プロモーション

【パーソナルトレーナーの給料・年収】稼げるが格差が大きい?実態を徹底解説!

近年の健康ブームやメディア出演の機会も増えて注目を浴びてきているパーソナルトレーナー

「パーソナルトレーナーは稼げる」「パーソナルトレーナーは華やか」

といったイメージが良く持たれていますが、実際給料はどくらいなのでしょうか?

体を動かすのが好きで、それを活かした仕事に就きたいと考えていてもパーソナルトレーナーで生計が立てられるのか不安…と考えている人も多いと思います。

今回はそのような疑問に答えるために、日本の平均年収と比較しながら給料の実情について徹底解説していきます!

 

パーソナルトレーナーってどんな仕事?

パーソナルトレーナーは、マンツーマンでゲストにトレーニングを指導することが主な仕事です。加えて、食事の指導等も行うため、幅広い専門知識が必要になる職業です。

必要となる公的な資格はありませんが、クライアント獲得のために民間の資格を獲得する人も多いです。

筋トレが好きな人や、人をサポートするのが好きな人には向いている職業です。

稼げるのは約1割!?パーソナルトレーナーの給料は格差が大きい!

パーソナルトレーナーは実際どの程度稼いでいるのでしょうか?

結論から言うと、年収1000万円ほど稼いでいるパーソナルトレーナーは約1割といわれています。残りは生活を送るのが少し辛い程度か、ほかの仕事と併用しながら暮らしている人が多いです。

華やかだったり、たくさん稼いでいるというイメージが強いパーソナルトレーナーですが、給料の格差は非常に多い職業です。

 

パーソナルトレーナーの年収はどのくらい?

パーソナルトレーナーの年収の内訳

パーソナルトレーナーの年収の内訳は雇用形態によって異なりますが、一般的とされる会社員契約の場合は「月給+インセンティブ+ボーナス・昇給」で決定されます。

ただし、後程詳しく紹介しますが業務委託契約の場合はインセンティブやボーナスがなく「完全歩合制で年収が決定されます。

パーソナルトレーナーの平均年収

パーソナルトレーナーの年収は約550万円といわれています。

かなり収入の格差が大きい職業ですので、独立店やフリーランスの成功が高収入を支えていると考えられます。

 

雇用形態別!パーソナルトレーナーの年収比較

 

雇用形態 平均年収 メリット デメリット
正社員 350万円
(固定給+インセンティブ)
安定 他の雇用形態より平均年収は少ない
業務委託 500万円(完全歩合制) 高収入のチャンス 収入格差が大きい
フリーランス 500~700万円(完全歩合制) 高収入のチャンス 収入格差が大きい
独立/開業 高収入のチャンス 収入格差が大きい
経営知識必須

※横にスクロールできます。

①正社員

パーソナルトレーニングジムと契約して正社員として働く方法です。一般的な会社員との雇用契約と似ており、パーソナルトレーナーとしての雇用形態では一般的な方法です。

給料については約350万円で、他の形態と比べて少なく感じますが、安定した収入を得やすいという意味では大きな強みです。

加えて、昇給やボーナスについての制度もあるので年収アップも見込めます!

②業務委託契約

業務委託契約は、個人事業主としてトレーニングジムと業務委託契約を結び、その施設を利用して指導を行う方法です。そして、パーソナルトレーナーはそのトレーニングジムに手数料(約30%前後)を支払う契約です。

業務委託での収入は、1セッションあたり6000~8000円のことが多いです。

仮に1セッションあたり料金7,000円、手数料30%、総セッション数が100本だったとすると、給料は

7,000*0,7*100=490,000円となります。

業務委託でのメリットは、人気が出てセッション数が増えれば収入に直結することです。

一方で、契約や顧客がない状態だと収入が0になるのでハイリスクハイリターンな雇用形態です。

③フリーランス

フリーランスは業務委託とは異なり、自分で集客を行ったうえでジムなどをレンタルして指導を行っていきます。

収入方法については業務委託と同じくセッション回数に比例しますが、1セッションあたりの料金は業務委託より幅があります。上記の写真からわかるとおり、稼げる人と稼げない人の差が非常に大きいのも特徴です。

稼いでいるトレーナーはとことん稼ぐといったのがフリーランスの特徴で、その分契約が取れないと収入もなくなる危険も伴います。

④独立店開業

独立店開業は経営者になって自身のジムを持つことです。

自分の店を開業するので、経営者としてのある程度の知識は必須です。当然クライアントへの指導以外の仕事も増えるし、リスクもかなり大きいです。

しかし、4つの雇用形態の中で最も高収入になれる可能性が高く、年収1000万円も決して不可能ではありません

 

パーソナルトレーナーの年収は高いの?日本の平均年収・フィットネストレーナーと徹底比較!


上の図は、
・パーソナルトレーナーの年収:
・日本人の平均の年収:
・フィットネストレーナーの年収:
の比較です。

日本の平均年収より約130万円高い!

日本の平均年収は420万円ですので、パーソナルトレーナーの年収は平均より約130万円も高いです。

この数値を見るとパーソナルトレーナーは儲かる仕事という認識は間違いではないということがわかります。

フィットネストレーナーより約150万円高い!

パーソナルトレーナーと似たような仕事でフィットネストレーナーがあります。

フィットネストレーナーの年収は400万円ですので、パーソナルトレーナーの年収のほうが約150万円も上回っています

給料の良いところで働きたいと考えている方にとっては、フィットネスクラブで働くより、パーソナルトレーナーとして働く方をおすすめします。

給料比較!一番給料の良いパーソナルジムはどこ?

まずは一括比較してみます。

ジム名 年収 雇用形態
ライザップ 約350万~ 正社員
24/7Workout 約250万~ 正社員・
業務委託契約
リボーンマイセルフ 約240万~ 正社員

ライザップの年収:約350万~

パーソナルジムの中で最も有名といっても過言ではないのが「ライザップ」です。

公式HPによると、「時給910円(東京・神奈川に限り時給+30円の調整手当あり)+インセンティブ 」、「平均支給実績27万1,677円」と記載しています。

平均支払い実績を12倍してみると、平均年収は約350万程ですので会社員の雇用形態では一般的な年収といえます。

24/7Workoutの年収:約250万~

パーソナルジムでライザップに次いで有名なのが「24/7Workout」です。

公式HPでは、「月給205,846円〜 + 達成手当 + 各種手当」 と記載しています。

これらの数値から考えると、平均年収は「約250万円+インセンティブ」となります。ライザップには見劣りする金額ですが、福利厚生が充実しているのが魅力的です。

リボーンマイセルフの年収:約240万~

女性専用パーソナルジムとして人気のパーソナルジムが「リボーンマイセルフ」です。

公式HPによると、「月給20万円~ + 各種手当」と記載しています。

平均年収を計算すると、約240万円と少し少なめに感じますが、こちらも24/7Workout同様様々な手当てがついています。

給料比較!一番給料の良いフィットネスジムはどこ?

まずは一括比較してみます。

ジム名 平均年収 雇用形態
コナミ 約500万 業務委託契約
ティップネス 約400万 業務委託契約
ルネサンス 約460万 正社員・
業務委託契約
ゴールドジム 約355万 正社員・
業務委託契約
エニタイム 約300万 正社員・
業務委託契約

上記のジムの中では、コナミの平均年収が1位で約500万円でした。

コナミの平均年収が高い要因として、業務委託契約の雇用形態しかないことが年収の底上げをしていると考えられます。

逆に、ゴールドジムなどは年収は少し低く感じますが、福利厚生が充実しているなどの違いも見れました。

パーソナルトレーナーとして働くとしても、ジムごとによって年収や福利厚生は大きく変わってきます

 

稼げるパーソナルトレーナーはここが違う!高収入トレーナーの特徴

パーソナルトレーナーとしてたくさん稼ぎたい場合は、会社員として働くよりもフリーランスや独立開業するほうが効果的です。

では、これらの場合で成功している方にはどのような特徴があるのでしょうか。

学び続ける姿勢がある

1番重要なのが「学び続けること」です。

経営者としては必要な知識がたくさんあるのでそれらについての知識は必須です。フリーランスや業務委託契約の場合でも、知識や資格などがある場合とない場合では集客力に大きく影響します。

トレーナーや経営者として成功するために専用のスクールや学校も存在します。

そういったところで、正しい知識を身に着けることが成功への近道にも繋がりますね!

また、一度知識を得ても、数年経てば錆びつきます。
古い知識しかない「老害トレーナー」にならないためには、日々学びのアップデートも必要です。

最先端のトレーニング技術・知識を貪欲に取り入れ続けることが大切です!

コミュニケーション能力が高い

パーソナルトレーナーは、人と触れ合う仕事ですので「コミュニケーション能力」も必要になります。知識を得たとしても、それを正しく伝える力も当然必須です。

・なぜボディメイクやダイエットをしたいのか?
・モチベーションの源泉は何か?
・どうすれば頑張れるのか?
・何が好きで何が嫌いなのか?
・つらいときは、どう支えて欲しいのか?

などを、対話を重ねる中でゲストの気持ちに寄り添い感じ取ることが必要です。

例えば、自分が糖質をバリバリ制限して、厳しいトレーニングをこなして身体を大きくすることに成功したとしても、ゲストがそれを望んでいるとは限りません。

女性であれば、バキバキに鍛えることよりも、「綺麗に痩せられること」の方が価値を感じるはずです。

トレーナーがチェンジ(=相性が悪いので、交代を要請されること)されてしまう一番の原因はコミュニケーションです。
端的にいえば、「この人、なんか嫌だな。教えられたくない」と思われれば一発でアウトです。

 

知識だけでなく、ゲストに合わせた心地よいコミュニケーション術を兼ね備えている人が、パーソナルトレーナーとして成功している傾向があります。

人脈形成力がある

上記のコミュニケーション能力と関連してきますが、界隈で一流のトレーナーとの人脈を作ることも非常に大切です。

なぜなら、トレーニング業界(フィットネス業界)は移り変わりが激しく、新しいノウハウが次々へと出回るからです。

 

一流の稼いでいるトレーナーとの人脈は、何よりも大きい財産です。知識のみならず、集客のコツやゲストの紹介まで得られることもあります。

 

フリートレーナーとして活躍したい場合はもちろんのこと、企業所属するトレーナーも、外部人脈の形成を怠らず日々自己研鑽することでしか稼ぎ続けることは難しいでしょう。

まとめ

パーソナルトレーナーにはさまざまな雇用形態もあり、どの程度の収入があるかも人によって様々です。

ですが、実際にパーソナルトレーナーとして成功したくさん稼いでいる方もいます

パーソナルトレーナーはたくさんの努力や勉強が必要になりますが、ゲストから感謝され、その人の人生を変えうるほどの力をもつ仕事です。

 

ぜひ一流のトレーナーをめざして見ませんか?