おすすめのパーソナルトレーナースクール・養成学校まとめ【現役トレーナー厳選】

こんにちは、the-training編集部です。

この記事を読んでいるあなたは、おそらくパーソナルトレーナーになることに興味があったり、そのためのスクールや学校を探しているのではないでしょうか?

ゲストの身体の変化に向けて二人三脚で進み、最後に変わったゲストの生き生きとした表情や言葉をもらえるのが、パーソナルトレーナーの醍醐味です。

トレーニング&接客という、自分の「好き」を活かせる、とても素敵な仕事ですよ!

とはいえ、パーソナルトレーナーになるための情報って案外少なかったり、スクールや学校もどこがいいのかわからないですよね。

ということで、今日は現役パーソナルトレーナーである私が

・スクール・学校に通うことをおすすめする理由
・良いスクール・学校の見分け方
・実際におすすめのスクールの紹介

の3点を中心にお話したいと思います。

早速お話していきます!!

パーソナルトレーナーのスクールとは?

パーソナルトレーナースクールは、パーソナルトレーナーを育てるための学校です。

授業内容や資格勉強の方法は専門学校とほとんど同じですが、学校卒という学歴がつかないという点で、専門学校ではなく”スクール”に分類されます。

スクールのプログラムは、主に座学と実技で構成されています。

座学では運動生理学や栄養学などの知識を、実技では筋トレやゲスト対応などを含む、トレーニングとコミュニケーションの方法を学びます。

また、パーソナルトレーナーを目指してスクールに通う多くの方は、資格取得も視野に入れているのではないでしょうか。スクールでは資格取得に向けた対策や模擬試験も徹底しています。

結論!パーソナルトレーナーのスクール・学校には通った方がいい

いきなり結論になりますが、パーソナルトレーナーになるには、スクール・学校に通うことをおすすめします。

それは以下4つの理由からです。

理由①座学は、誰かに教えてもらう方が習得が早いから

座学については、独学よりも、講師の先生に教えてもらった方が、はるかに習得は早いです。

その理由は、難解で専門的な内容でも、わかりやすく、噛み砕いて、コミュニケーションを取りながら教えてもらえるからです。

また、わからないことがあれば、その場ですぐ質問して解決することもできますね。

さらには、何をどの順番で、どのくらい勉強すればいいのかわかるので、モチベーションを維持しやすいです。

難しい内容だと挫折しがちですが、講師の先生がいればモチベーションを保ちつつ、効率的に学習できますよね。

理由②一流トレーナーの実技・コミュニケーションを間近で学べるから

座学に通じるところもあるのですが、一流のトレーナーのトレーニング方法やコミュニケーションを間近で見れることは、スクールでしかできない経験でしょう。

本物をみて学ぶことは、一番の近道です。

また、トレーナーの質がいいことに加え、直接相談や指導をしてもらえますので、実践で活かせる力がつきます。

 

理由③資格模擬試験をはじめとした、資格試験対策もバッチリ受けられるから

資格は勉強した証であり、知識と信頼を表します。

スクールでは、模擬試験を受けることができるなど、資格取得に向けた対策を行うことができます。

学校には、資格試験のノウハウが貯まっているため、自分の弱みと強みを踏まえ、試験に向けて何をすればいいのか、アドバイスをもらえます。

 

理由④就職支援もしてもらえるから。中にはジムとのパイプを持っているスクールもある!!

1人で就職活動をするよりも、「スクールの卒業生」という肩書を持っていると、就職に有利に働くことがあります。

業界からそのスクールへの信頼を借りることができるからです。

また、現在パーソナルトレーナーとして活躍する人の中には、スクールの出身者が数多くいます。

中には独立して開業しているケースも。なのでそういったパイプをスクールは持っているわけです。

逆にスクール側は、就職率を売りにしている場合が多いので、生徒にはいい就職をしてもらえるように万全なサポートをするわけです。

 

「スクールに通わなくても、トレーナーになっている人もいるけど」

確かに、実際に独学で資格を取りトレーナーになったり、今ではパーソナルトレーニングジムの育成機能がしっかりしているため、指導未経験で入社をしてトレーナーになるケースも見受けられます。

しかし、スクールで学ぶよりどうしても劣ってしまう部分があります。

体系的な知識です。

体系的な知識とは、一つの視点にとらわれず、過不足なく学んだ結果身につく偏りのない知識のことです。

独学で資格を取ると資格ごとの特徴や、どの知識が大事でどの知識が大事ではないかといった部分の見極めが難しくなります。

また、パーソナルトレーニングジムで育成を受ける場合、そのジムの個性に合った教育を受けるため、トレーニングや食事制限の方法に偏りが出てきてしまいます。

もちろん独学での資格取得や、ジムへの入社のメリットもたくさんあるのですが、どこでもすぐに通用する人材になりたいのであればスクールに通うことを強くおすすめします。

どんな内容を勉強するの?

パーソナルトレーナーになるための知識を体系的に学ぶことができます。

スクールによって強みとしている部分は違うのですが、それは資格や就職といった具体的な部分が多く学べる知識の内容や範囲は大きな差はありません。

具体的には、科学を根拠とした効率的で安全なトレーニングやストレッチの指導方法や、それをいかにしてクライアントに伝えるかというコミュニケーション能力を勉強します。

また学ぶ方法は大きく分けて二つあり、「座学」と「実技」です。

座学では、運動生理学や解剖学、栄養学などを中心に学びます。

実技では、実際のトレーニング方法、それらの指導方法を中心としたクライアントとのコミュニケーションの取り方を学びます。

また生徒のニーズに合わせて試験取得のサポートも充実しています。

座学

運動生理学、解剖学、各種トレーニングのやり方・目的・注意点、各種ストレッチの方法・目的・姿勢・注意点、栄養学、栄養学に基づいた食事指導のメソッド、クライアントとの効果的なコミュニケーション方法…

座学で学べることは挙げていけばきりがありません。それだけ、パーソナルトレーナーにとって、求められる知識とそれに裏付けられた信頼感というのは大切なのです。

では具体的に代表的な科目を抜き取ってどんな内容を学ぶのか、見ていきましょう!

運動生理学

運動生理学と聞くと、少し難しいイメージがありませんか。

でも、実は運動生理学を通して非常に身近に起きていることを学びます。

ひとことで言うと、運動によって身体に生じる変化の現象と仕組みについて学ぶ学問です。

走った後、血圧は上がるでしょうか、下がるでしょうか。呼吸は荒くなるでしょうか、落ち着くでしょうか。

筋トレをした後、体温は上がるでしょうか、下がるでしょうか。汗をかくでしょうか、かかないでしょうか。

こういった普段感じている運動前後の生理的な変化を体系的に科学的に学んでいきます。

学ぶ分野は5種類。

①体の中で真っ先に反応する神経
②運動による変化が一番著しい筋肉
③筋肉を動かすために大切な骨や関節。

この主要分野3つに加え、④心臓・内臓、⑤呼吸の5つを学びます。

運動前後で変化の大きいイメージのある筋肉だけではなくこれだけ分野があります。

それぞれの連動性や仕組みについても学ぶのが大事になってきます。

栄養学

ずばり栄養学とは

生命の維持および心身の健康を保つために、栄養の状態や必要度について研究する学問。     (デジタル大辞林より引用)

もっと具体的に言うと、食事や食品を通して摂取された栄養素が生物の中でどのように利用されたり、変化したりするのかを研究する学問です。

栄養学と聞いて思い浮かべるものと大きくは違わないのではないでしょうか。

では、こういった知識がなぜトレーナーになるのに必要になるのでしょうか。

日本では、食の洋風化に伴う生活習慣病の増加から、人間の身体と、食生活の繋がり方の研究が盛んにおこなわれてきました。

そして今現在、理想の身体を作りたい人にとって、食生活のマネジメントは必要不可欠なものになってきました。

クライアントと1対1で、クライアントの理想の体づくりをサポートするトレーナーにとって、食生活をはじめとした、栄養への深い知識は絶対に必要なのです。

解剖学

生物体の形態や構造を観察・記述する学問。  (デジタル大辞林より引用)

こう1言でまとめられると、少し難しいですね。

その言葉の通り、実際に生命体を解剖し、その構造を観察して、人体をはじめとする生物の形態や構造の理解を目指す学問です。

今現在は、実際に解剖を行うのは医学を中心とした非常に専門性の高い分野のみで、トレーナーとして学ぶ必要があるのは、今までの解剖の結果積み重ねられた、人体の構造に関する知識です。

つまり、ヒトの身体がどのようにできていて、どのように動かすことができて、逆にどういう動きをすると身体に負担がかかるのか。といったことを学んでいきます。

他人の身体を動かすことになるトレーナーがこういったことを学ぶ必要があるのは自明ですね。

実技

実技では、座学で学んだ、ストレッチやトレーニングを中心とした知識をもとに、実際にトレーニングやストレッチを自分でできるようにすること、そして、その方法を適切にクライアントに伝えるコミュニケーション方法を学びます。

実技の部分は、独学ではどうしてもまかないきれない部分でもあります。

しかし、いくら知識がついていても、それを伝えることができないと、パーソナルトレーナーとしての活動はできません。

これを実践したり、プロのトレーナーの指導を生で、近くで見ることができるのは大きな経験になるでしょう。

具体的にどういったことを学ぶのか見ていきましょう。

筋トレのフォームとその伝え方・コツ

科学を基にした効果的なフォームのことについては座学で学ぶことができます。

実際にそれを自分で体験したり、クライアントに伝える際に、どこが伝わりやすくて、どこが難しいのかといったより具体的な部分を学んでいきます。

コミュニケーション

クライアントを1対1で指導するパーソナルトレーナーにとって、コミュニケーションスキルというのは非常に大事になってきます。

具体的なトレーニングの指導方法はもちろん、クライアントとの信頼を築くための誠実な対応や、集客につながるような顧客満足度の上げ方など、様々な内容を実践を通して学んでいきます。

資格取得のためのサポート体制

スクールでは、資格取得を目的とした生徒が数多くいます。

そのニーズにこたえるために、スクールは資格取得のためのサポートを手厚く行ってくれます。

具体的には、適切な資格選定から、その資格取得に必要な知識の伝達、試験のコツ、模擬試験…等、蓄積があるからこそできるサポートをたくさんしてくれます。

この中で1人だと意外と難しいのが、適切な資格選定です。後述しますがトレーナーに関する資格はたくさん存在しています。

そのため、自分が目指す先と、それを助けてくれる資格を見極めるのは意外と難しいのです。

また、受験者・合格者を多く輩出しているからこそわかる、試験のコツや、ノウハウを教えてくれるのもスクールならではですね。

なんの資格が取れる?

パーソナルトレーナーに関する資格というのは数多く存在します。

中でも有名で、多くのスクールが取得をおすすめしている資格をご紹介します。

資格について詳しく知りたい方はこちらの記事へ!

NESTA-PFT

NESTA-PFTとは全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)が認可するパーソナルトレーナー向けの資格です。

PFTはParsonal Fitness Trainerのことでフィットネス業界ではよく知られているのでフィットネスクラブに就職したりフリーパーソナルトレーナーを目指す人が取得を目指します。

資格取得のためには身体に関する専門的知識や実践的技術などフィットネスに関する知識の他に、ビジネス面から見たパーソナルトレーナーの役割や考え方なども習得することが必要です。

NSCA-CPT

NSCA-CPTとは全米エクササイズ&コンディショニング協会(NSCA)が認可するパーソナルトレーナーの資格です。

CPTとはCertified Parsonal Trainerの略で、試験では個別のアプローチを用いた評価や動機付け、トレーニング、コンディショニング全般の指導ができる専門的能力があることを認定します。

トレーニング指導の対象者はアスリートだけでなく年齢や性別、経験など関係なく幅広い層になります。

そのためトレーニング知識の他に医学的、運動生理学的な知識やトレーニングの指導技術が求められます。

国内のフィットネス業界で最もよく知られるパーソナルトレーナー向け資格となっています。

NESTA-PFTと並んで米国の大手団体が発行する資格なので、国際的にも非常に信頼性が高い資格と言えます。

JATI-ATI

JATI-ATIとは日本トレーニング指導者協会(JATI)がトレーニング指導者として科学的根拠に基づく適切な運動プログラムの作成と指導ができる専門家であることを認定する資格のことで、NESTA-PFT、NSCA-CPTと共にパーソナルトレーナーの三大資格の1つとなっています。

ATIとはトレーニング指導者(Accredited Training Instructor)のことで基礎資格の位置づけになっています。

JATI認定資格にはこの他に上位資格としてJATI-AATI(上級トレーニング指導者)、JATI-SATI(特別上級トレーニング指導者)があり、さらにハイレベルな指導者を目指すことが可能です。

 

忙しい人でも大丈夫?通う頻度は?

そもそもスクールとは、今の仕事などで忙しい人へのニーズに合わせて作られています。

なので、自分のライフスタイルに合わせて通い方などを選ぶことができます。

オンライン授業を中心とした、通信教育を併用するスクールもあり、実際に通う回数を減らすこともできます。

想定する期間と、目指すレベルにもよって変わってくるのですが、スクールの多くは週に一回通うことが多いです。

本業が休みの土日のうち、一日をスクールに充てるなど、そういったペースで通うことができます。

平日の夜に通うようなコースを持っているスクールもあります。

多くのスクールは、生徒それぞれのライフスタイルに合った通学の方法を提案してくれます。

 

料金・費用はどのくらいかかる?

どうしても気になるのが、学費ですよね。いくら自己投資とはいっても、高すぎては現実的に通えない…

実際にここでは、スクールに通うためにかかる一般的な費用やその支払い方法に関してお伝えします。

平均は60万円前後

指導方法(グループ授業かマンツーマン指導か)やカリキュラムの内容によっても大きく変わってくるのですが、一般的なカリキュラムを、グループ指導で受ける場合、おおよそ60万円ほどかかります。

逆に、必要最低限のことを短い期間で学ぼうとすれば、45万円程度のコースがあったり、逆に多くの資格の取得や講師とのマンツーマンでの濃密な指導を求めると80万円を超えるコースもあります。

支払い方法

振り込みやクレジットカードによる納入が一般的です。

月々1万円ほどの分割払いに対応しているスクールもあります。

またスクールの中には奨学金制度があるものもあります。

大切な料金のことですから、よく調べてから決めてくださいね。

専門学校との比較

ここではスクールと専門学校の違いについて書いていこうと思います。

パーソナルトレーナーを目指す方が学ぶ方法として大学や短大に行くという手もあるのですが、大学では理論を中心とした学問を学び、一般教養も身に着けることを必要とされます。

それに対し専門学校・スクールは実践的な指導を行い即戦力を育成することを目的としており、大学とは根底にある考え方が違うので、ここでは専門学校とスクールに絞って違いを見ていこうと思います。

そもそも専門学校とスクールの違いって?

正式には専門学校は「認可専門学校」、スクールやアカデミーと呼ばれるものは「無認可校」と呼ばれます。

認可専門学校は国(都道府県庁)から認可を受けており、スクールやアカデミーはそれを受けていません。

認可を受ける基準としては

・高度な授業ができる機器や道具がそろっているか
・講師の数がそろっているか
・年間の授業時間が800時間以上あるか

など明確なものが設けられています。

では、国の認可を受けていない無認可校の授業や設備の質が悪いかと言ったらそうではありません。

認可専門学校になってしまうと、授業の時間や内容に厳しいチェックが入り、一度認可を受けるとそれを変更するのは容易ではありません。

それに対して、無認可校は時代の流れに合わせ、トレンドを取り入れるなど柔軟なカリキュラム作りや、短期間から長期間まで、生徒のニーズに合わせた期間設定をすることが可能です。

しかし、無認可校は学校によってカリキュラムや講師の質にムラがあるのも事実。

実際に選ぶ際には慎重に選びたいですね。

では具体的にそれぞれの違いを見ていきましょう。

①最終学歴

認可校を卒業した場合、それは学歴として認められており、2年生の場合は「専門士」の称号が得られます。

一方、無認可校を卒業しても、専門学校卒ということはできず、学歴としては認められません。履歴書に書く分には問題はないです。

②授業内容

認可校は授業時間や設備、生徒数に対する講師数などの規定が設けられているため、一定水準以上の授業を受けられます。

無認可校では、授業時間や設備、講師の数などに規定が設けられていないため、学校次第になります。

普通のスクールに備わっている設備があるか等比較は必要ですね。

③費用・期間

認可校に通う場合、平均的に必要な期間と費用は、2年間の通学と、おおよそ200万円程度になってきます。

それに対し、無認可校では半年ほどで60万円前後が平均値になってきます。

④取れる資格

あまり大きくは差がありません。しかし、専門学校卒という学歴が資格取得に優位に働く場合はあります。

⑤大学への編入

認可校からは条件を満たしていれば編入は可能です。

無認可校からはできません。

比較一覧表

スクール 比較項目 専門学校
学歴として認められない。 最終学歴 学歴として認められる。
規定がなく、柔軟だという長所もあるが、学校によってムラがある。 授業内容 規定があり、一定の水準を満たしている。
60万円程度 費用 200万円程度
2か月~6か月 期間 2年間
NSCA-CPT・NESTA-PFT・JATI-ATIなど。 取れる資格 NSCA-CPT・NESTA-PFT・JATI-ATIなど。
不可 大学への編入 条件を満たせば可能

良いスクール・学校の見分け方

どんなスクールに通えばいいのか。

それは、「あなたに合った」スクールです。

ここに通えば絶対に間違いはない。というスクールは存在しません。それぞれ個性を持ち、違ったニーズにこたえているからです。

では、自分に合ったスクールを見つけるために気を付けたい項目は何でしょうか。

ズバリ5つ。

・期間
・料金
・営業時間
・場所
・カリキュラム、設備

です。それぞれ分けて説明していきますね。

①期間

いつパーソナルトレーナーになりたいのか。ということから逆算をして使える時間を計算する必要があります。

通う日にちが決まっているコースだと、期間を大きく短くすることはできません。

少し費用はかさみますが、いつでも好きな時に通えるコースを選べば、最短で2か月程度で卒業できるコースもあります。

自分が使える時間と相談して、コースを見て、期間を考えましょう。

②料金

一番現実的に大事な問題かもしれませんね。

ただやみくもに安いスクールを探して、考えずに決めてしまうと、後悔してしまうことになりかねません。

分割払いに対応していたり、奨学金制度があったりするスクールもあるので、ある程度予算に幅を持たせてリサーチをすることをおすすめします。

③営業時間

今の生活がある中で、その合間の時間で通うことを考えている場合、営業時間は非常に大事な点です。

いつ通えて、何時まで授業をやっているのかというのは調べましょう。

見学などに行く際に、自分が通いたい時間を伝えて、相談できるのがベストですね。

④場所

これは当たり前といえば当たり前なのですが、通いやすい場所のほうがいいですね。

スクールの生徒は専門格好の生徒と違って、学割を使うことができないので、電車代等もばかになりません。

自分の生活範囲に近い場所にあるスクールを選べると通いやすいですね。

⑤カリキュラム・設備

スクールの核となるこの部分。具体的な部分がわからないのは仕方がないのですが、設備やカリキュラムに対する説明が適切であるかどうかなどスクールの質を見分ける方法はあります。

設備に関しても、スクールに併設されているジム設備を使い放題にしてくれているジムなども存在します。

また指導経験がある人は、自分に足りないものを補ってくれるカリキュラムを選びましょう。

最後に一番大事なことは見に行くこと。

一番大事なことは、可能ならば、実際に通うつもりのスクールに行ってみる。ということです。

ほとんどのスクールでは、無料見学や体験、カウンセリングを行っているため、実際にスクールを見に行き、雰囲気を肌で感じたうえで、決めることをおすすめします。

【おすすめ順】パーソナルトレーナーのスクール・学校ランキング

ここでは具体的なスクールの中で、私が独自に選定した3校をランキング形式でお伝えします。

参考までに、ご覧ください。

【1位】ASPトレーナースクール

 

雑誌NEXTの選ぶTrainer  of the yearに選ばれた原田光さんが代表講師を務めるこのスクール。

一番大きな特徴は、講師と一対一での指導を受けることができるという点です。それに加え、10:00~22:00と長い営業時間であるため、自分の好きな時間に通うことができます。

生徒のニーズに最大限応えてくれるという点でこのスクールは非常に高い評価を受けます。

しかし校舎数が少ないです。通いやすければ、最高だと思います。

【2位】2nd PASS

即戦力の育成をコンセプトにする2nd PASS(セカンドパス)。

このスクールの特徴はオンライン授業を導入している点です。座学を家で受けたうえで、疑問点などをまとめて質問することができます。

また地方展開もしており、地方の方でも通うことができます。

【3位】Dr.Training School

このスクールの特徴はアメリカでのトレンドをカリキュラムに取り入れている点でしょう。

アメリカの国家資格を取得している講師がそれを教えてくれます。

ジムを運営している会社がやっているスクールなので、より実際の現場に近い、クライアントとの接し方を学ぶことができます。

FAQ

ここまで、スクールについての特徴をたくさんお伝えしてきましたが、ここからは、いまこういったスクールに通おうとしてらっしゃる皆様が抱えやすい不安や疑問について、お答えしていこうと思います。

①夜間に通える?

もちろん通えます。先ほども書きましたが、スクールというのは専門学校に対して、今違う本業があって忙しい人へのニーズをかなえてくれることが多いです。

たまに夜間のスクールを開催していない場所もあるのですが、例えば、ASPトレーナースクールは土日の19:00~22:00にグループレッスンを実施。

ヒューマンアカデミースポーツカレッジでは、夜間・週末講座を実施。

自分のライフスタイルに合わせて通うことができますね。

②普段の仕事や学業と並行して通える?

これは上の項とも少し被るのですが、並行して通うことは可能です。

そういったコースを備えているスクールがほとんどです。

しかし、週に一回、3時間授業に行くだけでは、なかなか知識は自分のものにすることができません。

教えてもらった知識を自分で復習し、忘れないような努力をすることは、授業の負担を軽くする分自分で行わなければならない努力なのかもしれません。

まとめ

ここまでお読みくださり、大変ありがとうございました。

皆様のパーソナルトレーナーになる一歩がより良い一歩になることを祈っております。