイルを貯めることができます。
次の章から陸マイラーにおすすめのANAカードをご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。
\陸マイラーおすすめのカード!/
おすすめのANAカード|ANA便の利用が年に1,2回の方向け
飛行機に乗るのは長期休暇だけでも、普段電車によく乗るなら交通系クレジットカードで、マイルが貯まるんですよ。
陸マイラーの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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カード | ![]() ![]() |
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---|---|---|---|
カード名 | ANA To Me CARD PASMO JCB | ANA TOKYU PASMO カード | ANAアメックスカード |
年会費 | 2200円(税込) | 2200円(税込) | 7700円(税込) |
マイル還元率 | 0.5% | 0.5% | 0.5% |
公式サイト | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
ソラチカカードは、東京メトロのTo Me CARD PASMOと、ANAカードを一つに合わせたカードです。
通常のお買い物で1000円ごとにOkiDokiポイントが1ポイント貯まり、通勤などでメトロポイントが貯まります。
利用例 | メトロポイント |
---|---|
1乗車(平日)※定期券・企画券区間外 | 5ポイント |
1乗車(土日・祝)※定期券・企画券区間外 | 15ポイント |
メトロポイントplus加盟店利用 | 200円で1ポイント |
メトロポイントplus加盟自動販売機 | 100円で1ポイント |
PASMOオートチャージサービス | 1000円で1ポイント |
ソラチカカードは日々の通勤やお買い物でマイルが貯まるカードかつ、年会費も初年度無料なのでおすすめのクレジットカードです。
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年会費 | 2200円(税込)※初年度無料 |
---|---|
家族カード | 1100円(税込)※初年度無料 |
国際ブランド | JCB |
日々の買い物で | 1,000円=1ポイント=5マイル |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル還元率 | 0.5% |
マイル換算率 | 1ポイント=5マイル |
入会・継続ボーナスマイル | 1,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | 10% |
ANA航空券購入マイル | 100円=1.5マイル相当 |
申し込み条件 | 18歳以上 |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、5つの機能が1枚になったカードです。
- TOKYU POINT
- PASMO
- 定期券
- クレジット
- ANAカード
- 東急百貨店や渋谷ヒカリエといったTOKYU POINT加盟店での利用でポイントを貯めて、マイルに交換できます。
- PASMOのチャージでもポイントを貯めることができるので、買い物や移動といった日々の暮らしの中でマイルを貯めることができます。
5つの機能が搭載されているため、暮らしに関する様々場面でマイルを貯めることができるクレジットカードです。
年会費 | 2200円(税込)※初年度無料 |
---|---|
家族カード | 1100円(税込)※初年度無料 |
国際ブランド | Mastercard |
日々の買い物で | 200円=1ポイント=1マイル |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル還元率 | 0.5% |
マイル換算率 | 1ポイント=1マイル |
入会・継続ボーナスマイル | 1,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | 10% |
ANA航空券購入マイル | 100円=1.5マイル相当 |
申し込み条件 | 18歳以上 |
ANA アメリカン・エキスプレス・カード
ANA アメリカンエキスプレスカードは有効期限を気にせずにマイルを貯めることができるANAカードです。
また空港ラウンジサービスや旅行傷害保険など、旅行関連のサービスが非常に充実しています。
年会費 | 7700円(税込) |
---|---|
家族カード | 2750円(税込) |
国際ブランド | American Express |
日々の買い物で | 200円=1ポイント=1マイル |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル還元率 | 0.5% |
マイル換算率 | 1ポイント=1マイル |
入会・継続ボーナスマイル | 1,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | 10% |
ANA航空券購入マイル | 100円=1.5マイル相当 |
申し込み条件 | 20歳以上 |
おすすめのANAカード|とにかくマイルをしっかり貯めたい方向け
ANAカードは、マイルをがっつり貯めたいという人には、ボーナスマイルも大きく、マイル還元率も高いゴールドカードがおすすめです。
ゴールドカードには、空港ラウンジが使えるようになるなど様々な特典があります。
出張などで飛行機に乗る機会が多い人や、旅行好きな人、日々の支払いをカードでまとめている人は、年会費以上のおトク感を得られますよ。
カード | ![]() ![]() |
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---|---|---|---|
カード名 | ソラチカゴールドカード | ANA JCB ワイドゴールド | ANA VISAワイドゴールド |
年会費 | 15400円(税込) | 15400円(税込) | 15400円(税込) |
マイル還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
公式サイト | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
ANA To Me CARD PASMO JCB Gold (ソラチカゴールドカード)
ソラチカゴールドカードは巷で陸マイラー最強のゴールドカードと言われているカードです。
日常のお買い物だけではなく、通勤でかなりのマイルが貯まるので、非常にマイルが貯まりやすいカードです。
利用例 | メトロポイント |
---|---|
1乗車(平日)※定期券・企画券区間外 | 20ポイント |
1乗車(土日・祝)※定期券・企画券区間外 | 40ポイント |
メトロポイントplus加盟店利用 | 200円で2ポイント |
メトロポイントplus加盟自動販売機 | 100円で2ポイント |
PASMOオートチャージサービス | 1000円で1ポイント |
メトロポイントは100ポイント=90マイルに交換できるので、通勤に電車を利用している方には非常におすすめのゴールドカードです。
年会費 | 15400円(税込) |
---|---|
家族カード | 2200円(税込) |
国際ブランド | JCB |
日々の買い物で | 1000円=1ポイント=10マイル |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル還元率 | 1.0% |
マイル換算率 | 1ポイント=10マイル |
入会・継続ボーナスマイル | 2,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | 25% |
ANA航空券購入マイル | 100円=2マイル相当 |
申し込み条件 | 20歳以上(学生不可) |
ANA JCB ワイドゴールド
ANA JCB ワイドゴールドは手厚い旅行保険が魅力のクレジットカードです。
- 海外旅行保険:最大1億円
- 国内旅行保険:最大5000万円
マイル換算率も1ポイント=10マイルと非常に高く、安心して旅行に行けるクレジットカードです。
年会費 | 15400円(税込) |
---|---|
家族カード | 4,400円(税込) |
国際ブランド | JCB |
日々の買い物で | 1000円=1ポイント=10マイル |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル還元率 | 1.0% |
マイル換算率 | 1ポイント=10マイル |
入会・継続ボーナスマイル | 2,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | 25% |
ANA航空券購入マイル | 100円=2マイル相当 |
申し込み条件 | 20歳以上(学生不可) |
ANA VISA ワイドゴールド
ANA VISA ワイドゴールドは、ボーナスマイルも多く、買い物で貯まったポイントも高いレートで交換できます。
世界シェアNo.1のVisaブランドなので、世界中で使えるのも魅力です。
またVisaカードは利用できる店舗が幅広いので、日常的にマイルを貯めたい方におすすめです。
年会費 | 15,400円(税込) |
---|---|
家族カード | 4400円(税込) |
国際ブランド | VISA |
日々の買い物で | 200円=1ポイント=2マイル |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル還元率 | 1.0% |
マイル換算率 | 1ポイント=2マイル |
入会・継続ボーナスマイル | 2,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | 25% |
ANA航空券購入マイル | 100円=2マイル相当 |
申し込み条件 | 20歳以上(学生不可) |
おすすめのANAカード|特典やサービスの充実度を重視する方向け
せっかくANAカードを作るならマイルが貯まりやすいことはもちろん、付帯サービスも充実したものがいいという人は、アメリカン・エキスプレスのカードがおすすめです。
アメリカン・エキスプレス独自のサービスが受けられるので、海外への旅行や出張をより快適なものにしてくれますよ。
カード | ![]() ![]() |
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---|---|---|
カード名 | ANAアメックスカード | ANAアメックスゴールド |
年会費 | 7700円(税込) | 34100円(税込) |
マイル還元率 | 1.0% | 1.0% |
公式サイト | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、グレードで言うと「一般カード」になりますが、アメックスのサービスとして、国内外29空港の空港ラウンジを同伴者1名と無料で利用することができます。
- アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン
- 空港ラウンジサービス
- オンラインプロテクション
- ショッピングプロテクション
その他、空港から自宅までの手荷物無料宅配サービスや、国内旅行傷害保険の付帯など豊富なサービスが魅力です。
また、ポイントの有効期限がないので、好きなときにマイルに移行できるのも魅力の一つ。
年会費 | 7,700円(税込) |
---|---|
家族カード | 2750円(税込) |
国際ブランド | American Express |
日々の買い物で | 100円=1ポイント=1マイル |
ポイント還元率 | 1.0% |
マイル還元率 | 1.0% |
マイル換算率 | 1ポイント=1マイル |
入会・継続ボーナスマイル | 1,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | 10% |
ANA航空券購入マイル | 100円=2.5マイル相当 |
申し込み条件 | 20歳以上 |
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
通常還元率は1.0%ですがANA航空券や機内販売など、ANAグループで利用すると還元率が二倍になります。
また通常カード同様ポイントに有効期限がなく、好きなタイミングでマイルに変えることができます。
さらに通常カードではポイントをマイルに変えるためにはポイント移行コース(年間6600円)への加入が必要でしたが、ゴールドカードは不要となります。
- 空港ラウンジサービス
- 手荷物の無料宅配サービス
- ゴールドカードになると、海外旅行傷害保険(最大1億円)が利用付帯されます。
- カードで支払った旅行やコンサートに、急病やケガで行けなくなった場合のキャンセル料を年間最高10万円補償してくれるサービス
上記以外にも充実したサービス&保険が揃っており、海外旅行に頻繁に行く方には非常におすすめのクレジットカードです。
年会費 | 34,100円(税込) |
---|---|
家族カード | 17050円(税込) |
国際ブランド | American Express |
日々の買い物で | 100円=1ポイント=1マイル |
ポイント還元率 | 1.0% |
マイル還元率 | 1.0% |
マイル換算率 | 1ポイント=1マイル |
入会・継続ボーナスマイル | 2,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | 25% |
ANA航空券購入マイル | 100円=3マイル相当 |
申し込み条件 | 20歳以上 |
ANAカードを利用するメリット
ANAカードを利用すると、マイルが貯まることはもちろん、他にもたくさんのメリットがあるんです。
ANAカードのメリットを解説します。
入会時にマイルがもらえる
ANAカードのメリットの一つに、入会すると必ずボーナスマイルが獲得できることが挙げられます。
JALの場合、入会ボーナスマイルが貰えるのは「入会してから初めての搭乗時」となり、飛行機に乗る機会がなければボーナスが貰えません。
一方でANAの場合、飛行機に乗らなくても、ボーナスマイルが貯まります。
グレード別のボーナスマイルは以下のようになっています。
一般カード | 1,000マイル |
---|---|
ワイドカード | 2,000マイル |
ゴールドカード | 2,000マイル |
プレミアムカード | 10,000マイル |
つくるだけで毎年必ず1000マイル以上もらえる
ANAカードは、入会すれば、毎年マイルが獲得できます。
JALの場合、更新しても搭乗しないと、ボーナスマイルは0のままですが、ANAの場合は搭乗の有無に関係なくボーナスマイルが貰えます。
グレード別の継続ボーナスマイルは以下のようになっています。
一般カード | 1,000マイル |
---|---|
ワイドカード | 2,000マイル |
ゴールドカード | 2,000マイル |
プレミアムカード | 10,000マイル |
ANA便への搭乗でボーナスマイル獲得
飛行機に乗れば、ボーナスマイルがあるANAカード。
もちろん、通常のフライトマイルも別途貰えますよ。
グレード別の搭乗ボーナスマイルは以下のようになっています。
一般カード | フライトマイル+10% |
---|---|
ワイドカード | フライトマイル+25% |
ゴールドカード | フライトマイル+25% |
プレミアムカード | フライトマイル+50% |
日常のショッピングで貯めたポイントをマイルに移行可能
日々の支払いをANAカードで行うと、カードを発行している会社のポイントを獲得できます。
このポイントをANAマイルに移行することができるので、飛行機に乗らなくても毎日の生活の中でマイルを貯めることができます。
グレード別のマイル還元率は以下の通りです。
一般カード | 100円=0.5マイル
(有料の10マイルコース加入で100円=1マイル) |
---|---|
ワイドカード | 100円=0.5マイル
(有料の10マイルコース加入で100円=1マイル) |
ゴールドカード | 100円=1マイル |
プレミアムカード | 100円=1~1.5マイル |
ANAアメックスについては、一般カードでも100円の利用につき、1マイルとなります。
他の一般カードよりも高い還元率ですが、マイル移行のためには年間6,600円の「ポイント移行コース」への加入が必要です。
空港内の免税店での割引サービス
成田空港や、羽田空港、関西空港といった主要空港の免税店で、ANAカードを提示すると、免税品の割引サービスが受けられます。
グレード別の割引率は下表のとおりです。
一般カード | 5%引き |
---|---|
ワイドカード | 10%引き |
ゴールドカード | 10%引き |
プレミアムカード | 10%引き |
機内販売もお得に利用できる
限定品も多い魅力的な機内販売、つい買ってしまう事もありますよね。
機内販売品をANAカードで購入すれば、自動的に10%オフになります。
国際線の機内で売られている免税品も10%オフなので、オリジナル商品をお得にゲットできますよ。
海外旅行保険が付帯されている
ANAカードでは、海外旅行傷害保険が、本会員だけでなく家族会員ともに付帯されます。
旅費の支払いにカードを利用していなくても適用される「自動付帯」が基本なので、ANAカードを持っているだけで旅が安全なものになりますよ。
一般カード | 最大1,000万円 アメックスは最大3,000万円(利用付帯) |
---|---|
ワイドカード | 最大5,000万円 |
ゴールドカード | 最大5,000万円~1億円 |
プレミアムカード | 最大1億円 |
ラウンジの無料利用も
アメックスのANAカードを所持していれば、国内外29空港のラウンジが使えるようになります。
- 一般カードでも、同伴者は1名まで、ラウンジ使用が無料です。
- そのうえ、海外空港のラウンジは有料のプライオリティパスが必要ですが、アメックスのゴールドカードを持っている場合は、年二回まで、プライオリティパスを無料発行してもらえるんです。
- さらに、ダイナーズカードなら世界中の空港ラウンジが、なんと無料で利用できるようになります。
出発までの時間をラウンジで優雅に過ごせば、旅を思う存分楽しめます。
ぜひ、各カードの特典も比較してみてくださいね。
ANAカードの利用時に注意すべきこと
ANAカードを使うと、すぐにマイルが貯まるというわけではありません。
まずは、カードを発行しているカード会社のポイントが貯まります。
この貯まったポイントをマイルとして、使う場合の方法や注意点について解説します。
ポイントをマイル移行する必要がある
ANAカードの発行元は、提携しているカード会社です。
なので、ANAカードには提携カード会社のポイントが貯まっていきます。
マイルとして使うためには、貯まったポイントをマイルに移行しなければなりません。
大きく5マイルコースと10マイルコースに大別されます。
マイル移行には、2種類となるコースがあります。
- 1ポイントが、5マイルとなるコース
- 1ポイントが、10マイルとなるコース
アメックスとダイナースは、一律1ポイント1マイルとなります。
年間の移行手数料は、下表を参考にしてください。
グレードがゴールドカードになると、無料で10マイルコースとなります。
5マイルコースと10マイルコースの移行レートと手数料は以下の通りです。
5マイルコース | 10マイルコース | |
---|---|---|
JCB | 1,000円=1ポイント=5マイル (移行手数料無料) |
1,000円=1ポイント=10マイル (移行手数料5,500円/年) |
Visa、Mastercard | 1,000円=1ポイント=5マイル (移行手数料無料) |
1,000円=1ポイント=10マイル (移行手数料6,600円/年) |
American Express | 100円=1ポイント=1マイルのみ (移行手数料6,600円/年) |
|
ダイナーズ | 100円=1ポイント=1マイルのみ (移行手数料無料) |
マイルへ移行する方法も2種類ある
マイルへ移行する方法も、自動移行と都度移行の2種類あります。
それぞれの特徴と注意点を解説します。
自動移行にすると、毎月貯まったポイントを自動的にマイルに移行してくれます。
手続き不要で、貯めたポイントが失効してしまうのを防ぐことができるのがメリットです。
一方、都度移行なら自分の都合の良いタイミングで、貯めたポイントをマイルに移行できます。
アメックスとダイナースは、都度移行になります。
ダイナースは、ポイントの有効期限も移行手数料も無いのが大きなメリットです。
マイルを数年かけて貯めたい人は、都度移行にしておこう
- JCBやVisa、Mastercardの場合で、数年かけてマイルを貯めるなら都度移行にしておきましょう。
- 例えば、2年で目標マイルを貯めて旅行すると決めた場合、最初の年はポイントのまま貯めておけば、移行手数料は不要です。
- 目標ポイントまで貯まった時に、手数料を払ってマイルに変えましょう。
- こうすることで、1年目の移行手数料を抑えることができます。
・アメックスは、マイルに移行するためには年間6,600円の「ポイント移行コース」への加入が必要です。
・ポイントが失効しないように、有効期限は必ずチェックしておいてくださいね。
マイルには利用期限がある
ANAマイルの有効期限は、最後に利用した月から数えて36ヶ月後の月末までです。
・さらに移行前のポイントにも、それぞれのカード会社ごとの有効期限があります。
・マイルを賢く使うためには、カードのポイントの有効期限と、マイルの有効期限を把握しておくことが大切です。
その点、アメックスやダイナーズならポイントの有効期限がないのが利点です。
期限を気にせずにポイントを貯め、都合の良いタイミングでマイル移行できるので便利ですよ。
- PC向けウェブサイト「ANA SKY WEB」
- スマホ向けウェブサイト「ANA SKY MOBILE」
- スマホ用アプリ「ANA」
- iPadアプリ「ANA for iPad」
4サイトのいずれかにログインし、マイル口座残高照会で確認可。
ANAカード最大のメリット「ANAマイル」の賢い使い道
せっかく貯めたマイル、どうやって使いますか?
特典航空券や座席のグレードアップはもちろん、他にも使い道はたくさんあるんです。
マイルの様々な使い道を紹介します。
特典航空券
マイルの使い道として最もお得なのが、特典航空券への交換です。
人気の観光地へ行くために必要なマイル数をまとめたので、参考にして目標マイルを決めましょう。
国内線なら片道5,000マイル、国際線なら往復12,000マイルから特典航空券に交換可能です。
国内線必要マイル数(片道)は以下の通りです。
ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン | |
---|---|---|---|
東京-沖縄 | 7,000マイル | 9,000マイル | 10,500マイル |
東京-札幌 | 6,000マイル | 7,500マイル | 9,000マイル |
東京-大阪 | 5,000マイル | 6,000マイル | 7,500マイル |
大阪-沖縄 | 6,000マイル | 7,500マイル | 9,000マイル |
国際線必要マイル数(往復)は以下の通りです。
ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン | |
---|---|---|---|
東京-バンコク | 30,000マイル | 35,000マイル | 38,000マイル |
東京-ホノルル | 35,000マイル | 40,000マイル | 43,000マイル |
東京-ロサンゼルス | 40,000マイル | 50,000マイル | 55,000マイル |
東京-パリ | 45,000マイル | 55,000マイル | 60,000マイル |
ANA SKYコイン
特典航空券はお得ですが、予約枠が限られているのがネック。
- もしも希望の特典航空券との交換ができない場合に、おすすめなのが、ANA SKYコインとの交換です。
- ANA SKYコインは、ANAの航空券やANAトラベラーズのツアー代金の支払いに使うことができます。
1マイル=1コインから交換でき、1万マイル以上をまとめて交換した場合は下表の通りレートがアップしてお得になるんです。
一般カードの場合の交換レート
交換マイル | 得られるANA SKYコイン |
---|---|
10,000マイル | 12,000コイン |
20,000マイル | 26,000コイン |
30,000マイル | 42,000コイン |
ANA SKYコインは、交換日から12ヶ月後の月末が有効期限です。
- 期限までに、1コイン=1円として、10コイン単位で利用可能です。
- また、貯まったマイルの有効期限が迫っている時も、ANA SKYコインに変えることを選択肢に入れましょう。
- 有効期限が切れそうなマイルも、ANA SKYコインに交換すれば有効期限が12ヶ月延びることになるからです。
- 「貯めたマイルを使って旅行したいけど、忙しくて行けない」というときでも、ANA SKYコインに交換しておけば、マイルを無駄にせず済みます。
提携各社のポイント
マイルの有効期限が切れそうなときは、ANA SKYコイン以外にも提携各社のポイントへの交換もおすすめです。
Nanacoポイントや楽天ポイント、Tポイントなど毎日の暮らしで使えるポイントに、1マイル=1円相当のレートで交換可能ですよ。
- 宿泊・食事クーポン券とも交換可能
- 「ザ・リッツ・カールトン」など、高級ホテルへの宿泊
- 「ジョエル・ロブション」といった高級レストランの食事
などをお得に楽しめます。
アップグレード
貯めたマイルで、国際線の座席のアップグレードができます。
対象は、ANAグループ便で、9,000マイル(1区間あたり)から利用可能です。
なお、国内線についてはマイルでのアップグレードはできないので、注意が必要です。
アップグレードの際は、エコノミーからファーストクラスへのアップグレードはできません。
便によっては、アップグレードそのものができない場合もあるので、事前に条件を確認しておく必要があります。
また、特典航空券とアップグレードの同時併用はできないことも覚えておきましょう。
ANAカード会員限定特典
ANAカードは、会員限定特典として、IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービスがあります。
宿泊予約時に、ANAカード会員と伝えるだけで、ベストフレキシブル料金から5%割引してもらえます。
また、空港見学などANA会員限定のイベントが開催されることも。
空港見学では、機体工場など普段は見ることのできない空港のバックオフィスも見学できるので、飛行機好きの人や子どもにもおすすめです。
ANAカード入会キャンペーン
この章では、現在開催しているANAカードのキャンペーンをご紹介します。
キャンペーンにはそれぞれ期限が設けられていますので、よく注意してください。
ANAダイナースカード・新規入会キャンペーン
「ANAダイナーズカード」に新規入会すると、最大68000マイル獲得のチャンスが与えられます。
対象期間は2020年12月1日(火)~2021年1月31日(日)までとなっています。
ANA JCBカード マイルプレゼントキャンペーン
「ANA JCBカード」新規入会しすると、利用カードに合わせて、最大115600マイル相当がプレゼントされるキャンペーンです。
対象期間は2020年12月1日~2021年3月31日までとなっています。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード 入会キャンペーン
「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」にHPのバナーから新規入会すると、入会後3ヶ月以内のカードの利用で合計50,000マイル相当が付与されるキャンペーンです。
対象期間は2020年11月5日(木)から2021年4月5日(月)までとなっています。
ANAアメリカン・エキスプレス・カード(一般)入会キャンペーン
「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」にHPのバナーから新規入会すると、入会後3ヶ月以内のカードの利用で合計18,000マイル相当が付与されるキャンペーンです。
対象期間は2020年11月5日(木)から2021年4月5日(月)までとなっています。
ANAカードに関するよくある質問
ANAカードを作るにあたって、入会条件や審査のことなど気になることはたくさんありますよね。
ANAカードについて、よくある質問についてまとめました。
ANAカードの入会条件は?
入会条件は、カードの国際ブランドやグレードによって異なってきます。
なお、入会条件に満たしていても、安定した収入がなかったり、過去の借金返済が滞ってブラックリストに入っていたりすると審査に落ちてしまうこともあります。
入会条件は、あくまで申し込みできるかどうかの目安にしましょう。
一般カードの条件は以下の通りです。
国際ブランド | 条件 |
---|---|
JCB | 18歳以上(学生不可)で本人または配偶者に安定継続収入がある |
Visa/Mastercard | 満18歳以上(高校生・大学生は除く) 未成年の場合、親権者の同意が必要 |
American Express | 20歳以上で定職がある (パート・アルバイト不可) |
ワイドカードの条件は以下の通りです。
国際ブランド | 条件 |
---|---|
JCB | 18歳以上(学生不可)で本人または配偶者に安定継続収入がある |
Visa/Mastercard | 満18歳以上(高校生・大学生は除く) 未成年の場合、親権者の同意が必要 |
ゴールドカードの条件は以下の通りです。
国際ブランド | 条件 |
---|---|
JCB | 20歳以上(学生不可)で本人に安定継続収入がある |
Visa/Mastercard | 満20歳以上で本人に安定継続収入がある |
American Express | 20歳以上で定職がある (パート・アルバイト不可) |
ダイナース | 27歳以上 |
プレミアムカードの条件は以下の通りです。
国際ブランド | 条件 |
---|---|
JCB | 30歳以上(学生不可)で本人に安定継続収入がある |
Visa | 満30歳以上で本人に安定継続収入がある |
American Express | 20歳以上で定職がある (パート・アルバイト不可) |
ダイナース | 27歳以上 |
学生の場合は、学生カードがあるのでそちらに申し込んでくださいね。
ANAカードの審査って厳しいの?
ANAカードには種類がたくさんあり、発行しているカード会社も多いので、一概に厳しいとは言い切れません。
ただ、審査に通過するためには、安定継続した収入はもちろん、年収は最低でも200万円以上は必要と言われています。
過去5年以内にカードローンやクレジットカードの返済が滞ったことがある場合、審査通過はできません。
その他にも、申し込み内容に不備がないようにして、提出書類が有効期限内のものか確認するといった基本的なことをしておく事も、審査にクリアするためには重要です。
ANAカードはどこでつくれるの?
ANAカードは、店頭や郵送、インターネットからも申し込みができます。
ただ、店頭だと往復の手間がかかりますし、郵送も書類のやり取りで時間がかかってしまいます。
- インターネットだと申し込み後すぐ審査を受けられるので、カードが手元に届くまでの時間が短く済みます。
- なので、インターネットから申し込むのが一番おすすめです。
- 申し込む際は、各カード会社のホームページから簡単に申し込めます。
- 申し込みフォームに名前や職業、年収といった基本情報を入力すれば申し込み完了です。
ANAカードのデメリットってあるの?
ANAカードのデメリットは、マイルの移行手数料が必要な点です。
JCBやVisa、Mastercardの一般カードだと、還元率1.0%となる「10マイルコース」に移行するためには年間5,500~6,600円かかってしまいます。
American Expressの場合も、一般カードなら移行手数料として年間6,600円必要になります。
- ポイントがよく貯まりマイルに交換する機会が多い人は、ゴールドカードに変更することもおすすめです。
- ゴールドカード以上のグレードなら、年会費以外の手数料は不要。
- そのうえ、移行レートやボーナスマイルもUPするので、今以上にマイルの貯まりが良くなります。
おすすめのANAカードまとめ
ANAカードは、種類がたくさんあるので、飛行機にあまり乗らない人から、年に何度も乗る人まで自分に合ったカードを見つけることが可能です。
飛行機に乗ったときはもちろん、日々の買い物や公共料金の支払い、電車に乗ることでもマイルを得ることができますよ。
ぜひ、自分の生活スタイルに合ったANAカードで賢くマイルを貯めて、いつもより優雅な旅行を楽しんでくださいね。
- 飛行機にあまり乗らない陸マイラーでも、マイルを貯められるANAカードがある。
- とにかくマイルを貯めたい人は、ゴールドカード以上にすると移行レート、ボーナスマイルともに好条件!
- カードの特典を重視する人は、American Expressのカードが、イチ押し。
- マイルを使うためには、カードに貯まったポイントを、まずマイルに移行することが必要
- 特典航空券との交換ができない場合や、マイルの期限が近づいている時は、ANA SKYコインに交換するのがおすすめ!
- ANAカードの審査をクリアするには、各カード会社の入会条件を確認し自分の条件に合うカードに申し込むのが大切